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今年の目標を掲げたところで、今のところ順調に進んでいるのがピアノの練習・・・いや、仕事じゃなかったのか、今年がんばるのは・・・・・・(汗)多分、このブログを遡ったら、ベートーベンのピアノソナタ「悲愴」第2楽章に一度挑戦していたことがあることが書いてあるような気がするのですが。でも、記憶は全くさらになっていて、ゼロからのスタートでした。最初は、「こんな右手だけでメロディーと伴奏を弾くような曲、私レベルではムリ」と、思いながらたどたどと弾いていたのですが、そのうちに何かが頭の中でカチッとはまった感じがして、気がつくと主題はさらさらと弾けるようになってました。私にしては譜読みもサクサクと進み、ヤマは乗り越えたので、あとは練習あるのみ・・・。それにしても、弾くたびにつくづく思うのです。ベートーベンって本当に天才。こんなに美しい曲がこんなにシンプルに演奏できるなんて。音の並びが感動的なほど美しいのに、音運びはとてもシンプル。自分で言うのも何ですが、弾くたびに感動します。ヘタがバタバタ弾いても美しいというのは、もう、作った人が天才だったという以外に理由がない・・・。ただ、手が小さい私には、指が届かない!という永遠の問題が簡単には解決できないのが残念です(^^;)
January 10, 2021
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『月光ソナタ』に挑戦中https://plaza.rakuten.co.jp/tanuchan/diary/201904040000/と書いてから約10カ月。第三楽章を弾き始めたものの、去年は8小節目までのまま止まったきり、という信じられない進捗ぶりだったのですが。このたび、めでたく42小節目まで進みました!新年を迎えてから、なんとな~く楽譜を眺めていたら、ん?弾けそう?ってピンときて。練習を始めたらあっという間に、42小節分、2ページと4分の1まで進みました。指バタバタですが、息継ぎしながら(?)、とりあえず、曲に聞こえるくらいには弾けてます。譜読みは4ページ目くらいまでだいたいできてるのですが、まぁ、指が動かない。譜読みしてみると音符の並びはわりと簡単だということがわかるのですが、とにかく指がその通りに動かないから途中で気力が切れてしまう。でもまぁ、このペースで頑張れば、ベートーベンイヤーの今年中には最後まで到達するのではないかと、捕らぬタヌキのなんとか。10ページ中、まだ2ページちょっと、とかいう現実は置いておいて。ムスメにLINEで伝えたら、「お母さんはやればできる子!」と、ありがたーいLINEスタンプをいただきました・・・。ムスメが次に帰省するときには、進捗状況をご披露する約束をしてしまいました。笑われないように練習しないと。がんばろう
January 26, 2020
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おととしの夏までムスメがピアノを習っていて、ベートーベンのソナタ『月光』の第1楽章と第3楽章を超省略で修了したのですが。その時私も一緒によたよた弾き始めて、おととしまでに、第1楽章完成。そして、ムスメがいなくなった去年の4月から第2楽章の練習を始めて、1年間かけて完成。そして満を持して(?)、最近、第3楽章に挑戦しはじめました!1ページしかない第2楽章を通しで弾けるようになるのに半年。第3楽章は10ページあります。何年かける気だ?と、突っ込まないでください(TT)続けることに意義がある!で。なぜまたピアノを始めたかと言いますと。この間、ぼーっとスーパーで買い物をしていたら、「おいしいから食べてってー」と、試食コーナーのおばちゃんにたけのこご飯が入った小さいトレーを渡されたんです。で、なんとなくぼーっと受け取って食べようとしたら、手が震えて落っことしてしまって。指先まで意識が届いていないことがわかったのでした。このようにヒトは年老いていくのか・・・と思ったら怖くなって、指先トレーニングのために、せめてハノンを毎日少しずつでも、と弾き始めたのです。そしたら、思いのほか指が言うこと聞いてくれなくて(涙)。これじゃぁ、たけのこご飯も落とすはずだわ・・・。もともと下手の横好きのピアノなので、「昔のようにうまく弾けない!」などというハイレベルなストレスは全くないのですが、それにしても、指の動きがバタバタなのにはびっくりでした。で、ハノンを弾いてるだけじゃつまらないし、と、先日、ムスメが広げっぱなしにしていった『月光』の第3楽章の楽譜が目に留まり、ああ、これならハノン並みの指の運動、と、ぼちぼち弾き始めたのでした。今のところ8小節/週の速度で習得中(しかもまだ超スロー)(そして最初の8小節から先に進む気配なし)。でも、ハノンを続けているうちに指の動きがそこそこ戻ってきて、そこそこ上達を感じるこの頃です(何しろベースラインが低レベルだから)。さぁ、今年度中に完成なるか!?
April 4, 2019
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なりました。私がムスメは、春休み中、ちょくちょく練習はしていたのですが、譜読みをめんどくさがっちゃって、なかなか前に進まず。そうしている間に、私の方が譜読みが先に終わってしまいました。でも・・・いつも、譜読みは私の方が早くて先に曲が完成するのに、結局、最終的にはムスメの方が上手に弾きこなすんですよね。指の動きはムスメの方がはるかになめらかなので~・・・(悲)私がこの曲を弾くと、指に均等に力が入らないし、動きもかっくんかっくんしてしまい・・・。YKKのCMで使われていたように、日の光がさらさらと窓から入り込むようなイメージの曲が、必死でかっくんかっくんした曲に。まだゆっくり弾いているムスメの方が、音がなめらかで粒がそろっている感じに聞こえて、自分がイヤになります(^^;;;)それでも、練習しているうちにスピードも上がってきて、自分で弾いて楽しむ分には上々の出来です。ええ、他人様には聞かせられません。ここのところ、お茶に着付けにピアノ・・・趣味ばかりが上達するこのごろ。なんか、方向性がちょっと違ってるような気が・・・・・・。
April 8, 2013
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私の実家の隣に住んでいる親戚が音大生だった関係で、私はモノゴコロつく前からピアノを習っておりました。究極の早期教育だったのにねぇ・・・才能がない人間は、どうやっても才能がない、という、典型で。確か、黄色いバイエルが終わったのが小3か小4くらいだったと思います。バイエルの長きにわたる苦痛は、それはそれは脳の芯の方に記憶されているんじゃないかと思うくらいしっかり刻まれています。バイエルと聞いただけで気持ちがどんよりするくらい。その苦痛にもやがて終わりが来ました。そして、次に取り組んだのが、ブルグミュラーでした。これがもう、曲のタイトルも楽しそうだし、音楽自体も楽しくて、るんるんで自主的に練習しました。それと並行して始めたのが、ハノンとツェルニーでした。ハノンは、指を動かすだけで音楽的にはおもしろみのない曲ばかりですが、なんとなく、何も考えずに単調に指を動かすだけ、というのもおもしろくて、私はさほど苦痛には感じませんでした。ところがですよ。ツェルニーには苦い思い出しかないのです。というか。弾いた記憶がまるでないのです。先生に「あんまり練習してこないから、これやらなくてもいいわ」って、練習不足を厳しく指摘されたあげく、初っぱな中断を申し渡されたという挫折の記憶しかないのです。いまだに、小学校に入る前に弾いていた赤バイエルの曲でも「あ、これ弾いたことがある」って思い出せるくらい、結構良く覚えているのですが、ツェルニーは、1曲も、全く思い出せません。ずっと実家に置いてあったツェルニー30番と100番の楽譜も、ほとんど新品同様にぴかぴかしてるし(多少の色あせはありますが)私はずっと、「私、ツェルニーは楽譜を買ったまま、ほとんど弾いてないんだわ~」と思いこんでいたのです。で、去年の今頃、ムスメがツェルニーを弾くことになったので、どうせだから私のぴかぴかの楽譜を使ったらいいや、と、実家で本当に久しぶりに楽譜を開いたんです。そしたら。弾いてるんですよ、これが。ツェルニー30番も100番も、9番まで弾いてるんです。いつの間に?しかも、ムスメは1年かけて100番の7番まで進んだのですが(遅)私、1曲も聞き覚えがないんです・・・(ー"ー)誰が弾いたんだ、これ??<いや、私しかいないんですけど。こんなに見事に記憶から抜け落ちるってこと、あるのかなぁ??ちなみに、並行して弾いていたブルグミュラーは、今でもちょっと練習すれば弾けるほど覚えてます。そして、小5から弾き始めたソナチネとバッハインベンションは、しっかり記憶に焼き付いています。記憶の不思議。イヤイヤやったものは、すっぱりさっぱり記憶から消える・・・ということ?というか。ムスメの方が私よりはるかに長時間よく練習してきたはずなのに、私が小学校中学年くらいのときに弾いていた曲集を、中学生のムスメがなぜ今さらのったりのったり時間をかけて弾いているのか・・・?というのも、ものすごく疑問。鬼門のツェルニー。おそるべし。
October 30, 2012
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私にとって、秋はバッハの季節です・・・。なんでだかはよくわからないんですけど(^^;)いつからか、無伴奏チェロ組曲が秋のイメージになっていました。大学生時代、レンタルCDで無伴奏チェロ組曲を借りたつもりがバイオリンのパルティータを借りちゃって(^^;;;)せっかくだから、と何度も聞いたのも秋だったので、これもまた、秋のイメージ。春のウキウキとした雰囲気でもなく、夏のぎらぎらしたイメージでもなく、冬に聞くと、ちょっと寒すぎる・・・っていうわけで、秋なのかな~。というわけで、最近、何となくバッハを弾きたくなって、練習してます。インベンションの2声の1番。すみません・・・簡単なヤツで(^^;;;)何も考えずにすらすら弾けて(ただし、よく間違えますが(^^;))単調だけど明るくて印象的なメロディー。わりと有名な曲ですしね。右手と左手が会話しているイメージを描きながら弾けるのは、まだ1番だけですが(爆)その昔、バッハのインベンションにまつわる私のエピソードを書いたことがあったりして。長年、鬼門だったバッハなのですが、数年前、やっとその鬼門を越え(鬼門って越えるものなのかな??)ややすらすらと弾けるようになったのですが、今回、さらにパワーアップ。かなり気持ちよく弾けるようになりました。バッハの曲はまだ宗教曲の色が濃く残っていますよね。あまり考えずに弾けるようになると、弾いている間に心が落ち着いてきます・・・。最近は、ラジオから流れるバロック音楽に心をいやされてたりして。若い頃には全然良さがわからなかったんですけど<バロック音楽。なんか、心が疲れてるんですかね~。
October 21, 2011
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とっても忙しい日々を送っているムスメですが、最近、私、そんなムスメが塾から帰ってくるのを待ちわびています。それは・・・二人で連弾曲、ラヴェル作曲 『マー・メル・ロワ「眠りの森の美女のパヴァーヌ」』を練習したいからムスメのK(某楽器店系音楽教室)の教本の中に、この楽譜が入っていたのです。で、このあいだのムスメのレッスンで、先生が、「簡単にちょこっと弾ける曲を」と選んで下さったのがこの曲でした。ホント、有名な曲なのに。とても美しい曲なのに。楽譜はシンプル。演奏は簡単。ただし。連弾曲だから、二人いないと美しいハーモニーが奏でられないのです(^^;)上のパートをムスメ、下のパートを私、で、ここ3日ほど練習して、何とかうまくハモれるようになりました。うん、美しい・・・さすが音の魔術師ラヴェル。こんなにシンプルな曲なのに、うまく弾けると、ぞくぞくっとするような和音に。うまく弾けると、ムスメと私、二人でハイタッチ♪スカ~~~っとストレス解消です。ただ、私の方が音の重なりの美しさを味わうほどの余裕がなく。一人で自分のパートだけなら難なく弾けるのに、二人になると途中でうまくリズムを取れなくなっちゃうんですよね~(ToT)二人で弾くって・・・大変です(><)でも、楽しいです♪
August 11, 2011
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ここのところ、心のエネルギーを消耗するようなことが続いて、もう、小学校のこととかだけじゃなくて、あのことも、このことも、なんでこんなにいろんなことが重なるの・・・??もう、心のエネルギー、残ってません!!ってくらい、とにかく消耗し切ってる日々なのですが。一日、何も手につかず、家事も満足にできないようなぐったり感が続く中、ひとつだけ、心癒される楽しみがあります。去年の秋からずっと貯めていた「相棒」の録画を見ること・・・。よくわからないんですけど、心がすぅ~~~っと軽くなるんです。殺人ミステリー見て心が癒されるって、ちょっと病んでる?とも思うんですが。ものすごくひねくれた登場人物による社会風刺のストーリーなのに、最後は、「正義は勝つ」で終わる。それがすっきりするのかな。Season9の放送に合わせて、昼間に過去のシリーズを再放送していて、何十話と撮りためてあるのですが、出だしを見ただけでだいたいストーリーがわかるというくらいなんども繰り返し見てるんですが。あるピアノのBGMが耳に残りました。相棒~『帰還』犯罪を犯してしまう人間の愚かさ・悲しさを感じさせるのに、最後に希望が残るように終わるメロディーで。これ、弾いてみたいな。耳コピできたら弾けるのにな・・・。と思ったんですが。あ、ひょっとして、楽譜ある?と思って探してみました。そしたら、ありました。楽譜有料ダウンロードサイト @Elise 有料でもいい、弾きたい!と思ったのでダウンロードして早速弾きはじめたのが4日前。ようやく、”メロディーがわかるくらい”(ムスメ評)弾けるようになりました。心静かに平和な日々を過ごしていたあのころの”帰還”への願いを込めて弾けるようになるには・・・まだかなりかかりそうなんですけど(^^;;;)
June 2, 2011
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ムスメのピアノの先生が、地元で行われるピティナ・ヤングピアニストコンサートのチケットをくださったので、ムスメといそいそと聴きに行ってきました♪ヤングピアニストコンサートは、ピティナコンクールの入賞者による演奏会です。いや~~~~・・・出てくるお子さん出てくるお子さん、完成度の高いことその感想は書いても書いてもきりがなくなりそうなのですが。とりあえず、一つだけ、いっちばん印象に残った曲。それは、デュオの部の演奏曲。For Kids'・・・そう、レフレールのピアノ・ブレイカー / レ・フレールに収録されている、とっても陽気な曲です♪中学生の女の子二人の演奏だったのですが、とってもお上手でした。ちゃーんと二人の手もクロスしてましたよ~~~♪レ・フレールはいつもベーゼンドルファーで弾くのですが、今回の演奏は、スタンウェイ版(^^;)さらに、普段はクラッシックを弾いているであろう女の子たちの演奏なので、お上品~~~なレ・フレール・ナンバーでしたずっとクラッシックの名曲の素晴らしい演奏が続く中、ムスメが若干飽きてきた(<こら!)ころにこの曲だったのですが、この曲の登場で、雰囲気ががら~~~っと明るく暖かに変わって、ムスメも目が覚めたようです(^^;;;)。私の心もほこほこに。いやぁ、同じピアノ曲でも、ぜんぜん違うものだなぁ~~~と実感でした。プログラムには演奏者、曲名とともに作曲者名も書いてあるのですが、ベートーベンやモーツァルト、シューベルト、今年生誕200年のショパンなど、クラッシック作曲家の重鎮の名前が並ぶ中、斉藤圭土のお名前が輝いてました
February 14, 2010
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この間、youtubeの映像をうろうろ眺めていたら、完璧に弾けないままほうっておいたギロックのワルツエチュードという曲をすらすら~~~~~っと弾く8歳の女の子という衝撃の映像を見てしまって・・・orz火がつきました弾かねば!というわけで、今週はずっとピアノの練習に熱が入りまくりだった私ですが。土日や休日は家族(特にオット)がいるので、なんとな~~~く弾きにくいのです。ピアノがリビングにあって、家族も大体(ムスコ以外)ず~~~~~っとリビングにいて。うるさいかな~?とか遠慮してしまうんですよね。下手だから(爆)。夢中で弾いているところを見られたくない、っていうのもあるし。でも・・・。弾けないと・・・ストレスがたまる~~~~~(><)・・・単なるグチでした。
January 30, 2010
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ずっとご無沙汰していたレ・フレール。つい最近、aska1515さんのブログで今年もコンサートツアーが始まっていた!ということを知ったのですが。で、レ・フレールの公式HPをたずねてみたら。新しいCDが発売されてたんですねぇ・・・。ノエル・ド・キャトルマン [初回生産限定盤] / レ・フレールでも、なんとな~~~く、いろんなことを思い出してたし。ま、いつか買うかな~~~・・・などと、収録曲目もよく見ずにぐずぐずしていたのですが。今日の報道ステーションの天気予報でかかっていたBGM・・・ん?んんん!!?これはっっっ!レ・フレールの音!!!あわてて、ノエル・ド・キャトルマンの収録曲目を調べてみれば。これだ~~~!リトル・ドラム・ボーイそして、その収録曲目一覧を眺めてみれば、ぜ~~~んぶ、クリスマス関連の曲じゃないですかっっっ!このCD、今買わなくて、いつ聴くの!?よ~~~く考えてみれば、CDのタイトルをちゃんと理解してればわかることだったのに~。というわけで、即買いしました(^^;;;)つい最近、他にもまとめてCDを買っちゃったりしたから、かなりまとまった出費になってしまいましたが。でも、今聴かなかったら・・・聴けない曲目だから~~~(><)これまでに出ているレ・フレールのアルバム(の一部?)↓ピアノ・ブレイカーアニメ・ド・キャトルマンピアノ・ピトレスク
December 15, 2009
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もうかれこれ半年以上・・・自動車のオーディオセットにギロック こどものためのアルバムを入れっぱなしにしていました。何か、聞き飽きないというか、自動車の中のさりげな~いBGMにぴったりな聞き流せる軽さが魅力だったというか。半年だから、もう何十回、ひょっとしたら何百回?繰り返し聞いたことか・・・でも、ムスメとともにぜんぜん飽きなかったんですが。ここのところ、気候が急に寒くなってきて、ふと気づいたのです。ギロックのピアノ曲・・・寒い。暖かい間は涼しげなピアノの音色が心地よかったんですが、寒くなったら、涼しげな音が寒く寂しげに感じられるようになったのです・・・。うん、寒いから。で、ムスメに、CD換えようと思うんだけど、何がいい?と聞いたら。「あの、兄弟で弾いてるやつがいい!」と。・・・あ~、レフレール♪すっかりご無沙汰していたな~。ある事情で。ムスメは、自分でピアノを弾くわりに、音楽の好みがあんまりないヒトなので、レフレールのリクエストは意外でした。で、どのCDにするか、選んでおいて、とムスメに任せてみたら、これを選びました。レ・フレール / Piano Pittoresque おお、ピアノブレーカーでもアニメ・ド・キャトルマンでもなく。そして、空手に行く車の中で、満足そうに「これがすき~~~♪」と聞いていました。さて。ムスメを空手の教室において、一人で帰宅する道すがら。車中、一人でレフレールを聞いていたのですが・・・・ふつふつと怒りがわいてきました・・・思い出しちゃった、嫌なこと。あんなことさえなければ、私は純粋に彼らの音楽を愛せただろうに・・・私はめんどくさがりやだから、たいていの怒りはキープできなくてすぐに忘れてしまうのだけど、これはどうしても忘れられないし許せない。音楽って、記憶を増強するのですよ。聞くたびに思い出してしまう。でも、そんな事情を何も知らないムスメが、彼らの音楽を好きだという・・・。それはそれで、ムスメの視線に寄り添って、新たにファンとしてスタートしようかなぁ・・・と思い直したのでした。ただし、もう金輪際、事務所とはかかわりを持ちたくないけど。つらつらとそんなことを考えていた車の中。あ!と思い出しました。レフレールのコンサートに初めて行って大感激したのはちょうど一年前のことでした。
December 13, 2009
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ムスメのピアノのレッスンのとき。先生が、ムスメにバッハのメヌエットを宿題として出されました。そう、数あるメヌエットの中でも、メヌエットといえばこれ、みたいな、ザ☆メヌエット!みたいな、あのバッハのメヌエット。が、先生、曲の説明のときにささっとひと言。「これね、バッハのメヌエット、本当はバッハが作ったんじゃないって最近の研究でわかったんだけどね・・・」・・・今、何とおっしゃいました?バッハのメヌエットは、バッハ作曲じゃなかった!んですか???なんとな~く他の話があったりして、その場では先生に確認することができなかったのですが、頭の中でバッハのメヌエットはバッハ作曲じゃなかったんだバッハのメヌエットはバッハ作曲じゃなかったんだバッハのメヌエットはバッハ作曲じゃなかったんだ・・・とリフレインして消えず、帰宅してからネットで調べてみました。そしたら、バッハのメヌエットはペツォールトというバッハと同時代の作曲家が作った曲だったんですね~。『アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖』に、バッハが作曲家の名前を伏せて記入したために、長い間、バッハのメヌエットだと思われていたのだそうです・・・いつの間にそんなことがわかったのか!?でも、やっぱりこの曲はバッハのメヌエットであって、ペツォールトのメヌエットとはよばれないでしょうね~~~・・・(^^;;;)。それにしても、世の中、気がつかないうちにいろいろ変化してるものです~。
November 21, 2009
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ムスメのピアノのレッスンのとき。先生が、ムスメにバッハのメヌエットを宿題として出されました。そう、数あるメヌエットの中でも、メヌエットといえばこれ、みたいな、ザ☆メヌエット!みたいな、あのバッハのメヌエット。が、先生、曲の説明のときにささっとひと言。「これね、バッハのメヌエット、本当はバッハが作ったんじゃないって最近の研究でわかったんだけどね・・・」・・・今、何とおっしゃいました?バッハのメヌエットは、バッハ作曲じゃなかった!んですか???なんとな~く他の話があったりして、その場では先生に確認することができなかったのですが、頭の中でバッハのメヌエットはバッハ作曲じゃなかったんだバッハのメヌエットはバッハ作曲じゃなかったんだバッハのメヌエットはバッハ作曲じゃなかったんだ・・・とエコーして消えず、帰宅してからネットで調べてみたら、バッハのメヌエットはペツォールトというバッハと同時代の作曲家が作った曲だったんですね~。『アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖』に、バッハが作曲家の名前を伏せて記入したために、長い間、バッハのメヌエットだと思われていたのだそうです・・・いつの間にそんなことがわかったのか!?でも、やっぱりこの曲はバッハのメヌエットであって、ペツォールトのメヌエットとはよばれないでしょうね~~~・・・(^^;;;)。
November 21, 2009
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騒音問題とかではなく(^^;)マンション住まいなのですが、ピアノの音が建物の外より中に響く構造になっているようで、斜め上階のお宅のピアノが、まるで隣の部屋から聞こえてくるように聞こえます。外には聞こえてないんですけどねぇ。で、その方、お昼ごろになると練習を始められるのですが、どうも、私よりちょっとお上手なくらいの方のようなのです。なので、演奏する曲目が私とかぶるのです・・・。でも、あちらの方がちょっとお上手なのです。先生についてらっしゃるのかな?定期的に曲目が変わるから。なので。ちょっと下手な私はとても弾きにくい・・・(*ー"ー*)あちらの音がこれだけ聞こえてくるということは、うちの音も、曲目が判別可能なくらいの音量で響いてるってことで。なんかこう・・・気まずいっていうか(苦笑)。しかも、レベルが全然違う(上に下にしろ)演奏が聞こえてくる分には「ピアノの音が遠くから~~~♪」と、気持ちよく聞き流せるのですが、自分も弾く曲をちょっと上手に弾かれると、・・・とっても気になる(*ー"ー*)仕事してても、「私も練習しなくちゃ!!」な気分になったりとか。あ~、今日は最近私が弾いているソナチネアルバムIの1番が聞こえてくる~~~~。絶対に向こうも意識してるよねーーーーー。面識ないんですけど。仕事、手につかず。
October 13, 2009
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ムスメが、とりあえず7月の発表会に、とギロックのソナチネをいただいてきてから1ヵ月半・・・。最初は、「こんな難しい曲、ムスメに弾けるんだろうか・・・?」と、半信半疑だったのですが。弾けるようになりました。突き指にもかかわらず(^^;;;)私がちょっと読譜を手伝ったりしたのですが、ほとんど自力で弾けてしまいました。・・・意外に弾けるのね、ムスメ・・・。まだレッスンではバイエルの終わりの方をたらたら~~~んとやってるのですが、「この曲(ギロックのソナチネ)が弾けるんですから、バイエルが終わったらKの教材と一緒に、ソナチネアルバムIに進みましょう~。ブルグミュラーはKの教材の中にも入ってますので飛ばして」と、先生がおっしゃってて・・・なんだか、あっという間に私のレベルに追いつけ追い越せな勢いのムスメ・・・ああ、子どもって(涙)。で、実は私もギロックが気に入ってしまって、CDと一緒に楽譜も購入してしまいました。【送料無料】ギロック:こどものためのアルバムギロック こどものためのアルバム最初は、ムスメと一緒に『ソナチネI』を練習していたのですが、あらかた弾けるようになったところで、去年の発表会で小さい男の子が弾いていて印象に残った『カーニバルの舞踏会』に挑戦。初めて聞いたときにはとても複雑な曲に聞こえたのですが、弾いてみるとそうでもなかったです。・・・でも。ギロックがそうなのか、現代曲がそうなのか。初歩の古典(ええ、あくまでも”初歩の”)では見たこともないような指使い。その上、薬指と小指をよく動かさなければならないので、この2曲を必死に練習していたら・・・手首を傷めました(涙)。腕も筋肉痛。ううう・・・トシですか?『こどものためのアルバム』の意味がわかったような気がしました。こういうのは、体の柔らかい子どものうちにやっとかないと(悲)。でも、そんな困難(?)を乗り越えたら、薬指も小指もそれなりに動くようになりました・・・ま、それなりに、ですが。そして、2~3週間くらい前だったかなぁ・・・?CDを聞いていて、「これ、弾きたい!」と思って挑戦し始めたのが『ワルツ・エチュード』これねぇ・・・とても聴き栄えのする美しい曲なんですが・・・どこが『こどものため』??これを弾きこなす子どもって・・・すごすぎる。必死に楽譜を読んで、CDを聞いて音を分析したりしてがんばったんですが、ようやく曲に聞こえるようになったのがつい最近という・・・。ムスメには「これ、本当にCDと同じ曲?」と疑われ続けたし。でも、だいたい、練習に時間がかかるとだんだん弾き飽きてくる私なのですが(何しろ、時間がかかりますから・・・(^^;;;))この曲は、いくら弾いてもぜんぜん飽きないどころか、何度も繰り返してもっと上手に!と思わせてくれる曲です。ギロック、おそるべし・・・。というわけで、ギロックをめぐる母娘の旅、まだまだ続きそうです。
June 3, 2009
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ギロックの『こどものためのアルバム』のCD、届きました♪ギロック こどものためのアルバム↑楽天ブックスのこのサイトでは、各曲のさわりが視聴できます♪早速ムスメと聴いてみました。このアルバムの中には、この間のコンクールで演奏された曲が何曲か入っていて、ムスメも、アルバムの表紙のタイトルを見ながら「これ、弾いてたヒトいたねー」なんて言っていたんですが。いざ、その曲になったときに、「あ、これだね」とムスメに声をかけてみたら・・・?「なんか、ぜんぜんちがう曲にきこえるぅー・・・」あはははは。気がついた?それが、表現力。さてムスメ、このCDを聴いて、何かつかんでくれるでしょうか(^^)それにしても、ギロックの曲って楽譜はシンプルなんですが、ピアニストが演奏するととってもステキです。本格的なクラッシックを聴くのはちょっとしんどいなー、っていうときに楽しめマス(*^^*)。他のCDも買ってみようかなー・・・。
April 23, 2009
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ムスメは、コンクールが終わり、長いお付き合いだった『こびと・・・』の練習も終わり、しばらくピアノも見たくない状態かなー?と思っていたら。かなり意外なことに、ギロックのソナチネに興味津々な様子。次のピアノのレッスンまで1週間以上あいていることもあって、コンクール前の最後のレッスンのときに宿題でギロックのソナチネの片手ずつの練習(途中まで)をいただいていました。なので、ムスメ、コンクール翌日から「おかーさーん、こう??」といいながら、ポツリポツリと弾き始めました。まだバイエル級のムスメはおろか、私も経験したことのないような複雑な指使いがたくさん出てきて、一瞬面くらうのですが、ムスメは、音の響きの美しさにひかれたようで、ずうっと、ずうっと、ずうううううっと、取り付かれたように練習していました。実は、前の『こびと・・・』の練習でつくづく後悔したことが。ムスメは楽譜を音階名で覚えてしまうのです。だから、読譜が終わってあらかた弾けるようになってから「表現力をつける」練習を始めても、頭の中でイメージが固まってしまって、楽譜の通りにしか弾けなくなってしまうことに。まだ、ピアノで自分の気持ちを表現する、ということがよくわかってないのです。まぁ、言葉でも態度でも、あまり自分を表に出さないヒトだからしょうがないんですが・・・。で、とにかく、早いうちから先生に曲を全体通して弾いてもらって、録音でもして、それを繰り返し聞かせて音からも覚えさせれば、表現力を身に付けるのがもっと楽だったかも・・・と、反省。というわけで、ギロックのソナチネについていろいろ調べていたら、いいもの発見ギロック こどものためのアルバムギロックはファンが多いようで、ちゃんとCDが出てましたコンクールでたくさんのお子さんたちがギロックのこどものためのアルバムの収録曲を演奏していたのですが、どれもとても美しい曲で、私が弾いてみたいなぁ・・・とも思っていたので、ちょうどいいや、と、えいやっっと購入。これで、ムスメに曲想をつかんでもらいましょうー。ついでに、私が弾いてみたいからーーー、と、楽譜購入も検討中ーーー。【送料無料】ギロック:こどものためのアルバムどうも、ギロックの「こどものための」アルバム、私にぴったりのレベルみたいなんですよー・・・って、おいおい(^^;;;)
April 20, 2009
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ギロックのソナチネどういう曲なのかは映像を検索してわかったのですが、はて、ギロックという作曲家の作る曲って、ピアノ学習者にとってどういう位置づけなんだろうー?と疑問に思って、調べてみました。何しろ、私がピアノを習っていた〇十年前には、聞いたこともなかった作曲家さんなので。そしたら・・・おもしろそうーーー♪『日本ギロック協会』http://park14.wakwak.com/~gillock.japan/などというのもあり、ピアノ教師でもあったギロックが、あまり高度なテクニックを使わなくても、メロディが美しく、弾いて楽しい曲を子どもたちに提供したい、という志のもと、作曲活動をされていたということがわかりました。いろいろ調べていたら、ギロックの曲は大人でも気軽に弾けて十分に楽しめる、という感想があちこちのHPに書かれていて、ほぉー、じゃぁ、私が練習しようかー♪という気になりました。実は、ムスメもすっごくノリ気♪難しそうだし長いし、他の曲にしてもらおうか?と何度も聞いたんですが、「いい。これがいい。」と。先生、ムスメの性格をお見通しです(^^)平吉毅州といい、ギロックといい、今の子どもたちは楽しい曲を弾きながらテクニックも身に付けられるなんて、うらやましいですー・・・。
April 11, 2009
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いつも、年が変わるとなんとなーく、「今年はこの曲で」とひらめくんですが。今年もひらめきました。ベートーベンの『月光』です。去年、ベートーベンの4大ソナタピアノリサイタルをムスメと聞きに行ったのですが、最近、車の中でCDを流していたら、ムスメがそのことを思い出してぽそっと一言「ボクが知ってたの、この曲(月光)だけだったよー」(実はワルトシュタインの第1楽章も知ってましたが(^^;))と。へぇー、知ってたんだ。じゃぁ、私も弾いてみよう、みたいな、脈絡のつながらない妙な考えが浮かんで、月光を弾くことにしました。なんじゃそりゃ?で、帰省から帰ってきて、ちょっと時間ができたときに楽譜を読みながらぽろぽろっと音符をたどっていったら・・・1時間ほどで最後までたどり着いちゃいました。あれーーー???この私が?とっても美しい旋律なのに、意外と単純な構成。下手でも楽譜どおりに音を出すとちゃんと名曲の雰囲気。さすが、大作曲家の曲だわー、と感動しきりです。まだすらすらとというわけにはいきませんが、もうちょっと練習したらなんとかなるかも(^m^)それにしても、弾きかじっちゃぁ間があいて弾けなくなる曲の屍の山が累々と・・・どこまで弾けるようになったら1曲完成!なのか、悩むーーー。
January 10, 2009
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『のだめカンタービレ』ですっかりおなじみになったベートーベンのピアノソナタ『悲愴』第2楽章。ピアノを買ったら、オマケに楽譜がついてきて、中を見てみたら、↑の曲を発見。ゆったりしたシンプルな曲だし、弾けるかな~?どれどれ~~~??と見てみてびっくり!ああー!こんな演奏法、練習したことない・・・(T_T)メロディーと伴奏を片手で同時に弾くなんてーーー。というわけで、しばらくこんなのムリムリ。私にはムリ、絶対にムリ・・・と逃げていたのですが、でも、やっぱり気になって気になって気になっていたところに、調律師さんが来たときに試弾にこの曲の冒頭をさらさらさら~~~っと弾かれたのです。おおおーーー!このピアノでこの曲を弾くと、こんなにキレイに響くんだーーー!というわけで、頭の中のピアノスイッチがオン!となり、それ以来、取り憑かれたように練習を始めました。・・・始めました。・・・・・・始めたんですけどね。まず、片手の薬指と小指でメロディーを弾きながら同時に残りの指で伴奏を弾くなんて器用なこと、やったことないんです・・・。こっちの指を動かすとあっちがうまく動かず。あっちを動かさないでこっちを動かそうとしても、あっちもいっしょに動き・・・その上、左手をいっしょにつけようとすると、左手も右手といっしょに動いちゃうーーー!!!しかも、手がちっちゃくてうまく鍵盤がおさえられないし、小指も薬指も力が弱すぎて音が鳴らない。ああ・・・若い頃、もっとマジメにチェルニーとかハノンとか練習しとけばよかった・・・(号泣)。でも、それでも、あの美しい響きを~~~~!の一心で、最初の8小節をクリアーー。1週間ほどかかったでしょうか(泣)。その後、何度も、「ここまで弾けたんだからもういいや」「こんな難しいの、私が弾けるわけがない。辞める!」「もうだめだ~~~、なんで小さいときにもっとピアノを練習しなかったんだろーーー」と、何度も自己嫌悪に陥り、くじけそうになり、あきらめよう、もう辞めようと思ったんですけど・・・今日、とうとう、最後まで到達しましたーーー。苦節、3週間・・・我ながら、よく頑張ったー。「エリーゼのために」以外ににベートーベンに挑戦するのは初めてでした。そして思いました。ベートーベンって、ほんっっと・・・努力のヒト、苦労人だわ・・・。今まで弾いてきた曲は、山あり谷あり、難しくなったかと思うと簡単になったり、と、苦労しながら弾き進んでも、ほっと一息ついて、「よし!やるぞーーー!」と元気になれる部分があったのですが、この曲は、曲が進むにつれて、一本調子で難しくなっていくーーー(泣)最後まで到達した瞬間、頭の中が「歓喜の歌」でしたー。(苦労に苦労を重ね、それをすべて乗り越えて、歓喜の歌へーーーー)ああ、ベートーベン。もう少しこの曲を満足いくように弾けるようになったら、次は「月光」に挑戦です・・・(<懲りてない(^^;))
February 14, 2008
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学校から帰宅したムスメに「今日ねぇ、ピアノの調教師さんが来るんだよー」・・・といったあとで、自分の日本語が変なことに気づく・・・調律師さんですた。ピアノを調教してどうすんだーーー(*ー"ー*)(ムチでピシピシッッ・・・?)というわけで、ムスメの帰宅後すぐに調律師さんがやってきました。なんでも、うちに来たピアノは、工場でできたてのほやほやを産地直送していただいていたそうで、細かい調律がまだだったもよう。初めて見るピアノの中身に、母娘そろって(どちらかというと母の方が)、ワクワク・・・1時間ほど、調律の音色が響いていました。じっと見てるのもなんか気が引けたので、私は隣の部屋へ移動。でも、いろいろに変化するピアノの音色に耳を傾けながら幸せに浸っておりました~。調律が終わったあと、四方山話に、調律師さんのピアノ歴などの話をうかがいました。明るくて話しやすい若い女性の調律師さんだったんで、つい、いろいろと。調律師になるには性格の向き不向きはあるものの、絶対音感が必要なわけではなく、音の聞き分けは徹底した訓練によるものなんだそうで。学校で、ピアノを置いた二畳くらいの部屋にこもって、とにかく音を聞き分ける訓練を延々と続けたんだそうです。ああ、プロフェッショナル。今回は初回サービスということでお安く済んだのですが、次回からは(@@)な額がかかります。でも、調律師さんが帰られたあと、調律してもらったピアノを弾いてびっくりしました。実は、調律前は、音に関してちょっと不満な点がいくつかあったのです。コンクリートの壁で囲まれているマンションの一室にピアノが置かれているので、音が壁に反響するのか、弾いていると妙に音がこもっているように聞こえるのです。それが、ものすごく耳について、「いやだなぁ~~~」とちょっとピアノから遠ざかってたりして。ペダルを踏むと音が混ざってしまうのもすごくイヤでした。ところが。調律してもらったピアノの音、妙な反響音がとれてまぁるくなっていました。ペダルを踏んでもきれいに響くように。なんか、弾いていてとても楽しい気分になる音になりました。これが調律の成果なんだー・・・と、初めて知りました。再び、ああ、プロフェッショナル。これなら多少お金がかかるのも、しょうがないな・・・。明日から、ピアノを弾くのがすごく楽しみです・・・でも、その前に仕事のしめ切りだぁ(T_T)
January 30, 2008
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(続き)上手なら堂々と大きな音で弾けるのですが、何しろ下手くそ。つっかえつっかえの上に、下手だから練習時間も長くかかってしまって、それじゃぁ、ご近所迷惑以外の何者でもなく。じゃ、消音にしてヘッドホンをつければいいじゃん、とお思いでしょうが、私、耳が佐藤藍子ばりに立ち上がっているので(^^;;;)ヘッドホンは耳が痛くて長時間つけられないのです。いっそのこと、今持っている電子ピアノは私の練習用にとっておこうか?とさえ思っていました。なので。制音機能付きのピアノ登場は、私には渡りに舟の朗報だったのでした。その機種の一番安いバージョンがK-5ATX-f。ムスメが弾いて気に入ったK-5シリーズに消音・制音機能が付いたものです。アコースティックとして申し分がない上に、付属の機能は希望通り。これだ!と思ったのですが。でも・・・じゃぁこれを買います、と即買いするには二の足を踏むお値段・・・でも、さんざん、さんざん悩んだのですが、ここでランクを落として安いピアノを買ったとしても、安いとはいえ大枚を投じて買う楽器。毎日、耳に付く音を聞かされるのはすごーーーくイヤだし、制音機能が付いていないためにムスメや私がピアノから遠ざかるようでは実もフタもないわけで。すべての点で納得いくピアノがあるのなら、多少お高くても、長い目で見たらお得なんじゃないか・・・無理やり、自分をそう納得させて、このピアノに決めました。・・・お金出すの、私ですしね。6年半、洋服はユニクロ、化粧もしない、美容院も1年に一回、宝飾にも一切興味なしで仕事だけを続けてきたんですから・・・自分へのご褒美ということで。・・・そう、ムスメのためという建前で、自分のために決めてしまいました(^^;;;)。ムスメだけのためにはこの金額は出せないもん~~~。このピアノ、消音の仕組みもちょっと進化してるようです。消音機能付きアコースティックピアノは、消音モードにすると、鍵盤のタッチが、若干、変化する場合があるそうで。消音モードの場合、鍵盤の下がり具合を機械的に検知して電子音を出す仕組みなので、アコモードよりも鍵盤がわずかに下がりきらないような違和感が生じる場合があるんだそうです。その微妙な違和感を解消するために、鍵盤の動きを読み取るのではなく、ハンマーの動きを読み取る方式に変えたんだそうです。ま、そういうのって、かなり上級の演奏者じゃないと差がわからないのかもしれませんけどね~。新製品というのは、発売後に問題点が明るみに出て改良されていく運命にあるものなので、新発売に飛びつくのもどうかと思ったのですが、一回買ったらそう買い換えるものではないし、今、これがあって、これしかないのですから・・・ね、ね、ね。(↑誰を説得している?)発売と同時に問い合わせ&予約が殺到しているそうで、ショールームに展示する余裕がないとかで、実物は見ていません。納入は12月末になるようです。どんなピアノが来るのか・・・楽しみ・・・な反面、大枚をはたいて買ったピアノが納得いかないものだったら・・・と不安も大。(すごくマイナス思考・・・)どんなのが来るんでしょうねぇ・・・詳しくはカワイHPANYTIME X シリーズをご覧ください
December 5, 2007
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予算を大幅に超えるピアノ候補。それは、カワイのK-5ATX-fという機種です。10月だか11月だかに発売の新機種です。何が魅力かというと、消音機能だけでなく、制音機能も付いている点。響板スピーカーシステムというものが付いて、アコースティックピアノでありながら、電子ピアノ同様、音量を調節できるのです。(ただし、制音モードにした場合、出てくる音は電子音源の音)つまり、アコースティックピアノと電子ピアノが合体したピアノなのです。興味のある方は、カワイのHPをご覧ください。(アコースティックピアノのAnytime Xというシリーズです)実は、引っ越し先を決めた当時、ムスメがそんなにピアノでがんばるとは思ってなかったので、電子ピアノのままでいいや~、と、集合住宅にしてしまったのです。でも、引っ越し先を決めた直後にムスメがコンクールに出ることになり、出たらやっぱり電子ピアノじゃダメだということが明らかになり、じゃぁ、アコースティックを・・・と考えたのだけど、引っ越し先は集合住宅。この先、もし万が一、ムスメがすんごい練習するようになったら・・・実は、ある知り合いがマンション住まいだったのですが、娘さんがピアノに熱中するあまり、弾く勢いも練習時間もご近所迷惑レベルに達し、防音ルームを作るか・・・と悩んだ末に、一戸建てを購入して引っ越した、と。ムスメがそこまで練習するとは思えなかったのですが、それにしても、やはり、音の響きを気にしながら練習させるのもなんだかなぁ・・・。こういうのって性格によるのでしょうが、私は自分ちが騒音源になることがすごく気になる~~~。さらに、ムスメのママ友がやはりマンション住まいなのですが、階下の方がピアノを購入されて、長時間練習される音が気になっちゃって・・・とつぶやいているのも聞いてしまったのでした。子どもが出す騒音を思えばお互い様なので、いっそスッキリしたのだけど、それでも、ハノンのような運指練習曲を何時間も練習されるのはものすごくツライ、といってました。それはそうだ・・・練習している方は夢中だから気が付かないけど、あれ、聞かされる方はつらいなぁ・・・。しかも、響いてくるのが音だけではない、という新たな情報も。ピアノはハンマーが弦を叩いて音を出す、『打楽器』。なので、ハンマーが当たる衝撃が、マンションの構造に伝わって、構造音という音として響いてしまうのだそうで(^^;;;)。ペダルを踏む音も響くしなぁ。で、ピアノを購入するなら消音装置付き、と決めていたのですが、ムスメはまだ、ヘッドホンをして一人で練習できるレベルではなく。「おかあさ~~~ん」と呼ばれるたびに、もう一つのヘッドホンを私がつけて、ピアノの傍らに付きっきり・・・ってのも、面倒だなぁ・・・。もっと問題なのは、きっと私もピアノの練習をするであろうということ。こっちのほうが「ご近所迷惑」という点では大問題でして(^^;;;)(続く)
December 5, 2007
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小さい頃ピアノを習っていて、わりと早い時期から両親がピアノを買ってくれていました。なので、家にピアノがあるというありがたみがよくわからないまま、シールをべたべた貼ってみたりカバーを掛けて鍵盤の下の空間をおうちに見立てて遊んだり、ピアノを「二段ベッド~」とかいって鍵盤のところに寝転がってみたり(><)自分のムスメがやったら確実に激怒してはったおしたであろうことを幼き頃の私はやっていました。でも、決して裕福な家庭ではなかったので、最近になって「あれは練習用の一番安いクラスのピアノだったのよ」と、母から聞きました。確かに、どこだかわからないメーカー名が書いてあるし。でも、安いといっても、今ひとつ値段の違いで何が違うのかまではよくわからなかった私。電子ピアノしか手元にない今となっては、実家のピアノはアコースティックっていうだけで十分ありがたい存在だったりして。そんな私が、ムスメのピアノの購入を考え始めて、ほぼ1年かけて、カタログの比較をしたり、ショールームで機能の説明をきいたり、HPで調べたりしたのですが。やっぱりわからない。で、この間の日曜日、とうとう購入機種を決めようと、ショールームへうかがいました。ピアノ教室の先生もアドバイスしてくださると言うことで立ち会っていただきました。はっきり言いますと、私の心づもりでは消音装置さえ付いていれば(<集合住宅なので)一番安い一番小型のタイプでも十分じゃないか・・・だったのですが。先生から「長い目で見たら、中上級クラスの曲を弾くようになることを考えると、あまり安いピアノはお勧めできない」と教えていただき、お値段の違いを、機能的な観点から店長さんにいろいろ説明していただいたものの、やっぱりよくわからない・・・で、とりあえず、安い方から順にムスメに試弾してもらったのですが。一発でわかりました、値段の違い。音色が全然違う。下から2番目クラスのピアノの音は、なんとなーくキンキンしていて耳に付く音だったのですが、もう一つ上のクラス、全体で言うとアップライトの中では上級の下くらいのクラスのピアノだったのですがこれがまた音が耳に心地よい・・・ムスメも、「これならひきやすいよ」と、小生意気な一言。で、思い出したのです。私が幼き頃使っていたピアノ。どうして、ピアノ教室のピアノのような音が出ないんだろ?どうして、学校のピアノみたいな音が出ないんだろ?どうして、レコードで聞くみたいな音が出ないんだろ・・・?ず~~~~っと疑問だったのです。きっと私が下手だからなんだな~・・・としか思ってなかったのですが(実際、下手だったんですが(ー"ー))安いピアノだったからなんだー・・・しかも、母が調律を怠っていたらしく、高校生の頃にピアノの上手な友だちが家に遊びに来てくれたときに、「これ、調律狂ってるよ。ここのレの音がずれてる」と指摘され・・・(*ー"ー*)ある意味、安いピアノの音を聞き続けた結果、音色の違いを認識できるようになり音色にこだわる現在の私がある・・・ということは、安いピアノもそれなりの教育効果をあげたということでもあって・・・。いやそれでまぁ、とにかく。値段の違いがイヤと言うほどよくわかったわけですが、これが高い。ピアノの背が高い分だけ、値段も高い・・・予算をはるかに超えるお値段のピアノが候補に挙がってしまったのでした。でも、このピアノ、とても興味深~~~い機能を付けることができる機種だったのです。
December 5, 2007
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前の日記に書いた『ゴリウォグのケークウォーク』は、なぜか夏に弾きたくなるのですが(チューブか?)、なぜか夏の終わりとともに弾く気がなくなってくる不思議な曲でありまして。で、またまたこの曲は未完成のまま、次に弾きたくなったのが、エステンのアルプスの夕ばえ自分は手がちっちゃい、ちっちゃいと日記に書きながら、この曲はほぼ全曲、右手はオクターブ開いて弾かなければならないという私にとって無謀なチャレンジです(^^;実は、ムスメの発表会で、トリを飾った中1の女の子が見事に弾きこなしたのがこの曲でした。中1でこんなにたいそうな曲を堂々とほぼノーミスで~・・・ほぉ~~~~、素晴らしい、と感動。そんなことがあって、それまで知らなかったこの曲が、頭の中に強く印象付いてしまったのですが、その曲の楽譜を手持ちの楽譜集(初級編)の中に発見。へぇー、これが初級の曲なのかー、中1の女の子が弾けるんだもん、私も手の大きさに不足はないよなー、などという勘違いを元に、先週末からこの曲に挑戦しはじめました。『乙女の祈り』に似た、メロディーは単純だけど、やたらゴージャスな感じがする、発表会向きの曲です。そういう、ピアノを習う女の子があこがれるような正統派のピアノ曲(?)は弾いたことがなかったので、興味津々~。オクターブの連打以外、楽譜は単純で、3日間ほどで全曲通して音を拾うことはできました・・・でもやっぱり。手がちっちゃいのはネックだー。1週間でだいぶ曲の様相を呈してきましたが(それまでは、ホント、音を拾う程度で騒音並みだったかと・・・)なかなか簡単にすらすらとはいきません。それでも、曲のゴージャスさにつられて、ついつい練習してしまいます(<仕事しなさいって(^^;))***趣味のピアノなんで、こんなもんでもいいのかもしれませんが、いろんな曲を弾いては完成する前に飽きちゃって・・・を繰り返しているこのごろ。これでいいのか?と思うことも多く。もうちょっとちゃんと取り組みたいなー・・・やっぱり先生について習った方がいいのかなー?ある時ムスメが唐突に「おかあさんのはっぴょう会もきいてみたいなー」といいだして。何の話?と問い直すと、「おかあさんも、ピアノの先生のところに行くようになったら、はっぴょう会とかあるんでしょー。そしたら、ボクもききにいくからー」どこかのお教室に通うことを真剣に考えた一瞬でした(^^;;;)・・・でも、時間的に・・・ムリだろうなぁ。
September 14, 2007
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私のピアノの話です♪夏休みの間、練習していたのがドビュッシーのゴリウォグのケークウォーク作曲家の名前もはっきり覚えられない(ドビッシーかドビッシューか・・・)なら、曲のタイトルもまともに言えた試しがないのですが(^^;)もちろん、意味は聞かないでください。ある日、ムスメがふと、「おかあさん、あれひいて~」といいだして、あれって何?と聞き返すと、TVを指さして「あれ」。TVの画面には渡辺謙さんのCMが(日本○装の)そして、その背後にリズミカルなピアノ曲が流れていました。そう、↑の曲です。実は、2年前の夏、取り憑かれたかのようにこの曲を練習してました。そのとき、ムスメと中学受験の天王山を迎えていたムスコ、その曲に合わせて狂ったように踊ってました(^m^)ムスコはストレス溜まってたのかも・・・。その後、いくら練習しても、手の小さい私は曲の主題部がうまく弾けず、そのうち練習にも飽きて、「えーい、もうやーめた」と放り出してしまいました・・・あれから2年。ムスメがその曲をおぼえていたとは(^^)2年もたっているので、すっかり忘れてしまっていたのですが、少し練習したら思い出してきて、2~3日練習したらなんとか全曲通して弾けるようになりました。・・・いえ、相変わらず手は小さいので、主題部はうまくありませんが。手が小さいこともさることながら、指の力がないことを痛感。並行して、ハノンも最初から練習し始めました。でも、指の動きばっかりは・・・若いうちにマスターしておかないとなかなか取り返しがつきませんねぇ・・・
September 13, 2007
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梅雨時のジメ~~~っとした気候に、若干体も疲れ気味なのか、いつも弾いている練習曲を弾く根気が、最近ありません・・・そこで、すごく久しぶりに、ブルグミュラーを引っ張り出し、『貴婦人の乗馬』を弾いてみました。・・・実は、小学生の時に挑戦したときには、ちゃんと弾けてなかったようなのです。実家に帰ったときに、子どもの頃使っていたブルグの楽譜を見てみたら、貴婦人の乗馬に丸がついていなくて・・・好きだったから一生懸命練習した記憶はあるのだけどー・・・。で、1年くらい前に、再びチャレンジしてみたのですが、やっぱりうまく弾けず、若干、ショック・・・でも、ムスメのピアノの進度が、そろそろブルグミュラーが視野に入ってくるくらいになってきたので、ここは一つ、ムスメに簡単に追い越されないように練習しておかなければ、と、この間、ちょっと練習してみたのです。そしたら、意外とすらすら弾けるようになってました。いろんな曲に挑戦してたから、少しは上達したのかなー?などと、自己満足の世界に浸りつつ、気持ちよく弾けるようになったので、ムスメの前でも弾いてみたら、いつも、私が何を弾いていても全然反応を示さないムスメが、すごく好反応をしめしてくれました(*^^*)をのほめ方が・・・。その日、うちに遊びに来る約束をしていたお友だちがいたのですが、そのお友だちを引き合いに出して曰く、「おかあさん、それ、Sちゃんに聞かせてあげたら、きっと、すごーいっていってくれるよー」さるえちゃんは、すごーい、って言ってくれないんですか・・・と、ちょっと寂しかったけど。お褒めの言葉には間違いなく。『貴婦人の乗馬』は、NHK教育で放送されているゆうがたクィンテッドで何度も演奏されているから、子供たちには聞き馴染みのある曲なのかもしれません。そうでなくても、1回聞いただけで耳に残る軽快なメロディーですし。今弾いてみてもつくづく思うのですが、ブルグミュラーは、簡単に弾けるわりに、音の組み合わせが奥深いですよね。なんだか、ちょっと上手に弾けるようになった気分が味わえます。なつかしい?↓
July 8, 2007
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私は、仕事がないとろくな時間の使い方をしないかもしれません・・・。仕事から解放されてからしたことといえば、歯医者さんに行ったついでにショッピングモールに寄って、そこで2時間ぐらい過ごし、予定外の買いものを1万円分以上してしまったりとか、やたら家族のすることが目につくようになって、あーだこーだと口うるさくなったりとか。ま、掃除もしてますが(^^;;;)で、昨日一日したことといえば・・・ピアノの練習。念願のバッハインベンション8番が、8分通りしあがってきたら、弾くのが楽しくなっちゃって。でも、そう簡単にすらすらとは弾かしてくれない曲なので、必死になって練習しているうちに・・・娘の帰宅時間になっていました。何時間やってたんだろ?そしてふと気づくと。左腕が腱鞘炎気味に(爆)。インベンションは他の曲以上に左手をよく動かすのですね。それだけ長時間、一生懸命練習したにもかかわらず、まだまだ完ぺきな仕上がりにはほど遠いのが、なんとな~く・・・がっかり。でも、もうちょっとがんばりまーす♪<いや、クリーンアップ大作戦はどうした・・・ダイエットも(汗)?
June 21, 2007
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クリーンアップ報告に続きまして、本日2つ目。次は私のピアノのご報告。バッハは鬼門だー、インベンションの1番から先に進めないーー!!と、以前の日記で嘆いていたのですが。なんと、約30年ぶりに、インベンションの新曲が弾けるようになりました!うけけけけ~~~(<コワレてる?)以前の日記のコメントで、「インベンションは1→4→8→10→3の順番だよ」と教えていただきました。(susiemikaさん、ゴミクイーンさん、ありがとーーー♪)そこで、さっそく4番に取り組んでみましたところ、1週間で弾けるようになりましたよーー!うれしいよーーーもちろん私の弾くピアノですから、ノーミスで、なんていう完ぺきな仕上がりではありませんが、小学生の時、ピアノの先生の前で弾いたら確実に○をもらえたであろうレベルまでは弾けるようになりました。しばらく「弾ける~~~」という快感を味わってから、次はあこがれの8番に進みたいと思います。これ、ずっと弾きたかったんですが、2番が弾けないのに8番なんてほど遠い~・・・とあきらめていました。でも、いいんですね、途中は飛ばしちゃっていいんですねっっ!それにしても、小学生時代、私のピアノの先生は何故2番にこだわっていたのでしょうか・・・半年も。あまりに練習しない私に、「もうあきらめなさい」と暗に引導を渡されていたのでしょうか・・・(苦笑)↓なつかしい方も多いのでは?
June 13, 2007
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こちらは私のピアノの話。小6で挫折したピアノでしたが、マイペースでそれなりに弾き続け、2年半前、ムスメがピアノを習い始めたのを機に私も練習を再開。その後、それ以前には「絶対ムリ!」とかたくなに信じていた曲を少しずつ弾けるようになり、あこがれのショパンも初・中級レベルなら何とか、というところまでたどり着いたわけですが。どうしても越えられない山が・・・バッハです。何を隠そう、私が小6でピアノを辞めてしまった元凶がバッハ。インベンションの2声で、1番は何とか弾けた記憶があるのですが(当時の楽譜にも○がついている・・・ちっちゃいけど)2番はどうしても完成させることができず、6ヶ月を費やしたところで、あきらめました。当時の楽譜を今も手元に持っているのですが、今、先生の書き込みを見直すと・・・先生のイライラが切実に伝わってくる・・・。強い筆圧でくまなく書き込みされている上に、大きく朱筆で指と。(この間、この楽譜を見たムスメに「なにこれ~~~?」と、あきれられました・・・(悲))指の順番なんか、どうでもいいじゃん~~~、といういい加減な性格がたたっていたのでしょう。バッハは、指番号通りに弾かないと、途中で指が足りなくなるのです(><)だいたい、神の音楽と称されるバッハの音楽を、週1回のレッスンの前に数十分練習しただけで弾けるようになろうとしていたこと自体が、そもそも神への冒涜だったわけですが。このトラウマをどうしても断ち切りたい・・・・と、ピアノのレッスンを辞めてからも何度かバッハ・インベンションに挑戦したのですが、いつも、1番はなんとか弾けるようになるのに、2番で挫折。同じことの繰り返し・・・。ここは一つ、今度こそ!と、最近、再びバッハに挑戦しています。そして、いつもの通り、1番はクリアして、2番でくじけそうな状態に・・・(涙)。習ったこともない3番には、一人ではとても進めそうにありません。小学生が弾くレベルなのに~。でも、いつも1番が弾けるようになって思うのです。バッハって、弾いていて気持ちがいいなぁ、と。やはり、神の音楽なのです。さて、今回はどこまでがんばれるでしょう・・・?
June 4, 2007
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私のピアノの覚書。「小犬のワルツ」が、だいぶ音楽らしい音楽になってきました。指が早く回らないのは、うちの10年ものの電子ピアノの鍵盤がゆるんでレスポンスが悪くなってるため、ということにしておいて(^^;)。なので、そろそろ次の曲もいいかなぁ~・・・と、昨日から少しずつショパンのノクターン20番を弾き始めました。和久井冬麦ちゃんがひいていたのを聞いて、触発されました。12歳の女の子の小さな手でも弾けるんだ!私だって!!という具合に(<触発のされ方がヘン)。でも、すご~~~く長い装飾音の列が何度も出てくるあたり・・・くせ者です。そこをマスターするだけで1年かかりそうだ・・・。そこをのぞけば、2日目で半分までなんとかたどり着きました。ショパンの曲を弾き始めて気づいたのですが、よく知られているショパンの曲って、意外と楽譜が単純です。(もちろん、高度なテクニックを要する曲は別)長い曲と思いきや、同じ旋律を何度も繰り返していたり、ベースになる旋律が同じで、少しずつ装飾音を変えていたり。単純な音の組み合わせなのに、弾くと美しい旋律になる・・・。それが、私みたいな下手っぴが弾いても、やっぱり同じように美しいのが、不思議で不思議で。天才が天才であるゆえんですね。ただまぁ、楽譜が単純だからといって、美しく弾きこなすとなると話は全く別ですが。さて、ノクターン20番は、どれくらいで一通り弾けるようになるのでしょう・・??全部弾けるようになるのが2週間。でも、完成できるのは半年くらいかかるかな?それに、鍵盤のタッチがふがふがの我が家のピアノでは、装飾音の羅列をすばやく弾けないし。(<だから、ピアノのせいじゃないって・・・)
April 26, 2007
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ここのところ、書きたいことがいっぱいあるのに時間がなくてこんな話題ですみません。私のピアノの練習話。自分の記録用です(^^;;;)先日、チャレンジ始めましたー♪と日記に書いたショパン「小犬のワルツ」。2,3日くらいで、主題の繰り返しが何とか弾けるようになり、1週間くらいで全曲の譜読みが終わり、通しで弾けるようになったのですが、小犬、ワルツを軽やかに踊るどころか、走ることすらおぼつかない・・・歩いてはつまづき、歩いては転び・・・ワイヤ犬のワルツか!みたいな状態だったのですが、先週の終わりごろから、若干、走るのが上手になり、今週に入ってから、ようやく踊る練習にまでこぎ着けた感じです(比喩表現ばっかり)今、若干つまづくこともあるものの、なんとかワルツを踊り始めました。でも・・・不思議なことを発見したのですよ。ショパンの曲を新たに1曲マスターすると・・・前におぼえた曲が弾けなくなることを。去年の暮れに弾けるようになったノクターンop9-2。最近弾こうとしたら、全く忘れてしまっていることが判明。どうしたことか・・・他の作曲家の曲はちゃんと弾けるのですが(汗)あり~~~~~???記憶容量オーバー?トシ??
March 21, 2007
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ひさしぶりにこの話題♪一時の忙しさから抜け出して、若干、時間ができたところで、そろそろ新しい曲に挑戦しようかなぁという気持ちになりました。毎年、なんか春先になると新しく挑戦したくなるんですよね♪なにしろ、新しい曲の練習を始めると、時間を忘れて弾いていることがあり、繁忙期には始める気になれず・・・。で、その曲とは、あこがれのショパン「小犬のワルツ」ちょっと挑戦してみたら、楽譜通りに弾く分にはそんなに難しくないんですね。でも・・・それらしく聞こえるように弾くとなると、話は別で指が回りません(涙)。しばらく家族は「小犬のずっこけワルツ」のリピートに悩まされることでしょう・・・あまりの悲しさに、最近、ハノンも引っ張り出して練習中。でも・・・こちらも自分の体の一部分(主に指?)が、これほど思い通りに動かないものだとは~(ToT)↓なつかしい方も?↓クラッシックの名曲がいっぱい♪ほしいなぁ・・・↓こんなのもある~(>o<)「リラックマのえかきうた」って~! でも、一応、クラッシック曲集です。
March 8, 2007
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ここのところいいところのなかったNHKでしたが、この番組はひさびさの力作でした♪ピアノ・華麗なるワンダーランドへようこそ1時間半の番組が物足りないと感じるほど、ピアノ好きにはと~~~っても充実した内容でした。それに・・・いやぁ~、NHKがここまで民放に迎合するとは。司会に小堺一機を起用。ゲストの漫才コンビ「ますだ・おかだ」が「あれ?サイコロは?」と言う一幕も(^m^)さらに、オープニングの小堺一機とNHK黒田アナの掛け合いが!黒「最近ちょっとしたピアノブームだということ、知ってましたか?」小「知ってますよ。『のだめカンタービレ』、毎週見てました(小声)」黒「それは他局です。ここNHKでは『純情きらり』が評判でした」小「そう言うべきでした・・・(反省)」だがしかーし。番組の構成は完全に『のだめ』を意識した作りになっていました。ベートーベンの交響曲第7番、ピアノバージョンでしょ、ラプソディ・イン・ブルーでしょ、細かいところでは、のだめのコミックの方に出てくるリストの「超絶技巧練習曲」。番組がリストの話題になったときに、オットと「あれ聞いてみたいよねぇ、のだめがコンクールで弾いた『超絶技巧』」なんて話していたら、ちゃーんとリクエストにこたえてくれました(爆)。そんなマイナーな曲をわざわざ番組に取り上げるというのは・・・絶対、のだめを意識してるっ。漫才コンビの「かつみ・さゆり」が番組進行役として出てくるのですが、なぜかつみ・さゆり?と思ったら、さゆりさん、音大の出身だそうでピアノがとてもお上手。私がつい最近練習を始めたものの、手が小さくて弾けずに手こずっているモーツァルトの「トルコ行進曲」を、難なく弾いてらっしゃいました。ああ~・・・私のピアノ下手が、家族にバレバレ・・・。ピアノのメカニズムを解明するためにヤマハのグランドピアノの横っ腹にドリルで穴を開け、そこから内視鏡カメラを挿入!などという荒技も!NHKでしかできない~!!!ゲストとして出演していた假屋崎省吾さんと宮川彬良さんがなんてことをっっっっ!と叫び声を上げてました。私も叫びましたよ、もちろんっ!番組後のピアノの行方まで心配しました。穴が開いててもいいから、私にください・・・(違)もう、1時間半、ずうっと、ピアノピアノピアノ。私がクラッシック好きに育ててしまったムスコも、最近「のだめ」でクラッシックに目覚めたオットも、興味津々。(ムスメはまだ見てませんが、これから録画で見せるつもり♪)でもなんだなぁ~・・・番組を見てますます思いを強くしたのですが、やっぱり欲しいなぁ、アコースティックピアノ。というわけで、ピアノ好きなのに見逃した皆さま、再放送の機会がありましたら、絶対に見てください。NHKが本気になるとここまでやるよ~という気合いがあふれ出ています。
February 19, 2007
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