旅のつれづれ

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マレー鉄道 その4


クアラルンプール駅
私が始めてこの駅に降り立った時には、おなかの具合が悪くすぐにトイレに駆け込んだ。トイレには蛇口からノズルがのびていて強く握ると水が勢いよく出てくる。手動のウォシュレットなのだ。タイのワットポーの中のトイレもこの手のウォシュレットだった。暑い国ではこれが気持いいのだ。ついでに体まで洗いたい気持になる。
タイでいつも泊まる安宿の楽宮では、トイレの上にシャワー代わりの蛇口と脇に横1メートル縦50センチ高さ1メートルぐらいの水槽があり用をたした後、プラスチック製の桶で流すのだ。ついでにいつも私は体も流してしまうのだ。とても気持ちよく楽宮ではトイレに行くたび水浴びするのが習慣になってしまった。
インドのアッパークラスの列車の待合室にもシャワーがあった。夜行列車で着いたら、ここで汗を流して気持ちよく町に出れるのだ。
話しが、脱線してしまった。
クアラルンプールの駅にはセブンイレブンがある。売っているものもやはりクアラルンプールならではのものが並んでいる。料金も適正価格なので安心して買える。中華街の安宿にも歩いてゆける距離だ。
クアラルンプールからシンガポールまでは快適な急行で約6時間半だ。
バタ・・、クラルンプール、シンガポール
シンガポール駅はクアラルンプール駅に比べると本当に国際線の列車の発着する駅かと疑われるような駅だ。


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