森　熊五郎日記

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2013年01月10日

体罰について・・・。

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　最近のニュースで大阪の高校生が部活の顧問による体罰により自殺したことが連日報じられている。

　私も中学２年の時に数学の新任教諭に体罰を受けたことがある。原因は小さな張り紙が隣の席の机にあったのでそれを隣の同級生の背中に張り付けただけりこと・・・その新任教諭「こんなことをして面白いんか!」で力いっぱいビンタを食らった。

　私は数学は好きな教科でそれまでは一週間でノート一冊が無くなるほど勉強をしていたがそれ以降は数学が嫌いになって勉強をしなくなった。

　思春期の子供にとっての体罰は受けた生徒にとっては大きな傷を負う。大人は単なる腹いせかもしれないが人生を大きく変えるほどの影響がある事を肝に銘じるべきである。

　私の場合はそれ一回きりでその後の人生は数学に大きく影響のある仕事で生活が出来たことは幸いではあった。　時々体罰の話が出る度に当時の苦い記憶が蘇る。

　今回の事例は執拗に体罰を繰り返す。何度か問題視されていたにも関わらず責任放棄・・・今回の悲しい結果を招いた。教育委員会のあり方にも問題がある。単なる名誉職にならないためにも猛省を望む。

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