耕 シ テ 天 ニ 至 ル

2007.04.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類

 お客様の車に同乗させて貰い不動産の案内をする事になりました。その場所が私自身イマイチよく分からない場所で、知ったかぶりをして恥を晒すのが怖かった為、素直に御願いしました。  

 目的地近くの、通行の少ない住宅地にさしかかりました。
自転車の小学校高学年の集団が、道路いっぱいに広がって会話しながらダラダラと走っていました。大変邪魔でこのような経験は、誰にでもあると思います。
車で子供達の前に出るには、ちょっと危ないですね。

貴方ならどうします?

 その時、運転のお客様は、驚くような行動をとりました。

運転のお客様は、思いっきりクラクションを鳴らし続けました。 「いい加減にしろ!非常識だろ!」と怒鳴りたくなるぐらいに。  

通り過ぎても不快な気持ちを抑える事ができず、お客様に質問してみました。

「子供相手に、ちょっとやりすぎじゃないですか?」
「そう思いますか?子供だからあれぐらい脅かさないと駄目なんですよ。」「車の方が避けてくれると、舐めてかかっていますからね。」

「車は怖いものだと教えなければ、駄目ですよ。」 と逆に言い返されてしまった。

なるほどな。これが威嚇なのか。決して手を出さない。

廻りから見れば非常識だが大変勇気?のいる行動だ。

決して手を出さない、この威嚇が外交上大変有効な場合が多いようです。






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Last updated  2007.04.28 21:33:33
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