猫といねむり。

猫といねむり。

はじめに

last updated:2008/03/09

はじめに
--このblogの趣旨と免責事項について--

ちびねこ

たくさんあるblogのなかから「 猫といねむり。 」にお越しいただき有り難うございます。



●猫さんとのおつきあい

物心つくまえから猫さんと一緒に暮らしてきて猫さんとともに育ってきました。仔猫さんから老猫さんまでの多猫さんとの生活も数十年以上になります。代替わりしつつも共にいてくれた猫さんたちは二十数猫ほどになります。

ここ15年くらいのあいだは猫さんの各種疾患の対応もありました。FIV(13歳9ヶ月で永眠)や好酸球性肉芽腫群(17歳11ヶ月で永眠)、難治性口内炎@ 昭和生まれの猫さん 慢性腎不全 、免疫介在性多発性関節炎、 喘息 などを持つ猫さんたちと暮らしています。日々が「ネコセントリック(neko-centric)」です(*'-'*)
→[ 猫たち ]をみる


●猫さんと獣医療

難治性で進行性のある疾患の猫さんの対症療法のために獣医さんに定期的に通院する生活が十数年になっています(^_^; 猫の疾患にきわめてよく使われている ステロイド剤 も約16年間にわたり同一猫さんに継続していました。いまも別の猫さんたちが難治性口内炎や免疫介在性多発性関節炎、 喘息 治療のために継続利用しています。


またここ数年は2年ごとに猫さんとともに数回の引越しをしました。当時12~18歳の高齢猫さんたちも新幹線で2回長距離移動しました。猫さんたちの慢性疾患のため、各地で 獣医さん探しに奔走 したり、 大学病院(家畜病院) にも約1年4ヶ月間にわたり通院したりもしました。

→★詳細:[ 猫を大学病院に連れて行くには ][ 2007-11-10記事 ]文中の最下部:注釈*2


動物病院に猫を連れて行くという人間のエゴに猫さんたちがお付き合いしてくれているわけですけれども‥慢性疾患の場合、とりわけ難治性のものは猫さんの 生活の質 を大幅に下げます。他の部位に症状が出ていない場合には小さな炎症が原因となって猫さんが自分の身体全体を維持することも著しく困難となるからです。

うちの 猫さんたち の持つ疾患はいずれも完治不可能または難治性のものです。対症療法を施さなければ口のなかの炎症が原因でご飯を食べることができずに体重が半減したりします。関節周りにできた炎症が原因で歩行困難となり自力でトイレに行くことも難しくなったりします。炎症を放置すれば関節炎が徐々にあるいは急激に全身状態を悪化させ、骨の脱臼と高熱も引き起こします。

猫さんたちは痛みに耐え辛い気配を隠すことがとても上手です。それにもかかわらず身体の痛みや辛さを隠せない時には、その生命力の強さを少しでも支えてあげたいと思い、自分なりにできることを探ってきました。自分の半生以上をともに過ごしてきた猫さんたちに気持ちよく居眠りしてもらえる時間を提供してあげたいという思いからです。

みんな2


●このblogのなかみ

このblogでは猫さんとの日々の生活のなかで得た猫の病気についての情報を整理したり、獣医さんでの受診のコツや猫さんのための購入物のご紹介を中心に書いていきたいと思います。

上記疾患の猫さんと一緒に暮らされている方が 疾患に関係のある一次情報に簡便に接することができるようにする ことを目的のひとつにしています。情報過多になり正確な一次情報に到達することも難しくなっているからです。
→★獣医療を理解するのに参考になるサイトのリンク集[ Bookmarks


自分の備忘録 としての役割もあります( とくに[memo]と記載されたものは筆者の備忘録としての記事です )。自分自身がいつどこに引越しても新しい場所でよい獣医療を受けるのに役立つようにという気持ちも多くあるからです。
→★すべての記事一覧[ サイトマップ ]をみる



●免責事項

上記の趣旨から


1. 客観的な記述となるようにつとめています。

文章を読みやすくするためや新しい情報を追加するために 文章を後から変更することがあります 。内容そのものを改変することは予定していません。もしも改変をする場合には[補筆]や[訂正]という形をとり後からご覧いただいても分かりやすくなるようにします。更新日は記事の下部にあるlast updatedにてご確認ください。なおこんな治療法やお薬もあるよ~!という情報や間違いのご指摘などもいただけると嬉しいです。

2. 同様の治療法をすすめるものではありません。

犬に比べて猫の病気の治療や研究は進んでいません。猫を病院に連れて行く人もまだ多くはなく、研究自体もなかなか進まないという事情もあります(私が通院していた大学病院でも猫の受診は犬のそれと比べ約1/8でした)。継続的な治療には金銭的な負担だけでなく精神的な負担もあります。それでもできる限り納得した治療を受けたいと思われる方がひとりでもいらっしゃれば 治療の選択の幅を広げる ためのほんの小さな一助としてうちの猫さんたちの病気や治療経験がお役にたてればとても嬉しいと思っています。

3. 閲覧者に生じたいかなる損害についても責任を負うことはできません。

記載内容について間違いのないように万全を期して気をつけています。一次情報へのリンクも該当情報にすみやかに到達できるようにしております。ただし誤植を含む可能性もあります。また時間の経過によりup-to-dateではなくなるものも生じてきます。このblogの内容はもちろんのことリンク先の情報の内容についても閲覧者自身の眼で確かめてご自身で判断をしていただくためのものです。ご自身の責任でご利用ください。

事実誤認、分かりにくいにくい点などがあればコメントなど戴けると有り難いです 。誤認部分は確認をとったうえですみやかに訂正し、分かりにくいところは分かりやすく記述を改める努力をしたいと思います。


4. ご自身を含む個人情報の取り扱いに十分お気をつけてください。

過去記事へのコメントやBBSへの書き込みも歓迎しています。書き込みにあたっては他の方々の眼に触れることからご自身とは異なった立場から生じうるお気持ちにも配慮したうえでなさっていただけると有り難いです。この趣旨に反するコメントや書き込みは該当部分を、blogの内容にまったく関係のないコメントや書き込みは全部分を削除する編集を管理者が予告なく行いますのでご了承ください。


5. リンクやトラックバック(TB)はご自由にご利用くださいませ。

このblogでは 表示設定されたトラックバックのみ表示する設定 になっています。記事内容にまったく関係のないTBがあまりにも多いからです。このようなTBは予告なく削除します。またアフィリエイト主体のサイト様からのTBも申し訳ありませんが予告なく削除いたします。下層ファイルへのリンクも問題ありません。ご自由にご利用ください(ご連絡は不要です。ご連絡いただいた場合はできるだけ拝読させていただきに伺いたいと思います)。

なおこのblogに書かれている内容を 転載または引用なさる場合には転載・引用元になった記事のURLを必ず併記してください 。このblogでは獣医療に関する情報を扱っているため上記のようにできる限り正確を期すように気をつけているものの誤字脱字や勘違いなどによる間違いもあるかもしれませんので文章内容の見直しを経て文章変更をすることがあります。転載・引用先の情報をご覧いただいた方々ができる限り新しい情報に接することができるよう元記事のURLを記載するお手数とご配慮をいただけると幸いに存じます。 New!


6. アフィリエイトはうちの猫たちの生活費になります。

一部のURLに楽天ショップへのリンクを貼っているものがあります。基本的には 御紹介した商品の価格帯と価格比較 をひとめで分かるようにという実益と配慮からです。

これらのリンクを経由してお買いあげいただいた場合、私のアカウントにお買いあげ額の1%が楽天ポイントとして計上されることになっています。楽天ポイントは楽天市場のみで使える電子貨幣のようなものです。

リンクを経由して商品をお買いあげいただきました方々にはうちの猫たちの「美味しい」「嬉しい」経験に寄与してくださいましたことを心より御礼申し上げます。

私は楽天市場でうちの猫たちが毎日使っている猫砂やご飯の一部のみを購入しています。[ SHOPPING LIST ]にて購入したもののうちレビューを公開しておりますのでご覧いただけますと幸いです。そして猫たちとの生活から私が学んだことをできる限り分かりやすく記述していこうと思いますのでご覧いただいた方々に少しでもお役にたつ部分があれば幸いに思います。


気長に更新を見守っていただければ嬉しい('-'*)です。宜しくお願いします。

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