アウトドアウエアについて |
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現在のアウトドアウエアは、 アンダー・インナー・アウターに分けられて、 その100%近くが化学合成繊維素材となっています。 それらをその時の気温・天候などにあわせながら 重ね着のパターンを変化させる事によって対応もしくは調節します。 アンダーウエアの役割は、 皮膚表面にかいた汗を皮膚表面から吸い上げて 外側に放出する事によって、 皮膚表面を常にドライに保つ事です。 皮膚表面に汗が残ると、 それが蒸発するときの気化熱によって体温が奪われます。 インナーウエアの役割は、 アンダーウェアが吸い出した汗をさらに吸い上げて 外側へと放出すること。 そしてさらに寒い時には、 インナーウェアは適度な空気を生地の中に保って保温することです。 汗が残る、空気が溜められないではまた体は冷えて寒さを感じます。 アウターウエアの役割は、 寒さ・風・強い陽射しや雨、つまり外気から人間を守ることです。 汗は通して雨は防ぐというような防水透湿素材を使った 雨具兼用の全天候型のジャケットとパンツ等がよく使われています。 このような理由からウールやダウン、 綿などの天然素材よりも欠点が少なく、 より理想的な化学合成繊維素材、 いわゆるさまざまな機能素材が使われだしている訳です。 |
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