★No021005 使い捨てLEDLED7.5万mcd光源編


【トンボのハンドメイド】
《使い捨てLEDLED7.5万mcd光源編》



所用で都心に出掛けた週末(11.11)、帰り道に秋葉原の電気街へ寄り道した。
久々に散策したこの街、 殆どが観光客(外国人)お土産購入の目的の様だ。
自分はと言うと・・・LED部品販売専門店を目指す。そして仕入れたのが、 赤色LED
何に使うかって~?
羽ウキの光源用にミニ改造しようかと思って…






元々はこのLED部品の用途は・・・電子器具とかゲーム機、リモコン等のパーツであり水に放り込んで良いものではない。
増してや塩分濃度の強い海水には弱くもろい

羽ウキの光源として仕入れたものは一度の釣行で直ぐに電極部分(脚の部分)が錆が出る。
CRC556等潤滑剤に浸け込んで再利用は可能だがしかし、そうそう何度も使える代物ではない。

web等で仕入れると完成品は80円~300円/個する代物。
元々LEDそのものは安価な電子パーツだが、釣り用として販売してるものは殆どが考案改造代で消耗品の割には結構 高い。

ならば秋葉原で仕入れて作れないものか・・・と浅知恵から下手ながら見様見真似で挑戦してみた。
今回仕入れたのは赤色50個、必要材料は全て秋葉原電気街で揃うものばかり。







では見よう見真似で作ってみましょう~



・砲弾型LED(直径5mm)タイプ(使用電圧3Vでなるべくカンデラ数の高いもの)赤・青二色
・耐電スリーブ若しくはビニールパイプ(直径0.5~1mm)
・使用する工具は手持ちのラジペン、ハサミ、ヤスリで十分。

作業工程は至極簡単で、発光ダイオードはアノード(+電極)とカソード(-電極)あり二本の電極のうちカソードを適度な長さに切り折り曲げて帯電スリーブを被せるだけである。(使用長さはBR435リチュウム電池の脚部分(-電極)より少し長め)

作業工程の中で一番厄介なのがLEDの外側にあるプラスチック片のデッパリである。

このレンズ下部分の径は6mm位あるためパール菅(5mm)の中に収まらない。
そこで収まる様にヤスリで削り取るのだが…LED径が5mmと小さい為、指で摘まみヤスリをかける。しかし、自分の爪もヤスリに触れて一緒に削ってしまう








ひとつ、ふたつ失敗したが慣れるとそこそこな 出来栄えで完成~!!

かかった材料費は一個28円~38円位。
LED光源を釣行二回使用して廃棄したとしても20個あまり作り置きすれば一年分はあることになる。これなら気にせずバンバンと使い捨て出来る。

                   = 2018.11.12 up =











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