香水 ~ 香りのニュアンス


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香水って、実はとても奥が深くてものすごく繊細で緻密な計算のもとにドラマチックに調香されている・・・。



そんな事がわかっただけでも、なんだか香水つけるのってワクワクしませんか?


フレグランスと名のつくものは、ほとんどのものが肌につけた瞬間から時間を追うごとに
トップ→ミドル→ラストノートという風に香りのニュアンスが大きく変わっていくように出来ています。


これは揮発力の高い香料成分から順番に、空気中に溶け出していくために起こる現象によるものです。



まるで映画のの場面を編集してぱっと切り替わるかのように、調香師たちはこの3段階の
表情の変化を利用してドラマティックな演出を試みます。


たとえば、つけてから15分ほどで消えてしまうトップノートで輝く草原の緑を表現。

その後、2~3時間ほど続くミドルノートでは一転、ペルシャあたりのオリエンタルな世界へと旅立つ。

またそこから半日ほど余韻を残すラストノートではアラビア砂漠を抜けて大海原へ到着する。

などといった感じに。。。   



こうした演出にはとんでもなく高度な計算を要するので、つける側もイメージを膨らませながら
香りの表情変化を楽しみたいものです。



ちなみに主題はミドルノートが表現します。
好き嫌いの判断はミドルノートで決めるといいようです。



私も精油を使って自分で香水を作ろうと思ったこともありましたが、調香師たちの緻密な
計算や表現のことを知ってしまうと、とても自分では恥ずかしくて作れないなーと思って
しまいました。うーん、香水の世界は深いです。

調香師たちの思いをイメージさせながら香水をつけると、香水の楽しみがグーンと増える気がします。
香水選びも楽しくなりますね。









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