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本日で、大阪府の私立高校の入試まであと110日、大阪府の公立高校の入試まであと140日となりました。今日、授業でそのことを話すると、生徒の顔つきが引き締まった表情になりました。「まだ〇日もある」という意識を持っている人と、「もう〇日しかない」という意識を持っている人とでは、入試に向けての意識が格段に違います。しかし、やるべきことをすべてやっていくことには変わりがありません。学校の課題、塾の課題は山のようにあります。もちろん、小テストもあります。与えられた課題の範囲でいかに地道に取り組んでいくかが、やはり大切です。入試に必要のない課題はありません。講師もそのことを理解した上で課題を出しています。何よりも、学校の授業の復習、塾の授業の復習なくして、合格はありえません。入試への意識を高めていくために、カウントダウンがスタートしました。「もう〇日しかない」という意識を持ち、「私立も公立も両方合格通知をもらってやる」という強い気持ちで取り組んでいけるよう、講師は全力を尽くします。風邪が流行っているようですね。寒暖の差が大きくなっています。体調管理を十分にしましょう。また、台風21号による浸水被害のニュースもありました。被害にあわれた方へ心よりお見舞い申し上げます。文責:藤井 宏昌
2017.10.24
先日から公立高校を第一志望としている生徒に向けて、私立高校入試前後で気を付けるべきことをシリーズで書いています。1.私立入試から発表までの間に気を付けろ2.合格発表直後に気を付けろ上記2記事の続きです。今回は「特待生制度に気を付けろ」です。私立高校入試では基本的に合格通知が届きますが、時々、特待生で合格する生徒がいます。1年間の授業料免除です。これは大きいですね。生徒としても自分が高く評価されたわけですから、かなり嬉しいですよね。特待生で合格できるというのは非常に素晴らしいことなのですが、しかし一方でそのことが第一志望の公立高校入試に悪い影響を与えることがあります。特待生で嬉しいという気持ちと苦しい受験勉強を早く終えたいという気持ちが相俟って、「私立に進学してもいいんじゃないかな」と思い始めたりします。「授業料免除なら公立に行くのとお金は変わらないし、それなら私立の方が進学実績もいいし、もういっそのこと私立に進学しようか」そんなふうに受験勉強を辞めることを正当化する考えを持ち始めます。本当に私立に進学したいのか、それとも受験勉強から逃げるための方便なのか、微妙な判断が必要だとは思いますが、大抵の場合はただの逃げです。結局周りに説得されて公立高校を受験することになるのですが、私立に進学しようかと考えていた2、3日の間、受験勉強は停滞しているわけで、この時期の2、3日の差を埋めるのは非常に困難です。この時期の受験生は誰もが死ぬ気で勉強しています。2、3日の停滞は大きな差となってしまいます。それこそ本当に取返しのつかないほどの差がついてしまうのです。もし受験勉強に気持ちが入らなかったら合格可能性はかなり低くなったと考えていいでしょう。この時期の勉強はそれくらい厳しいものなのです。中3生にとっては初めての高校入試です。どんなところにどんな落とし穴があるかを知りません。ですから私たちが予め伝えておくことで落ちる必要のない落とし穴は避けて通ることができればと思います。間もなく私立高校入試を迎えます。生まれて初めての高校受験。後悔のないようベストを尽くせるよう、全力で応援しています。文責:安延伸悟
2017.02.05
公立高校を第一志望とする生徒のために書いた先日アップした記事私立入試から発表までの間に気を付けろ!の続きです。2.合格発表直後に気を付けろ!公立高校を第一志望としている生徒は私立の合格発表直後のメンタルに気を付けてください。私立高校は基本的に受かるところを受験します。滑り止めの高校を受験しますので、まず間違いなく合格通知が届きます。たとえ希望のコースに到達できなかったとしても回し合格という制度がありますので、不合格通知が届くことは普通はありえません。ですので私立高校はまず間違いなく合格します。そこで勉強の勢いが増せばいいのですが、思いのほかホッとしてしまい、急に勉強の勢いが衰える生徒がいます。勉強が辛ければ辛いほど、また私立への思いが強ければ強いほどホッとする感覚が強くなり、結果的に公立に向けての勉強の勢いが衰えてしまうのです。注意してください。一度緊張の糸が切れてしまうと立て直すのは至難の業です。元通りの勢いに戻すにはかなりの時間と労力を要します。どうも集中できないという状態が3日でも続くと公立の合格可能性は大きく下がったと言わざるを得ません。かなり厳しいことを書いていますが、緩んでしまう生徒がいるのも現実です。今年の受験生たちにはあらかじめそのとこと伝えておき、後悔のない受験をしてほしいと思います。あくまでも私立は滑り止め。第一志望では決してありません。そのことを肝に銘じて、合格通知を受け取ってください。文責:安延伸悟
2017.02.04
私立高校入試が近づいてきました。 あと1週間ですね。 生徒たちの中にも緊張の色が濃くなってきました。 私立専願生にとっては本番です。もう入試まで一気に走り抜けましょう。しかし公立高校を志望している生徒にとっては私立高校入試はただの通過点にすぎません。私立高校入試が終わった後も変わらず勉強は続けなくてはなりません。 私立入試の1ヵ月後の公立高校入試まで 勢いを落とすことなく走り抜けなければならないのです。 ここで公立高校を第一志望としている生徒のために 私立入試後に注意すべき点を何回かの記事にわけて書いていこうと思います。 1.私立入試後から発表までの間 この間はどうしても発表が気になってしまいます。 勉強がなかなか手につかないかもしれません。 しかしいくら心配しても合否結果は変わりません。 私立入試が終わったら即座に公立入試に頭を切り替えましょう。 基本的に私立高校は回し合格があるので 不合格にはなりません。 希望のコースに受かっているかどうかはやはり気になりますが、 それでも頭から追い払って公立入試に向かいましょう。「合否が気になって勉強できない~!」なんて言っている場合ではありません。私立入試が終わったときには公立高校入試まで1ヵ月を切っています。発表までの間、心を鬼にして勉強に向かいましょう。生徒たちにとっては初めての受験です。自分がどんな心境になるのか想像もつきません。ですからあらかじめこんなふうに知らせておくことで、危ない状況を脱することができるのではないかと思います。このシリーズ、あと2回ほど続けます。文責:安延伸悟
2017.02.01
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