たなごってブログ

たなごってブログ

05映画





05年になって、移動のおりに映画を楽しむことを覚えました。
その昔海外出張によく行っていた頃は、機内でよく上映される映画を楽しんでいたのですが、昨今DVDが普及しているさなか、新幹線やバスでも同じことが出来るのでは?と思いついたのがきっかけです。
年間50本は観ると年始に豪語しましたが結局半分以下の24本に終わりました。

※以下04年末から観たものを列挙。


<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

1. 12/29(水)「 釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!(DVD) 」 朝原雄三監督 @TV
釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!(DVD)
三宅裕司が何とも情けないが、最後は高島礼子をゴールイン。あんな下手な鉄砲で高島礼子を射止められるのであれば、人生苦労はしない!?

2. 12/29(水)「ハウルの動く城」 宮崎駿監督 @映画館
【11/19発売】ハウルの動く城(倍賞千恵子/久石譲)サウンドトラック
子供らと鑑賞したが、「怖い・・」「トイレ」を連発され、まともに観れず。綺麗な音楽が頭にこびりつく。

3. 1/15(土)「世界の中心で愛を叫ぶ」 行定勲監督 @TV
世界の中心で、愛をさけぶ スタンダードエディション
寝てしまった退屈な映画。もう一回観なければ。

4. 1/18(火)「猫の恩返し」 宮崎駿監督 @新幹線車内
猫の恩返し/ギブリーズ episode2 (DVD)キャンデーポップコーン付き♪
オジサンが観るには可愛いすぎるファンタジーでした。

5. 1/20(木)「紅の豚」 宮崎駿監督 @新幹線車内
紅の豚
宮崎駿作品の可愛いキャラクターの中での「小ハードボイルド」。ポルコの斜めに構えて生きていく様は何故か格好良い。

6. 1/24(月)~25(火)「 戦場のピアニスト(DVD) 」 ロマン・ポランスキー監督 @新幹線
戦場のピアニスト(DVD)
戦時中の陰鬱さ、気だるさに加え恐怖のどん底に陥れられる絶望感の中にも生きようとする力が実に巧く表現されている。流石のアカデミー賞受賞作品。食い入るように観てしまった。改めてナチスの極悪非道さに怒りを覚えてしまうシリアスな実話だ。

7. 1/26(水)「もののけ姫」 宮崎駿監督 @新幹線&バス車内
ジブリがいっぱいCOLLECTION-もののけ姫【VWDZ-8010】 =>20%OFF!《発売日:01/11/21》
「自然の中に生かさているという」今森先生のお言葉そのものです。自然の神には逆らってはいけません。

8. 2/5(土)「過去のない男」 アキ・カウリスマキ監督 @バス車内
過去のない男<DVD大バーゲン>【楽天野球団】
02年カンヌ国際映画祭グランプリ作品。不意に訪れたリセット人生にも動じないでコツコツを再度白いキャンバスに絵の具を塗っていく男。人生って過去の柵がなくとも前向きに何とかなるものかな、捨てたものではないなと思わせる秀作。

9. 2/17(木)「MATRIX」 ウォシャウスキー監督 @新幹線車内
マトリックス レボリューションズ 特別版
なんとも言えない気持ち悪い音響効果が逆に気持ちいい?無限に拡がるインターネットの世界で行き着くところまで行けばこうなるのでは、と思わせる程の近未来を予言するような大作。欧米人のカンフーのシーンは結構見ごたえあります。

10. 3/5(土)「火火」 高橋伴明監督 @映画館
http://www.hibi.cn/
泣けた!泣けた!兎に角泣けた!実在する信楽の女性陶芸家神山清子の、芸術家として、母として女として炎の如く生きる様を赤裸々に描いた感動大作。田中裕子の演技は迫真に迫る特筆ものです。人生の生き様とはどうあるべきかと教えてくれます。必見!

11. 3/24(木)「ファイティング・ガール」 チャールズ・S・ダットン監督 @新幹線車内
ファイティング・ガール スペシャル・コデクターズ・エディション ◆20%OFF!<DVD> [PDA-246]
あのメグちゃんが田舎のウダツのあがらぬチンピラをプロボクサーに仕立て上げます。自分に正直に生きていくところが素晴らしい。見習いたい部分です。少し天狗になってしまうところもありますが、ここはヒューマン的な部分で映画として見所のひとつになるかもしれません。最後の拍手の場面ではホロリときます。実話に基づいたストーリー。とにかくメグちゃんが逞しくも可愛らしい。

12. 4/12(火)「激突!」 スティーヴン・スピルバーグ監督 @新幹線車内
激突! スペシャル・エディション
普通のビジネスマンが商談にいくために荒野の道にいつもどおりに車を走らせていると、迫り来る殺人トラック。日常にもよく体験しそうなだけに、その心理状態のリアリティさと映像(単調なのですが妙に見入ってしまいます。)に完全に引き込まれます。今後ハイウェイに乗るときは注意しようという気になります。スピルバーグの原点。

13. 5/7(土)「デイ・アフター・トゥモロー」 ローランド・エメリッヒ監督 @愛車内
デイ・アフター・トゥモロー 2枚組特別編
地球温暖化や異常気象・災害が後を絶たない今、現実に起こってしまうのでは、と思わせる内容。この類のハリウッドVFXは何故かあまり好きではなかったが、映像のリアリティさには感服。しかし内容的にあまりにUSA寄りで、日本や欧州が蔑ろにされている?日本人は絶滅か!?

14. 5/20(金)「ジョゼと虎と魚たち」 犬童一心監督 @バス内
ジョゼと虎と魚たち 【通常版】-DVD-〔送料無料キャンペーン中〕
なんとも気だるい音楽でスタート。しかし何故か心地よい。頭にずっとこびりつく。映像もなんともシュールだ。大きな少女が時代遅れの乳母車に乗るなんて。だがこれは引き込まれる。主人公の妻夫木聡と池脇千鶴の心の交差が見ごたえあり。大好きな一品になった。

15. 6/1(水)「フィラデルフィア」 ジョナサン・デミ監督 @新幹線車内
DVD フィラデルフィア デラックス・コレクターズ・エディション[2枚組]
第66回アカデミー賞受賞2部門受賞作品。法律事務所で働く主演のトムハンクス。HIVに感染し不当に解雇され勇敢に立ち向かう。ゲイ&エイズの「愛&哀」物語。とても弱弱しいトムハンクスの演技は特筆もの。
いきなり主題歌は懐かしい歌声・・・、ブルース・スプリングスティーンだ!まだ生きていたのか!

16. 6/18(土)「閉ざされた森」 ジョン・マクティアナン監督 @新幹線車内
閉ざされた森 コレクターズ・エディション
ジョン・トラボルタ主演のサスペンスアクション。パナマの森林地帯で特殊訓練部隊のメンバーは姿をくらます。殺人者は誰か!最後にどんでん返し。終始画面は、雷雨で閃光が光ったり暗くなったりと、とにかく目がチカチカ。この映画はやはり家のTVで見るべき。光がしょっちゅう入り込む車内で見るには少し辛かった。

17. 6/28(火 DVD 月の砂漠 <送料無料> 」 青山真治監督 @新幹線車内
月の砂漠 ◆20%OFF!
三上博史主演の第54回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式招待作品。IT企業の社長である三上だが家庭は崩壊。「欲しいと思ったものを手に入れると、その欲しかったものは消えてなくなる。あとに残るのは妄想だけ」。何故か三上がホリエモンにダブって見えた。

18. 8/20(土)「ラブ・オブ・ザ・ゲーム」 サム・ライミ監督 @TV
ケビン・コスナー/ラブ・オブ・ザ・ゲーム
メジャーの大投手を演ずる主演:ケビン・コスナー。色男丸出しで間違いばかり犯すが、そこは人間的な臭いがしてとても共感が持てる。引退間近の心の葛藤の描写は、現在の虚珍の桑田に結構ダブッて見えた。どんな栄光を勝ち得たとしても。自分自身の肉体の限界を知るときって人生が終わる以上に辛いのだろうな。

19. 8/28(日)「 DVD エグゼクティブ・デシジョン 【期間限定版】“WHV ス-パ-・ハリウッド・プライス 980円 ... 」 スチュアート・ベアード監督 @TV
DVD エグゼクティブ・デシジョン 【期間限定版】“WHV ス-パ-・ハリウッド・プライス 980円 ...
ハラハラドキドキのアクションもの。ワシントン行きのジャンボ機がテロリストに乗っ取られるが、最後はカート・ラッセルが自らの作戦を実行し、最後は操縦桿まで握って無事に着陸。手に汗握るストーリーはあっという間の2時間になること保証します。

20. 11/5(土)「 男はつらいよ/寅次郎夕焼け小焼け(第17作) 」 山田洋次監督 @TV
男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け
シリーズ第17作。いつもの如く突貫小僧の寅さん。飲み屋で正体不明な老人を救ってしまうが、これがなんと日本有数の画壇の重鎮・青観。偶然にも青観に連れられ瀬戸内の龍野に行くが、そこで芸者(マドンナ:大地喜和子)と出会い、あとは山田監督お得意の人間模様の描写。人生は「情熱」と「人情」だ(だけだ!)を改めて思わせてくれる。

21. 12/24(土)「シティ・オブ・エンジェル」 ブラッド・シルバーリング監督 @TV
シティ・オブ・エンジェル 特別版
ニコラス・ケイジ扮する天使のセスは、メグちゃんに会って心をときめかせ人間として地上に降りてくる。最初は幽霊オカルトものかな?と思わせられ身構える。最後は哀しい結末・・・神秘的でかつゆったりとしたテンポの描写は何故かとても切ない気持ちにさせてくれる。

22. 12/24(土)「ローマの休日」 ウィリアム・ワイラー監督 @TV
◆名画DVD≪ローマの休日≫オードリー・ヘプバーン
今更説明不要のオードリー・ヘップバーンの不朽の名作。久々にTVで放映。いつ見てもスタンダードになりえるものは一味違います。

23. 12/25(日)「らせん」 飯田譲治監督 @TV
らせん (限)
佐藤浩市主演ホラー映画。夜中に独りで見たのだが、おどおどしい描写の数々で身動きが出来ずトイレにも行けなくなりました。怨念で世界を動かせるか。

24. 12/30(金)「釣りバカ日誌15」 朝原雄三監督 @TV
釣りバカ日誌 15 ハマちゃんに明日はない!?(期間限定) ◆20%OFF!
いつもの浜ちゃん。奔放な立ち居振る舞いでありながら、巧く社長の秋田出張に同行。三国連太郎の社長業の顔、そして一介の人間としての顔、このふたつの使い分けの描写にはいつも感嘆させられます。遊び心のある経営者の見本になること請け合い。


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: