今日は休みだったんですけど、ブログ更新用に秘かに撮っておいた写真を元に記事を書いちゃおう~っとwww
先ず、一般の方でグリーンにカップを切ってる光景を見た事のある方って
どれくらい居ますかね~?コースによっては早朝に切る所や、プレー終了後に切ったりしてる所など
様々だと思うので、なかなかプレー中に見かける事って少ないと思うんですよね。
ウチは2グリーンのコースなので、翌日反対側のグリーンを使う場合は
日中でもカップ切りを実施しちゃいます。
先日、カップ切りの担当だったので仕事しながらパチリパチリと写真を撮りました。
1 カップの位置確認
キーパーさんが決めた翌日のピンポジション表を元に
カップを切る位置を決める。
グリーン面内の大まかなエリアはキーパーさんが指定するんだけど
そのエリア内のどこに切るかは 担当者の気分次第( ̄∀ ̄*)イヒッ
2
カップを抜く
既存のカップをUの字型で先が外側に曲がってる器具を使って抜きます。
この作業を先にやるか後にやるかは人によって違うかな~。
ちなみに、これがカップを抜いた後の状態。
ある意味グリーンの中身!?
このグリーンの作り方(下地)ってのも、基本的には大体どのコースも
似たような作り方なんだけど、立地条件や気候等によって
床砂の入れ方や使う土、砂の種類が変わってきます。
3
位置決め
バケツを置いてある位置が既存のカップ位置で
このホール(No,11)は左奥に新しくカップを切ります。
写真が小さくて見ずらいんだけど、ホールカッターを立ててある位置がそうです。
そのホールカッターって道具がコレです!
4
カップ切り
位置が決まれば、ホールカッターを捻じ込む様にして
カップ穴を切っていきます。
ウチでは2回に分けてカップの深さまで切ります。
深さの目安はグリーン面からホールカップの淵が -15mm~20mm
位かな~。
淵がグリーン面と同じ又は、浅過ぎるとボールがホールカップの淵で弾かれてしまう
可能性もあるので深さには気を使います。
これが2回目に切った状態。
カッターの刃が磨り減ってきてるので、ここまで深く切らないと
カップの深さが出せないんですよ^^;
この時に、この状態のまま少し離れて、真っ直ぐ切れてるかの確認もします。
真っ直ぐ切れてないと、カップを入れてピンを挿した時にピンが斜めになってしまうんです。
ピンはグリーン面の傾斜に関係なく、真っ直ぐじゃなきゃね~^^
5
埋め戻し
(写真撮り忘れた^^;)
上の写真で2回目の切りをやって、ホールカッターで床砂を引き抜いたら
そのまま2の写真で抜いた既存のカップ穴に床砂を戻します。
そして、一回目で抜いたグリーンの上部を
その上に戻すんだけど、この時にそのまま戻しても
周りと面の高さが合わないんです><
だから、最初に戻した方か、この部分の土を
少し取り除いてあげてからじゃないとダメなんです。
土を取り過ぎてしまうと
こんな風に段差が付いてしまい、パッティングに影響が出てしまうので
こんな時は一度この部分を取り外し、土を足してあげてから戻せば
バッチリ^^
あとは、新しく切った穴にカップを入れてあげれば完成~♪
この日は カラーから1ピン位
の所に切ったの多かったかな~( ̄∀ ̄*)イヒッ
予約組数少なかったから、ちょっとイヤラシイ位置だったけどOKでしょwww
UBS日本ゴルフツアー選手権 2009/05/30
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