旅のつれづれ

旅のつれづれ

旅の詩


話しが寄り道をしてしまった。
朝早く行くとガンジス川の船の遊覧が格安で出来た。毎朝私はガンジス川の遊覧とガンジス川のほとりでチャイ(インドのミルクティ)を飲むのが日課になっていた。チャイを売っているのが小さなおんなのこで毎朝ガンジス川の水を汲んでチャイを作る。ガンジス川のほとりにはガートと呼ばれる葬儀場がいくつもある。お金のない人はガンジス川に重石を付け川に沈める。聖なるガンジス川ではたくさんの人が沐浴をする。私も一緒に沐浴をしたが、水底はなにやらぬめっとしていた。そんな中時々はいろんな物が流れてゆく動物の死体やらはては人間の死体までもが流れてゆく。なんら、違和感がないこれも聖なる川のなせるわざ。
朝のチャイは私の体を癒してくれる。そんな状況で一つの詩を書いた。

ガンジス川のほとりで

ガンジス川のほとりに暮らす少女がいる
ガンジス川のほとりの少女
ガンジス川の水を汲む
ガンジス川はチャイになる

ガンジス川のほとりに暮らす少女がいる
ガンジス川のほとりの少女
ガンジス川の恵みを受け
ガンジス川に祈りをささげる

ガンジス川のほとりに暮らす少女がいる
ガンジス川の日の光は少女
ガンジス川に少女は微笑む

ガンジス川のほとりに暮らす少女がいる
ガンジス川の悠久の流れは少女
ガンジス川の悠久の時は少女
少女はガンジス川のほとりに暮らす

朝陽に浮かぶガンガー(ガンジス川)
(船の上から撮ったガンジス川のほとり)






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