笑撃的事件(aska)



お坊さんの読経が終わり、順番にお参り?をしてゆく。
お祈りした後チーンと鳴らすやつ(名前が分かりません…)をバチ?で鳴らしていく。
その回数は、1回~3回と様々だ。
そして、母方の祖父ヨッシー(仮名)の番が来た。
座った時から俯いて、寝る体勢に入っていたヨッシー。
その姿を見た時から、妹ウッチーは、彼が何かやらかすのではないかと予感していたと言う。
仏壇の前に座るヨッシー。お祈りをする。そしてバチを持ち、いざ鳴らそうとした…
一瞬躊躇するヨッシー。次の瞬間彼が叩いたものとは…何と…


線香立て!!

カチンと鈍い音がする。チーンなんていう音は鳴らない(当たり前)
事態に気付いた祖母Kの肩が震える。笑いを必死でこらえているようだ。
父の妹Rも肩を震わせ始める。そして、妹→父→私へと伝染してゆく。
ヨッシーは何事もなかったように自分の席へ帰ってゆく。
もはや笑いを止めようがなかった。しかし私達は必死で我慢した。
ひっとかあははっとか、ちょっとは笑い声が漏れてしまったかもしれないが、とにかく必死で耐えた。
私の場合、歯を食い縛って耐えようとした。しかしヨッシーの姿が目に入り、うまくいかない。そこで、視線をそらし、台所の食器を眺めてみる。だが、考えまいとすればするほどさっきの出来事を思い出してしまう。ダメだ、これではいけない。
静かに座っている人を見よう。そうすれば笑いもおさまるはずだ。そう思い、父や妹の方を見る。

ウッチーは、私が見た限り、一番笑っていた。その肩の震えの大きさに、彼女が爆笑しているのが分かる。なぜか妹が振り向く。(笑ってくれる仲間が欲しかったから振り向いた。と彼女は後に語った)顔がめちゃくちゃ笑っている。もうダメだ、耐えられない。
ふっ…。笑い声が漏れ、私は母に膝を叩かれた。「笑うな!」という意味らしい。しかし、そんな母の顔も笑っている。
こうして、しばらく笑いたいのを必死に我慢した私達。こんなに苦しい思いをしたことはなかった。笑いたい時に笑えないって、こんなに苦しいことだったんだ。と実感(笑)
お墓に行くために外へ出て、そこでやっと笑うことができたので、思いきり思い出し笑いをしました。はぁ~スッキリ☆


この日来ていた親族の皆さんは、きっと一生この出来事を忘れられないことでしょう。法事があるたびに思い出して笑いそうです(^^;)
ヨッシー、今日の出来事はずっと語り継いでいくよ。だから安心して。(笑)

思い出したので、付け足します。
皆を大爆笑の渦に落とし入れたヨッシー、平然と自分の席に帰り、後は大人しく座っているかと思ったら、いきなりチケットのようなものをカバンから取り出し、数え始める。それを見た私は、もしやヨッシー、こんなところで宣伝活動(*注*)をする気か?まさか!いやヨッシーならやりかねない!と心配していた(苦笑)
その正体はご飯を食べている時に明らかになった…。(笑撃的事件・2をご覧下さい☆まだ製作中ですが・汗)

*注*ヨッシーは一応書道家で、たまに個展を開いたりしている。自画自賛癖アリ(笑)大変失礼だが、私やウッチーには『みみずののたくり』にしか見えない(^^;)



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