アメリカ人て、デイケア好き?


2人の息子たちのマミーでもある。

3歳半の長男は、ただいま反抗期中。
しかも、かなりのハイパーモードで
1秒足りともじっとしていられない。
好奇心旺盛だから、ちょっと目を離すと
と~んでもない所まで行っちまうヤツ。

生まれてからしばらくは、夫にそっくり
だったけど、日に日に日本人ぽい顔になり、
髪は私に似て黒く、目の色も茶色なので
うれしいような悲しいような複雑な母心。

13ヶ月の次男は、これがうってかわって
のんびりペースで、ちょびっとシャイ。
髪がブロンドで、夫譲りの翠がかった目。
誰も私の子だとは思ってくれないの。
これまた、ちとさみしい母心。

どうでもいいけど、
私は小さい頃から、父親に生き写しだ、
やれハンコで押したみたいにそっくりだ
と言われてきたのだが、到底この子らが
日本の爺の血を引いているとは思えない。

うちの父親、未だに自分にハーフの孫が
いること自覚してるんだろうか?

次男だけを連れて買い物にいくと、必ず
店員さんにこう聞かれる。

店員:「あら、あなたの子ども?」
私:「そうだけど。」
(フン 一体誰の子だと思ってるのよ!)
店員:「あらァ、似てないわねえ。」

・・・・・だって。

どこの世界に似てないと言われて、
うれしい親がいるのよ、このバカ!(怒)

だから、思わず買おうとしてた物、
また棚に置き返しちゃったから。
ゼッタイ、買ってやらないもんね~だ。
(私も、かなり大人気ない?)

ところで、
アメリカは夫婦共働きが多いので、
デイケア(保育園)が充実している。

出費は痛いけど、未就学児という一番
手のかかるときに、預ける先がいろいろ
選べるほどに充実しているということは
精神的にも楽ちんだ。

これは逆に言えば、預ける先があるから
共働きに出れるのかもしれないな。
今の時代、夫のワンインカムだけじゃ
うちみたいに子持ちの家計はヤバイから。

しかも、州によって違いはあるけれど、
ここにはキンダーガーデン(5~6歳児)入学前の
児童用に、Pre-K(プリ-ケィ)という4歳児の特別
プログラムがあるの。
お昼代だけで月謝は無しってのは、ありがたい。

さらにここには、教会がカウンティの援助を
受けて各自で運営する、MMOプログラムと
呼ばれるものがある。

MMOというのは、Mothers・Morning・Outの
略で大体朝9時頃からお昼1時くらいまでの
4時間程度預かってくれというもの。

これ、月謝がとってもリーズナブルな上に、
単なる託児所とは違って、音楽・体操・アート
それに加えてアクティビティがいっぱい、
長男のクラスなんかスペイン語の時間まで
あるんだよ。

まさにマミーの束の間の息抜きといった感じ。
子供が半日いない日はゴハンもゆっくり
食べられるしね、ふぅ~。









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