”もっと!”台風がきた!/俺と仕事と育児

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動物園とオムツ2


ひとまわりした頃にはたっくんは夢の中へ・・・。
いい天気だし、不忍池を遠回りして歩く。
子育て夫婦にとっては久しぶりのデートなキブンだ。
が、「腹減った・・・・。」

■どこかでうまいものでも食おうと園を出たが、
上野は店を知らなかったし、焼肉はあまり好きじゃないので急遽丸の内に行く。
出来たばっかの新マルビルである。
ハワイのハンバーガー(ボリューム!もちろんビールも!)を食べて一息ついたら
たっくんのオムツがパンパンになっていた。物陰でオムツを替える。
しばらくしてわれらもトイレへ。
なんだかもじもじしているたっくんをみて慌てて匂いをかぐ。
がああーん!もうウンチしている。しかもオムツは・・・。もう無い・・・。

■慌ててオムツ屋さんを探す。確か地下にはアメリカン・ファーマシーがあったはず!アメリカサイズのオムツを思い浮かべながら走る!
「子供のオムツア~リマセンカ?」インチキ外人かいっ
「・・・。あいにくと・・・。」
がっかりしてる場合じゃないのだ。
「どこに売ってますか!?」と自分が漏れてるわけではないのに焦っている。
「外にコンビニがありますけど。」
オネーサンありがとう!
便利だぞ~丸の内!東京駅の駅前にコンビニがあるなんて
気が利いてます。
まさか売ってるよな。まさか。まさか・・・・。

■結局。オムツは売ってなかったのでした。
オカとたっくんが待つトイレへ戻る途中子連れの夫婦とすれ違った。
オムツもらえませんか?といって説明すればくれなくもない。
いや。僕だったら分けてあげるし・・・。
と思ったけど相手だってパックごと替えのオムツを持っているわけじゃないし、
俺にあげたことによって足りなくなったらあの若いパパも走らなきゃならないのだ。しかも売ってないし・・・。
心の中で「オムツ切らすと面倒だよ」とつぶやきつつ駆け抜けてゆくのであった。

■そんなことをオカに説明したら
「いいじゃん。たっくんのオシッコだし。」
とあっさり解決した。(俺の思いは・…。)
その後一時間半にわたって親子でオシッコまみれで帰りました。さすがに座れなかった(^^ゞ

丸の内のみなさーん!オムツは市内で買いましょう!(^^ゞ

坊主03

<<おわり>>


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