他界のお気楽アナザーワールド
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学校のあれこれ 1
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寝ては夢起きては現幻の待てど暮らせど来ぬ人を待てるこの身が恨めしい。ってことで、ずっとずっとずーーーっと苦にしている。落語家殺すにゃ刃物はいらぬ。あくび一つもすればいい。ではなく。他界先生殺すにゃ刃物はいらぬ。不登校の一人もいればいい。わけで。悩む。冒頭の寝ては夢ではないけれど。気にしているのである。なんでだあ。何がいかんだあ。なのである。以降、覚え書き。おふざけはないわけですが、聞いて欲しい。先週家庭訪問を父親と約束。しかし、体調不良と欠席事由が変わったのみ。欠席カードに迎えに行く、もしくは送ってきて欲しい旨を記述したが。返事はなかった。昨日、月曜日欠席。これで、今月は、5月2日(火)に一日出席したのみ。連休があったとはいえ、一月で12日間の欠席はおおい。昨日の生徒指導委員会でも問題となる。母親については未だ不明。姉。朝早く出かけ夜は遅いと。晩ご飯は父親が作っている。朝はパンを自分で食べる。電話、家庭訪問で母親の影はない。日曜日は姉たちと共に学校に来て遊んでいたらしい。クラスの子供たちと遭遇した際。「ランドセルに○○さんからラブレターを入れられたのがいやで学校に行きたくない。」と語ったという。ちと、憤慨。金曜日に、クラスの女子の一人が心配してくれて手紙を書いた。本来は子どもの手紙を覗いたりしないが、場合が場合なので確認した。「かぜがまだ治らないかな。みんな心配しているよ。早く元気になって来てね。」という主旨の文だった。それに尾ひれがついた感じである。この女子の気持ちを考えると、少し悲しい。昨夜、家庭訪問。改めて危機感を訴え、父親の協力を乞う。「お父さんが悪者になってください。お願いします。今、私が悪者になるわけにはいかないので、すみません。お願いします。」「とにかく、朝玄関のところまで出してください。あとはなんとかします。」と。本日、朝、早めに家を出て、家庭に向かう。しばらく待つ。姉が集団登校のために玄関から出てくる。「着替えている?」と訊ねると一度もどって、「お父さんが無理矢理着替えさせた。」と報告があった。泣いている声も聞こえる。しばらくして、ドアを開けた。同時に抱えて父親が出てきた。クルマに乗せるところまで父親が。「ありがとうございます。たいへんだったと思います。あとは、任せてください。」と乗せて走り出す。帰りたい。と泣く。「うんうん。わかるよ。行きたくないんだよね。」と・・。否定はしないで。けっこう暴れつつ。クルマのドアを開けようとしたり。学校に着く前に一度クルマを止めて話す。なかなか落ち着くことはなく、泣く。できるだけ共感的に聞きつつ。でも、今頑張ることが必要だということを訴える。学校の駐車場着。最初は昇降口近くと考えたけれど。少し落ち着かせたいと考えた。「で、テレビゲームとかやるの。」「DSとか?」ポケモンの話題で盛り上がる。スポーツテストがあるので運動について振る。体育は好きと。先生は苦手だったいかに運動ができなかったかみたいな話をする。時々受ける。笑顔が見られるようになってきた。クルマの中での会話。通学する子供たちが通るのでそれを避けて行くか。といった投げかけをする。職員の朝の打ち合わせは欠席。カバン等の荷物だけ、先に運んでおく。自分で歩いていくか。先生がつかまえていくか。なんだけど・・。結局いざ移動となったら泣く。帰りたい。行きたくないを連発。暴れるのでだっこして行く。背骨が痛い。教室?保健室?和室?の選択肢を与える。帰りたいは、なし。そして、まずは、和室に連れて行く。1時間目は、和室で過ごす。この間の課題は体操服に着替えること。クラスでは今日来ているので温かく迎えてあげてね。と。2時間目。スポーツテスト。和室に顔を出すが、今一動かない。体操服には着替えていた。いったん外に出ると子供たちが呼びに行きたいと、声をかけてきた。ここは子供らに任せるのもいいと。というか、そういう意識をもった子が行く分にはマイナスにはたらかないと。考えた。そして、参加。体育係なので前に出て準備体操をしていて、来たことに気がつかなかったくらい。元気にやっていた。少し早めに終わったので、ドッジボールをした。日頃時間が余ってもやらせないのだが。笑顔が見られた。続く算数の授業少人数学級の指導。ここでも選択肢。次の授業をやるやらない。ではなく。他の先生の授業に出るか。私の授業に出るか。を与えた。他のクラスへ。本来は自分のクラスではないが、引き返してきて。私の授業にしたいと。良い機会なので、和室にあった荷物を全て運ばせることに。これで学級にもどる態勢が確立した。クラスにもどると算数の授業。少し前時の授業に戻しつつ。あとは、給食。そして、昼休みはドッジボール。書写学活と。とにかく来た。「今日は楽しかったね。」と暗示?をかける。傘を貸す。夜、家庭に電話。今日の様子を話。朝の協力に感謝する。そして、明日の朝のこともお願いする。20日間あったことをもとに戻すのには20日間かかるんだけど。頑張って半分くらいで戻しましょう。と話す。朝はめちゃくちゃお忙しいでしょうが、お願いします。明日になれば、またくじけちゃうと思いますが、またお父さんに悪者になってもらってごめんなさい。まずは、徒歩でみんなと通学するまで。一つずつステップを踏んでいきたい。そして、今日はクラスの子供たちの温かい気持ちに感謝したいと思う。そんな他界でした。明日も早起きしないと。けどね。けどね。なんとかしたいんよ。
2006年05月23日
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