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日曜日にちょっと無理したのが悪かったのか、風邪をひき、さらに日曜の夜からずっとお腹が張ったり、痛かったりでベッドで安静状態になっていました。やっと今日からは薬を飲まなくても座っていられます。火曜日の夜にはウテロンという張り止めの薬の副作用で、胸が苦しくって背中まで痛くなって夜中病院に電話したくらいです昨日はお昼ご飯をチンするために少し動いただけでお腹がキュ~っと張って、またもや病院に電話して、結局心配なので診察してもらいにいきました。どうせ診察に行っても、張り止めを飲んで安静に、と言われるのは分かってたんですが、最悪の場合は入院の可能性もあるかも・・・という不安もありつつ、診察してもらいました。結論をいうと、早産の兆候は全くナシヨカッタ~ただ先生曰く「今のこの時期からお腹が張ると言われると困るなぁ~。先はまだ長いのに…」とあと、女医さん(少し前に私を質問攻めにした女医さん!)だったので、お腹をみた瞬間「妊娠線できやすそうなお腹なぁ~皮膚が薄いからー」と言われてしまいました「朝晩2回クリーム塗りや~」と女性の先生ならではのアドバイスも頂きました。 あと張り止め薬は動悸がしたり副作用が付き物なので、慣れるしかないようです。双子ちゃんなので、妊娠後期にはこの薬を毎日飲むことになるだろうけど、今から毎日飲むのは先が長いから、なるべく家で横になって、張り止めを飲まなくて済むように安静にするように指示されました。11月は友達の結婚式2次会が2回、親戚の結婚式1回が毎週末あるのですが、どこまで参加できるか微妙です…はっきり言って、超楽しみにしていた来週の旅行もどうなることやら… ところで、先週の土曜日は2回目の超音波検査でした。ビデオ録画もしてくれたんですが、もう赤ちゃんは一画面では全身が見えません。前回の超音波から我が子も成長したものです二人とも週数ピッタリの220g私の中ではもうすでに単胎の赤ちゃんよりも小さめなんだろうと思ってましたが、二人ともまだ大きさでは引けを取らないようですけど、普通なら220gの赤ちゃんが一人ゆっくり入っているところに二人いるんだから、そりゃ普通の妊婦さんよりもトラブルは多いだろうなぁ~って思いました。一日も長く、私のお腹にいて成長してくれることを心から望んでいますあと性別は20週から見ることになってるそうなんですが、希望したため一応見てくれました一人は女の子の可能性が高いようですもう一人は向きが悪くて見えませんでした。この分だと、12月には自宅安静になりそうなので、11月中には最低限のベビー服などを揃えたいんですが、性別が確定するまでは待てそうもないですね・・・。とりあえず男女兼用でいけそうな色柄を買うしかないかなぁ~
2008.10.30
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昨日は病院主催のマザークラスに参加してきましたそういうのに参加するのは初めてだったので、ちょっと緊張しました内容は病院での有料検査項目の説明や、食事指導、妊婦下着の説明などなど。食事指導は勉強になったけど、結局明治乳業の栄養士さんがMeiji製品の宣伝もしてたので、「あぁ、そういうことかぁ~」ってオトナの事情を冷静に考えてしまいましたあと、下着の説明は病院向かいのマタニティショップの人でしたま、別にいいんですけどねー でも、やはり私はバランスの良い食事が取れていない事が改めて分かりましたキノコ類はつわりの時に嫌いになってから未だに食べる気がせず…。大好きだったんですけどね…。あと、野菜も頑張って食べてるつもりだったのに、やはりもう倍くらいは食べたほうがいいかも。しかも、これまたつわりの時から煮物(醤油系)がダメになり、未だに好んで食べてません…。なので野菜と言えばサラダ。体を冷やすから良くないんでしょうけど、煮物の甘辛い醤油味がダメなんですよね・・・。困ったなぁ~根菜類も食べなきゃ。それにしても、つわりは終わってるはずなのに、どーしてまだ食べれない(食べたくない)んだろう?!このままキノコと煮物ギライになってしまうのかしら… そうそう。今日は午後から昔の職場の友達のお家に行きます彼女は2歳と1歳の年子2人のママ。授かり婚して、産んだと思ったらまたスグに授かったという…出来やすいタイプなんでしょうね~。私からしたら羨ましい限りですが、さすがに二人目が出来たときは、ちょっと戸惑ったそうです。 それで思い出したんですが、前回の診察の時に、隣の診察台の人と先生の会話が聞こえてきたんです。先生が言うには、なんと「この前、年子なのに同学年で産まれてしまった赤ちゃんもいたよ~」と有り得ない話ではないけれど、双子でもないのに同級生になっちゃうんですね~・・・ あとね、これはすごく悲しい話なので読みたくないひとはスルーしてください。友達の友達(私は直接知らない人)の話なんです。 彼女は二人の子供がいて、3人目を授かったんだそうです。子供2人で手一杯だったところに、予定外の年子で3人目。私と友達は「何だかんだ言ったって、結婚してるんだし、まだ3人目なら産むでしょ!」って話してたんですが、彼女はさんざん迷った挙句、産まないことを決意したそうで…。それってどうなんでしょうね…。予定外の子供・・・しかも結婚してるのに産まないなんて…。でも彼女いわく、今、手一杯のところ、もう一人産んでしまったら、自分に余裕がなくなってしまい十分な愛情を注げないかもしれない、とか 経済的な余裕もない、とかで。確かに児童虐待する人もいるから、そういうことを考えると無責任に産むよりも、やはり産まないのも選択の一つかもしれないけれど・・・。ま、人それぞれですからね・・・。でも、その前に「出来ないようにする」とか何とかしてほしかったなぁ・・・。って、他人事ながら悲しくなってしまいました。 なんか、ブルーな話になってしまいましたが、午後からは元気でやんちゃ盛りな年子ちゃん二人に会ってパワーもらってきま~す
2008.10.23
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昨夜はずーーーーっと前から行きたかった「ロウリーズ・ザ・プライムリブ・オーサカ」に行ってきました http://r.gnavi.co.jp/c557001/menu2.htm 妊娠してから、梅田に出るのは初めて。もちろん電車に乗って食事に行くのも初めて。赤ちゃんが産まれたらキタやミナミでゆっくり食事なんてできないだろうから、食べ収め?!のつもりで楽しみました~ ところで、実は私、このお店にはすごい想い入れがあり、話すと長くなってしまうんですが、10年ほど前にロス近郊へ語学留学してて、その時仲良しだったクラスメートの韓国人のお友達とその彼氏がビバリーヒルズ本店に連れて行ってくれたんです。(ちなみに、そのお友達の彼氏は韓国でも有名なお金持ちだったらしく、全部ご馳走してくれたんですよね~。) ま、それは余談ですが、 とにかく、すっごく美味しいローストビーフのお店だったし、目の前でサラダをパフォーマンスっぽく和えてくれたり、大きな塊のお肉を目の前で取り分けてくれたり、そういうのが当時はすごく珍しくてね。で、日本にもあれば是非両親を連れて行ってあげたい、って思ってたんですよね。帰国してから調べてみると東京にはあったんですが大阪には無く・・・。でもなんと今年9月に大阪にもオープンしてたんです それはそれは嬉しかったですよ そんな経緯があり、約10年間も行きたいと思い続けていたお店なんです。けど、「日本で食べたら大したことないかもなぁ~、ビバリーヒルズのあの雰囲気だったからこそ美味しかったのかも?!」という気持ちもありつつ、ともかく行ってきました。 主人と母は初めてなのでコースを。私は絶対に食べきれないと思っていたので一番薄いカリフォルニアカット(180g4500円)にしました。ちなみに、コースにしなくても、サラダ・パン・マッシュドポテト・ヨークシャプディングは自動的に付いてきます。が、こちらではコースをご紹介しますね。前菜のシュリンプカクテルとサーモン スピニングボウルサラダは下の写真のように(違う席の写真ですが)ウエイトレスさんがテーブル毎にドレッシングを和えてくれます。(スピニングボウルとは「ボウルをまわす」という意味で、ここではサラダボウルをクルクルと回転させながらサラダを作る(和える)という意味です。作り方に特徴があり、見てい楽しいです。ウエイトレスさんの制服もアメリカンクラッシックな感じですね~。 クラムチャウダーはチーズが入っているのでかなり濃厚で美味です これは主人がオーダーしたイングリッシュカット195g。 お肉もテーブルごとに目の前で切り分けてくれます。 私と母がオーダーしたカリフォルニアカット180g。大阪店では一番小さいサイズなのに、すごいボリュームで2/3食べるのが精一杯(マウスパッドくらいの大きさで厚さは1センチ程ありましたヨ)あと、右端のパンのようなものは「ヨークシャプディング」と言って、味の無いシュー皮みたいな食べ物なんですが、これもソースに浸して食べます。私、マッシュドポテトが大好きなんですクリーミーなマッシュドポテトとグレービーソース・・・久々に食べて最高でした コースにはケーキ&コーヒーが付いてます。お肉でパンパンになったお腹でしたが、このケーキはふわっふわでベツバラ。一番美味しかったかも私はコースじゃないので付いてなかったんですが、母のを取り上げて(笑)食べました 感想として、やはりアメリカで食べたほどの衝撃はなかったものの、お肉も柔らかくておいしかったし、私は10年来の想いが叶って大満足でした。お腹の双子ちゃんも満足してくれたかなぁ?!が、やはり日本人には量が多すぎます。ほとんどの女性は残してしまうそうです。(特にコースを頼んだ人は全て食べるのは相当な量ですから…。母はお肉を半分残してました)ちなみに東京では「トーキョーカット」というもっと薄いお肉があるらしいのですが、大阪には無いそうです。 そうそう11月末までなら大阪はランチが1900円で食べれるそうですよお得ですね~もし機会があれば是非行ってみてください お店は梅田ハービスエントWEST5階にあります。
2008.10.19
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ローズヒップティーはビタミンが多くて女性には良い(不妊症にも良い)と知り、以前から買っていたんですが、直後に妊娠が分かり つわりでずっと飲めませんでしたが、「たまごくらぶ」に「妊婦にもローズヒップは良い」と書いてあり、早速買い置きしてあったものを飲むことにしましたでもルピシアのローズヒップは、飲みやすくするために紅茶の葉も配合されてるので「カフェインゼロ」って訳ではないんですよねー。(ちなみにルピシアに問い合わせたところカフェインは通常の紅茶の1/5程度だそうです。その程度なら大丈夫そう)ハイビスカスも入っていて、酸味がありますが、私は結構スキですね~(苦手な人も多いようですが。)写真では分かりにくいですが、お茶は赤くてルビーのような色です。 ちなみに、うちは朝に温かい紅茶を飲む(夏以外)んですが、いつも何種類か紅茶の葉っぱを買って楽しんでいました。が、紅茶もカフェインが多く含まれるので、妊娠してからはお湯割り(?!)にして薄めて飲んでいたんですでも先日ルピシアに寄ると、私のお気に入りのグレープルフーツのデカフェ(カフェインほぼ無し)が新商品で出たんですデカフェ・マスカットは以前からありましたが、甘い風味は好きではないので飲み比べた結果、やはりデカフェ・グレープフルーツを買いましたカフェインが抜いてあるだけに、どうしてもあの紅茶独特の「えぐみ」?というか「渋み」が無くやはり物足りない感じですが、でも麦茶やルイボスティーばかり飲むのも飽きるので、しばらくはデカフェの紅茶でガマンしましょう そうそう。ここ1週間ほどで胎動が分かるようになってきましたその前からも「何とな~く」はあったんですが、それが胎動かどうか自信が持てないくらいの弱さだったんです。けど、ここ1週間で「あ、動いた」とハッキリ分かります
2008.10.17
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昨日は戌の日だったので、大阪市住吉区の住吉大社に安産祈願に行ってきましたここは安産メインの神社ではないのですが、大阪では初詣の参拝者数が1位(全国でも6位)という大阪ではメジャーな神社です。兵庫の中山寺や奈良の帯解寺は近畿でも安産で有名なお寺ですが、昨日は戌の日の祝日、しかも大安ということで、はるばる1時間近くかけて行ってさらに祈祷が数時間待ちになるのはイヤなので、なるべく近場で、ということで住吉大社にしました。なので、自宅からは車で30分ほどのドライブになりました 混むのがイヤなので朝9時に着くように行ったんですが、やはり大安ってことでお宮参りが圧倒的に多く、私達より先に来ていた2組を待ったので、結局30分待ちました…(ちなみに安産祈願は私達ともう一組だけで、祈祷は2組まとめてになりました)その後も続々とお宮参り組がきて、10時の時点で10組以上。可愛い赤ちゃんがいっぱいで、私も早く赤ちゃんの顔が見たくなりました(さすがにこの時点では10組程まとめての祈祷だったようですが、私達より早く来た人たちは個別でしてもらってました。) で、ここ住吉大社では さらしの岩田帯か、戌印本舗のコルセットか選べるんですもちろん、コルセットにしましたしかも補助腹帯付きお店で買うと3600円なので、それが初穂料7000円に含まれてるのって超お得な気分でした~ あと下の写真ですが、主人は住吉大社にお参るするのが初めてだったので記念に撮りましたお天気もよく、境内をぶらっと散歩したりして 良い戌の日となりました あと、今日は2週間ぶりに病院の診察の日でした。赤ちゃんも元気で、流産・早産の心配は今のところ全くありません!とのこと。良かったですただ、前回から気になっている「おりもの」なんですが、こちらも早産の原因を作る要素があるなのそうで、今回も膣からお薬を入れてもらいました。これで安心?!です あと余談ですがエコーの新しい機械を今朝から導入したらしく、朝一予約の私が初めだったようで、業者の女性に操作手順を教わりながらの内診だったため、膣エコーをわりと長時間入れっぱなしにされてしまいました(長時間と言っても2分ほどですが、あの棒がずっと入ってるのって不快ですからねー)しかも理事長先生は60過ぎてるので機械にはうとそう!!多分、次の妊婦さんにも同じように 教わりながら機械操作したんじゃないかな?!ごめんね~って謝ってくれたし、ま、別にいいんですけどね~
2008.10.14
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昨日は過去の治療のまとめを書きましたが、今回は妊娠したときのまとめを書こうと思います。 H20年7月 2段階移植を決意 5日:凍結していた受精卵3つのうち、2番目によいG3の8分割を移植 7日:胚盤胞になったG5ab(うちの病院では最高グレード)を移植 10日:生理前の違和感(PMS)現れる。下腹が痛い、胸がモワっとする。 14日:早期妊娠検査薬で陽性反応 (自宅にて) 15日:病院で妊娠判定 (3週6日) 16日:追加のリンパ球移植 22日:5mmの胎嚢を二つ確認(4週6日) 妊娠初期症状 いつもの生理前の症状(PMS)があったのに妊娠していたのには本当に驚きました。生理前と同じ場所が痛いしPMSが起こる時期も、普段と何ら変わりない。よくどこかのコメントで「生理前とは少し違った痛みがあった」とか聞きますが、私の場合はいつもと全く同じPMSの症状でした。いつも判定日前にはちょっとした痛みや感覚で一喜一憂していましたが、これだけ普段のPMSと同じだと、妊娠かそうでないかの判断は絶対に不可能だと、妊娠してみて初めて分かりました。いつも、生理前になると下痢っぽくなり、直前になると急に便秘になるんですが、今回も便がとても柔らかくて一日3~5回くらいお通じがあり、汚い話ですが常にトイレに行きたい感覚でした。この時期に下痢なんてヘンだなぁ~、冷えてお腹こわしたかな?思いつつ、でも絶対に妊娠していない、と思った私は 翌日、母とデパートに買い物に行く予定でした。検査薬をした7月14日は逆算して生理開始日2日前。病院の判定日からは4日も早い日でした。「早期検査薬だとそろそろ反応は出るだろうなぁ~」と思いつつも、「どうせ陰性だろうから検査薬が勿体無いしやっぱやめておこう」とかさんざん悩んだ挙句、翌日に母とデパートで思いっきり買い物を満喫するためにやはり検査薬をしたんです。楽天のお友達が「PMSがあったのに妊娠したよ」と背中を押してくれたのもありました。 移植後 気をつけたこと 移植後2週間の過ごし方というか、気をつけたことですが、☆生パイナップルを毎日少しずつ食べた☆100%グレープフルーツジュースを毎朝コップ一杯飲んだ☆お風呂はぬるいめでさっと入った☆子宮内膜を厚くすると聞いたルテインのサプリを飲んだ(8年不妊の末、出産された知り合いが勧めてくれたものです。私は小林製薬のものを飲みました。)☆葉酸は30歳を過ぎたら飲んだほうがいい、と↑の彼女から聞いていたので、治療とは関係なく飲んでました。☆半年近く飲んでいた漢方薬をやめた☆お姫様生活はせず、仕事も週4回3~4時間ほど行った☆ゆっくりできる時間はなるべく横になったり、座ったりして、むやみに外出したりはしなかった☆寝るとき靴下や腹巻はしなかった。(夏で暑かったので。クーラーもつけて寝た)☆重いものは持たなかった☆ルイボスティーは半年くらい ご飯の時に麦茶代わりに飲んでいた☆会社で人間関係のいざこざがあり、かなりストレスは溜まっていた。仕事もその時期に限ってすごく忙しく、過去にないくらいのストレスを感じていた☆鍼灸院には半年くらい通っていた(月2回のペース) 。移植後は行かなかった。(今回の移植前には会社のストレスか治療疲れか、足がすごくむくんで痛かったが、鍼灸院の先生がアロママッサージもやっているので、丁寧に揉んでくれた) 私を支えてくれた鍼灸院の先生について ちなみに今回は5回目の移植ということもあり、先の見えない治療に精神的にもかなり疲れており、「私はきっと妊娠できない身体なんだ...。いくら治療したって無駄なんだ...」と相当思い悩んでいました。移植直前の鍼灸院では、先生(女性)に話しを聞いてもらいながら泣いてしまいました。鍼灸院には2週間に一回通っていたんですが、その日は私の顔があまりにも疲れていたらしく、先生がビックリして「どうしたの??大丈夫??」と聞いてくれました。不妊治療の病院は私が疲れきっていようが足がむくんでいようが、気にも留めてくれない。機械的に診察するだけ。でも、鍼灸の先生は違った。私の顔色や脈拍、前回との違い、など、私自身をしっかり見ていてくれてる気がして、先生に治療の事を話すとすごくストレス発散になったし、私を見た瞬間に「どうしたの?体調悪いんじゃない??」って聞いてくれたときは、本当に嬉しかったし涙が出た。 先生はまだ30代前半で、バツ1になって鍼灸院を立ち上げたという事。現在7歳の一人息子さんを妊娠中に切迫流産で入院したこともあり、多分自分も不育症の気があると思う、とのこと。そんな経歴の持ち主だからこそ、不妊治療の専門用語もたくさん知っているし、患者さんや友達にも不妊症の人がいるので、治療されている色んな人の話をしてくれました。 不妊治療をしていると、医師からは人間としてではなく機械的に見られている感覚がありました。患者さんが多いから流れ作業的で、薬や注射をどんどん打って、いかに早く妊娠させるかが最優先。薬や副作用の不安を話すと、「じゃ治療の間隔をあけたらどうですか?無理しなくていいんですよ~」で終わり。言葉は丁寧で看護婦さんも親切なんですが、個人個人のことはちゃんと見てくれていない気がしていました。(ま、それが西洋医学であり、不妊治療なんですがね...。分かっちゃいるけど時々戸惑ってしまいました。) その点、鍼灸の先生は 私の顔色や脈拍など東洋医学的観点から私を見てくれていたので安心できましたし、心の寄り所、治療に対する不安のはけ口になってくれました。そういった面で、6ヶ月という短い期間でしたが鍼灸院に通ったことは、私にとって精神的にかなりプラスになりました。西洋医学、東洋医学、両方の良い所を治療に活かせたのは非常に心強かったです。 楽天のお友達の皆さんへ もちろん、ここの皆さんの励ましやアドバイスなんかも と~っても有り難かったですここで励ましてもらって元気になれたり、また次を頑張ろうという気持ちになったり。(実際に鍼灸が良いと教えてくれたのも楽天のお友達でしたから)主人や母、友達に言っても分かってもらえないような専門的な事、情報交換をここで出来た事はすごくすごく感謝していますし、ここで出会えた治療を頑張っているお友達や治療を乗り越えて妊娠されたお友達の励ましにどれだけ勇気付けられたことか。。。自分だけが辛いんじゃない、自分と同じように頑張っている人がいる、いつか私も妊娠したい、するんだ、と 気持ちを奮い立たせて頑張りました。 1年間に3回採卵し5回移植をするというのは割りとハイペースだったような気がします。後半は薬で副作用が出たり、体が悲鳴をあげてる気もしていました。このままこのハイペースで治療を続けるのは肉体的にも限界かな、と考え始めていたので、ペースダウンするか、治療を一時期ストップするか。子供が出来ない将来を考えて、手に職をつけるため専門書などを読んで専門学校に通うことも真剣に考えていました。 まわりには「治療をやめたら妊娠したという人もいてるから、治療やめたら?」と、いとも簡単に言う人、「治療に専念しすぎで空回りしてるのでは?」とか色々な事をいう人もいましたが、私達の場合は不妊原因が2つあるので治療なしに妊娠は有り得ないと思っていました。 長々となりましたが、男性不妊と不育症という二つの不妊原因をかかえた私たち夫婦も妊娠することができました。今回のまとめは自分自身の記録にしたいという気持ちはもちろん、独りよがりかもしれませんが、私の経験がもしも誰かの参考になったらいいな、と思って書きました。 最後に、楽友のみなさん、治療中にはたくさん支えて頂いてありがとうございました双子ちゃんなので、早産などの心配もまだまだありますが、どうかこれからもよろしくお願いします
2008.10.11
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妊娠してからも、過去に流産したことや辛い不妊治療、切迫流産で入院したとこを考えると、まだ安心してはいけないんじゃないか?このままお腹の赤ちゃんは無事に産まれてきてくれるのか・・・と、赤ちゃんの生命力を信じる一方で、やはり心の中では時々不安がよぎっていました。病院でお腹にエコーを当てる瞬間は毎回「どうか心臓が動いてくれてますように・・・」と祈る気持ちで画面を見ています。 そんな精神的な事もあり、つわりもあり、出血もあり、入院もあり、で なかなか過去の治療のまとめを書けずにいましたが、やっと妊娠5ヶ月になり安定期に入ったことで少しは安心してもいいのかな?という気持ちになってきました。結婚して丸3年。子作り解禁から2年半。不妊治療歴1年。採卵3回(全て顕微授精)、移植5回男性不妊と不育症(同種免疫性異常)という二つの不妊原因を持つ私たち夫婦が、結婚してから妊娠するまでの経緯を記したいと思います。(長くお付き合いのある方はご存知の内容だと思うのでスルーしてくださいね) H17年8月 結婚H18年2月 子作り解禁H18年8月 妊娠するも科学流産(胎嚢見えず)H18年11月 流産してから左腹部違和感があり、産婦人科や胃腸科・消化器科など を受診。原因は不明=医師からは問題なしという診断。 H18年1月 とある総合病院で「子宮腺筋症」と診断される 慌ててネットで子宮線筋症の専門医がいる京都の大学病院を見つけて 受診したら そこで子宮腺筋症は誤診だと言われる。(もし京都の専門医に診てもらっていなければ、間違った病名を付けられて半年間生理を止める無意味な治療をしなければならないところだった。医師も誤診するんだ、と思い知らされた。) H19年3月 不妊治療専門病院Oクリニックに通う。 ここでも子宮腺筋症ではない、と診断され、 MRIや卵管造影、男性の精〇検査など一般的な検査を受けるH19年7月 男性不妊が発覚したため、顕微授精しかない、と言われ はじめての顕微授精にトライ 9個採れたうち5個受精、3個が移植に適した卵で G2を一つ戻すが結果は→陰性H19年9月 前回凍結してあったG3を戻すが陰性 H19年11月 転院し、Iクリニックへ。 流産のことや移植2回して陰性だったことを伝えると 着床障害(不育症)の可能性があるので、念のため調べてみましょう、 とのこと。H19年12月 不育症(同種免疫性異常)と診断され夫のリンパ球を私に移植 (夫リンパ球免疫療法:2週間おきに4回移植すると、半年~1年効果がある) H20年2月 顕微授精 採卵した3つのうち1つだけ正常受精するが G3ギリギリの卵で結果→陰性H20年5月 顕微授精 前回ロング法でダメだったので、ショート法にする 9個採れたうち4つが正常受精 G3の9分割を1つ移植→陰性 (残りの卵3つは凍結) H20年7月 2段階移植を決意 (前回3つ凍結していたうちの2つを移植。一つはグレード低く破棄) 5日:凍結していた受精3つのうち、まずは2番目によいG3を移植 7日:一番分割が良かった卵が胚盤胞(G5ab)になり移植 14日:早期妊娠検査薬で陽性反応 (3週5日) 15日:病院で妊娠判定 (3週6日) 16日:追加のリンパ球移植 22日:5mmの胎嚢を二つ確認(4週6日) 今思えば、私の場合、転院したことが妊娠への近道だったと思います。もし転院していなければ、Oクリニック(最初の病院)では2回の移植が陰性だったことにより、腹腔鏡検査も視野に入れられていました。結果的に私は転院先の病院で血液検査により不育症だという事が分かったので、お腹を切ってまでする腹腔鏡検査は無駄な行為になるわけです。転院が絶対に良い、というわけではないでしょうが、少なくとも私は「子宮腺筋症が誤診だと発見できた事」と「腹腔鏡手術をしなくてよかった事」のしなくてよい2つの治療(検査)が、妊娠を1年は早めてくれたのではないかと思っています。 「医師にも間違いはある」ということと、「違う医師に違った目線で診てもらう大切さ」を身をもって実感したわけです。 次回は妊娠したときの状況をまとめたいと思います。(今回と次回だけ「赤欲し」のテーマで書かせてもらいます。)
2008.10.10
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やった~待ちに待った安定期にやっと入りましたぁ~妊娠した時から、この日をず~っと心待ちにしてたんです。もちろん、安定期に入ったからといって、切迫の可能性などが無くなるわけではないのですが、胎盤も安定してきてるだろうし、赤ちゃんに会える日がぐっと近づいた気がしますそんな私にとっては特別な日なんですが、主人は東京出張今朝も5時に起きて主人を送り出しました。夕食時に「乾杯~」くらいしたかったなぁ。 とはいえ、昨日からお腹がまたチクチク痛い時があるんです。なんとなく張ってるような気もするし・・・。(「張る」という感覚がいまいちよく分からないんですが、お腹の下側・子宮あたりがポコっと少し固くなるのが「張る」ってことなんでしょうか??固くなる時=痛いというわけじゃないんです。固くなっても痛くもかゆくもない。固くなるのにも強中弱とレベルがあるのでしょうかねぇ・・・?!そうなるとふにゃふにゃの柔らかい時なんてほとんど無いような気がします)う~ん・・・。よくわからないけど、以前頂いたお薬を飲んでなるべく横になって安静にしておこうと思いま~す そして来週の月曜日は戌の日。ちょうど祝日なので主人と二人で神社に行ってこようと思います関西で有名な帯解寺(奈良)や中山寺(兵庫)はちょっと距離もあるし、その日は偶然にも大安なんですよね。ただでさえすっごい混むらしいので、近場の神社に行くつもりです。(帯解寺は2時間待ちとかなんですって!!) さぁ~!!これからも赤ちゃん二人が元気に育ってくれますように・・・
2008.10.08
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昨夜は親戚のおばさん含め家族で焼肉に行きましたつわりの時からビビンバとお肉少々くらいは食べれていた焼肉好きの私ここ最近はほぼつわりも治まってきて、食欲が徐々に戻ってきていたので昨夜は割りと満足感のある食事ができました そして昨日はいつもすごく混んでいる焼肉屋さんが、なぜかガラ~ンと空いていたので、どうしたのかなぁ?って思ってたら、隣の市の花火大会だったんですこんな季節外れの花火大会は「市の何周年記念」とかだそうです。 以前にも書いたかもしれませんが、我が家からは隣近所の市でやってる花火大会含め毎年3つの花火が見えます。というのも、うちのすぐ前は小さな川。その向こうには民間機用の飛行場があり、前方180度は視界が開けているんです飛行場の制限で大きな建物もありません。そして一番大きな要因は、花火ってだいたい大きな川の河川敷でやりますよね。飛行場の向こうの方には、一級河川「大和川」があるので、方角的にそこで開催される花火が見えるというわけなんですね~! 高層マンションに住んでるわけじゃないのに、ベランダから年間何度も花火が見えるなんて、我が家はラッキーな立地ですなので昨夜は主人とベランダでお茶しながら、今年4回目の花火観賞をしました蚊も少ないし、涼しいし、真夏の花火よりもだんぜん秋の花火の方がいいですね でも「隣の市の何周年記念」の花火大会はあと5年?10年?はないだろうから、ちょっと残念です
2008.10.05
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昨日、3年半働いていた会社を退職し、朝礼で退職の挨拶をしてきました。独身時代、自分なりにやりがいのある仕事をしていた私は、今の会社(建築の法律関係)で地味~な業務、しかもパートなので以前と比べてお給料も半額ほどに減ってしまい、最初は辞めたい辞めたい、と泣く泣く会社に向かっていました。(主人も建築関係の仕事なので選んだ会社なんですが) でも、頑張って働くにつれ、会社は私にすごく良くしてくれて不妊治療も理解してくれて、治療中は遅刻早退OK、休みたければ移植後2週間休んでもいい、とそんな治療中の勝手を1年間も許してくれたうえ、妊娠してからは蕁麻疹や切迫流産に悩まされた私に、「ゆっくり休んでいいよ。せっかく苦労して出来た赤ちゃんなんやから、今は赤ちゃんとキミの体を一番に。つわりも体調も良くなったら、一日3時間ほどでもいいから出ておいで。」と休職扱いにしてくれていました感謝感謝です性格的に家でじっとしていられない私は、せめて年内いっぱいは会社のお世話になりたいと思ってたんですが、双子でしかも医師にまで「無理しちゃだめ。会社も出来れば辞めるように」と言われてたので、さすがに辞める決意をしました。ただでさえ2ヶ月間休ませてもらって、結局辞めるのか?!って感じで申し訳なかったのですが、久し振りに会社のメンバーに会うと、みんなすごく私の妊娠を喜んでくれて… 本当に本当に嬉しかったです メタボのおじさんには「私のお腹より大きくならないように」と注意を促し(!!)、ずっと向かいの席で仲良くしていた元相撲部のイジられキャラの男性には「私がいなくなって厳しいツッコミがなくなるとM系の血が騒ぐと思いますが、後は他の女子社員にたっぷり「かわいがり」されてください」とメッセージを残し・・・ 新婚の女性2人にはちょっとセクシーな「ヒモパン」を、私の仕事を一手に引き受けてやってくれていた上司にはネクタイをプレゼント 別れがすごくつらかったです・・・皆には「元気で(声がデカい?!)、にぎやかな(騒がしい?!)しゃんさんがいなくなると寂しくなるなぁ~」と声をかけてもらいました 今までたくさん迷惑をかけた分、ゆっくり過ごして元気な赤ちゃんを産むことがせめてもの恩返しになるのかなぁ??って思ったりしました。
2008.10.02
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