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タマックではお引渡しの時に、 「お引渡し式」 というセレモニーをさせて頂いています

この 「お引渡し式」 も、大手ハウスメーカーの下請けをやめて 「タマックの家」 になって、
最初から行っていたかというと、そうではありませんでした
その当時も、当然 「お引渡しの日」 はあった訳ですから、
お花をご用意して、鍵をお渡しして というのはやっていましたが、
「お引渡し式」 という、今のようなセレモニーの形になったのはいつからだったか、
ハッキリとは覚えていないのですが、
「タマックの家」 としてのお引渡しの、2年目くらいからだったと思います
最初の1年間のお客様には、大変申し訳ない事をしたなという思いと、
タマックとしても、仕事は一生懸命やらせてもらいましたが、
今思えば、とても勿体無い事をしていたなと思っています
この 「お引渡し式」 をやるようになってから、このセレモニーによって
社員たちの心に変化が起きている事を、ハッキリと感じる様になりました
自分たちは何のために、 「家づくり」 という仕事をしているのかという目的が、
お客様にとっての 「家づくりの目的」 と、結びついていったのだと思います
そして約3年前から、大工さんたちにも 「お引渡し式」 に参加してもらう様にしました
当初は、現在 「大気会 ( 大工さんの会 ) 」 の会長をされている 山本大工 からも、
「自分たちは自分の仕事を一生懸命やるから、それは会社でやっていてくれ」 と、
大工さん皆から反発をされたのですが、社員の変化を まざまざと見てきた私は、
最初は 強制的 に、 「お引渡し式」 への参加をしてもらう事にしました
大工さんたちの心に変化が起きるのには、思ったほど時間は掛かりませんでした
先陣を切って反対していた山本大工が、 始めての 「お引渡し式」 に出た時に、
「いやー、これはいいわ 大工としてどんな仕事をするべきかが解ったよ」 と、
お客様の満足や感動のために、目的意識をしっかりと持てる様になっていったのです
それから2ヵ月後に、山本大工を会長として 自主的に 「大気会」 が発足されました
「お引渡し式」 の中で大工さんからも一言、挨拶をしてもらうのですが、
元々人前で話しをする事は得意ではない、大工さんたちです
最初のうちはとても緊張して、声を震わせながら話をしていましたが、
最近はとても流暢に、内容のある良い話をしてくれるようになってきました




山本会長とそんな話をしていた時に、 「みんな、話をする事に慣れてきたね」 と言ったら、
山本会長が 「違いますよ社長、みんなに 思い が出来てきたからですよ」 と言ってくれました
その通りなのですが、本人達がそう自覚している事がとても素晴らしい事だと思いました




お客様には、不思議に思われるかも知れませんが、
「大工さん」 という仕事は、家が完成した状態を見る事があまりないのです
ましてや 造作 の仕事が終わった後に、お客様に会う事も殆んどありません
そんなだから自分中心的な、自分のための仕事になっていってしまうのです
「引渡しの時にもう一度、お客様の前に立たなければならない」 というだけでも、
人というのは、 「心を込めた仕事をして、胸を張って立ちたい」 と思うものです
そんな思いで、心を込めた仕事をしたからこそ、
「大工さん」 ではなくて、 「山本さん」 「真栄田さん」 「山ちゃん」 「石さん」 などと、
お客様が名前や愛称で呼んでくれて、感謝の言葉を掛けてくれるのです
そしてそういう経験が更に、 「お客様を絶対に裏切れない」 という気持ちを育ててくれます




「家づくり」 に係わる全てのスタッフが、お客様への熱い思いを持って仕事が出来る、
そんな環境を、もっともっと作っていきたいと思っています![]()