SUN’s Tiny House

SUN’s Tiny House

アビーの小部屋☆

プロフ-あぃ



誕 生 日;1998年9月9日生まれ。(推定)
性  別;メス
毛  色:シルバーミット(のハズだった)
ファーム;パスパレー
ショップ;ル・シャトン(佐伯区・今は有りません)
お迎え日;1998年11月23日(月・祝)
性  格;臆病。強気。忍者娘。
好きな物;サン。ビニール袋。おやつクッキー。ドアのすき間。
嫌いな物;サン以外のフェレット&動物。ゲージ。シャンプー。掃除機。

■お迎え話
そろそろ寒くなってきた1998年11月の連休最終日。
昼間誰もいない我家にサンが独りぼっちも可哀想だし、独り寝も寒かろうし
と、そろそろ2匹目を考えてはいました。
そこで自分の家(当時相方とは一緒に住んでなかった)の近くにフェレット
に力を入れていたペットショップがあったので覗いてみました。
何と!
連休特価!一万円引きになっているではありませんか!?
普段、38,000円のフェレットが28,000円で売っています!
コレを逃す手はない!(今考えると安易な・・・)
と、早速相方に電話。
「安くなっとるんよ~!カワイイんよ~!!寒くなってきたし~。
飼ってもいい!?」
と、お願いして即、お迎え。
女の子というのは決めていたので、女の子を出してもらうことに。
その時間はお昼寝タイムらしく10匹くらいの大小のフェレは固まって
寝ています(カワイイ☆)
なのに、1匹だけ別のゲージにうつされ、元気に遊び回っているチビが
いました。
「コイツ、元気だなぁ~~~」とは思っていました。
店員さんが「この仔とこの仔が、女の子です」と出してくれたのは、
フェレの塊の真ん中辺りから引っ張り出してくれた1匹と、隔離されてまで
遊び回っていた例の仔の2匹でした・・・
ちょっと元気すぎる・・・!と思っていたんですが。
顔!!!顔がぁ~~~
もう1匹はちょっとぶちゃいくだったのです!(笑)
仕方なく(?)その元気な娘を迎えることに。
その仔用に、そこで与えていたフードなど、色々買い物してると、
一時ゲージに戻されたその仔は、3階建てくらいの高さのゲージを
(中板なしでハンモだけつってあったので突き抜け状態)
下から上まですごい早さで上り下りしていました。
ココでちょっと後悔・・・
その頃サンはでっっぷりと太り(当時1,42kg)、高いところなど
登れる知能も運動神経も有りませんでしたから、ウチは何のフェレ対策
もしてありません!
でも、もう決めちゃってましたので連れて帰りました。
その後、アビーのお陰で我家はかな~り人間の住みにくい家になりました。

■名付け話
簡単です。
その日、相方が借りてきていた数本のレンタルビデオ。
翌日、二人でまったり観ていた1本が「ポス@マン」。
そのヒロインの名前が「アビー」です。
サンの名前は私が決めたので、次の仔は相方が決めると言っていました。
その映画を見終わったときに相方が
「強くて賢くて美人なヒロインみたいになるように」と決めてしまいました。
『Abby-アビー-』
やはり、名前が決まるまでの間は「ちびちゃん」「ちっこいの」と
呼ばれていました(苦笑)

■お別れの話
2004年12月3日金曜日 午後1時5分頃
それは突然、やってきた様にも思える。
まぁ、正直「年を越すのは難しいだろう」とは、思っていました。
7月くらいに、サンと共に調子が悪かったケド、サンの方にばっかりかまけてて。
アビーを病院に連れていったのは8月、重体になってからだった。
インスリノーマと診断されたアビーは、それから4ヶ月、とても頑張った。
同じ病気の仔でも、何年も頑張ってる仔もいるし、4ヶ月は短いのかもしれない。
11月中旬以降、食欲もほとんどなく、ふやかしフードも嫌うようになっていた。
11月末、いよいよエンシュアすら受け付けなくなった。
最後の日は、朝から病院で注射や点滴を受けた。
「あとどのくらい、とは言えません」と先生に言われた。
1週間くらいかな・・・と思った。
「体温調節も出来ないからあたたかくしてあげて下さい」と言われたので・・・
あと少しの命ならケチっても仕方ない。
と、病院の帰りにそのまま、ペットショップを回ってペットヒーターや寝具や療養食をたくさん買った。
そして、それらを一度も使うことなくアビーは天に旅立った。
帰宅直後の、ペットヒーターを設置してた・・・わずか5分、目を離したスキに勝手にいってしまった。

賢い、ママの自慢の仔。
享年6歳3ヶ月-6日。



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