シュミクラ~趣味は「暮らし」~

~作り方編~

**「洗う」名脇役たち~愛着のある石鹸の作り方 製作編~**

ツバキ石鹸並び小いよいよ愛着の石鹸を作ってみましょう!

苛性ソーダを水に溶かす際、急激に熱が上がり、苛性ソーダを含んだ蒸気があがります。
換気扇の近くに新聞紙を引いて作業しましょう。 目を守る保護メガネかゴーグル、鼻を守るマスク、ゴム手袋の準備はいいですか?
2~9までの工程では、必ず着用しましょう。 特に7・8の工程は注意事項がたくさんあります。必ず確認してから作業を始めてくださいね。

このページを印刷して、見やすい場所に貼っておくと作業しやすいですよ♪

レシピのメモ:(     g、    g、    g、    g、   g)


■石鹸の作り方

☆湯煎用のお湯を大きめの鍋で沸かしておきます。

☆パーム油・ココナッツ油など、融点の高い油(室温で固まっている)はあらかじめ湯煎して溶か しておきます。

1.油を計る。
ペットボトルの中に直接油を入れ、必要な分量を計ります。

2.苛性ソーダを計る。
苛性ソーダをプラスチック製計量カップに計り入れます。

3.水を計る。
耐熱ガラス製の計量カップに精製水を計り入れます。

4.苛性ソーダを溶かす
精製水を入れた耐熱性ガラス計量カップの中に少しずつ苛性ソーダを入れていきます。
温度が急激にあがりガスが出るので、できるだけ吸わないよう換気に注意してください。
*必ず「水の中へ苛性ソーダ」を守りましょう。
*苛性ソーダ溶液をペットボトルでは作らないこと!熱で変形することがあります。

5.苛性ソーダ水の温度が40~50℃になるまで冷まします。

6.油を温める
油の入ったペットボトルを湯煎用の鍋のお湯に浸け、油が40~50℃になるまで温めます。
*鍋の火は必ず止めて。火がついたままだと、ペットボトルが鍋の底に触れたときに溶ける恐れが あります。

7.油に苛性ソーダ水を入れる
油の入ったペットボトルに苛性ソーダ水を注ぎ入れ、しっかり蓋を閉めます。

8.混ぜる(30分~数時間 使う油の種類で異なります)
10分間しっかりと、ペットボトルを横方向に振り続けます。
それ以後は、30分ごとに振ります。
トロトロだった液がどんどんモッタリしてきて、ペットボトルに付着する厚さが増してきます。ホ ットケーキの生地くらいになるまで頑張りましょう♪
*温度が下がってきたら湯煎して、40℃くらいに温めます。

生地寝かせる小10.型に流し入れる
ホットケーキの生地くらいになったら、(精油などを混ぜるときはこの時点で加え手早く振る)、 もう一度40℃になるよう湯煎し、型に石鹸生地を流し込みます。

*蓋を外す際、万一中身が飛び出しても安全なように、ペットボトルをポリ袋に入れ、保護メガネ かゴーグル、ゴム手袋をします。顔から離した位置で蓋を外します。
*型入れ後のペットボトルはそのまま洗わず蓋をしておくと1週間ほどで中身が石鹸になります。
水を入れて振って溶かせば使えますよ♪

11.生地を寝かせる
石鹸生地を流し込んだ型を保温箱に入れて24時間寝かせます。
場所は寒暖の差が少ないところを選びます。

石鹸乾燥小12.型から取り出す
24時間経ったら様子をみて、カッターで型を切り開いて取り出します。
柔らかすぎるようなら、もう数日寝かせておきます。(もうちょっと我慢><) 型から出しした石鹸生地を使いやすい大きさに切って1ヶ月~2ヶ月乾燥・成熟させます。
場所は直射日光が当たらない通気の良い場所を選びます。


あなたの手作り石鹸のできあがり♪♪


「洗う」名脇役たち~愛着のある石鹸と暮らす~

洗う」名脇役たち~愛着のある石鹸を作る準備~




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