空間・計画研究所/An Architect

空間・計画研究所/An Architect

PR

×

Profile

空間・計画研究所

空間・計画研究所

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Archives

May , 2026
Apr , 2026
Mar , 2026
Feb , 2026
Jan , 2026
Dec , 2025
Nov , 2025
Oct , 2025
Sep , 2025
Aug , 2025

Comments

Mac Nakata @ いいこと書いてありますねぇ。 おっしゃる通りだと思います。
空間・計画研究所 @ Re:写真見入っちゃいました。(11/08) Mac Nakataさん >11月20日だったかサッ…
空間・計画研究所 @ Re:世界恐慌(10/03) Mac Nakataさん >日本は電気自動車や燃…
Mac Nakata @ 世界恐慌 日本は電気自動車や燃料電池車へ移行する…
Mac Nakata @ 写真見入っちゃいました。 11月20日だったかサッカー代表がカタール…
Penelopekn @ 続き 中国がどういう高速鉄道を欲するかで仕様…
Penelopekn @ その通り、そのしがらみはヤバイ お忙しそうで何よりです。 中国の新幹…
空間・計画研究所 @ Re:あと1ついる(04/15) Penelopeknさん >「Liability」 Oxfo…
Penelopekn @ あと1ついる 「Liability」  日本語で責任と言えば…
Yutakarlson @ 美味しいエコ宅配 こんにちわ。ピザテンフォーのyutakarlson…
Jan 6, 2007
XML

昨日の日経新聞によれば、

1月4日までにまとめられ、

今年半ばに正式発表されることになっている、

国連環境計画(UNEP)による地球環境白書案によれば、

過去20年間に地球環境が大幅に損なわれ、

自然状態(多分、その前の20年より遥か昔との比較)の

推計で100倍の速度で生物が絶滅し続け、

野生生物の総個体数も20年間で40%減った

との報告があり、

大気汚染が再び(先進国で一時減っていた硫黄酸化物の排出量が、

アジアの排出増によって1995年頃から増加に転じ)

悪化に転じていること

などが観測され、

砂漠化や土壌劣化が進み、

過剰な灌漑で起こる塩害の影響を受ける土地が

拡大傾向にあり、

農地や牧草地の拡大により、

日本列島3つ分以上の森林が失われたという。



このままでは、改善も望み薄だという。



環境対策を意思決定の根幹におくよう

各国に政策の転換を求めている。

有識者委員会が

「持続可能な開発(Sustainable Development)」

の重要性を指摘してから20年を機に

今回の白書がまとめられたが、

政治的な意思の欠如や資金不足、

経済や開発政策で環境問題が重視されないこと

などが障害となり、

持続可能な開発が実現していないと分析している。



以前からここで述べているように、

現代物理学が絶対的な真理として

唯一認めているという

熱力学第二法則は、

「閉じた系(孤立していて、その外界と

物質およびエネルギーの交換をすることができず、

そのため、熱力学的平衡の状態に

到達する事が出来るような系)

においては、そのエントロピーが

常に増加する方向にのみ

変化が進行する。」

ことを主張している。



これを別のいい方をすれば、

東洋思想における

「覆水盆に返らず」である。

すなわち、

ひとたび、(閉じた系の中で)拡散化したものは、

開いた系として、エネルギーや負のエントロピーを

供給しないかぎりは、元に戻らない

ということである。



これを参照すれば、

開いた系として、

太陽エネルギーのフロー(負のエントロピー)を最大限利用し、

太陽エネルギーのストッックである化石燃料資源等を

可能な限り利用しないようにし、

太陽エネルギーのフローの一部によって引き起こされる

水と大気の大循環により、

正のエントロピーが大気圏外に放出できるような

システムを生物生態系、かつ、科学技術的に

開発しないかぎりは、

元に戻ることはないということになる。



そのために必要な政策と予算をたてる

強い意志が、各国政府に要求され、

特に、日本国政府には

資源小国輸入大国、

農産物輸入大国としての淡水資源間接輸入大国として、

確固たる態度を示していただきたいものである。



また、すでに、拡散したり、汚染したりしてしまった資源は、

負のエントロピーを注入して復元するしかないが、

そもそも、拡散したり、汚染したりしていなければ、

よけいな負のエントロピーを

地球環境内に放出する必要がない訳である。



根源的な環境問題の解決には、

科学技術的には、

化石燃料資源の拡散を最小限にすます

ようにすることであることであり、

一方、生物生態系の力を

有効に維持、使用すべきことを

熱力学第二法則は、教えてくれるのである。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jan 6, 2007 09:18:34 PM
コメント(0) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: