1月から12月までの各月に定められた誕生月に因む宝石で、 自分の誕生石を身につけていると幸運を呼び込むというものです。
起源は、旧約聖書の「出エジプト記」にあるユダヤ教の祭司の 胸当てにはめ込まれたイスラエルの十二の宝石にあるという説、
新約聖書の「ヨハネ黙示録」に記されている 新エルサレムの城壁の十二の土台に飾られた宝石によるという説、
あるいは十二天使、黄道十二宮などにちなむという説などがあります。
現在の誕生石は1912年にアメリカの宝石小売商組合が定めたものが 基準になっており、1937年にはイギリスの貴金属商組合がイギリスの 誕生石を選定。
日本では、1958年に全国宝石商組合が日本の誕生石を定めました。
誕生石は国によって若干の違いがあります。