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2013.09.21
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カテゴリ: SUZUKI GSX750E4
GSX750Eのブレーキパッドを外したついでに、ピストン回りを覗いてみたら酷く汚れていたので、分解清掃をすることにした。貰ってから一度も開けた事がないので、良いチャンスだ。リアはシングルなのでエアー抜きも簡単だし....。
リアブレーキタンクからフルードをスポイドで吸い取り、バンジョーボルトを外す。フルードが出てくるが大した量ではない。ボルトを緩めてキャリパーを外し、二つに割る。フルードの通路の片方にゴムのワッシャが見える。無くさないように保管してダストブーツをはぐるとピストンとシリンダの接触部分のアルミが腐食して粉を吹いている。状況はかなり酷い。
バンジョーボルトの穴を適当なボルトで塞ぎ、ブリーダーバルブを外してエアーコンプレッサーでキャリパーにエアーを送ってピストンを押し出す。反対側のキャリパーはオイル通路にエアーを送ってピストンを押し出す。
シリンダの内部は上側に少し腐食はあるものの、まずまずのコンディションである。ピカールでピストンの汚れを落としていると、ピストンの欠けを発見。どうしてこんな所が欠けているのだろうか。固い物の上に落としたか、それとも腐食によるものなのだろうか。謎である。この傷の位置はピストンの一番底にあたる部分なので、ピストンシールに触れてフルードが漏れる事はないと判断して磨いて再使用する事にした。
本当は、キャリパーのOHを行ったらピストンシールとダストシールは要交換なのであろうが、清掃だけして次回に交換することにした。
P1010118.JPG
ダストシールを外したキャリパー/アルミの腐食粉がてんこ盛りだ
P1010119.JPG
ピストンを外したキャリパー/シリンダ内部はまずまずだ
P1010120.JPG
ピストンの欠け発見





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Last updated  2013.09.21 07:02:37
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