+スタンリーのアメリカンレポート

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Vol. 100 「歌謡曲テープPART 200」


テーマ 「歌謡曲テープPART 200」

今回は私の自慢話しをします。
それは、小学校6年からはじめた、歌謡曲テープです。
1981年の秋、日立のラジカセを買ってもらいました。
当時、FM愛知80.7MHzで、コーセー化粧品提供の歌謡ベストテンという番組があり、そのラジカセでよく聞いていました。
ある日、ベスト10でかかる曲を録音するようになりました。
TDKの60分テープです。DだったのかADだったのか。
それが、【歌謡曲テープPART 1】です。
シュガーのウエディングベルが1曲目、サザンのチャコの海岸物語や松田聖子、俊ちゃんマッチが入っています。
22年ほど前の話です。
その後、中学になり、『FMレコパル』という雑誌を買うようになり、ベスト10からだけでなく番組表をチェックして録音したい曲を、歌謡曲テープに録音しテープがどんどん増えていきました。
1週間待ってようやく目的の録音できるというときに、タイミングが遅れ失敗もして泣きました。
その後、働くようになり、録音方法がFMからCDレンタルに変わりました。ちょっとお金を持ったので、めんどうなFMからの録音から、好きな曲を好きなときに録音できるCDレンタルに変わりました。
その後、結婚しても月に1回くらいのペースでレンタルして録音をしていると、「暗い趣味やなあ。」と嫁はんによくバカにされました。
でもいつも思っていました。「俺が作ったテープを喜んで聴いてるのは誰やねん・・・。」と。
1997年くらいからMDに録音するようになりました。
MDは曲名も入力でき優れものでした。でも車にはついていないので結局テープにもとりました。
その後、アメリカに移りピンチをむかえました。
日本のCDレンタルなんて出来ません。
でも、録音して送ってくれる友達がいました。
そして2004年、先日記念すべく【歌謡曲テープPART 200】が誕生しました。
あのとき、小学6年のとき、200本までいくと予想しただろうか。
いや、それより22年間も続くと予想しただろうか。
ひとつ言えるのは、テープに番号をつけていてよかったということ。
そして私の夢は、これらのテープをCDに焼いて、曲目をデータベース化すること。とても小さな夢です。
でも、私にはこれら200本のカセットテープは大きな財産、これまで継続できた、また協力を得て達成できたという大きなプライドでもあります。
「継続は力なり。」私の一番のモットーです。

そして、アメリカンレポートもVol.100を迎えることができました。
今後ともよろしくお願いします。


2004年3月21日

テーマ曲 「めぐり逢い」 アンドレ・ギャニオン


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