c - Rakuten Inc
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
096148
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
とうとう よ・そ・じ
「僕は彼女とキスをした。」
「僕は彼女とキスをした。」(第1話 冷たい彼女)
高校3年生の春。僕は彼女とつきあい始めた。
色々あったが、これからは楽しい毎日が続くに違いないと信じていた。
3年生になって、彼女とはクラスが離れてしまったが、同じ学校だし、その気になれば毎日でもあえる。
一緒に手つないで下校も出来る。
休み時間に、手紙交換なんかも出来る。
お昼も一緒に食べれる。
とても楽しい高校生活が送れる。ハズ。
彼女が出来るまでは、他のカップルがやっている行動を疎ましくバカバカしく見ていたが、いざ自分の事となると楽しみでたまらない。
ところがだ、彼女は学校でスエイと会おうとしない。たまに廊下ですれ違っても会釈もしない。
話しかけても素っ気ない。
何で?
昨日も電話であんなに楽しく話をしたジャン。しかも、4時間も。
何で?
「なんで、学校じゃあんなに冷たいの?」と聞いてみたかった。
でも、聞けなかった。なんか、
女々しい奴
と思われるのがイヤだった。
*********************************************************************************
次の日曜日、彼女と2回目のデートの約束をした。
特に目的は決めず、三宮(神戸)で、ウィンドショッピングでもしようと言う。
僕の町から電車で20分で、神戸に着く。待ち合わせは三宮の駅。
どうせ同じ駅から乗るのだから、地元の駅で待ち合わせれば良いのにとも思ったが、まあ、いいかと。
三宮までの車内で、彼女も同じ電車に乗っているはず、とキョロキョロするも、見当たらない。
もしかしたら、先に行ってるのかもしれない。
駅が近づくにつれて、胸がドキドキするのがわかった。
(目的決めてないけど、大丈夫かなぁ。 彼女がつまらなそうにしたら、どうしよう?
彼女は僕より色々遊んでるから、どこへ行ってもつまらないんじゃないか?)
思いは頭の中でグルグル廻る。
(会ってどこへ行こう?・・・・・ 「どうする?」なんて聞いたら格好悪いよな・・・・)
三宮の駅に着いた。
どうするスエイ。
***************************************************************
「僕は彼女とキスをした。」(第2話 エ?ダメなの?)
駅に着いた。
三宮の駅は東と西に改札があり、それぞれに南北の出口がある。
僕たちが待ち合わせをしたのは、東の北出口。阪急電車側出口である。
待ち合わせの時間より15分ほど早く着いたが、この後の電車だと待ち合わせ時間に間に合わない。
僕は彼女の姿を探した。・・・・・・・・・・・・・・・・
居ない。
(次の電車か? だとしたら、5分遅刻かぁ・・・・)
とりあえず待つ事に。・・・・・・・次の電車が来る時刻だ。
会ったとたんに
「はふはふ」
している姿を見られるのは恥ずかしいので、出来るだけフツウを装わなければ。
来ない、・・・・彼女が来ない・・・・・
待ち合わせ場所をしくったか? 僕は南出口まで走った。・・・・居ない、西口まで走った・・・・
居ない・・・。
もう一本次の電車が来た。・・・来ない。
なんでだぁ?
かれこれ、30分。 僕は東西南北の出口を早足でウロウロウロウロ・・・・。
だんだんムカツイテきた。 僕はこんなに待ち遠しくしているのに、彼女は・・・・。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
走ってきた。・・・・・
彼女が。
大きなバッグを持って、ボーダーシャツの上にピンクのタンクトップ、短めのバミューダ。
髪の毛はあっぷにして白いレースのリボンでくくっている。
キレイだ。 今まで見た彼女の姿で一番キレイ。 走ってきたので色白の頬がうっすらピンク。
そして、この綺麗な女の子が、僕の彼女・・・・・・・。
僕は一瞬見とれてしまった。 怒るつもりが忘れてしまった。
「ゴメン、家の手伝いしてたら遅れちゃった。 待った?」申し訳なさそうな顔。
「大丈夫、大丈夫」 これで、精一杯。
僕たちはまず、デパートのインテリア売り場に行った。
彼女が室内装飾や小物が好きだと言ってたから・・・。
彼女はすごくはしゃいでいた。 僕の腕を引っ張って、次から次へと小物を見つけては、楽しそうに、「これ、カワイイ!」を連発した。
インテリアの階を回り終えた後も下の階へ。僕たちは同じ調子で7階から地下までグルグル売り場を回った。
デパートを出て、センター街。
個人商店が並んでいる。人の往来もたくさん。
二人並んで歩いているが、僕の頭の中は
(彼女と手をつなぎたい)
と言う思い。
きっと、彼女もそれを望んでいる。
勇気を出して、そっと彼女の手に触れた。 特に嫌がる様子もないので、そのまま手を握った。
が、
彼女は、その手を
ふりほどいた
のだ。
何で?
エ?ダメなの?
僕は顔が熱くなった。
彼女が同じ思いでなかった事へのショック。
何となく自分が、自分だけが女々しい望みを持っていた事。
そして、それをたしなめられたようで・・・。
***************************************************************
「僕は彼女とキスをした。」(第3話 気まずい二人)
暫く、気まずい雰囲気が流れた。
僕は少しスネぎみになり、彼女も少しよそよそしく。
(あんな事、やらなきゃ良かった・・・・)
ただ、どうしてダメなのか、と言う気持ちも沸々とし、少し機嫌の悪い自分が居た。
彼女が突然、
「帰ろうか・・・・」
と。
な、なんで? 手を繋ごうとしたから? スネてるから?
スエイ「どうしたん?」
彼女「別に・・・・。」
スエイ「なんか、機嫌悪くした?」
彼女「別に・・・・。」
彼女はスタスタと駅の方へ向かった。
なんで? わからないよ。
僕はそんなに悪い事した?
たった、今まであんなに仲良く話してたじゃない。
電車の中も気まずい雰囲気のまま。話しかけれる雰囲気ではない。
君の事がわからないよ。 僕は君の事が大好き。 君も僕の事好きじゃないの?
しかし、いつまでもかたくなな彼女の態度にだんだん腹がたってきた。
「別に・・・」って、
明らかに態度違うジャン! 理由話してよ!
僕らは地元の駅で別れ、それぞれ家路についた。
***************************************************************
「僕は彼女とキスをした。」(第4話 スエイ玉砕)
何をしくったのか。 たった、あれだけの事で。
もうイイ。訳わかんないよ! そう思いながら家までの道をトボトボ歩いた。
絶対電話するもんか! だって、
僕は悪くないジャン!
家について、TVを見ても机に向かっても身が入らない。
僕の頭の中に「何で? 何で?」が連呼する。
疑問が怒りに、怒りが不安に、不安が寂しさに・・・・・。
結局、僕は彼女に電話した。
スエイ「今日はゴメンね」
彼女
「何が?」
スエイ「いや、雰囲気悪くなってもて。 なんか不機嫌やったけど・・。」
彼女
「別に・・・」
(誰がどう聞いても気のない、不機嫌な返事)
スエイ「で、さー・・・」
彼女「ゴメン、親が長電話するとうるさいんで、
切るわ
」
おいおい、今までさんざん長電話してきたジャン。 何を今更・・・・。
完全玉砕した。
僕は何をそんなに怒らせてしまったのか・・・?
***************************************************************
「僕は彼女とキスをした。」(第5話 僕の聞きたくない言葉)
次の日の夜、また彼女に電話した。
しかし、彼女の態度は相変わらず。
スエイ「
何でやねん! 全然わからへん!
何が気に入らんのか話してよ!」
彼女「だから、別に何もないって言うてるやん!」
スエイ
「もうエエよ! もう、電話せーへんよ!」
僕はかなり感情的になってしまった。 どうすればイイのか、わからないもどかしさ。
きっと、彼女は電話してくる。
「ゴメン」って。
僕は彼女の電話を待った。家の電話の音が鳴るたびに、彼女からではと思い受話器を取った。
かかってこない。 1日経っても、 2日経っても・・・・・・。
僕はずっと我慢した。 1週間。 ・・・・でも、もう我慢できない。 ・・・・限界。
結局、
また僕から電話してしまった・・・・・・。
以前話してた様に明るく話そう。 くだらない話をしよう。 そうつとめた。
しかし、彼女は明らかにそっけない。 気がない。
それでも、僕はめげずに話し続けた。 以前の二人を取り戻そうと。
そして、彼女は、僕が一番聞きたくない事を言った。
彼女「やっぱり、
付き合うのよそうヨ。
スエイさんと私って
合わないよ・・・・。
」
スエイ「!!!!!!!!!!!!!」
このままじゃ納得いかない。 わからない。
スエイ
「何でや? なんでそういう話になるんや?」
彼女
「だから・・・、合わないってからって言うてるやん。・・・・・」
当然、こんなんじゃ引き下がれない。
訳もわからず別れられるハズがない。
スエイ「とりあえず、会おうヤ。 電話じゃ話できへんワ」
次の土曜日の午後に会う約束をした。
***************************************************************
「僕は彼女とキスをした。」(第6話 「すごく寂しかったよ・・・・・」)
土曜日の午後、彼女と地元の駅で待ち合わせた。
昨日の夜、僕はほとんど眠る事が出来なかった。
どうすれば、彼女の気持ちを変える事が出来るのか、ずっと、ずっと考えていた。
結局、何も答は出なかった。
(なんとか、彼女の気持ちを変えさせなければ・・・。)
彼女が駅に来た。 久しぶりに会う彼女。
たった、二週間だが ずっと長い間会っていないような感覚。
だが、この後の事を考えると、胸が苦しい。
どうせ別れるなら、会わずに別れた方が気が楽だったかもしれない。と、本気で思った。
「待った?・・・海、見に行かない? 海。」
これが彼女の第一声だった。
>>>>> >>>>> >>>>> >>>>> >>>>> >>>>> >>>>> >>>>> >>>>>
駅から海までは自転車で20分ぐらい、
彼女と僕はそのまま、自転車で海へ向かった。
「別れ話」がいつでるか、と思うと気が気ではない。
走っているので会話はあまり出来なかったが、特に別れ話がでる訳ではない。
海が見える公園に着いた。
彼女は自転車を降り、「ちょっと、待ってて」と近くの店に走っていった。
別れる二人とは裏腹に、今日は嫌みなぐらい天気がイイ。
どうなるんだろう、これが最後になるんだろうか・・・。
僕の気持ちは、さらに沈んだ。
彼女が帰ってきた。 手には冷凍ミカン・・・
・・冷凍ミカン?
「冷凍ミカンがあったよ。 一緒に食べよ!」
ハァ?・・・・・・
なんか、優しい。 話し方が以前の彼女に戻ってる。 ???
もしかしたら、別れを決意し、ふっきれた明るさなのか?
最後だから明るく別れようって訳か?
彼女は話し続けた。
彼女
「なんか、私、変だった・・・。 ゴメン。 スエイ君、怒ってる?」
スエイ「・・・・・・・・・・・・・・・・」
彼女「スエイ君とずっと話が出来なくて、すごく寂しかったよ・・・・・」
何がどうなったの?
僕はすごく苦しんだんだよ! なのにキミは!
僕は、素直に喜んで良いのかどうか、とまどった。
そして、僕が出した結論は、
スエイ
「ぼ、僕も、話したかった・・・。」
ま・・・まぁイイか・・・・・・。
ホントにイイのか?
***************************************************************
「僕は彼女とキスをした。」(第7話 最終話「僕は彼女とキスをした。」)
僕たちは公園の階段をおりて海辺の砂浜に向かった。
海辺に着くと、彼女は靴と靴下を脱いで海の方へ。
制服のスカートの端を持って少したくしあげ、水の中に足をつけ、じゃぶじゃぶ・・。
波と追っかけっこしている。
しぶきの中で彼女がキラキラしている。
なんか、幸せな風景。
昨日までの事が嘘のよう。
「あー気持ちよかった」彼女が戻ってきた。
僕らは砂浜に腰を下ろし、二人並んで海を眺めた。
彼女が僕の肩に寄りかかってきた。
海には行き交う船、 そのむこうに淡路島が見える。
そして、潮風が彼女の髪を揺らし彼女の匂いが伝わってくる。
聞こえるのは波の音。
彼女の肩に手をまわした。
ドキドキしながら。
そして、その手で彼女を引き寄せると、彼女は僕の膝の上に倒れ込んだ。
とても幸せな時間がゆっくり進んでいる。
僕は彼女の長い髪をそっと撫でる。
彼女の横顔。 鼻筋の通った綺麗な顔。 そして、かわいい唇。
たまらなく愛おしくなった
。
僕は体を前に倒し、彼女の顔に近づいた。
彼女は目を閉じている。
そして、・・・・・・・・・
僕は彼女にキスをした。
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 終わり >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
「僕は彼女とキスをした。」を読んでいただいた皆さんが、この終わり方には大変不満を抱いていると思います。
なぜ彼女が「別れる」と言い出したか?
この後、彼女とつきあい続ける中で、少しづつわかってくる事なので、このエッセイの中で何らかの説明を入れると事実と違ってしまいます(この時点ではサッパリわからんかったので・・・)
彼女は、家庭の事情で家の事を全て彼女一人で切り盛りし、年の離れた弟3人を彼女一人で面倒を見ていました。
辛い事や悲しい事が有っても、
「私がしっかりしなくちゃ。」
と常にガンバリ続ける日々。
そんな中で、スエイと出会いました。
「生徒会」でみんなを仕切っているスエイ。
お勉強も、スポーツもマアマアこなすスエイが、すごく頼りがいがある人に見えました。
「きっと、この人となら、素直な自分になれて、甘えられる。 受け入れてくれる。」
と、思ったかもしれません。
ところが、2回目のデートで手を繋ぐのが恥ずかしくて拒否っただけなのに、スエイが拗ねた姿を見て、
「ちょっと違う・・・・。」
と思った。
その後、気まずくなった時も、スエイが旨くリードしてくれれば素直になれたのに何も言ってくれない。
電話かけてきてくれても、自分のわがままを上手くかわしてくれず、どんどん落ち込んじゃった。
つまり、恥ずかしがったり、ひねくれたり、わがままになったりする自分に振り回されない
「頼りがいのある人」
をスエイに求めていた訳です。
しかし、スエイはただの高校生。 彼女と同い年。 女の子と付き合うのも初めて。
そんなに高望みをされても・・・・・。
大好きだけど、物足りない。
と言う
ジレンマ
が彼女にあのような行動をとらせたと理解しています。
が、故にその後も事件続出。
スエイはあたふた・・・。 彼女はイライラ。
でも、お互いに寂しくて元通り。
二人が寂しさのピークに達した時に元通りになるので、幸せな気分も星まで届きそう。
すごく疲れるけど、すごく素敵な恋でした。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
地球に優しいショッピング
☆洗たくマグちゃん プラス☆
(2025-09-04 23:16:08)
◇◆◇節約 生活◇◆◇
【質素めしでも家族は許してくれる】…
(2026-05-15 05:48:06)
暮らしを楽しむ
5月16日2時現在のおすすめキャンペー…
(2026-05-16 02:00:37)
© Rakuten Group, Inc.
X
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Create
a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
評判のトレンドアイテム情報
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: