鹿の国から'24・・・・・・・・FP汀

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もっと鹿島神宮


様々な武道家をはじめ、アントラーズの選手など、スポーツ選手もたくさん訪れています。

鹿島神宮楼門1
楼門をくぐります。なお、「鹿島神宮」の扁額は東郷平八郎元帥の直筆によるものです。

鹿島神宮拝殿
右手の拝殿です。参拝はこちらで。

鹿島神宮本殿2
こちらが本殿です。二代将軍徳川秀忠より奉納されたもので、武神の御霊を蝦夷の住む東北地方に及ぼすため北向きに建てられています。本殿・幣殿・拝殿・石の間のいずれもが国の重要文化財指定を受けています。本殿の背後にある杉の巨木は樹齢約1,200年と推定されるご神木です。

左手の宝物館には、重要文化財の「梅竹蒔絵鞍」など約120点の宝物が展示されていますが、中でも茨城県唯一の国宝でもある「直刀(ふつのみたまのつるぎ)」は一見の価値ありです。武甕槌神の御神刀として奈良時代に鍛造されたと伝えられるこの刀は、長さは271センチの長大なものであり、鍛錬の完成度、高い技術力には驚嘆させられます。

鹿島神宮参道1
参道は、ゴミひとつ落ちていない気持ちよい道で、うっそうとした森は巨木も多く厳かな雰囲気です。

鹿島神宮鹿園
神様のお使いとして親しまれている鹿がいる鹿園(ろくえん)です。現在の鹿は、鹿島から移された春日大社(奈良)の鹿の子孫を再び受け継いだものです。"アントラー"とは鹿の枝角のこと。鹿島アントラーズの名もここに由来しています。オス同士は、よく角を合わせています。

鹿島神宮参道3
裏参道は「奥馬場」とも呼ばれ、毎年5月に流鏑馬神事が行われるところです。周辺には約700種に及ぶ南限・北限の植物が自生しており、境内は県の天然記念物に指定されています。

鹿島神宮奥宮
徳川家康が奉納した本殿を元和の造営の際に引き遷した奥宮で、重要文化財に指定されています。また、奥宮の前にある芭蕉の句碑の上部の穴は、耳を近づけると「海の音」が聞こえると言われています。

境内にはウォーキングコースがあり、サッカースタジアムまで2.5kmです。

鹿島神宮要石
要石(かなめいし)といい、見かけは小さいですが、実は地中深くまで続いている巨岩で"鹿島の七不思議"の一つです。
この要石が地震を起こす地底の大鯰(おおなまず)の頭を押さえているから、鹿島地方では大きな地震がないと伝えられています。

鹿島神宮御手洗池
境内の奥の坂の下にある御手洗池(みたらしのいけ)です。古くからのみそぎの場・大人が入っても子供が入っても水面が胸の高さを越えないといわれ、これも"鹿島の七不思議"の一つとなっています。また、御手洗池の水は、神代(しんだい)より枯れることなく、その水は清く、今でも「お茶を立てるときの水に」と、くみにくる人が絶えないとのことです。
すぐ隣の茶店「一休」で、焼き味噌が香ばしいみたらし団子とお茶をいただいて一休みすると落ち着きます。


詳しくは、 鹿島神宮の公式ホームページ をご覧ください。
また、 鹿島トライアングル は、鹿島神宮、香取神宮、息栖神社の「東国三社」を結ぶと、大地に直角二等辺三角形が現れる興味深いお話です。


(こちらで他の 鹿島神宮の写真 も見られます。)




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