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拘りの岡っぱり本命魚の変更
today diary
長年に亘り夏季磯夜釣り本命魚だった
回遊魚(伊佐木)
自製ステン籠等の使用により短時間で寄せ、釣れ過ぎてしまい
2013年から数が右肩上がり~翌2014年は遂に一束越え~
シーズンイン1ケ月で家人等にも飽きられ、持ち込み禁止
となる。
こうなることは薄々、気づいていたが・・・
かと言って今更、昼間の釣りに変える気はないし
夜磯で籠を投げれば…必ず伊佐木が大勢して釣れる。
そこでこれまで夏場回遊魚の外道魚として偶に釣ったことのある祝い魚を
2014年頃から本格的に
本命魚(祝魚)
に変更し狙うことした。
ところが本気モードで狙ってみて気づいたこと・・・
この魚、沖釣りでは簡単に釣れるのに
岡っぱりだと大型どころか小型さえ全く釣れない
他魚狙いの外道として出合頭に出ることはあるが
正直、房総半島で真鯛専門に狙える釣り場は少なく
なかなか巡り会うチャンスの少ない真鯛ならば
狙うなら石鯛狙いと同様でチャリ子サイズじゃない
掛ければでかい大型サイズだろう。
” 潮の緩いpointはチャリコ~中型は数は出るが
大型は潮流の速い南房磯では流れ来るコマセに寄せられて回遊すると聞く ”
これは昔、南房磯で出会った静岡をホームとして
真鯛を狙ってると言う真鯛師に教わった大型真鯛狙いのノウハウである。
さすれば・・・
出れば大型の可能性有りなのは経験上、
房総磯では南房磯をおいて他場はない。
しかし、厄介なのは南房磯は潮の流れも速く水深もないため、
pointを見極めとそれなりのテクを駆使しなければならない。
完璧にやったとしても オデコは当たり前である。
型物師の常套句
『武士は食わねど
高楊枝』
他の釣り人には迷惑かけたくないので
あまり人の入らぬ小場所でチマチマやってると
『釣れますか?』
とワザワザやって来て声掛けられる。
『全然ダメです』
と答えると…
『何に狙い?』
『何でも〜』
なんて誤魔化す。
『こっちは入れ喰いですよ!』
『無言・・・』
夜釣りは皆、
夏魚
狙いだと思ってる。
見た目は闇夜にLED灯りだけが光るのみ
pointの作り方、コマセの入れ方、仕掛け(タナ等)まで解るはずがない。
コマセで漸く寄せたのを見て、
そっちに魚は居る~
こっちは場所が悪い~とか
大したコマセも入れずに 釣れる釣れない談義…
丸で堤防で釣りしてるかの如く騒がしい・・・
もともと独り釣り好きな管理人…
ひと昔前、顔見知り釣り人から紹介された輩が
後に恩知らずの戯けな奴と知り
これまで以上に釣りに関わる人と距離を置くことになる。
狙いは夏季回遊魚なのに
『魚は 喰い気があれば仕掛け関係なしに釣れる~』が自論。
はぁ~端から魚が居る前提の話? 釣り堀 じゃあるまいし・・・
狙うは青物、祝い魚、uma魚、伊佐木等の季節限定回遊魚である。
メジナやアジの様な比較的近場の居付き魚じゃない。
コマセ釣りをひとまとめの同じ釣法と考えるのは間違い。
岡っぱり釣りでは、まずは釣り場の選択!
次がpoint見極めてどう回遊魚を寄せるかである!
そして…どう上手く喰わせられるかの仕掛け工夫!
長時間に亘り仕掛けを投げてれば回遊魚に出会えると思ってるのか…
まずはどう回遊魚を寄せるのかだろう。
仕掛け論はそれからである。
何よりも人として最低な人間と思ったのは
その輩にHP開設を頼まれ、
昔取った杵柄で断り切れず構築してやったが
blogに書く内容が公に晒すには如何なもんかと疑うこと屡々
当初は釣り好きな人がbbsに情報や釣果を書き込んだが
輩が酒を飲んで書くblog内容の陰湿さは
わざと? としか思えぬ 炎上手法には
やがて ひとり、ふたりと見に行く人は減り
誹謗中傷された続けた自分も当然な術を選び
当人及びその取巻き者等との繋がりを断ち
今はどうなってるかなど 知る由もない~
頑固者の歳寄りの性格など他人がそう易々とは変えられぬもの
唯一できるのは…自分がこの先どうすべきか~である!
籠釣り手法は釣り場によっては外の人と合わせなくてはならないこともある。
自分は籠釣法に拘り自論があり、あれやこれやとやってダメな時は納得できる。
一部マナーの悪い人のせいで釣れなかったせいにはしたくない。
なので釣りは自己責任、独りと決めている。
ある人から聞かれたことがある・・・
偶然にも釣り座(姿釣り姿)を見られていたことに気付かず、
週明けのbolgに当夜の釣行記をupしたところ…
当夜見てたその人が翌日、同釣り座で竿出ししたが、
型どころか何にも釣れなかったと言う。
あのblogの魚は本当にあの場所で釣ったもの?
その場所に入れば釣れる~大間違いである。それは釣法の違いだ。
流石に釣り場のマル秘なんて今日日、存在しない!
時間を要して知り得たpointは…
昔からの知り親しく、気心も知れてる人でない限り
詳しい投入point→コマセ出しpoint→喰わせpointは教えない。
口伝えによる場荒れ・point荒れの防止のためである。
特に釣れ難い魚なら…誰しも同じであろう。
磯釣り歴57年、籠釣り歴53年
”本命魚 真鯛攻略の三カ条”・・・
”一に釣り場、釣り座の選択”
”二にコマセワークによるpoint作り”
”三に仕掛け作り”
である。
岡っぱり石鯛釣り師と同じで自分で得た情報は宝物である
磯釣りは個々人で楽しむ趣味の世界。
何をどうするかは個人の勝手だ。
のんびり夜長のしじまに浸るにはうってつけである。
釣りマナーを守って~
当然、人のことをああだ こうだ言うのは論外である
人は人、自分は自分である。
とは言え、狙い変更後の初年度結果は惨憺たるもので酷かった。
釣ったのは…たったの一尾。それもチャリコサイズ
翌2014年からはつぽつ釣れる様になったが
総て1kg前後の食べ頃サイズばかり・・・
以降、暫くは鳴かず飛ばず…本当に岡っぱりで狙える魚だろうか?
疑問を抱えながら試行錯誤しながら狙い続けた。
漸く、2015年の秋口に
60cm級
型物の自己ベスト!
もうこれで充分!これ以上の型物は狙っても
籠釣りでは無理~と言う答えを出した。
ところが三年後…
2018年は凄かった!
開始四ヶ月間で5枚目 get's!
釣り納めまでに10枚の大漁年となる
71
cm
3.8
kg
7月の自己記録更新
big oneには たまげた~
本来なら
5kg~6kg
は有に越すサイズなのだが
産卵後の雌、体長の割には腹はペッタンコなスリムボディ~
それでも
天然物独特の焼けなし
尾びれがスラリ綺麗な魚体に感動した~
恐らく自分のこれからの房総半島での
岡っぱり籠釣り人生の中では…
これ以上の結果は出せないと思う。
この日ばかりは家人
に褒められる。
夏魚は飽きたと言うから、滅多なことで釣れん祝い魚に変えたのに
記念写真を撮ってあげるから~と言いつつ…
偶にで良いからこう言う魚 釣って来て~
ファインダーを覗きながら呟く家人
こんな型物は岡っぱりじゃ
”閏年(うるう)魚”
なのに・・・
ズブの素人の家人の前では拘り釣法など馬耳東風である~
以降六年間、年に数匹は出したものの、特筆する型物はなく、
特に2023年は色々とあり前期釣行回数は四回
後期釣行回数が五回と激変したこともあり
真鯛狙いは早々簡単には釣らせてもらえずスランプの年になる。
2024年春からこれまでの二回/月のペースに戻り
南房磯→太平洋側磯を釣り歩いている。
そして・・・
遂に…シーズンイン早々~!!!
71
cm
5.2
kg
六年振りに大鯛をGet!
魚長はほぼ同じだが体高、厚み共にあり
目方で記録更新
した。
コマセワークとpoint選択で得た貴重な一尾である。
= 拘りの岡っぱり籠釣り釣法による真鯛狙い =
当hpも掲載中!
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