かあさん


目の網膜の障害で、視野が狭く夜盲の症状があります。
今のところ治療法が確立されておらず、
ビタミン剤、目薬、漢方薬で、進行を遅らせる治療は続けていますが、
失明の可能性もあります。(個人差がかなりあるようですが。)
24歳・結婚1年目で、この病気に気がつき、急きょ仕事も退職。
2年ほどは泣いて暮らしたでしょうか。
遺伝するということで、子供は産まずに夫婦二人で暮らそうと決め、
28歳で、たふぃーを迎えました。
30歳を迎えて心境が変化し、持病が進行することを覚悟して出産。
31歳で、こっこを迎えました。
いつ見えなくなるかという不安はぬぐえません。
母さんを頼らなくても、自分で考え行動できるように育ってほしい。
母さんとは正反対に、明るくのびのびと育ってほしい。
そんな想いで子育て奮闘中です。
いずれ見えなくなっても、
心の目は、いつでも見開き、そして優しく見つめていられるように、
子育てで、心を鍛えたいと思っています。


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