らっぱ親父のひとり言

らっぱ親父のひとり言

○ステージに乗るとき



ステージに立つときのコツ。本番はどうしても緊張しますよね。緊張するとどうしても息を吸う量が減りがちになります。息を吸う量が減ると最初に出す音がどうしても落ち込みがちになります。最初の音が上手くでないと、気持ちが焦って最後まで上手くいきません。そこで、自分が最初の音を出すと予想される5分くらい前からお腹に力を入れておきます。演奏が始まったらもうお腹のことを考える必要はありません。
この方法の効用は本番で緊張して減少しやすい息の量を補うという目的以上に、※自分の調子が良いと思えるようになることです。
最初の音が自分が思った以上に上手くでると「おっ、調子いいぞ」という気になり、ゆったりとした気分での演奏が可能になりますよ。明日の練習で試してみて下さい。初めてやると音の出易さに驚きますよ。一回やっておかないと音が裏返って押さえがきかないこともありますよ。本番は技術以上に気持ちの勝負です、少しでも気分良く吹けるようにすることが大切なんです。応援しています。結果より、自分なりの充実感をご報告ください。  2005/02/16


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