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半年で日本語がうまくなった生徒達のスピーチを聞いてびっくりしました。これらは全部、タジキスタン国立言語大学でボランティアで日本語教えているタジク日本大使館の玉井さんと今日本語学科で教師をしている康子安部先生とシェラリ先生とマフィラット先生のおかげだと思います。カザフで行う中央アジア弁論大会で参加するシャフノザさんとマストラさんの優勝をお祈りします。頑張ってください。タジク弁論大会で一位になったシャフノザさんのスピーチ: 大人になったら何になりたいですか?「大人になったら何になりたいですか?」――――これは、おそらく、私たちの誰もが子供の頃に耳にした質問です。これに対して、私たちは想像力を働かせて、次のように夢想したものです。パイロットやスチュワーデス、お医者さん、銀行員、はては大統領などと。世界は変わっていき、それとともに私たちの夢も変わっていきます。子供から大人になる時間の経過の中で人の夢は変わっていくのです。 昔から今日まで、世界は三つの社会層に分かれてきました。つまり、社会の上流層と中流層、そして下流層です。これらの三つの社会層では、職業の選択について異なる考え方が存在しています。たとえば、上流層では、「自分達は金持ちだから死ぬまで金持ちであるべきだ」という考え方があります。こうしたお金持ちは、自分たちの子どもの職業を選択する際に、一度も子どもの同意を求めようとはしません。自分たちの子どもが教師とか大工のような職業を選んだとしても、両親はそうした職業を認めようとしません。こうして、子どもたちは自分の両親が選んだ職業を選ばざるを得なくなります。 社会の中流層には、職業選択について別の考え方があります。生活の困難さにもかかわらず、彼らは自分たちの子どもに、子どもが自分で選んだ職業に就かせようと努めます。こうした親たちは、子どもたちに十分な教育を受けさせてやることがまず大事だと考え、そのあと子どもがどのような職業を選んでも、それは子どもの自由だと考えています。 社会の下流層にも独自の考え方があります。彼らにとっては、教育や職業の選択は自分たちの人生の重要な目標ではありません。親たちはまず、子どもたちが生きていくためのお金を稼げるように、何らかの技術を身につけるための仕事の仕方を教えようとします。こうした社会層の一例として、ある政治家、つまり私たちの国の大統領、エモムアリ・ラフマンの人生をご紹介したいと思います。 彼は農民の家に生まれ、子どもの頃から大統領になりたいと夢見ていました。でも父親は、彼に農業を継がせたがっており、彼が学業を続けるのに断固反対していました。しかし、あらゆる困難や反対にもかかわらず、彼は勉強を続けました。彼の努力は無駄ではありませんでした。現在、彼は子供の頃の夢を実現し、タジキスタン共和国の大統領になっています。 ここまでお話ししてきたことから、私は次のような結論を出しました。どんな人でも、子どもの頃から、自分にとって誇りとなり、将来、その人を一人前の人間にしてくれるような職業を選ぶべきです。なぜなら、職業の選択は私たち一人一人の人生にとって、とても大きな役割を演じており、私たちの将来は、その職業にかかっているからです。そのためには、両親は、子どもたちが人生の正しい道を見つけ、将来、自分の祖国や民衆のために役立つことができるように、子どもたちを手助けしてあげなければいけないと思います。
2010.04.06
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