on the other side of the world

主な登場人物



正義の味方ムーミン フロードそっくり 。大きな緑の眼、クリクリ栗色の巻毛、広い肩幅、大きく暖かい手。アタクシの最愛なるパートナー。日常はかなり間が抜けていておバカに見えるひょうきんお兄ちゃん。大らかの様でいて神経質。ある種の仕事をさせるとそく一変、眼の光りさえ変わる。奇才を発揮し天才人間に変身。涙もろく心優しい。若きころは少年野球投手、新聞にとりあげられていたホッケー選手。白人雑種。

亡き彼 ・幼馴染み。命を賭けて愛してくれた彼、 22才 になりたてで死去。アタクシ当時十代。つい最近までだれにも打ち明けられなかった内容を 秘密の傷跡 で少しづつ紹介。四世半日系コチラ人。

ドジ妹J そそっかしい が一生懸命で健気な努力家。二才半年下。二児の母。全国武芸大会優勝者。エリート大学卒電子工学者及びプログラマーだったが仕事を投げうってここしばらく主婦。一世日系人。無口で ドケチ夫M は電子工学社管理職で白人雑種(主にオランダ系)。

反抗妹E ・頭脳明晰、迫力美人。九才年下。三人姉妹で一番オツムがいいはずだが登校拒否、万引きなどで両親悩ます。二十代になっても大人げまったくなし。アルバイトをすれば必ずすぐクビ。不気味で悽絶な男性としか交際しない。ペットは大ヘビ。明るかった性格がこのごろ暗くなりがち。がんばれ。(何を?)二世日系人。

感情家大親友B女 ・大学の学生新聞で先輩だった、以前から内省しすぎる独身女性。学生時代のルームメイト。平和主義のラジカル・フェミニスト。食事もろくにとらずに駆け回っていたアタクシにいつも優しく差し入れ(涙)。スラリと背が高く、機嫌のいい時はオハコの豪傑笑いで注目の的。感情の移り変わりが激しいが表に出さないので傍目には「冷たい女」に映りがち。寂しがりや。引き続き熱烈な片思いや大失恋ばかり、 恋愛運最低 。写真家の才能あり。あるエリート社の管理職だったがストレスで倒れ、辞めて美術館のスタッフに。愛車はモーターバイク。白人なのに亡き母上にならい禅堂に通う。自称「おバカ映画ファン倶楽部」メンバー。白人雑種。

地質学者大親友B男 ・全国学生新聞連合の委員で皆の憧れの的だった、今は兄の様な美男。メル・ギブソンが痩せてノッポになってちょっと眉毛が太くなり不機嫌な顔をさせて眼鏡をかけたらそっくり。アタクシ達の大学に転学した際、ルームメイトになる。料理大好き。 B女 と一緒になってアタクシの食生活支える。人見知り激しく友人少なし、だが友人になると限りなく忠実、尽くす。電話も苦手なヘンクツ、鬱ぎみ、いつも皮肉る。地質学者及び哲学者及び史学者。なぜかアタクシに食って掛かる 人格障害者M と結婚、夫婦喧嘩絶えず。白人雑種。

人格障害者MB ・友人なし。学生時代のころからいくら気をつけていても毎回「ああ、また怒らせちゃって悪いことしたな」と反省し続けていたアタクシはバカ。友人に「Mはおまえにだけいつも理由なしに食って掛かる」と言われるまで気がつかなかったが、アタクシが目の敵らしい。そのくせ「他の人皆絶交されちゃったから」とアタクシに電話続く。今年になって「告白すると、[アタクシ]に劣等感を激しく感じてどうしても攻撃したくなっちゃうの、だからいつも酷く当たるんだわ、でもお友達でもいたいのよ、ウフ☆」と言われ、硬直した。ラテン系。

アーバン・プランナーC ・進歩的な理論家で、南部の超保守的で理不尽で反混合法規が現行法の様な傾向が がまん できない 英雄 。最近へこみがち。友人のうちでピカ一美男、そこらへんの映画俳優なんか顔負けな奇麗な顔、毎日ジム通いで筋肉もりもり、ロンドンなまり。モテすぎたのか女性に冷たい。 感情家大親友B が数年間片思い、衝撃的な失恋。幼いころ、ご両親は南部に住み、Cは英国の学校へ寄宿生として送られる。アタクシの兄のような親友。白人(主にイギリス系)

憧れの同僚M ・40代前半のオバサンのはずなのに気が効く キレモノ美人 。振る舞いは普通で朗らか、大らかなのに正体はなんでもこなす豪傑。ナントカ大臣の元勧告者。マジメ仕事人間、 夫B は代議士。スペイン系。

ズバヌケ秘書P 仕事バッチリ処理 、なにもかも完璧に整頓。最近パートナーと別れ、落ち込み中。白人雑種。

ムーミンの秘書S 離婚手続き中泣く また泣く 夫ストーカー化 警察沙汰に 目下逃亡中 。明るく甲斐甲斐しい二児の母。白人雑種。

自然主義弁護士S ・この人がお母さんだったらなぁ、と思うような優しく世話好き・動物好き・大自然大好きオバサン。衆議院議員の元勧告者。出来る様でいてちょっと抜けてる所が愛敬。白人雑種。

暴君J ・言動、動作ともに攻撃的で独裁的。自然と命令形が似合う猛々しい女性。二児の母。正義感豊富。行動力ありすぎ、仕事をバリバリする、意見をはっきり発言。ちょっと痩せすぎだが、深い青い瞳の美人。いつも眉間に皺。ド田舎育ち。大好きだがちょっとコワイ。アタクシを無理やり分娩室につきあわせる。「竹を割った性格」ってこういうのだろうなぁ。白人雑種(主にデンマーク系)。

鬱弁護士D 暴君J の夫、押されぎみ。背がヒョロリと高く、ひらめくインテリ。元英文学者だからなのだか知らないがいつもアタクシと意気投合。アタクシの父と同年齢なのに子供は小学低学年。少ーしアル中の 。「爆笑の一言」の名人。ギター名手。このごろハゲを気にしているが背が高いのでだれもハゲなど見えない。「何かあったら」この暴君Jと鬱弁護士Dの二児をアタクシ達が引き取ることになっている。白人雑種(主にアイルランド系)。

フリーターDK 鬱弁護士D とアタクシの親友。集まると三人隅であーだこーだ笑いながら論争。作家、記者、写真家、ラジオ番組ホースト、史学者。やはり父と同年齢なのにどうしても35-40歳にしかみえない。一人暮し、貧乏性、猫好き、映画狂(知らないトリビアなし、映画百科事典)。自称「おバカ映画ファン倶楽部」副会長。ギター名人の上に歌手で、年に数回プロ演奏。白人雑種(主にイギリス系)。

活動家M ・情熱で生きている、環境・平和・労働活動家。元同僚だが職場の仕事では物足りなく、辞めて活動に専念。美しく生きている、素敵な女性。若く鼓吹的。「お風呂入ってんの?」と心配になるほど身なり構わずだがトルコ石色の碧眼にボサボサ金髪でとっても魅力的。カヤック仲間でもある。 ヘンチクリン環境活動家E と同棲。白人雑種(主にユクライナ系)。

溌剌営業嬢L ・とにかく饒舌、頭の回転が速くて眼が回る。何が何でも楽しく話しがはずんじゃって大変。旅行系営業管理職。ジャズ大好きなので、仕事で有名ジャズ演奏家を招いちゃったりする。旅行、料理大好き。 お父様 が昔々洋館の隣の家で育った、という大偶然もある。白人雑種(主にイギリス系)。

頭脳明晰コメディアンG 溌剌営業嬢L のパートナー。どもる。 身長なんと206センチ でガッチリ形。遠くから見ると普通だが、そばによると首が痛くなる。知人の中で一番頭がいいかもしれない。どもりながらもさりげなく突っ込み、いつも全員苦しくなるほど爆笑。 溌剌営業嬢L 頭脳明晰コメディアンG ムーミン とアタクシと四人で総合結婚しちゃおうか、という話も。自称「おバカ映画ファン倶楽部」メンバー。白人雑種。

医師G ・カタブツなウルトラ真面目人間。超品行方正。何があろうと表情が変わらない。いつのまにか美男美女が多いアタクシ達の仲間の中で、とりわけ容姿端麗。ジュリア・ロバーツを美人にしたような息苦しくなるほど麗しい人なのだが、なぜか色気まったく無し。なぜか 溌剌営業嬢L と摩擦あり。仏語で育ち、英語はちょっと苦手ぎみ。白人雑種(フランス系)。

工学者DA ・ムーミンの高校時代の先輩。ジャズ、スポーツ大好き。 医師G のパートナー。いい意味で平凡、心穏やか。男が惚れる「いいヤツ」。白人雑種。

ガキ弁護士R ・幼い。ので、アタクシと仲良し。「職場で一番気が合う」と言ってくれるこれまたグラマー美人。ちょっと 陰険夫D も弁護士。ひょうきんな 叔父R が代議士。よく「ねー叔父さんの頼みなんだけど」と気がつくとボランティアさせられている(説得力豊富)。インド系。

サッカー狂弁護士B ・彼も幼い。ギター、ベース、なんでもこいの音楽家。ジャズ・バンドのスタンド・ベース弾き。かなりの美男子なのでモテるが消極的、ちょっと鬱ぎみ。白人雑種(主にイギリス系)。

代議士C ・元市会議員。貧しく育ち、社会改善に専念する一方、個人的に結構不真面目な面も。若いのに「カウボーイ・ブーツに葉巻」は止めてほしい。個性ありすぎ?しょっちゅう「ねえ、ちょっと」とムーミンとアタクシを(ただで)こき使う。白人雑種(主にブル・テリヤー、なんて言ったら叱られそう)。

怪猫 異常に大きい 。ムーミンが帰宅すると犬の様に走ってお出迎え、家中お供。ムーミン命。(アタクシ住み込み使用人。)毎晩ムーミンのお腹を揉みながらよだれポトポト。

愚犬 困った名前 がついている、頭がいいはずの おバカ 。母が飼っている。母が一時でも見えなくなると鼻を鳴らして泣く甘ったれ。

アタクシ ・コチラに移住してきたころ、「ねーなんで日本のテレビ持ってこなかったの?こっちのテレビ英語ばっかりでつまんない」などと訳の分からない事を連発。我がまま放題、矛盾だらけ、じゃじゃ馬。無理にやらされた習い事をあげればきりがないが、武道(有段者)、ピアノ(指導資格)、水泳(ライフガード資格)、他にフィギュア・スケート、スキー(ダウンヒルのみ)、ダイビング、シンクロ、音楽理論・歴史・作曲論などなど多種。自分から進んでしたのはバレー部キャプテン、陸上部、バドミントン部、数学・物理部(オタクですねん)、ほとんど同メンバーで生物部、チェス部、コンピュータ部など。大学では他の習い事をすべてアッサリ止め、学生新聞及び学生放送部に入部。亡き彼他界後、白衣が苦手になり、「生命」の意味を探しつつ医学から(英)文学へ転ぶ。 年表こちら 。言語は主に英語。他に(危なっかしいが一応標準語らしき)日本語、(日常生活なら困らない?程度の)仏語。限りなくわずかな独語、伊語、西語、ラテン語(!)、中世英語 (なんで?)。夏休みの日本語の学習のためにココに書きはじめる。(効果は...?)一応一世日系人だが「日本人としての感覚」みごとに欠ける。反省の毎日。


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