『たそがれ清兵衛』 (山田洋次)ストーリー 時は幕末、庄内地方の小さな藩の下級武士・井口清兵衛(真田広之)は、ふたりの幼い子どもと老母の世話をするため、勤めが終わるとすぐに帰宅することから「たそがれ清兵衛」と同胞たちからあだ名される冴えない男。
しかし、幼なじみ朋江(宮沢りえ)の危機を救ったことから、実は剣の腕が立つことが世間に知れてしまい、ついには藩命で上意討ちの討ち手に選ばれてしまう…。時代小説の大家・藤沢周平の短編『たそがれ清兵衛』と『竹光始末』『祝い人助八』をベースに、これが時代劇初演出となる巨匠・山田洋次が監督。当時の時代考証を綿密に行いつつ、ささやかな家族愛や忍ぶ恋心、そしてダイナミックな殺陣シーンなどを見事に具現化している。
人間本来の美しい心のありようを、決して押し付けがましくではなく、優しくささやかに問いかけてくれる、日本映画でしかなしえない必見の秀作。真田の素朴さと宮沢の清楚な美、両者の好演も特筆ものである。(的田也寸志)
出演 真田広之 宮沢りえ
この映画にいくら出せますか? 500円~~1500円
音楽☆☆☆☆ ストーリー☆☆☆☆ 映像・演出☆☆☆☆☆ 俳優 総合評☆☆☆☆
コメント 第76回アカデミーショー 外国語作品賞ノミネート。 っつーことで見ました。 「ラストサムライ」のときと違って真田広之が地味で冴えない平侍を好演しています。が、殺陣の鋭さは流石!かっこいい。 庄内弁がまた好い味だしてるでがんす!映画自体も 地味なのに、何故か心に残る。 もうひとつの「侍魂」