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ここのところ、勤め始めて日々がバタバタと忙しくなり、GW中に義父が、そしてお盆前に祖母が亡くなり、夏の猛暑で夏バテしたのか3kgもやせて(あまり嬉しくないやせ方で)疲れが溜まり、その上、私自身も手術予定、と、あまり気にしているつもりはなかったのだけどあまり嬉しいわけでもないことが続いた日々だったのですが。今日は、若いエネルギーの元気をもらってきました。ムスメ(&ムスコ)の学校の文化祭に行ってきました♪運動部のムスメは、今年は部主催の模擬店の売り子さんデビュー。元気よく売り子さんをしていました。でもやっぱり、文化祭の目玉は今でもムスコの所属していた部の催し物をめぐることでした。この日のために、1年かけて一生懸命準備した成果が今、目の前に現れているんだ、と、舞台裏の様子が目に浮かび、みんなすごいな、がんばってるな、と、元気をもらえるのでした。でも、そんな風に舞台裏のがんばりを想像できるのも、4年前、高2の夏、持っている全エネルギーを注ぎ込んで文化祭に臨んだムスコのことを思い出すからだと思います。ムスコ自身が卒業しても、文化祭を楽しむという機会を残してくれて、今は感謝の思いです。ま、まだ会っても口きいてくれませんけどね┐( ̄ヘ ̄)┌今、大人気放送中のNHKの朝ドラ『あまちゃん』。主人公アキの母親の春子さんとその母親の夏ばっぱは春子さんが18歳のときに母親の反対を押し切って家出してから和解するまで、25年もかかった、という設定のお話で。なんか、うちもそんなにかかるのかな~、とも思ったり、うちは息子だから、修復はできないのかもしれないな~、とも思ったり。でも、親子って、どっかでちょっと、気持ちがつながってればいいのかもしれないな、と、『あまちゃん』の春子さんと夏ばっぱを見ていてほっとしたりしているのでした。あ、なんか話が逸れました。ムスコとムスメ、同じ学校にかかわり続けて8年目。今は私自身もちょっとだけ深く学校に関わる立場にあって、なんだかわからないけど、いい学校だな、と思えるようになりました。多才で優秀なご学友がたくさんいて、ついわが子と比較してしまって落ち込んだりもするんですが(^^;;;)ま、うちの子たちもうちの子たちなりに、学校を楽しみ、人生を楽しんでいるようなので、それはそれで幸せなことだと感じます。というわけで、今年も若者のパワー全開の文化祭でした。
September 15, 2013
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ムスメと私がリビングでそれぞれの作業をしていたときのこと。私の唇が乾燥して切れてしまったので、そこに軟膏を塗ったのですが。私の顔を見たムスメ「お母さん、そのままお買い物には行かない方がいいよ。軟膏が白く残ってる」おお、ありがとう。そんなちょっとしたやりとりで、ふと思い出したことが。ムスコが小学校高学年くらいだったか。ムスコ、冬に唇の周りが乾燥してバリバリになりやすかったのですが、痛いというので、「じゃ、軟膏を塗ったら?」とお勧めしました。するとムスコ、唇の外側ぐるっと一周に軟膏を塗りたくり、ドロボウひげのような状態に・・・。そしてそのまま、あわてて塾に出発しようとしたのです。固めの軟膏なので、時間がたっても色が消えるようなものじゃなく、おいおい、ちょっと待って、そのままで外に出るつもり?!と、「軟膏、つけすぎて口の周りが真っ白だから、ちょっと伸ばしてあげるから待ちなさい」と声をかけたら、「もう時間がないからいい!このまま行く」と、激怒、マジ切れ状態に。いや・・・いやいや。いくらなんでも、それはないだろう。出会った人がびっくりするよ。っていうか、友達に見られたらバカにされるって。バカにされることに人一倍敏感な性格なくせに、なんで導火線に火をつけるようなことを自らするかなぁ・・・。そんなこんなで、玄関先で大ゲンカ。すったもんだの末・・・どうしたんだったかなぁ・・・覚えてません。口の周りにドロボウひげのように軟膏が塗りたくってある、という状態を、本人が困るだろうと思って教えてあげたのに、ムスコは「外見なんかより、時間に遅れることの方がタイヘン!」という判断基準を元に行動しようとしたんだ、と、今になったらわかりますが、いやでも、ドロボウひげのままのムスコが外に出ようとしたら、今でもきっと、引き止めると思います(ー"ー;)ムスメとは、こういうささやかな「判断基準の違い」で意見が衝突することはほとんどありません。口に付いた軟膏だって、ムスメの方から注意してくれるくらいですから。ほんっと、ムスコとは、こういう無用な衝突が多かったな、それで無駄なケンカが多かったんだな、と、なんとな~く、思い出して。判断基準の違い、っていうのは、親子であってもそう簡単に乗り越えられるものじゃないんでしょうねぇ・・・。どうしたらよかったんだろう?と考えるのですが、いまだに、どうしたらよかったのかはわかりません(^^;)そんなことをつらつらと考えてしまった、ムスメとのたわいのない会話でした。
March 15, 2013
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志望大学をいったん決めていたムスコでしたが、最近になって、もうワンランク上げると決めたようです。学校の先生の話を聞いて受けてみようという気になったとのこと。学校全体がそういう雰囲気なので、みんなで一丸となってがんばるようです。一方のムスメ。2月から塾に通い始めてしばらくは四苦八苦していたのですが、意外にトントン拍子で全国平均くらいまでは成績が伸びて、志望校よりも一つ上のランクの学校を狙ってみませんか?と、塾の先生からつよ~~~いお誘いを受けました。でも、当の本人、迷いに迷ったのだけど、やっぱり、今のクラスにとどまることに決めました。上のランクの学校には挑戦しない、ということで。もともと入る気はない学校。挑戦するということになれば、これまで以上に学習量を増やさなければならないし、そうなったら、小学校の活動がきちんとできなくなってしまう、という本人の責任感からの決断でもありました。それぞれの決断。春にはそれぞれ納得のいく結果になるといいな・・・
June 6, 2011
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休みに入ったとたんインフルエンザにかかって、最初の5日間があっという間に消えたムスメの春休み。そのせいか、春休みがあと2日しかないってのが、なんかぴんと来ません。ムスメのインフルエンザにおびえながら、東京の実家への出発日までを過ごしたムスコ。3月31日に、とりあえず元気に東京へ旅立っていきました。某予備校の春期講習を受けに。1週間、ムスコが家にいない、というのは、寂しくもあり街は暗くないか?とか、余震はないか??とか、停電の影響は???とか、心配することがたくさんありそうなんですが、とりあえず食事の準備は少しですむし、片づけも3人分で済むし、リビングが散らからないし~~~なんか、生活がラクチン♪とか思ってる方の割合が高かったりして。でも、明日、帰ってきます・・・。ああ・・・。なんか、若干、脱力~~~と思っていたら、ムスメが「お兄ちゃんが帰ってくるの、楽しみ~~~♪」って。あんなにたくさん、兄のわがままに振り回されているのに、それでも、いなくてさびしかったんだ~。大好きなんだな、お兄ちゃん。でも、その好意に全然気が付かないムスコを見ていると、ムスメがなんだか不憫です・・・(ー"ー)おっと、閑話休題。ムスメは、すっかり元気になったので、塾に授業開始1時間前の9時50分に行って自習し、授業が終わってからまた、夕方の7時まで自習して帰宅します(お友達と一緒で楽しいらしい・・・(^^;))来年の春から、ムスコは、受験の結果にかかわらず東京の実家に行くことになります。ムスメも、中学に入って、部活が始まったら、家にいない時間が長くなるでしょうね~・・・。そしたら、私、こんな風にひとりぼっちなのか~・・・。寂しいかな?それとも、意外に一人の時間をエンジョイしちゃうかな??でも、新学期が始まったらすぐに、子供会連合会の残務と、地元子供会のお世話役と、PTA部会の部員としての仕事がどど~~~~っと始まります(^^;;;)4月は、新旧年度の仕事が重なっとる!あさっては、マンションの配水管の高圧洗浄だから、キッチンと洗面所を片づけないといけないし!!まだ寂しさに浸ってる余裕はなかったーーー!そんなこんな、あっという間の春休みです。
April 5, 2011
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我が家のリビングで、最近繰り広げられている光景・・・。家にいる間中、コツコツ、コツコツ、塾と学校の宿題に取り組む中学受験生。それに対して、その横に座って、コツコツ、コツコツ、パソコンのキーをたたき続ける大学受験生。「あっ、そっかーーーー中学受験よりも大学受験の方が、ラクなんだね~~~~!」と、ちくりと皮肉を言ってみたりしたんだけど。うん、そうそう~~~♪って11時近くまで宿題に取り組んでいたムスメの横で爆睡する大学受験生・・・。ま、睡眠不足は学力低下の一因だからね。ムリして体壊したら、元も子もないもんね。っておい。今は、逆に、がんばりすぎるムスメの方が心配です(爆)。
March 1, 2011
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1校、オープンキャンパスに行っただけでさっさと志望大学を決めてしまったムスコ。非常に分かりやすく変化が現れました。まず、公文の数学を再開。母のところで、今学校でつまずいている部分の教材をもらってきたらしく、「日曜日から25枚やった(ーwー)」だそうで。それはすごい。宿題以外・・・ってか、ときには宿題さえやらない日があったのに(爆)そして、この日、本屋さんに行って物理と化学の問題集を買い込んできて・・・。夜、それを”自主的に”学習。おおおーーー(@@)実は、文化祭が終わってから燃え尽きて灰になっていたムスコ。毎週末、自転車旅行をしていました。1日、100km超。何を目指しているのか!?と思ったのですが、ムスコいわく、「僕がこの町に住めるのはあと1年ちょっとでしょ・・・だから県内の名所をまわっておこうと思って」だったそうで。確かに、各地の名産品とかいろいろ買ってきてくれてました。でも、自転車じゃなくても・・・。事故に遭うのも時間の問題かも?と、見ている方はひやひやでした。そして、週末、体力を使い果たして、いつ勉強しているのか!!?心配でした・・・。でも、どうも、そんなことばっかりしていられない、と思い始めたようです。ま、まだまだ旅行の計画は尽きてないようですが(もちろん、県外脱出計画も…)。さて。偶然だったのですが、同じこの日に、ムスメと私、二人で本屋さんに行って、理科と社会の問題集を買ってきました。来週受ける全国統一小学生テストに向けて、何も勉強しないのもどうなのよ?ということで、これまで学校で学習した知識を確認する程度の問題集を買ってきました。ちょっと簡単めなこの問題集。すらすら解けそうなので、ムスメも乗り気になって、11月2日までに、これまで学校で学習したところを終えるには、1日どれくらい取り組んだらいいか?を割り出して、さっそく、この日から始めました。そしたら・・・リビングの食卓が占領されました。二人とも、立派な自分の部屋があるのに、なぜ、リビングの食卓??ただ。なんとなく・・・いよいよ二人とも受験生なんだな・・・と実感する光景でした(^^)
October 29, 2010
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一年ちょっと前、ムスコが突然私と口をきかなくなり、やがて状況がどんどん悪化して、家族の誰とも話をしなくなり・・・。ムスコが親に対して反抗的な態度をとるのは、年頃なのだからしょうがないし。そういう子どもに育てたのは親の責任だから、親は状況をすべて引き受けざるをえないし。そこは大人だし親だし、ある程度割り切れたのですが。かわいそうなのは、とても仲のよかったお兄ちゃんを、わけもわからず、ある日突然失ったムスメでした。5歳半も年齢が離れているわりに、ご近所でも評判の仲のよさでした。趣味が似てるせいもあるし、ムスコは小さい子の面倒を見たがるタイプで、ムスメは年上の子についていくタイプだった、というせいもありますが。割れ鍋に綴じ蓋(?)で、よく一緒に遊んでました。それが、ある日を境に、そんなやさしいお兄ちゃんが、消えていなくなってしまったのです。でも、ムスコが口をきかなくなってからずっと、ムスメは「私にはきょうだいなんか、最初からいません」みたいな態度をずっと取ってきました。最初は、お兄ちゃんがいなくなっても平気なのか~、とか、あんなおにいちゃんはもういらん!と見限ったのかと思っていたのですが、最近になってようやく、そうじゃなかったんだ、と気づきました。数ヶ月前くらいから、突然、ムスメがお兄ちゃんの思い出話をポツリポツリとするようになったのです。「ここでかけっこして遊んだの」とか「こんなゲームを一緒にしたんだよ」とか、私が知らないことばかりでした。お兄ちゃんが口もきいてくれなくなった、と言う事実を、受け止め切れなかったんだ、だから、現実から目をそらして心にふたをしていたんだ・・・でも、時間の経過とともに、現実の寂しさや悲しさを受け入れて口に出すことができるようになったんだ・・・・と、気づいたのでした。でも、ムスメの「お兄ちゃんの思い出話」をきけばきくほど、今度は私がつらくなりました。あんなに仲のよかった二人を、私の配慮のなさで引き裂いてしまったんだ・・・と。そんなこんなのあの日。ムスコは、大切な”もの”紛失事件で私に対しては少し心を開いてくれたものの。それは全開というわけではなく、もと通りには程遠く。テレもあるのか、ムスメとは口をききませんでした。ムスメの方も、自分からのアプローチをことごとく冷たい仕打ちで返してきたお兄ちゃんに対して、怖くて自分からはもう働きかけることができなくなっていて、声もかけられない状態でした。で、ここは一つ。私が壊した関係なのだから、今、少し心のトビラが開いている間に私が修復しなければ。と、ムスコに対して、すこしずつアプローチをかけていったのです。さるえちゃんは、ここのところずっと、お兄ちゃんとの楽しかった思い出を話し続けているということ、例の”大切なもの”(もともとムスメのもの)がなくなってしまったことは本当は悲しくて、こっそり泣いていたこと。でも、それよりも、パニック状態になったお兄ちゃんの悲しみの方をずっと心配していたこと。そして今でも、本当はいっしょに遊びたいのだけど、自分からはなかなか声がかけられないということ・・・だから、たぬきちの方から声をかけてやってくれないかな、と、ずっとお願いしてきました。でも、まぁ、そうはいってももう16歳ですし。テレがあるんでしょうね。やっぱりなかなかもとどおり、というわけにはいかず。ところが、あることをきっかけに、今日、ほぼ一年ぶりに、ムスコとムスメが一緒に、大笑いしながら楽しそうに遊ぶ姿を見ることができました。ちょっとの時間でしたが。以前は当たり前だった光景が、でも一度はもうその光景は戻ってこない、とあきらめていた光景が、目の前にありました・・・。なんか・・・単純にうれしかったです。その”あること”について書き出すと、また長くなるので(もう十分に長い!(^^;))またいずれ、ということにしますが。ムスコ、まだ、風呂にも入らないし、シャツもズボンも着替えないし、食事も一緒に取ろうとはしないのですが、あせらずに、少しずつ働きかけながら見守っていこうと思います。おたがい、たった一人のきょうだいなのですから・・・。
April 17, 2010
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私の老化防止のためにムスメとやろうと決意したアルゴ算数パズル(初級編)夜の8時からアルゴタイムということに決めて、3日間ほど続いております。最初の方は単純な考え方で解けるので、人生経験の差ということで私のほうがムスメよりも圧倒的に速く解くことができたのですが。半分くらいに差し掛かったところでムスメと私、時間的に僅差の状態に・・・。ふーん、偶然よ、ぐうぜん!と強がっていたのですが。とうとう私のほうがわずかな時間差で惜敗することに(汗)。それでも、まだまだ私のほうが勝つ方が多かったのですが、今日、とうとう、圧倒的に負けてしまいました(><)。私が解き終わったのが、ムスメの数分後・・・。うーーーー!!!ムスメは「かった、かったーー!」と大喜びでした。く、くやしぃーーーでも二人のレベルが僅差なので、お互い張り合い甲斐があります。で。二人でうんうんうなりながら解いていると、ムスコがふらーーーっと寄ってきて、「ふんふん」とか眺めているんですが。「見ちゃダメ!答え言っちゃダメ!!」「そうそう、あんたが先に解けたのがわかっちゃうとやる気がうせる」とムスメと私に追い払われています。でも、ムスメと私が紙に鉛筆で書きながら時間をかけて必死に解いているのに、ムスコは「ふんふん」と眺めただけで、ものの数十秒で解いてしまい・・・さすが、頭の中身が数字なだけはある(違)。このレベルにはまだまだ到達しなさそうーーー(^^;;;)。
January 21, 2009
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ムスコは、今でこそ自分にあった学校に入って少ないながらも友だちができて、学校生活をエンジョイしていますが、小学校時代はなかなか大変でした。ムスコの学年は、当時、市内の小学校で最も荒れている学年だったんじゃないかと思います。初めての子だったこともあって、よくわかってなかったのですが、突然、同級生に理由もなく殴る蹴るといった暴力をふるわれることが日常茶飯事だったようです。今、ムスメが通う学校の落ち着いた様子と比較したら、気の毒なことをしちゃったな、と後悔しています。そしてまた、ムスコ自身も、朗らかで明るい子ではあったのだけど妙にこだわりが強かったり個性的(<便利な言葉♪)だったりする面が強く、それなのに小1で新しい土地に引っ越してきて、昔なじみのお友だちが一切いない状態で入学を迎えたこともあって、最後まで小学校には馴染めないまま卒業に至ってしまいました。でも、そんなムスコだったけど、今でも立派だったなぁと思っているのは、病気などはっきりした理由があるとき以外、学校を休まなかったことです。学校に行きたくない、といいだしたことは2回だけあったのですが、実際に休むことは絶対にしませんでした。いつ不登校になってもムスコを受け入れてあげよう、と、心の準備だけはしていたのですが、ムスコは最後まで通いとおしました。・・・で。最近になって、そんな話題になったときのこと。ムスコが「ねぇ、僕、何で不登校にならなかったか、知ってる?」と私に聞いてきました。一瞬、「家にいてお母さんにガミガミ言われるよりは学校の方がマシだったから」とか思ったりもしたのですが(<こらこら)素直に、なんで?と聞き返してみました。そしたら、「あのね、僕、別にがんばってたわけでもなんでもなくてさぁ、病気でもないのに学校を休んでいいなんて知らなかったんだよー!」あー・・・そうだったのーーー???そういえば、学校に行きたくないと言い出したら、休んでいいよと受け入れてあげようと心の準備はしていたけれど、私から「休んでいいんだよ」とは言った覚えがなかったかも・・・。いや、言ったはずだけどなぁ・・・親の言うことを信じてなかったのか(^^;)考えてみれば、1歳から保育園に預けていたので、朝、支度しておうちを出て、夕方おうちに帰ってくる、というのは、ムスコにとっては物心つく前からのあたりまえの習慣・・・。そうだったのかーーー!と、目から鱗でした(^^;;;)。でも、ムスコは気づいていないかもしれませんが、学校は荒れ気味だったかもしれないけれど、先生に恵まれ、一部のお友だちにも恵まれ、地域の人たちに守られていたからこそ、通学し続けられたということは言うまでもありません。今、残念ながら、ムスコの同級生にもムスメの同級生にも不登校の生徒さんがいるそうです。理由はそれぞれ、さまざまのよう。それぞれ違う個性を持った子供たちが、毎日1つの場所に通っている、ということ自体が、奇跡に近い状態なのかもしれません。合わない子が若干いても、不思議ではないと思います。でも、いつか何かをきっかけにその状態を乗り越えられる日がくるといいなぁ・・・と願わずにはいられません。
June 5, 2008
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夏休みの話が書き終わらないうちに、新学期が始まっちゃいました~♪ムスメは昨日、始業式。ムスコは8月23日から補習期間が始まっていて、昨日は実力テストで昼帰り。今日から新学期だそうで。なので、昨日までは、お昼には全員集合~・・・で、夏休みとあんまり変わらない日々だったのですが、今日からようやく、通常モードになりました。なんか、長いようであっという間の夏休みだったかもしれません。ムスメと二人、駆け抜けたような・・・。仕事ができずにちょっぴりイライラしましたが、それでも、遊び尽くした夏休み。ムスメが学校に行っちゃうと、仕事ができないという口実もなくなり・・・通常モードになったらホッとするかなぁ?と思っていたのですが、遊ぶ口実がなくなって、ちょっと淋しい気もします。夏も終わりだぁ~(まだまだ暑いけど)。そして私の手元には、シゴトが残ったのでした・・・ひいひい。でも、子供たちがいないと、すごく仕事がはかどる上に、ブログもゆっくり書けるんですねぇ・・・。というわけで、ときどき、夏休みを振り返って日記を書くかもしれません(^^)。
September 4, 2007
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先日ムスコとムスメが受けた、某Kの全国標準学力テストの結果が、昨日送られてきました。ムスコは数英、ムスメは国算を受験しました。・・・さて。日頃、このブログをお読みになっている方々はもうご存じかと思いますが。ムスコとムスメを比較すると、いつも、どうしてもムスコの方が分が悪くなります。日々の生活の中で見ている息子の姿は、時間管理が甘く、整理整頓ができず、なくし物忘れものが多く、親に叱られてばかり・・・素直でいい子なんですよ、本当に。でも、若干(・・・というか、かなり?)情けなさはぬぐえず。それに対してムスメは、最近、ちょっと注意されることが多くなってきたものの、こうと決めたらきちっと動くし、飲み込みも早いし整理整頓もしっかりしていて、忘れ物もほとんどない、しっかり者のイメージ。なので、ムスメ自身もそういう面では若干、ムスコに優越感を持っているのですが。テストの結果で、ムスコとムスメの立場が逆転しました。ムスメは、以前日記にも書きましたが、問題文をよく読まないで勝手にストーリーをつくったり、引っかけ問題にまんまと引っかかったりしたので、国語の結果はふつう。算数の方が少し得意なようで、よくできています、でした。ま、いつもの通り、総じて「そこそこ」(^^;)うっかりミスが多かったわりにはいい結果だったね、と満足したわけですが。ムスコの成績を見てたまげました。そこには、これまで見たこともない、すごい偏差値が・・・。中学のテストではいつも真ん中の順位を行ったり来たり。本人曰く「なんかへこむよねー」な成績なので、すっかり忘れていました。中学受験して入った学校だったということを。のど元過ぎれば何とやら、で、受験が終わり、入ってしまえばふつうの中学校でふつうの学校生活を送っているムスコ。でもその中で日々切磋琢磨された結果、ふつうの中2が受けるテストを受けると、こんなに差が出るんだ・・・と、再発見でした。なんだかんだいって、ムスコ、がんばってるんだな。・・・というわけで、ムスメに「お兄ちゃんの成績、見てごらん」と見せたら、ビックリして絶句。「お兄ちゃん、おうちではいつも怒られててアホに見えるかもしれないけどね、本当はすごいんよー」<コラコラ。まぁ、今回の学力テストは、母体がどんなものだかはよくわからないし、社会に出れば、生きていくのに偏差値なんてほとんど関係ないし、勉強ができることをほめられるのは学生時代だけだし、だからどうした、といわれればそれまでなのですが。他に何の取り柄もないだけに、せめて勉強くらいそこそこできてよかったね、将来、その能力が活かせる職業に就けるといいね、と、願うばかりです。さて、帰宅したムスコに成績表を見せてあげたら、「なんかさぁ、学校のテストの結果にはいつもへこむけど、こういうの見ると、やっぱ、うれしいよねー(^^)」と、上機嫌。いつもやらない自主勉をやってました。思わぬ効果あり~。そして、ムスメにも効果が。アホだと思っていた兄ちゃんに負けたのが悔しかったか、やおら、白い紙を持ってくると「くもんの目ひょう」と書いて、勉強のプランを立ててました。・・・立てただけで満足、かもしれないけど(爆)、とりあえず今後に期待♪
June 19, 2007
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土曜日のうららかな昼下がり・・・ちょっと遅めの昼食をムスコ・ムスメ・私の3人で食べ始めました。ちょうど1時頃。ニュースを見ようとNHKにチャンネルを合わせておいたら、ニュースが終わって大河ドラマ「風林火山」が始まりました。するとムスコがボソッと・・・「これ、話がよくわからないよな~。知らない人ばっかり出てきて」ムスメにいたっては、TVに関心を示さず黙々と昼食を食べながらオープニングのテーマ曲に「これ、おんがくが わるい」って、文句つけてるし(<何様??)。そっかー、じゃぁ、ちょっとチャンネル変えてみようか?と、適当にチャンネルを変えていると、吉本新喜劇が。すると、ムスコ・ムスメがそろって「これこれ~~~!!!これがいいーーー!!!」・・・我が家の文化レベルは吉本新喜劇>>>大河ドラマですた。私も一緒に1時間、大爆笑(^^;;;)なるほど、ムスコの歴史テストの順位が下から数えた方がはやいのは、この家風に原因があったか・・・。
February 24, 2007
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ムスメが学校から賞状をもらってきました。1つは、県のこども美術展の入選の賞状。(いつの間に出品されてたのかぜんぜん知らなかったから、美術館に張り出されていたらしいのですが、見にも行かず・・・)もう一つは校内書き初め大会の、これまた入賞。マジメに書くともらえます。この間のピアノの賞状もあるし、空手の試験も合格したらしく、こちらもそのうち賞状をもらって帰ってきます。・・・というわけで、なんだか知らないけど賞状ラッシュのムスメなのですが。それをうらやましそーに見ている人が。ムスコです。なにしろ、小学生と違って、ムスコはもはや賞状をもらうなんてことは滅多になくなってしまったわけで。自信喪失気味のムスコに、ムスメがもらってくる賞状はそれなりにうらやましくうつったようです。ま、ま、ま、キミも5年生の時に賞状もらったじゃない~。しかも、さるえちゃんの入選と違って、佳作だったじゃない、佳作!ムスコは、全く画才があるとは思えないタイプなのですが、マジメという取り柄を先生が評価してくださったのでしょう。防災ポスターを出品してくださったのですが、それがなぜか佳作に選ばれたのでした。確かに、「うまく描こう」というこだわりがないあたり、インパクトのあるポスターに仕上がってはいました。ほらぁ~、お兄ちゃんはすごいんだよー、佳作だもん、佳作!ムスメの前で、一応、兄の面目を保ってあげたら、結構嬉しそうな感じ・・・そしたらムスコ、今まで見向きもしなかったほこりだらけの盾(賞状と一緒にもらいました)を自室から持ち出してきて、ティッシュで磨き、それを目の前に立てて宿題をやっていました。やっぱり、さるえちゃんばっかりいろいろもらってきて、さびしかったのね・・・。でも、先日ムスコが受けた英検では、自己採点ではなんとか合格できそうだという手応えがあったそうです。ほら、英検の合格証ももらえるじゃん。また、飾ってあげるからさ。イジケないでよね、ムスコ。ムスコとムスメ、6才も離れているのに、いろいろ気づかいが大変です(^^;)。ま、私としては、とりあえず、父に報告できることがたくさんできてよかったです。もう、私自身の報告できそうなことなんて皆無だし。子供たちががんばってくれることが、今の私にとっては救いでもあります。
January 31, 2007
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一方、ムスメは手先を使う細かい作業に夢中でした・・・まずはリラックマのジグソーパズル東京の実家に帰ったときに新宿高島屋に寄ったら、リラックマ展をやっていて・・・即買いでした(^^;)その次は、ビーズ。100均で買ったクマのマスコットのビーズキットなのですが、ムスメは100均だから自分でも簡単につくれると思ったのでしょう・・・。ところがどっこい、100均のくせに(←偏見?)やたら難しい。結局、明らかにムスメの手には負えず、私がやることに。苦節2時間・・・できあがったクマはいびつに変形していました。すごくがっかり。その次は、エコクラフトエコクラフトというクラフトテープをくるくる巻いていろんな動物をつくります。オットの実家で完成品を見せてもらったのですが、実家の近所の手芸店にふらりと入ってみたら、材料やら作り方の本やらがたくさん並んでいるのを発見。ムスメがほしそーにしているので本だけ買いました。意外に興味を示したのがムスコ。こちらに帰ってきてから、一人で近所の手芸店に行き、材料を買ってきました。すると、これまた意外なことに興味を示したのがオット。結局、家族4人であーだこーだと言いながら、4羽のペンギンをつくりました。そのうちうちのペンギンファミリーの写真をアップしますね。イメージ画像(^^;)そして、ムスメの今一番のお気に入りがミニプッシュ発泡スチロールの台に、ビーズを虫ピンで留めていき、絵を完成させます。子供用なのでビーズの数は少なめです。ビーズのクマのマスコットの作製をあきらめたリベンジだったもよう(^^;)ムスメ、一度作り始めたら、ものすごく集中しだして、1時間半ほどで作り上げたようです。取説書を読めなかったのでその部分だけお兄ちゃんが手助けしてくれましたが、あとは一人で完成させました。すっかりはまったムスメ、別のキットをネットで注文中です。あ~、つくったつくった・・・(ふぅ~)。
January 7, 2007
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この冬休み・・・ムスコもムスメも突然いろいろなことにはまり始めました。多分、帰省の旅が長かったせいがあるんでしょうが、なんかもう、爆発的にマイブームがやってきたようです。ムスコがはまったのは、旅のお供のなつかしのルービックキューブ100均で買ったのですが、あっという間に崩壊。う~ん、やはり安物買いは・・・ということで、本物を買いました。まだ、攻略ガイドを見ないとできないみたいですが、ガイドを見れば短時間で6面揃えられるようになったようです。そして、東京への道中、ムスコとムスメ二人ではまったのがあやとりでした。帰省の旅が長すぎて、新幹線で東京に向かう途中、静岡あたりですっかり旅に飽きてしまったムスメ。あまりにしつこく「まだ~???」を繰り返すので、ムスメのリュックに入っていた毛糸のひもで、杯から富士山までの一人連続あやとりをやってあげたら、目を輝かせて食いついてきた~!少しずつ順番に教えてあげると、結構、器用にマスターしていき、できないところは一人で何度も繰り返して練習し、ちょっとずつできるように。そのうち、ムスコも興味を示し始めて、おしえてやったら結構素速くマスター。それを見たムスメ、兄にめらめらとライバル心を燃やして、必死に練習。東京駅に着くころには、二人ともだいたい自力でできるようになっていました。こちらに帰ってきてから、スーパーで本のワゴンセールをやっていたのですが、その中にあやとりの本が。半額だったので2冊ゲット。私もはまってます。私が買ったのとは違いますが・・・
January 7, 2007
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ムスメは決めたことをこつこつきちんとこなしたり時間配分を考えて行動できるのに、ムスコときたら頭の中に時間軸がないと思われるほど過去を反省したり将来の見通しを立てる能力が今ひとつだし、良くも悪くも何事も親の期待通りには行かない、というのは、うちのブログによくきてくださる方々にはよ~く理解していただいている話だとは思いますが。ここのところ、ふと、二人が生まれたときのことを思い出すことがあります。ムスコが私のおなかの中にいたとき、予定日になっても全く出てくる気配がありませんでした。予定日を4日すぎても出てこなくて、検診の時に「もう胎盤が白くなってきてますからねぇ、あと1,2日たっても出てくる気配がないようだったら、陣痛促進剤で出しますので、入院してください」と言い渡されました。そのときに「ちょっと出てきやすいようにおまじないをかけておきますから」といわれ、お医者さんに手で子宮口を開いてもらいました(痛かったすよ~(涙))そしたら、ようやく、その次の日に陣痛が始まったのでした。そうか、生まれるときから時間には無頓着な子だったのねぇ・・・「出てきなさい」って催促されるまで出てこないとは、と、最近気づく(爆)。ムスコがおなかの中にいるとき、頭の向きの都合が悪かったとかで、体重の推測ができませんでした(頭囲で推測するみたいです)。私のおなかの膨らみも小さかったし、てっきり、2500~600gくらいのちっちゃい赤ちゃんが生まれてくるもんだと信じ込んでいたら、出てきたのは3700g弱の赤ちゃん。初めての赤ちゃんだったので、比較の対象もなかったのですが、とにかくでかいという印象でした。このときから、親の予想を裏切ってました(いい意味で、ですが(笑))。これがもう、声がでかくて。真夜中に泣きやむ気配を見せないムスコを抱いて病室の廊下に出たら、ナースステーションから一番遠い部屋だったにもかかわらず、その泣き声を聞きつけた看護婦さんが飛んできてくれました。声のでかさも自己主張の強さも、すでにこのとき表れていたんですね~。泣き始めたら是が非でも絶対に泣きやまないし。(看護婦さんに抱っこされると泣きやむし(悲))生まれたばかりの赤ちゃんに、こんなに個性があるとは思ってもおらず、誕生第1日目にしてとても驚いたのを覚えています。その後、成長曲線には一切乗らず、育児書に書いてある成長の順番がほとんどあてはまらず、育児書なんて役にたたねー、とぼやくことしきり。育児は子どもの様子を見ながらするもの、という鉄則を誕生1年目にしてたたき込まれました。いまだに、周囲とはひと味もふた味もちがう息子。こうやって振り返ってみると、ムスコは生まれたその日から、何も変わっていません。そして、子どもは親の考えるとおりになんかならないよ、という、大切な大切なメッセージを、発信し続けて私という親を育ててくれています。一方ムスメ。お医者さんが「ここらへんで生まれてきそうなんだけど、きりがいいからこの祝日を予定日にしておきましょうか」と、わりとおおざっぱに決めた予定日だったにもかかわらず、その前日にちゃんと出てきました。ただ、誕生前日のお昼過ぎから陣痛が始まり、その日の夜に入院したものの、入院したとたんに陣痛がおさまってしまい、あれ?勘違い??と思いつつ、夜、病院に泊まったら、明け方になって突然、猛烈な陣痛が。そして2時間で大急ぎで出てきてしまいました。6時ジャスト。いったん帰宅してしまったオット、出産に間に合わず。今でも、ムスメには途中で「ああ~、つかれた。ちょっと一休み」ってしてたでしょ~?で、気がついたら朝になってて、あわてて出てきたんじゃないの~?なんていって、からかっています(笑)。出てきたムスメは3300g。この体重を聞いた出産経験のある友人はみな、「大きかったね~、大変だったでしょ~。」といってくれたのですが、私の印象はわぁ、ちっちゃ!肩にのせて片手で抱っこできました。なんたって、先に出てきたヤツが3700gだったですから。おっぱいの飲み方が下手でものすごく苦労したのですが、成長曲線の通りに成長し、育児書に書いてある順番の段階をきちんと踏んで、何の心配もなくすくすくと大きくなりました。「子どもって育児書通りに成長するもだったのね」というのが、新たな驚きで(苦笑)。あんまり、セオリー通りに成長するので、心配になるほど(爆)。乳児性湿疹がひどくて、最初の一年間は顔も体も真っ赤っか。痛々しくて、ほとんど写真が残ってません。でも、その湿疹も1歳を過ぎたころから徐々に落ち着き始めました。人見知りの激しさも心配だったのですが、そんな心配も今はどこ吹く風。最近のムスメのふてぶてしさといったら、日記に書いているとおりです。このごろ、順調に6歳反抗期を迎えているムスメです。ふたりともそれぞれに、生まれたときからちゃんと個性を持っていたんだな、ということに、最近、ふと気づきました。そんなムスメ、もうすぐ7歳の誕生日です。
October 6, 2006
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さて、前のエントリーで書いたご町内バドミントン大会。子供たちが小さいころから参加しているので、子供たちもいっしょについてきます。ムスコ、今年は中学生だし、もういっしょに来ないかなぁ?と思っていたけど、懐かしの母校の体育館ということで、ついて来ちゃいました。試合が進むにつれて、空きコートができるのですが、子供たちのお目当てはそこでバドミントンをすること。普段は風がびゅーびゅー吹く団地の駐車場でやってたりするのでシャトルがあっちゃこっちゃフラフラするのですが、体育館ならそんなこともない。というわけで、この日もムスコとムスメ、交互に私が相手をしたのですが。ムスコが上達しているのにびっくりもともと、何を始めても最初の飲み込みの悪いムスコ。運動は全般的に苦手なのですが、この間までラケットをシャトルにあてるのがやっとこさ、な状態だったような気がするのですが、今回はちゃんと打っている。しかも、生意気にスマッシュなんか打っちゃったりして。だから言ったんだよー。部活はバドミントンにしろって。なんでも飲み込みの早いムスメは、ラケットにシャトルをあてる段階はクリアできていて、ネットをはさんで10回くらいラリーを続けられるようになりました。ま、はねつき状態ですが(^^;)毎年、この大会のお世話役をしてくださっている公民館のおばちゃん、「あれー、カエルの子はカエルだねぇー」(う~ん・・・鷹は生まれてこなかったか(^^;;;))この「ご町内バドミントン大会」に初めて参加したとき、ムスコは小1、ムスメはまだ10ヶ月の赤ちゃん。おばちゃんには、しばらく、ムスメのお守りをしてもらいました。あれから6年もたっちゃったんだなぁ・・・と、しみじみ時の経つはやさを感じました。。
September 3, 2006
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うちの近所にはムスメと同年代の女の子も数人います。でも、ムスメだけ小学校が違うからか、それとも何かムスメにこだわりがあるのか、決して外に出て女の子たちの中に入ろうとしないのです。・・・単に、きっかけがなくて入りづらい、ってのもあるんでしょうが。ムスコの方はといいますと、数年前までいっしょになって朝から晩まで遊んでいた近所の男の子軍団は、みんな学年が上。ムスコが受験勉強している間に、みんな大きくなっちゃって、外遊びから卒業してしまいました。唯一の同学年の男の子も引っ越してしまい(ま、相性は悪かったですが)もはや近所にかつての遊び相手はなし。なので、夏休みに入ってからずっと、兄妹二人で、部屋の中でじゃれているか、TV見てるか、パソコンしてるか・・・ああ、うっとうしい!外に出ればいいのに!と思っていたら。昨日、近所の女の子Kちゃんが、娘を呼びに来てくれました。他に遊ぶ子がいなくなるとうちに来る子なんですけどね。そうすると、うちのムスメもうれしいらしくて、それをきっかけにKちゃんとつるんで遊ぶようになるのです。(↑だったら、自分でKちゃんを呼びに行けばいいのに・・・と思うんだけど、それができないムスメ(苦笑))たまたま、昨日はお互いのタイミングが合わず、遊べずじまい。で、朝のラジオ体操の時に会って意気投合したらしくて、朝ごはん前のしばしの時間、二人で遊んでから帰宅。そうこうしているうちに、10時頃、家の呼び鈴がピンポ~ン。Kちゃんかな?と思って出ると、「たぬきちくん、いますか?」と、近所の小学生の男の子たち。小6の男の子を筆頭に数人の男の子たちが「サッカーのメンバーが足りないから」と、たぬきちを誘いに来てくれました。たぬきちの喜びようといったら!午前中は勉強タイムだったのですが、さすがの私も「ダメ」とは言えず、あとの計画をちゃんと立ててからなら外に行ってもいいよ~、と許可。たぬきちも「じゃ、1時間だけね!」といって、嬉々として外に飛び出していきました。まだ、遊び相手は小学生なのね~・・・。どさくさに紛れて娘も一緒に外に出て行き、たまたま外にいたKちゃんとまたしても意気投合。結局、二人とも帰宅はお昼過ぎでした(「1時間だけ!」と言った、ムスコでしたが、結局2時間以上、遊んでました)昼食後は、ムスコはさすがに勉強を再開。ムスメは、むかえにきてくれたKちゃんと午後も遊びまくってました。ムスコが受験体制に突入する前の年(小4)までは、夏休みって毎日こんな感じで、ムスコに「いつまで遊んでるんじゃ、ばか者~!」って怒りまくってたんですけどね。今じゃ、外に出てくれるとホッとします。それにしても、暑い中、子どもは元気ですぅ~。
August 4, 2006
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久しぶりに晴れ間がのぞいて、ムスメもようやく「ほぼ全快」状態に落ち着き(まだムリはできそうにないですが)、今朝、初の「朝のラジオ体操」も行われて、子供たち二人ともはりきって参加して、やっと、ようやっと・・・わが家の夏休みが始まりました♪私は、1週間、ムスメの看病で昼夜逆転の生活を送っていたので、多少、体調不良が残っていますが(^^;)まだ、マイコプラズマの気配なしさて。夏休み前に立てたムスコの「夏休み学習プラン」によると、朝5時起床ラジオ体操前まで勉強、ラジオ体操、朝食後、また勉強11時まで勉強「こうするとさぁ、午前中だけで4時間は勉強時間が取れるから、午後から思いっきり遊べるんだよね~」と、ムスコ談。立てた当初から、大変にあやしい計画でしたが、やっぱり私の予感通り、いまだに一日も実行されていません(キッパリ!)そこへいくと、ムスメのプランはまだ現実性があって。9時半から12時までに、公文、チャレンジ、学校の宿題(ほとんどない)、ピアノの練習をすませて、午後からは好きなことタイム。夏休み中、公文をがんばったら「うらたま」(うらたまごっち)ゲットしてもよい、という条件を付けたら、がんばるがんばる・・・さて。私の予想通り、言われなきゃ何もやり始めないムスコ。9時半になったら一人でとっとと勉強の準備を始めたムスメを見て、「ぼくもやろ~っと」と、自室に引っ込む。だがしかし。すぐ居間に戻ってくるや「さるえちゃ~ん、お兄ちゃん一人じゃ寂しいから、こっちでいっしょに勉強しない???」それに対してムスメ。「え~・・・めんどくさいなぁ、もう・・・ブツブツ」ブツブツ言いつつも、折り畳みテーブルを担いで、えっこらえっこら、ムスコの部屋へと移動するムスメさるえ。あの~~~・・・どちらが年上でしたっけ???ま、兄妹、仲のよいのは結構なことで。先々が思いやられる気がしないでもない夏休みのスタートです。
July 25, 2006
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ムスコ、土日月と3連休です。なんで?って聞いたら、「土曜日は第4土曜日だからお休みで、月曜日は、6月に祝日が一日もないからお休みだって。」ホントか?ホントにホントか???というわけで、先週の金曜日から子供たちに振り回されています。金曜日は、わけあってムスコを学校まで自動車で送り届けたため、帰りもお迎え。でも、ちょうどその時間帯にムスメをスイミングへ連れて行かなければならず、スイミングが終わってすぐに学校に向かうも、行きも帰りも渋滞。結局、帰宅に1時間かかりました。土曜日は、息子も娘も在宅。その上、ムスメは空手の特別練習とかで、1時からちょっと離れた道場まで行かなければならず、お昼ご飯は11時半に早々に。空手が終わったら帰宅して、すぐにピアノ。ピアノが終わって、買い物に行って、帰ってきたらもう夕食の準備の時間でした。そして、今日、月曜日もムスメは早朝に登校だし、オットは8時半ごろご出勤だし、ムスコは起きてこない。午前中に家事と仕事をぽつぽつとやっていたら、11時半には「おかあさ~ん、おなかすいた」とムスコ。お昼をつくって、食べて、片づけて、一息ついたら、生協の共同購入の荷物を取りに行く時間。それが終わったら、ムスメのお迎え。帰宅してちょっとおやつを食べたら、すぐにムスメをスイミングへ。帰ってくるのは6時過ぎ・・・すぐに夕食の支度だぁ。仕事が少ないからいいようなものの、なんだか、子供たちに振り回されてる私。そんな中にもわずかな充足感を・・・感じたいけど、3日間も続くとへとへと・・・というわけで、申し訳ありません。なかなかパソコンを立ち上げる時間がなくて、コメントをいただいていた方々に、まだお返事を書いておりません~。今晩か明日の朝には・・・書きたいです(泣)
June 26, 2006
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オットが留守で出張中だった母の日の日曜日。日頃の疲れをいやすべく、すっかりのんびりモードで過ごしていたのですが、ふと、あることを忘れていたことを思い出しました。そういえば、今日は母の日じゃ~ん。だがしかし。子供たちの頭からはすっかり抜け落ちてる様子。別に何かほしいとかしてほしいワケじゃなかったのだけど、思い出すぐらいしてほしいかなぁ~、と、さりげな~く水を向けてみることに。ハハ「そういえばさぁ、今日は何の日だったっけ?」すると、子供たち、一生懸命考えるも何も思い浮かばず・・・う~~~ん・・・と悩んだ末に、娘がひと言。「今日、なんかゴミの日だったっけ?」 そうだったね、いつもおてつだいしてくれてるもんね。結局母の日だと思い出した二人。娘は思いっきりかわいく描いてくれた私の似顔絵をくれて、息子は、夜、布団を敷いてくれました。満足、満足 。
May 14, 2006
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子ども二人がそれぞれ中学校、小学校に入って、一番変わったことの一つが、二人とも制服になったということ制服って意外にラクチンなんですねぇ・・・私自身は制服って着るのを強制されているようで好きじゃなかったのです。中学時代だけ「標準服」ってのはあったのですが(標準服、だから、かなり自由がきいていた・・・校則もゆるかったし)、あとは全部、私服の学校。制服生活をしたことがなかったのです。でも、わが子たちが制服になったら、子ども自身に着替えを任せても、子ども自身も悩む必要がないし、とんでもない組み合わせや穴あきの服を着られて親が涙することもないし・・・。着替えなさ~い!のひと言で、自分で着替えてくれるのは忙しい朝にはと~~~ってもラクチンです。ただ。白いワイシャツと靴下の汚れが気になる。これまでは子供たちには「汚れが目立たない服」を選んで着せていたので、洗濯は洗濯機につっこんで回すだけ、だったのですが、白いワイシャツ、靴下の汚れは、洗濯機で回しただけじゃぁ落ちないですよねぇ・・・。とくに息子。暖かい気候になってきたせいか、最近とくに衿・袖口まわりの汚れの輪が・・・すごい。でもって、学ランを脱いでワイシャツで過ごしてもいいことになったらしくて、ここのところ袖口のまわりが黒いこと黒いこと。仕方がないので、洗濯機に入れる前に固形石けんでこすってから洗濯してます。かなり落ちるのだけど、すっきりとは落ちないし、これを6年間続けるのか・・・と思ったら、すでに気が遠くなり・・・(ToT)先週、伊東家の食卓でやっていた、ノリをつけておく(スティックノリ!)という方法は、肌が負けそうなので却下。着る前にベビーパウダーをはたいておく、というのもやってみたのだけど、汚れ具合は変わらず(ガックリ)はたくときに粉がふわふわしちゃって、アレルギー性鼻炎の私にはちょっと・・・だし。みなさんは、どうしてますか???
May 11, 2006
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ご無沙汰しておりますそして、せっかくコメントをいただいた方々に大変申し訳ない状態になっておりますことをお許しくださいm(_ _)m新入生2人を抱えた怒濤の一週間がすぎました。でも、これまでになく充実した一週間でもありました。なにしろ、これまで何をどう工夫しても変えられなかった夜型生活を一気に朝型生活に変えることができたのですから!6時15分起床。7時までに子供たちに朝食を食べさせて、私は息子の弁当をつくって7時15分までに支度をさせて、娘は7時20分出発。息子は7時半出発。その後、オットの出発時間に応じて(家を出るのが一番遅くなったオット・・・)8時~9時の間にいきなり仕事を始めます。そして、11時20分頃、娘のお迎え。娘の帰宅後、昼食を食べて、片づけ・掃除やら洗濯やら、家事をはじめてます。あとは仕事はあきらめて一切せず。夜に体力があまっていたらできるのですが、慣れない生活に疲れるせいか、11時過ぎにはばたんきゅ~してます。なにしろ、長期戦。睡眠不足で生活サイクルを乱せませんもんね~。でも、十分に睡眠をとって午前中の一番集中力のある時間帯に仕事をするようになったせいか、ものすごく能率がいいです。最初からこうすりゃあよかったんだ・・・が。自分一人でゆっくり使える時間は一切なくなりましたしたがって、ゆっくりブログ巡りをするどころか、自分のブログを管理する時間もなく・・・(号泣)娘の小学校の給食が始まるまでは、このペースになりそうです。息子、娘とも、とりあえず学校に馴染んだ模様。楽しそうに通ってます。特に変わったのは息子・・・。明るくなりました。自分の感情のコントロールもものすごく上手になり、ついでに自分がやるべきことも声かけするだけでてきぱきこなすようになり、私が雷を落とす必要がなくなりました。毎日、帰宅後は上機嫌。学校が楽しいようです。特に、お友だちに心を向けられるようになったような話を聞くたびに、私もうれしくなってます。+++さて、実は、ずっと日記だけは書きためてあります。あまりにも記録しておきたいことがたくさんあったので、細切れの時間に、保存できるワープロソフトの中に書きためてました。そこで、息子の入学式の頃(4/8)から順にアップしていこうと思います。でも、テーマ投稿すると私の投稿のタイトルがずらりと並んだりするのもなんなので、無テーマで投稿しますね~。読みたいな~、と思ってくださる方、トップページから過去にさかのぼってみてください。過去10件分表示してます。ときどき、オンタイムでアップしたりもしたいと思ってますので、日記の日付がごちゃごちゃになるかも・・・コメントのお返事は遅れますが、必ず目を通してます~!!
April 16, 2006
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兄妹そろって始まった、新しい学校での新生活。かなり疲れているようです。娘なんか、学校で過ごす時間は数時間なのに、帰宅してお昼を食べたらばたんキュ~。2時間くらいお昼寝してます。保育園では朝から夕方まで遊びまくっても疲れた様子はなかったんだけど・・・。慣れない生活に、いろいろ気疲れしているのかも。自転車通学の息子は、最初のうちは授業もなくて元気に登下校していたのですが、今日から授業が始まり、3時過ぎに下校になって、お疲れモードになったもよう。おまけに、4時までに帰ってくるはずが5時過ぎに帰宅。へろへろに疲れた顔をして帰ってきたので、授業がさぞやきつかったのか、と思っていたら、「友だちと一緒に帰ってきたんだけど、その子のうちの方にずうっと行っちゃって、気がついたら夕方になっていたからあわてて帰ってきた」ですと。なんと、家の方角とは全く違う方向に数キロ行って戻ってきたらしいのです。おいおい。まぁ、お友だちと一緒に何かする、ということ自体が新鮮だったので、今回は許しましたが、「明日からはまっすぐ帰ってくるように」と、クギを刺しておきました。まったく、男の子って何を考えているんだか。それでへろへろに疲れて帰ってきたわけですが、帰宅してすぐこたつで横になったと思ったら、夕飯も食べずにそのまま布団の中へ。新生活になれるまで、兄妹そろってお疲れモードが続くようです。
April 12, 2006
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娘の入学式と息子の初登校日。大雨でした。入学式があるので、息子を自動車で学校まで送っていっても午前中で帰宅する息子を迎えに行くことができず、とりあえずカッパを着せて自転車で登校させました。息子を心配しつつ、娘の入学式へ。小学校の校門のところにつくと・・・なんと他の子供たちがみんなかぶっている黄色帽子を娘だけかぶっていなかった!!ショックで足を止めてしまった娘。ああ、やっちまった!取りに行くにも時間がないし、とりあえずクラス分けの表示が貼ってある掲示板へ。そこで保育園のお友だちと会い、そのお母さんに「帽子なんかなくてもだいじょ~ぶ~!」と元気よく励ましてもらって、娘、ようやく昇降口へ向かいました。子どもと別れて体育館へ。ずらっと座るお母さん方を見てまず驚いたこと。「わっか~い!!」お母さん方は若かった。息子の中学の入学式では、保護者の中ではワタシ、若い方だったのにま、娘は上息子と年の離れた第2子なので、あたりまえっちゃぁ当たり前ですが(^^;)。もう一つ新鮮な体験だったのが、顔見知りのお母さんがたくさんいる~、ということ。今まで、息子の小学校ではほとんど知っているお母さんがいなかったので、私は自由に行動していたのですが(わりと一人が平気なタイプ)、娘の小学校にはあっちにもこっちにも知り合いのお母さんがいて、逆に妙な感じでした。でも、ちょっと嬉しいかも。娘は同じ保育園の女の子2人と空手教室で一緒の男の子1人と一緒のクラスに。ヨカッタね。結構降っている雨の中を帰宅。すると、家のドアの前に、カッパを着た息子が。まさかそんなに早く帰ってくるとは思わなかったので、鍵を持たせてなかったのでした。さて、ずぶぬれ息子、「あのさぁ、自転車でこけちゃってさぁ、カッパやぶっちゃった・・・」8000円也(泣)。初日にいきなり。
April 10, 2006
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息子が受験勉強を始めた2年前、娘はまだ息子と一緒に遊べる年齢ではありませんでした。息子の受験勉強中、娘の精神年齢はどんどん息子に近づいていったのですが(^^;)肝心の息子は平日の夜も休日も塾で不在。一緒に遊べる時間はほとんどありませんでした。しか~し!最近、息子の受験が終わり毎日ヒマそうにゴロゴロしている息子を見て、娘もうれしそう。息子もまんざらではないようで、よく一緒につるんで遊ぶようになりました。ま、ときどきケンカになりますけどね。息子も手加減できる年齢になったし、娘もどこまでだだをこねていいのか計れるので、あまり激しいケンカにはならない。だからある程度放っておけるようになりました。そしたら、今日、帰宅後、ちゃっちゃかピアノの練習をはじめた娘を見て、息子もピアノの部屋に行き・・・二人でなんだか楽しそうに「ねこふんじゃった」を弾いている・・・と思ったら、練習が終わった娘、今度は折り畳みテーブルを出して公文をはじめ、それを見た息子も、わざわざ簡易テーブルを出して娘のテーブルの向かいに置き、二人で向かい合って勉強を始めた・・・。おおお~~~!!!なんだか私、らくちん?!息子に「勉強しろ!」って言わなくてもいいし、いつも「おかあさ~~~ん」ってくっついてくる娘の相手をしなくてもいい。ま、こんな平和な状態がいつまでも続くとは思えないのだけど、なんだか二人とも大きくなっちゃったんだなぁ~~~、としみじみ実感しちゃいました。それにしても。妹が練習や勉強を始めるのを見て、兄が真似するって・・・逆のような気がするんですが??それとも、これが兄妹、上手くいくコツなのかも
March 16, 2006
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前のエントリーの続きです・・・さて、タイトルと矛盾してるのですが、息子、物語や小説は読まないけれど、活字は嫌いではないらしい。機械の取説書は親よりも熟読してちゃんと理解しているし、算数・数学やら理科系の本なら、かなり高度な内容の本でも読んでいて、これが結構理解していたりする。自分の経験と重なる部分があるような本だとか、ただ単にとにかく面白い本なんかも結構読める。これらの本をあえてまとめてみると、「情報提供型」の本といえます。さて、去年の暮れ、面白い本に出会いました。日本における相対性理論のパイオニア、京大物理の佐藤文隆先生の自伝です。岩波ジュニア文庫 宇宙物理への道子ども向けですので比較的簡単に読めます。実は息子に読ませようと思って図書館から借りたのですが、私の方が面白くて読んでしまいました。佐藤文隆先生はノーベル物理学賞の湯川秀樹先生の弟子にあたる理論物理学者。つまり、バリバリの理系人間なのですが、文章にも秀でておられ、さまざまな物理の啓蒙書を書かれていて、ブルーバックスなんかではよくお見かけする方です。さて、この「バリバリ理系人間」の文隆先生、この本の中でこんな告白をされています。京大に入学したとき、同じ学年の学生が読んでいる本を見てびっくりしたと。文隆先生も決して本を読まない方ではなかったのですが、当時の学生の間では、いわゆる「教養書」とよばれる難解で高尚な本(哲学書やら文学書みたいな本)を読んでいないと「学生として恥ずかしい」という雰囲気だったのだそうです。そこで文隆先生もそういう種類の本に挑戦したのですが、どうも読みこなせなかったと。そこで、先生、読書のタイプを2つに分類されました。ご自分の読書タイプを情報収集型の読書、それに対して、文系などの学生たちのタイプは鑑賞型(私の記憶が定かではないのですが・・・)と。で、「情報収集型の自分には鑑賞型の本は読みこなせないと思った」、というようなことを書かれています。なるほど~・・・いわれてみれば、まさしくその通り。うちの息子の読書タイプも、まさに「情報収集型」・・・これだけ一つの学問に秀でて、なおかつ文才にも恵まれた方が「自分は情報収集型」と開き直ってる(?)ってことは・・・読書のタイプって、大学生になっても、ひょっとして大人になっても変わらないものなのね・・・(涙)。うちの息子程度の頭じゃぁ、なおさら。ムリだ。・・・というわけで、理系科目が得意で物語の読書が今ひとつ苦手、っていう傾向がある子どもには、なるべく物語形式に近い「情報提供型」の本を与えてみると、喜んで読んでくれるかもしれません。この際、活字嫌いになるよりましと思って。で、純粋に空想の世界を楽しむ本は・・・子どもの成長を待った方が、親子お互いの精神衛生上、いいのかもしれません・・・。もはや、反抗期の入り口に足をかけている息子とは対決したくない、という親の疲れが見え見えの結論になってしまいましたが・・・、活字嫌いになるより、読んでくれた方がいいもんね、ね。 ↑誰に同意を求めてる??
March 3, 2006
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最近、ちょっとわかったような気がします。なにしろ、このあいだ、私ご推薦の「星新一のショートショート」が「わからない」といいやがった(ま、はしたない(*ーー*))息子。どうも、空想上の物語は理解できないらしいのです。赤ちゃんの頃から、それはもう、読み聞かせを欠かすことなく、ほぼ毎日してあげたのに、なぜだ~~~???この疑問の答が、下娘、さるえの最近の行動を見てわかりました。実は下娘にはあまり本の読み聞かせを熱心にしませんでした。息子にいくら読み聞かせをしてもちっとも本好きにならないので、なんだか虚しくなっちゃって、手を抜きました(*ー"ー*)それなのに最近、さるえさん、自分で本を読むようになりました。音読するんでちょっとうるさいのだけど(爆)。お兄ちゃんの本棚から自分で本を選んできて読み始めたようです。それが、これ。はれときどきぶた読み始めたと思ったら、3日間ほどで読み終わってしまいました。今はあしたぶたの日ぶたじかんを読んでいるところ。読んでいるっていっても、まだまだわからない言葉がたくさんあると思うのですが、とりあえず、ががっと音読しては楽しんでる。ここ、笑うポイントね、ってところもしっかりおさえてる。息子が同い年の頃にはあり得なかった光景です。それを見て、ようやくわかりました。環境さえ整えておけば本を読む子はほっておいても読み始めるし、読まない子はどんなに親が努力しても読まない! ←かなり投げやりな結論だな(爆)息子は「現実主義者」なんですね~。空想の世界よりも現実の世界の方に興味がある。思い起こせば、絵本の読み聞かせをしていた時も、興味津々だったのはストーリーや絵じゃなくて、ページの数字(爆)息子はアニメドラマにさえ全然興味を示しませんでした。小さい頃に避けて通れない(?)ヒーローものにも興味なかったし、宮崎アニメもかろうじてトトロの最初の方を見た程度。ドラえもんもクレヨンしんちゃんも「怖いから見れない」と言ってました(どこが?!)。ディズニーアニメに至っては、興味を示して何度も見たのは「ドナルドのさんすうマジック」。そこへいくと、娘は保育園でいろんなビデオを見せてもらっているのですが、ディズニーの長編アニメ(ピーター・パンやら白雪姫やらから最近のものまで)も宮崎アニメ(「耳をすませば」が好きな娘・・・ませてる)も、ストーリーをほとんど理解しつつ、時にはセリフまで覚えるほどよく見ている。息子の「本読まず」は育て方に問題があったのかとか、いろいろ悩んだのですが、そうか、根本的に興味を示す対象が違うだけなんだ、ということを、遅まきながら得心したのでした。これが「個性」というものなんでしょうね。あ、長くなりそうなので、次のエントリーに続く、ということで。
March 3, 2006
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今日は保育園でマラソン大会がありました。近所の小学校の校庭を借りて走るので、天気もよかったし、散歩がてら見てきました。何しろ娘、「がんばるからねっっっ!」ってすごい張り切りよう。マラソンの練習とか言って、保育園から帰ってくる道のりを、自転車に乗らず走って帰ってきてました。今朝は今朝で、登園前、「ボク、気持ち悪い・・・」じゃ、マラソン大会、やめる?と聞くと、「ううん、行く!」マラソン大会に向けて気持ちが高ぶって気持ち悪くなったもようです。そんな張り切りようだったので、保育園最後のマラソン大会だし、見に行ってみました。小学校の校庭の外側をしばらく走ったあと、校庭に入ってきて、校庭を一周してゴールです。最初の折り返し地点では3位をキープしていた娘、校庭に入る頃には4位になっていました。しかも、すぐ後ろにお友だちが・・・このお友だち、うちの娘と同じ、年の離れた年上のきょうだいを持つ第2子の女の子。普段は仲良しなのだけど、なにかにつけて二人で張り合ってます。でもって、だいたいうちの娘が負けている。初めのうちはそのお友だちがすぐ後ろにいることに気づいていなかった娘ですが、校庭に入ってから気づいた!校庭を一周する間、逃げる娘、追うお友だち!デッドヒートを繰り広げた末、娘が逃げ切りました!総合で4位。女の子の中では1位でした~!・・・って。あ~・・・すんごい負けず嫌い(ー"ー)。そこまでがんばるか・・・。見ている方が疲れちゃいましただ。負けたら負けたでものすごく悔しがるから、慰めるのに一苦労なんです(^^;)。マイペースな上息子にはない緊張感でした。+++そんなマイペース息子もおととい小学校でマラソン大会があったようです。朝、家を出る時は「足が痛いから出るのやめよ~かな~」と根性なしな発言をして、ハハ、がっくり。帰宅してからも「はい、これ」って、渡されたマラソン大会の記録証。男子66人中34位。可もなく不可もない成績でした(^^;)でも、徒競走は間違いなくビリから数えた方が早いタイムだから、マラソンで真ん中くらいっていうのは、息子にとっては好成績かも。う~ん、こんなところが母親に似たか。何をやるにしても、マイペースでこなしてしまう息子。見ている方はこっちの方がラクだなぁ。+++今日は晴天に恵まれて、気温も高いせいか、気分がかなりアップしました~。マラソン大会を見ている間、お日さまの光をたっぷり浴びてきました♪
February 23, 2006
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いよいよ、明日は、息子の入試第一弾。試し受験なので、あまり緊張する必要はないからね、といいつつ、朝から私の方がドキドキしまくりで、明日着る洋服の準備を今朝やったりしてました。心配していたのどの風邪も一段落したようで、いつもの息子に戻って、元気いっぱい、お昼から塾に向かいました。まだインフルエンザがはやりだしたという話は聞いていないし、これで食中毒さえおこさなければ、明日はOKだね、と、ホッとしていたのですが・・・。朝から「しんどい・・・」を繰り返していた娘。朝、体温を測ってみたら37℃ジャスト。う~ん・・・できたら保育園に行ってほしかったけど、37℃くらいだとぎりぎりOKなんだけど、のどがいたい、というので、大事をとってお休みに。のどが痛くて37℃・・・お兄ちゃんの風邪をもらったのかね~、なんて、のんきに構えていました。ところが、お昼前に体温を測ったら37.8℃になっていました。明日から連休だし、念のためお医者さんに連れて行ったのですが。お医者さん曰く「ただの風邪だとは思いますが、インフルエンザがぼちぼち出だしていますので、熱が下がらないようだったら、明日、救急病院に行ってください」え゛??インフルエンザ??想像もしていなかった。ま、まさかね~・・・去年の初め、A型もB型もかかったし、年末には必要ないと思いつつもしっかり予防接種したし。保育園でもまだインフルエンザがでたっていう話は聞いてないし。まさかね~、まさかね~、このまま37℃台の熱で終わるよね~ははは~・・・ところが、午後の3時過ぎに体温を測ったら 38.8℃でした・・・インフルエンザの可能性が一気に増大・・・なんで、なんでも流行始めにもらってくるんだ、うちの娘は!!この間の溶レン菌もそうだったし!ほぼ半日塾にいる息子は、いつなにをもらってきてもおかしくないな、と戦々恐々としていたのですが、なんのことはない、敵はうちの中におりました。さて、インフルエンザだったら、どうやって隔離するかなぁ・・・明日、入試が終わったら、息子は家に戻って来ちゃうしなぁ・・・。はぁぁぁぁ~・・・。
January 7, 2006
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昨日の夜、子供たちが寝静まったあとで、パソコンで子供たちあてにサンタさんからのお手紙をつくり(手書きだと「字がお母さんのだ」って息子にバレるので・・・)プレゼントに貼り付けて、子供たちの枕元へ。このお手紙には、ハハの口からはこっぱずかしくて言えないようなほめ言葉を書いておきます。サンタさんの口を借りまして。翌朝、夜中にうっすら目を覚ました娘がプレゼントの袋を「怖い顔が描いてある何か」と勘違いして、奇声を上げて私の布団に潜り込んできた・・・という誤算はあったものの、明るくなってから、プレゼントだとわかったようで、「おかあさん、おかあさん、プレゼントがおいてある♪」とすり寄ってきました。「おてがみもついてるよ♪」うふふ・・・そのうれしそうな反応を見ただけで、お手紙をつくってあげた甲斐があったというもの。それから、娘一人で起き出してリビングへ行き、何かを確認してまた戻ってきました。「おかあさん、さるえちゃんがおいておいたクッキー、サンタさん食べたみたい。やっぱりサンタさん、いるんだね♪」うふふふふ~。いいなぁ~、その反応。うんうん。娘はサンタさんにお手紙を書いていました。その中に「ひつもん さんたさんはいくつですか」というサンタさん宛の質問が書いてありました。答を私が書くと、私の字だとばれそうなので、オットに「書いて」とたのんで書いてもらいました。そのサンタさんからのお返事を見て、娘、大喜び。「あのね、さんたさん、おへんじかいてくれたよ。 ひみつだって♪」ああ~、かわいいなぁ~・・・さて、そこに上息子登場。「おにいちゃん、ぷれぜんと、あった???」と興味津々に聞く娘に、「うん、あった」「さるえちゃんのはおてがみもついてたよ~!おにいちゃんのは?」「うん、あったよ」・・・あ~・・・それだけ?リビングに出てきた息子の手には、プレゼント本体だけが握られており、手紙は枕元にぽいされてました・・・(T_T)そうなんだ、キミは昔からそうなんだ。大きくなって照れが出たからとか、そういうんじゃなくて、昔からなのよね~。何度、がっかりしたことか。でも、不屈の精神で、サンタさんのお手紙を続けてきたのだけど。このあっさりとした反応、おとこのこだから・・・ですかね。ただ、プレゼント自体は気に入ったようです。+++娘はサンタさんにもらったグローブとボールで、オットとずうっと家の中でミニキャッチボール。まだグローブが硬いので、グローブをはめてボールをとる、という動作がなかなかできなくて、すごい至近距離で(なんたって極狭な家の中)ゆるくボールを投げてもらっては取ってました。でも、朝からちょこちょこ練習して、夕方にはまずまず扱いがじょうずになってました。さて、息子のプレゼント・・・お昼から夜まで塾だった息子にかわって、オットがずうっっっっと遊んでました。しまいには、「ボクもほしいな。買おうかな?」だって。おいおい。でも、意外にクセになる面白さは理解できる。うん。
December 25, 2005
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最近、息子も、その息子を塾へ迎えに行くオットも帰宅が遅いので、家族そろうのは朝ご飯の時が多いのですが、そこでかわされる会話がめちゃめちゃおかしくて、笑える日が続いています。・・・っていうか、おかしいというよりヘン・・・なのかもしれないのですが。今朝、娘がTVニュースでうつされた雪国の雪景色を見ながらこんなことを言いました。「ゆきってさぁ、ふわふわしてるからさぁ、きっとお空の雲がふってきてるんだよねぇ。雲もふわふわしてるもん」へぇ~、メルヘンチックなことをいうなぁ~(*^o^*)と感心していたら、どうにも納得いかない顔の息子「だったら雨はどうなの?」とつっこんできた。すると娘「あめは、かみなりさまがじょうろでお水をじゃ~~ってしてるんよ」ほぉぉぉ~、なんと想像力豊かな答!とバカ親、感動。すると、やっぱりどうにも納得がいかなかったらしい息子が不満顔でひと言。「ま、小学生になったら本当のことを教えてもらえるだろうけどさ」理系頭のたぬきちには、地上の水分が蒸発して上空で冷えて雲となり、雲の中の水滴が十分に大きくなったところで雨となって地上に落ちてくる。雪は上空が寒い時にその水滴が凍ったものという理屈の方が大切なんですね~。ま、それはそれでいいのですが。でも、娘は雪から想像した情緒豊かな光景を思い浮かべて口にしたわけで・・・想像力豊で文学的、決して間違っているワケじゃないのよ~、と思ったけれど、説明するのがめんどくさかった私。いわなくてもいいものを、私、ついひと言。「だから、たぬきちは物語の問題が解けないのよねぇ・・・」すると、その言葉を聞き逃さなかった息子。「お母さん、それまでの話と、お母さんの今のひと言のつながりがよくわからないんだけど??」う~~~~~ん・・・やっぱり国語はダメそうねぇ・・・(はぁ~)「行間を読んでくれ~・・・」といおうと思ったけど、やめました(苦笑)。+++こんなやりとりをしていて、あることを思い出しました。その昔、大学院の研究室(理系)にいた頃、建物の中で女の子は私一人、という環境にいました。先生方をはじめ、学生さんたちもトップクラスの大学出身の優秀な方が多い(私を除く)環境だったのですが、お昼休みやお茶の時間の何気ない会話が、私にとってはとても苦痛でした。私が、場を和まそうとしたり、会話をつなげようとしてひと言何かをいうと、「それはなぜそうなるの?」とか「それはおかしいんじゃない?そうはならないでしょ?」とか「そうじゃなくてこうじゃないの?」とか、真顔で反論されるのです。いや~、私、そんなつもりでいったんじゃないんですが~・・・冗談のつもりでいったんですが~・・・聞き流していただいて結構なんですが~・・・(汗汗)ていう毎日で、しまいにはなんだか小バカにされているような気持ちになって(なまじ相手がトップクラス大学出身の方々だけに)、「バカはしゃべっちゃいけないんだ」と落ち込みました。・・・でも、最近、息子と会話していて思うのです。あの人たちには、全然悪気がなかったのね・・・と。本当に疑問に思ったことをそのまま口に出してただけだったのね。・・・っつうか、行間を読めない人たちだったのね・・・。恨みに思ってすみませんでした・・・。時々、理屈っぽくて話しづらい人っていると思うのですが、どうか、「その人は、話の脈絡をつなげようと必死になっている人なんだ」と、暖かい目で見守ってあげてください。でも、そういう人と話をすると、確かに疲れます・・・。
December 14, 2005
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今朝、保育園に行く途中、娘がぽろっとこんなことを言いました。「さるえちゃんってバカだよね・・・」え??突然だったのでどう答えてよいかわからなくて、答に詰まってしまいました。「え~?お母さんはさるえちゃん、かしこいと思うけど」と返事をするも、娘、納得がいかないもよう。そのうち保育園に着いてバイバイしたのですが。上息子が何をやってもなかなか進まないタイプなので、特にそう感じるのかもしれませんが、娘はなにをやっても飲み込みが早いです。保育園の先生にも全面的に信頼されてるし、ピアノも空手も進み具合が順調でよく先生にほめられます。お友だちとも上手くやっていっているようだし、家族の中でも結構いろいろ気をつかってる様子が見えることがあります。周りをよく見て、期待にこたえようとしている。それに負けず嫌いが加わって、毎日いろいろなことをがんばってるみたいです。でも・・・ときどき、ちょっと疲れてるのかな?と感じることがあります。+++輝ける子という本があります。息子がつらさを抱えていた時期に、どうしたらよいのかわからなくて、いろいろな本を手当たり次第に読んでいた時に読んだ本です。最近、その本を見直してみて、こんな箇所を再発見しました。「自信をつけさせるのに、『ほめて育てる』というのがあるが、自己評価が極端に低い子には、逆効果である--自己評価にも、二段階ある」(「輝ける子」から抜粋)第一段階とは「存在に対する安心感」。親が自分の存在自体を喜んでくれる、というところからはぐくまれる安心感だそうです。そして、第二段階が「能力に対する自信」。自分の能力についてほめられることによってはぐくまれるものだそうです。で、第一段階の「存在に対する安心感」が確立していないのに、第二段階の「能力に対する自信」をつけさせようとして能力ばかりをほめていると、子どもは「その能力がなくなったら自分の存在価値はないんだ」と思ってしまうのだそうです。+++息子は、ほぼ毎日私に叱られています(^^;;;)。最近はなるべく衝突を避けるべく工夫を凝らしていますが、それでも、「あれした?」「これした?」といわない日はありません。でも、驚いたことに、そんな息子と私の様子を見ていて、娘は「おにいちゃんがうらやましい」と感じることがあるようです。上の子を叱る時、私の意識は娘に向かなくなります。だから、娘は、おかあさんの意識をおにいちゃんが独り占めしている・・・そう感じるようです。おにいちゃんはバカなことをやっててもお母さんは目を向けてくれる。私はどうなんだろう・・・?今朝の「さるえちゃんってバカだよね」には、そんな気持ちがこもっているような気がしました。・・・気のせいかなぁ?ここのところ、保育園の発表会が近づいて、劇・合奏・歌・踊りを毎日練習しているようです。飲み込みの早い娘は一番に全部覚えてしまったようで、他の子に教えてあげたり仕切ったりと「小さい先生」を任されているようです。自分からすすんでやってることなのでしょうが、ちょっと負担になってるのかなぁ。自宅ではせいぜい甘えさせてあげなくちゃいかんなぁ・・・ほめるのも難しい(T_T)。
December 7, 2005
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昨日の夕方。娘を保育園に迎えに行く前、「ちょっと疲れたから、お母さんたちが帰ってくるまで寝てるね」と息子。風邪気味でお医者さんに行ったばかりだったし、寝不足もたたっているようなので、「わかった~。帰ってきたら起こしてあげるね」と承諾して、娘を保育園に迎えに・・・。30分後、娘と私、帰宅。息子はまだ寝ていたので、「こら~、起きろ~」と毛布を剥いでみたり(←鬼母??)耳元で目覚まし時計のベルを鳴らしてみたりしたのに、うう~・・・とか言いながらなかなか起きない。昨日の反省で、息子を怒鳴りつけるのだけはやめようと思っていた私、じゃれてみたり、毛布の中に私の冷たい足を入れてみたり、じゃれじゃれしながら息子を起こしていたら・・・帰宅した娘。手を洗ってうがいを済ませると、自分の勉強用の座卓を取り出してきて広げ、「おかあさ~ん、公文の国語のプリント出して」出してあげるともくもくとプリントに向かい、「できた♪」「算数もやるから出して」出してあげたら、またもくもくとプリントをこなし。「できた♪」「ハンコが10個たまったから、100円ちょうだい」100円をあげると、それをきちんと貯金箱にしまって、「お勉強ちゃんとやったから、あ~そぼ」と、ぐずぐずしている兄を尻目におもちゃを広げ始めたのでした。・・・あの・・・どっちが受験生でしたっけ???・・・ま、お兄ちゃんの名誉のために言うと、一日学校で勉強して、家に帰ってきても勉強しなくちゃ行けないのは、確かにつらいんですけどね。ほぼ毎日、塾通いで、疲れてるんですけどね。風邪をひいて、ものを呑み込むのがツライほどのども痛くて、大変なんですけどね・・・。さっき、「今後、自主的に勉強に取り組む姿勢を毎日続けられたら、ビッグなごほうびあげる」って約束したばっかりなのにさぁ。目の前の小さなにんじんのために走れる娘。目の前に巨大にんじんがあることを数十分で忘れる息子・・・本命校の入試まであと2ヶ月弱・・・
November 30, 2005
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朝、ちょっとしたことで息子と衝突。「お母さんが作ったもの、食べたくないなら食べなくていい!!」と、強引に朝食を下げてしまいました。息子もそのままキレて、ランドセルをひっつかんで学校へ出発。も~~お~~~!!!なんなんだっっっっっっ!!!午前中、ずっとイライラが続きました。もう塾弁も作ってやんない!家出してやる(←私が)!!気分転換にいろんなことをしてみたのだけど、どうにも気持ちがおさまらない。なにをやってもイライラする。ついでにオットがやったことを思い出してよけいイライラしたりする・・・(すごいとばっちり)もうぜっっっっったいに弁当なんか作ってやんないから!と思っていた時に、ふと、昨日オットが編集していた子供たちが小さかった頃のビデオを見てみました。娘が生まれた頃のビデオ。まだ小さい赤ちゃんだと思っていた娘(もう6歳ですが)。でも、本当に赤ちゃんの頃の姿を見たら、ああ、大きくなったんだなぁ、と実感。小さい頃の娘は本当にかわいかったです。こんなにかわいかったんだぁ~(にへら~)と、そのビデオの中に息子登場。当時の息子は、現在の娘とほぼ同い年。娘が赤ちゃんだった頃、娘にばかり気をとられて、息子には「お兄ちゃんなんだから、いい加減しっかりしてよ」とばかり思ってました。でも、よく見てみたら、現在の娘と同じくらい当時の息子も本当にカワイイ。当時はお兄ちゃんの自覚がぜんぜんない、と思っていたのだけど、結構それなりに一生懸命赤ちゃんの妹をかまってる。ビデオに映っていた息子は、本当に明るくてカワイイ男の子でした。+++頭がか~~~!!!っとなってイライラしていた時、きママさんの日記を読みました。子育てはじっと待つもの。そうでした。反省・・・息子が6,7歳の頃、「どうして○○ができないの」「△△もできないの」と、できないことばかりに目が向いて、叱ってばかりだったような気が。あんなにカワイイ男の子だったのに・・・ね。かわいいところに目がいってなかった。6年生になった今、娘と比べると大きくて、反抗的なことも言うようになった息子。「かわいくないっっっ!」って頭に来てたけど、これが中学生、高校生になったら、「あのころはまだかわいかったよな~」って思うのかもしれない。こんなくだらないことで頭に来てちゃいけないな・・・。塾のお弁当ぐらいはつくってやろう・・・と思い直す。きママさん、ありがとうございました。
November 4, 2005
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休日の1日・・・でも、私は来週開けに閉めきりの仕事をかかえていたので、オットに子供たちの面倒をお願いして、仕事部屋にこもることにしました。・・・が!私の意識が仕事に傾き始めると、いつもの事ながら、居間が荒れる。今日はまた一段とひどかった。夏休みの間、息子は自室で勉強していたので、塾のテキストが居間に散らかるということはなかったのだけど、2学期が始まったらまた、居間に戻ってきちゃった。しかも、後期用の新しいテキストやら膨大な量のプリントやらが、家中あちこちに散乱して、本人も何がどこにあるのかわからない状態。ひどい時なんか、テキストを探すのに時間をとられて塾に遅刻する始末。今日も居間の床一面に広がりっぱなし・・・。その上、最近、娘もたるんできて、保育園のカバン、ピアノのカバン、公文のプリント、洋服、増え続けるおもちゃが居間に侵出してきた。仕事の手を休めて居間に戻ると、そんなごちゃごちゃのなかをかき分けるようにして、オット、息子、娘が3人3様、好きなことをやっている・・・。で、私、ぷちーん!ときたんだな。久しぶりに。平日は毎朝、仕事の時間を減らして1時間ぐらいかけて片づけしてやってんのに、なんで毎日、もとのカオス状態になってんの!もう我が家に赤ちゃんはいないはずなのに、みんなお片づけできる年齢になってるはずなのに、なんじゃ、こりゃ!?そうしたら、私の怒りを一番まともに受け取ったのが、娘でした。再び仕事に戻った私の背後で、なにやらもそもそやっている・・・「ねえ、おかあさ~ん、お片づけしたよー。見てみて~♪」見ると、自分のものはすべてあるべきところに片づけて、さらに、手のあいた時に読もうと思って居間に置いておいた私の本の山(結局私も散らかす一端をになってたわけだな(^^;;;))を、ティッシュや空き箱につめて、背表紙が見える状態にしてくれたのでした。すると、それを見ていた息子、夕食の直前に、中ぐらいの大きさの箱を自分の部屋に持っていくとなにやらごそごそ・・・そして、居間に戻ってくると「じゃじゃ~ん!」居間でとっちらかって、何がどこにあるのかさっぱりわからない状態だったテキストを、きれいに片づけたのでした。これは涙が出るほど画期的な出来事だった!それは、息子はその昔、「ここにあるものをきれいに棚にしまってごらん」と命じたら「きれいにしまうってどういうことなの??」と本気で聞き返してきたほど、整理整頓の意味がぜんぜんわかっていない子どもだったから。(つまり、本は本棚に縦に並べるときれいにしまえる、というところからわかってなかった・・・)その点、娘は3歳くらいの頃から、スーパーのお菓子売り場にあるお菓子がきちんと並んでいないと気が済まず、自分で並べ直すような、整理好き。二人が影響しあって、見事、居間は歩ける程度にきれいになったのでした。いや~、しかしなんだなぁ~。感動のあまり写真までアップしちゃったけど、普通のご家庭ではこれが当たり前なんだよなー、きっと。
September 19, 2005
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息子、英検・塾の授業・公開模試の一日を終えてふらふらになりながら帰ってきました。朝、9時前に家を出て、帰ってきたのが夜の7時半過ぎ・・・よくやったわ~。もうそれだけで、エライエライ!と思ってしまいました。それにしても、公開模試は後日受験っていう手もあったんだけどなぁ・・・あまりにお疲れさまな顔をしていたので、とりあえず夕食を食べさせて、お風呂に入れて、寝かせました。「どうだった?」なんて、聞けない雰囲気・・・でも、本人、ふらふらな顔をしながらも、できるだけのことをやって、満足そうでした。ま、「結果」はこの際、気にしないことにします。+++息子がお疲れさまな一日を過ごしている間、私は日曜しめ切りの仕事を仕上げ、ええいっと目をつぶって納入してしまったので、おやつの時間くらいからやることがなくなってしまいました。ふと別室を見ると、元気のいい娘がオットを振り回して暴れまくってる・・・オットは朝から娘の面倒を見ていてくれたので、もう、くたくたな雰囲気。息子がいないと一番困るのは、オットと私かも。下娘の遊び相手をしてくれる人がいなくなっちゃうのです。仕方ないので、眠そうにしているオットとバトンタッチ。私が娘の遊び相手をしました。外でバドミントンとサッカーをしたのですが、娘を見ていて思うことは、この子は何をやっても筋がいいなぁ、ということ。いえ、決して「天才だ」などといっているのではありません。上息子があまりにも運動音痴だったので、娘は何をやっても「筋がいい」ように見えてしまうのです。もちろん、息子にだっていいところがありますよ~。勉強には息子の方が向いてそうだし、どんな新しい環境に飛び込んでもいつもマイペースを通せるのは息子の一番いいところ。娘は新しい環境に馴染むのに恐ろしく時間がかかります。人には向き不向きがある・・・兄妹を比較してさえこの差なのだから、自分の子供をよそ様と比較することの無意味さを思い知るこのごろです。で、最近、ふと思います。娘は中学受験をするのだろうか?と。鬼も笑えないまだまだ先の話なのですが、本人にその意志がないのであれば、この子は公立でもいいかもしれないな、と思ってます。理由は、うちのあたりには女の子が入れる適当な私立中学が見あたらないから。息子が受ける予定の学校は、一応共学なのだけど、女子の募集人数が少ないので男の子以上に狭き門になってます。勉強が好き、といっている息子でさえ、がんばっても簡単に入れるかどうかわからない中学。女子の合格偏差値は、その男子の合格偏差値+5~10なのだそうです。娘が息子以上に大変な受験勉強に耐えられるのか・・・?まぁ、本人の意志次第なのだとは思います。でも、なにをやっても勉強以外の方面にセンスがありそうな娘。いろんな方面でのびのびできて、教育もしっかり受けられるような学校があったらいいなぁ・・・と考えると、ため息が出ます。娘が中学に進学する時には、オーストラリアにでも移住するか・・・(およそ現実性のない話だが・・・)。+++久しぶりに娘と遊んだ私も、くたくたになってしまいました。ああ、みんなお疲れさまな日曜日、でした。
June 12, 2005
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昨日、日曜日に受けた公開模試の結果を持って帰ってきました。ぱっと見て・・・あぁぁ・・・あちらが立ったらこちらが倒れたか。。。春期講習中になぜか必死でがんばっていた理科の生物分野。先生に「ヒマだな」といわれつつ、がんばったかいがあって、公開模試では初めて「よい」と思える成績を取れました。先生にも「がんばったね」とほめられたと、喜んでました。いままでは、物理・化学分野では点数を取れていたものの、生物その他の暗記分野で点を落としていたので全体的に「そこそこ以下」な成績しか取れなかったのですが、初めて、全体的に安定して点を取ることができたようです。高い料金を出して春期講習に行ったかいがあったというものです。社会も、息子にしては(あくまでも「息子にしては」)まあまあの出来。春期講習中に学習した内容はしっかりおさえていたようです。それ以外は・・・?でしたが。が・・・。国語が大暴落。今回は語句に関する問題が多かったようなのですが、そこで大きくつまづいてました。特にめだったのが漢字の間違い。全体の正答率も低かったようなので仕方がないといえば仕方がないのですが、漢字や語句は努力次第で点数を稼げるところなので、ここで点数を落とすというのはかなり惜しい部分でした。さらに気になったのが、算数の計算間違い。テストの見直しをしている息子の様子を見ていたら、「ここ、小数点の位置を間違えた」とか「計算してる途中で書き間違えてる」とかそんな単純ミスを連発。落ち着いてやり直してみて、点数を落とすような問題ではなかったとわかったのでしょう。「う~ん、くやしい・・・ここで○点とれていれば、もうちょっと偏差値が上がったのに・・・」と、しきりに悔しがってました。得意だと思っている算数だから、なおさら、悔しかったんだろうな。ふだんの授業中にやる計算の小テストでも、何をあわてているのか、「うわっ、ここもうっかりミス。こっちもうっかりミス」を連発。「うっかりミスって、うっかりじゃないんだよ~。合否を分けるかもしれないんだからさ」と、常に言っているのですが、本人もそろそろ痛感しはじめたようです。ま、そこをわかってきた分だけ成長したのかな。というわけで、今後の家庭学習も「計算と漢字」に重点を置こう、と決めたハハでした。+++そうそう、以前、「もう空手やめちゃうの~?」と言っていた娘の空手ですが、その後のご報告。その後、気分を持ち直し(正確に言うと、1回だけ禁じ手の「ものでつる」手段に出た私・・・)4月から正式に入会いたしました。足が痛い、だの、ねむい、だの、文句を言いつつも、「でもやめない」と、楽しみに通ってます。新学期になって、同年代の女の子たちもたくさんくるようになり、昨日の空手教室はさながら「幼稚園」並のにぎやかさ。負けず嫌いのさるえ、1ヶ月分だけ先輩なので、ちょっと先輩顔をしてました(笑っちゃう~)。10月から続けてるピアノの方も、お遊び期間がそろそろ終わって、7月の発表会に向けて練習をはじめます、といわれました。先生と連弾で1曲と、一人で1曲ひくのだそうです。それも、結構思いっきり広いホールの舞台上で。「さるえちゃ~ん、発表会はフリフリのお洋服を着なきゃいけないんだからね~♪」と、今から浮かれているハハ。でも、思いっきり嫌がってる娘。そして仮面ライダースーツでも着てったら?と、横から無責任なことを言っていたオット・・・。7月は空手の昇級試験もあるとかで、こっちも忙しくなりそうです。
April 13, 2005
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最近、なんだか勉強にやる気満々な息子。理科の苦手単元、生物の復習にやたら熱心に取り組んでいる。春期講習用にメモリーチェックのようなプリントをもらっているらしく、それを何度も繰り返して覚えているらしい(私は気がつかなかったのだけど)。「もう、3回も繰り返しちゃったよ~」という。暗記分野が大嫌いで苦手だった息子にしてみれば、自分で繰り返すと決めて自分でやり続けているだけで立派な進歩。それなのに「でもさぁ、先生に3回繰り返したって言ったら『ヒマだな』っていうんだよ・・・」ちょっとぉ!それなによ!!冗談にしたってもっと他の言い方があるでしょ!!そりゃあ、やり方は泥臭いかもしれないけど、自分の生徒がやる気出してがんばってるのに、つぶすようなこといってどうすんの!幸い、私の暴言に慣れている(??)息子は、それくらいではへこたれない。それに、何を言われようと、合格したもの勝ちだもんね~。負けるな~!がんばれ、息子!+++先週の土曜日の夜から39℃台の熱を繰り返している娘。月曜日に近所の小さい小児科に行ったら、「インフルエンザのA型の可能性がないこともないのだけど検査キットがないので検査できません」といわれました。熱を出す前から咳をしていたし、インフルエンザは予防注射もしてB型にもかかったし、保育園に聞いても「扁桃炎で高い熱を出す子はいるけどインフルエンザは落ち着いている」と言われていたので、まさかA型だとは思わず、「きっとタダの風邪だろう」とたかをくくっていました。が、水曜日になっても38~9℃をいったりきたり・・・さすがにおかしいなぁと思ってちょっと遠いけど人気のある(だから混んでる)小児科に連れて行きました。こちらには検査キットもそろっていて、血液検査でアデノウイルスの検査をしてもらったのですが、シロ。ひょっとして・・・とインフルエンザの検査もしてみたら、見事A型でした。あぁぁぁぁ~。月曜日にこっちの小児科に来るべきだったぁ~~~。遠いし混んでるから近くで済ませようと思った私がバカだった。タミフルが間に合わず、木曜日の今日になっても38~9℃を行ったり来たり。ときどき7℃台まで下がるのだけど、また上がる~。咳も出るし鼻もつまるし、熱で食欲もないし、不機嫌で「おかあさぁ~ん」といつも私にくっついて離れない娘。おまけに、咳き込んで嘔吐するわ、夜も何回も目を覚ましては「おかあさ~ん、こわいよ~」と泣き出すわ、夜は寝ることも仕事もできません。1週間あれば余裕でできる、と当て込んで受けていた仕事に全く取りかかれず、パニック状態(だったら、ブログ書いてないで仕事しろ~!)ラッキーだったのは、インフルエンザが私にも息子にもうつってないこと。(オットは出張・休日出勤、夜遅く帰宅でうつるヒマなし・・・)まったく、今冬はさんざんだわ・・・
March 31, 2005
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なんとな~く、気分が晴れない・・・久しぶりに外はすっかり快晴なのになぁ。ここのところ、仕事が思うように進まないからストレスがたまってるのか、睡眠時間をどれだけ取っても、すっきりしゃっきりした気分になれない。おまけに昨日、軟らかいご飯を食べていたのに前歯が欠けたし・・・ちょっとした欠けなのにすごく気になる。そこにきて、今朝の娘。もう空手を辞めるって。前回日記に書いたとおり、3週間前はきらきらおめめでがんばってたので、これなら大丈夫かな、と思ってたのだけど、その次の週はインフルエンザにかかって、不本意ながらお休み。先週、インフルエンザから回復して早々に張り切って稽古場に行ったのに、稽古場のドアを開けたとたん、なにが気になったのか、突然やる気を失ってしまったのでした。結局、稽古の間中、ずっと見学しました。最後に「組み手」の練習が始まったら「さるえちゃんもやろうかな~」と言いだして、終了5分前にはすっかりやる気が回復。でも、最後の5分じゃあねえ・・・ということで、「じゃ、来週また来ようね」と約束してその日は帰ったのですが・・・。なのに昨日、「空手、行くよね」と確認したらぐずぐず・・・保育園のお昼寝が今週からまた無くなったので、夕方は疲れてたのかな?と思って、空手の話はやめました。で、今朝、再び、「空手、どうする?」と聞いたら、また、ぐずぐずぐずぐず・・・しまいにはがっくり首を落として泣き出す始末。行きたくないとも、行きたいとも言わない娘。思考パターンが私と似ている娘の気持ちは何となくわかる。人見知りで新しい環境になじむのに人一倍時間がかかる性格。最初に見学に行った時は、とにかく空手がやりたくて仕方がなくて、まわりの様子が目に入らなかったのだと思います。ところが、インフルエンザで1回お休みしちゃって気分が盛り下がったところで、先週、体調が完全に回復していない状態で稽古場に行ってみたら、何かが見えちゃったんでしょう。急に怖じ気づいちゃったようです。空手自体はやりたい気持ちは残っているのだけど、お友だちもいない稽古場に飛び込んでいくのが恐くなった・・・そんな感じ。私の小さい頃と似ているだけに、やっかいだ・・・子供に無理強いしてはいけない、とはわかりつつも、このまま空手=なんだか苦手というイメージを持ったまま終わってほしくないし・・・。でも、無理強いすると、もっとイメージが悪くなるか・・・。私の感じでは、稽古場に飛び込んでいくことさえできれば、また目をきらきらさせながら空手を楽しむことができるような気がする。それだけに、このまま、辞めちゃうのはもったいない・・・。私自身、もう一度、おめめきらきらの娘を見たいのかも。保育園から帰る頃には、また「やっぱりからてにいく~」と言ってほしいなぁ、と願いつつ、ストレスとも相まって私も一緒に憂鬱な気分になっているのでした。もうちょっと「肝っ玉かあさん」にならなくちゃいかんのだけどなぁ。上息子は「周りが全然見えない」性格だから、友達関係で困ることも多い反面、やりたいと思ったらどんな環境でもやり通せる。でも、娘は周囲の雰囲気に敏感だから、いったんお友だち関係ができあがると長く続くし安心して見ていられるのだけど、場になれるのに恐ろしく時間がかかるし、ちょっとしたつまづきですぐにへにょっとなる。短所というのは長所の裏返しなのだとつくづく思う。この二人、足して2で割るとちょうどいいんだけどなぁ~。+++くだんの「周りが見えない」息子は、昨日また学校で同級生に殴られて帰宅。学校の先生から前もって謝罪のお電話をいただいていたし、息子も「自分も悪いところがあった」と思ったのか殴られたことをくよくよしている様子もなし。驚いたことに、息子が帰宅してまもなく、相手の男の子とお母さんがうちまで謝りに来てくれた。理由も「給食のおかわりの取り合い」。おいおい・・・そんなにオムレツが食べたかったの?・・・が、気になるのは、なぜうちの息子は「殴られる事態を予見できないのか?」「殴られる前に逃げられないのか?」殴る方が悪いには違いないのだけど、息子にも危険を察知する能力をもうちょっと身につけてもらわないと、これから先、なんだか恐い。まわりが見えなさすぎるのも、問題だぁ・・・+++あ~、「すっきりしゃっきり」するようないいことがないかなぁ・・・?
March 8, 2005
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土曜日、Nから帰宅後の息子に「今日はなんか飛んできた?」ときいたら、「ううん、何も飛んでこなかった」「頭突きは?」「何もなかったよ」ホッと一安心。塾の先生の見回り効果が今のところは効いているようです。我ながらちょっぴり強気ではあったけど、塾に「ものを申して」よかった。うちの息子だけでなく、他のお子さんたちにも少しは落ち着いた環境になってくれたかな?が・・・今度はうちの息子のやる気に問題が・・・って、もともとほうっておくと勉強しない子なんだけど。学校から帰宅してすぐに勉強をはじめたので、「おっ、えらいな。よしよし・・・」と思いつつ、私は仕事を片づけ、娘を保育園にお迎えに。保育園から帰ってくると、息子はなわとびしながら、志望校A中に通っているSくんとおしゃべりをしていました。ま、いいか。息抜きぐらい。Sくんとしゃべるのは、情報収集にもなっているようだし。しかし・・・7時になっても帰宅する気配なし。7時過ぎにあわてて帰宅。それからはテレビを観ながら夕食。私は子供会の話し合いが7時半からあったので、そのままオットに子供たちを任せて出かけました。で、話し合いが終わって9時前に帰宅してみると・・・8時から9時までは「学習時間」と決めてあるにもかかわらず、息子、何をするわけでもなくぼや~んと遊んでいるではないか!!「なんで何もしてないの??」の問いに「だって、今日やろうって決めたこともうやっちゃったもん」「何やったの?」「百マス計算と、公文の算数のプリント1枚と、Nの「計算と漢字」の計算ちょっとと、漢字(熟語1つだけ)の練習」並べてみるとものすごい量を勉強したように見えるけど、中身は30分程度でこなせる量・・・。「なんでそれだけ?しかも、やったのはほとんど得意科目の算数だけじゃない!!あんたがやらなきゃならないのは、国語と社会でしょーが!!」ま、もともと根性なしなのはわかっていたのだけど、さらに「2組でいいや」と、気合いを失った影響も出ているのかもしれない。でも、前を目指してがんばっても後ろに落ちるかもしれない状況なのに、あんただけ後ろ向きに歩いてどうする!!・・・というわけで、今度は息子に向かって檄を飛ばしてしまった私でした・・・。いつになったら「受験生の自覚」って出てくるんだろう・・・?入試当日まで自覚なしだったりして(ーー;)明日(火)もらってくる成績表で目を覚ましてほしい・・・。+++今日(月)はバレンタインデー。息子にとっては無縁なこの日。でも、娘は張り切ってチョコを3人分用意し、意気揚々と保育園に行きました。一人は前から仲良しの男の子。もう一人は最近「大好き」になった男の子(相思相愛?らしいのだ)。そして、もう一人分は、その大好きな男の子が一卵性双生児なので、兄弟でけんかにならないように「友チョコ」。でも、いざわたす段になったら恥ずかしくなったらしく、先生に促されてしぶしぶあげたみたい。しかも、一番好きな男の子の双子ちゃんずは風邪でお休みだったとか。息子がもらったことがないので(T_T)、子供同士のバレンタインチョコってどんなものを用意したらいいのか、ものすごく困りました。あまり「特別な」チョコをあげても、相手の家族も気を遣うだろうし、当の子供自身にはピンと来ないだろうし。手作りしてる時間もなかった・・・。で、結局、「ポケモンチョコ」を一袋かってきて、中身をばらしてかわいくラッピングしてあげました。が、それはそれで、相手の家族にあきれられたかもしれないけど。息子の今日の収穫:担任の先生にもらったドラえもんチョコ&連休中に遊園地に遊びに行った「男の子」からもらったお土産のクッキーやはりチョコには縁がない・・・
February 14, 2005
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今日、N5年生の最後の通常授業だったようです。今週の残りの授業は「特別回」だとか。なにするのかな~。で、来週からは、とうとう恐れていた新6年が始まります。何を恐れていたのか・・・実は、うちは5時頃ちょっとはやめの夕食を食べさせても十分に塾に間に合っていたので、「塾弁」なるものを作ったことがないのです。でも、6年生からは授業開始時間が1時間早くなる日が週2回。さらに、土曜日は午前と午後をまたぐので、これまたお弁当が必要。去年の今頃は、夕食を5時までに準備、てーだけでパニックになってたのに・・・。5時前までに夕食の他にお弁当の準備~!私にできるだろうか?でも、本人はのーてんきなもので、「コンビニ弁当でもいいよ~。そっちのほうがいいかなぁ~」だって。世間ではコンビニ弁当を塾で寂しそうに食べる少年が出ているCMが、一部で物議を醸したっていうのに・・・塾弁はほとんどのN生のお母様方がすでに通っている道・・・私もがんばらねば。授業は火、水、木、土で、5年生よりも一日プラス。毎週日曜日がテストになることを考えると、かなり忙しくなるような気がするなぁ。でも、今までNの他に行っていた、公文(英語)とスイミングがなくなることを考えると、拘束日数は減ったんだな。それを息子に言ったら、「あっ、そっか~(^_^)」子供ってのは、何をやっても幸せなんだなぁ。+++今日の下娘、こどもちゃれんじが届いて、うきうきと付録で遊んでいました。精神的には息子よりも成長が早いのに(二人の会話を聞いていると、年齢差を感じない・・・)学習面ではゆっくりタイプの娘。まだ時計が読めない。だから、時計の付録でうきうきと遊んでました。娘の将来の夢は「ウルトラマンになること」。そこで、年頭の誓いは「ウルトラマンになるために空手をならう」。空手をならいたい、ならいたい、ならいたい~!!と、とにかく盛り上がっているのだけど、ハハとしては、春になって暖かくなってから通いたいなぁ・・・。とりあえず、近所の空手教室は火曜日の夕方なので、「にいちゃんの塾が火曜日になったらね」、ということで合意。2月になったら見学に連れて行くか・・・。さらに、お兄ちゃんが家で英語の勉強をぽそぽそとしているのを見て、うらやましい!!と思っていたらしく、ためしに上息子の古い英語教材を娘にわたしたら、これまた嬉々としてCDを聞きまくっている・・・。英語はしばらく、お兄ちゃんのおふるでOK。そんなに習い事させられないもんなぁ(兄ちゃんだけで時間もお金もせいいっぱい~)。それにしても、上息子が5歳の頃は、ぽよ~ん、としてたのに、下はよく上を見ているなぁ・・・。「さるえちゃんも小学生になったら塾に行くの?」「行かなくてもいいんだよ~」「え、行かないの・・・(悲)」兄ちゃんがあんなにつらそうなのに、それでも真似したいのね。そのうち、受験もする、なんて言い出すのかなぁ。
January 24, 2005
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「正答なのに減点」事件(??)以来、ブログだけではなくて別のHPでもいろいろなご意見をうかがう機会があり、いろいろと考えさせられました。息子の小学校の勉強のことでこんなに考えたのは初めて・・・というふまじめなハハでしたが、いや、本当に勉強になりました。昨日の日記に「算数の教科書の単元の並びがばらばら」と書いたところ、このように教えてくださる方がいらっしゃいました。子供というのは一度学習してもすぐに忘れてしまうので、数の性質と図形の単元を行ったり来たりして前にならったことを確認しながら少しずつ前へ進むのだそうです。なるほど。それに、子供って飽きっぽいから、数の性質だけをず~っとやっていても飽きてしまうのかもしれません。なるほど、単元が入りくんでいるのには、それなりに合理的な理由があったのでした。ただ、この「子供の特性に沿ったくふう」が施された単元の配置も、授業時間が十分に取れる、という前提に成り立っているのかもしれません。せっかくのくふうも、授業時間の削減で生かしきれていないような気がします。だから、「前にならったことを思い出すだけで時間をとられてしまう」という現象(→できる子には退屈)や、「前にならったことを十分に思い出す前に、学習内容が先に進んでしまう」という現象(→できない子には災難)が起こっているように見受けられました。ここらへんが教師の腕の見せどころ、でもあるし、教師の差が現れるところ、でもあろうかと思いました。それから、うちの息子のように、自分の手持ちの道具(知識)を駆使して問題を解いてしまうような「泥縄式」な子供は、その場その場でなんとかしちゃうから先生が教えてくれたことをきちんと記憶しておく、などという回路が頭の中にない。(だから暗記問題が苦手なのだ・・・これもこれで問題)。「手持ちの道具でくふうできる力」を評価するのか、「授業で習ったことをきちんと身に付けられたこと」を評価するのか、によって、うちの息子のテストのような妙な事態が発生してしまうんだなぁ、とあらためて理解しました。うちの息子、決まり事の多い社会では苦労するけど、サバイバルには強いかもしれません。+++100マス計算のドリルを買ってみました。でも、「100マス計算って同じ問題をずっとやるみたいだから、飽きちゃうかも」という飽きっぽい息子の要求で、脳を鍛える大人の計算ドリルも買わされました。「大人の」とありますが、内容は小学生でも十分こなせるものです。さらに、ストループテスト(あお、きいろ・・・の「文字の色」を答える)もついていて、ゲーム大好きな息子はこちらの方が気に入ったようです。で、帰宅してから早速、100マス計算親子対決をしてみました。息子vs私 では、私が親の面目躍如。30秒以上の差をつけて私が勝ちました(わっはっは)次に、大人のドリルの方で息子vsオット これも、オットが勝ちました。が、息子は全問正解だったのに対し、オットは一問間違い。軍配はどちらかというと息子よりに上がりました。が・・・。そのあと、子供と大人の差を見せつけられました。息子は、「もう一回、100マスの足し算をやってみよう」「次は100マスのかけ算をやってみよう」「次は大人のドリル・・・」と、次々と連続で取り組んでいくのですが、「ねぇ、お母さん、今度は大人の・・・の方の対決しようよ」とか、「お父さん、もう一回勝負」とか言われても、大人の方は「もう疲れたから、また明日ね・・・」年寄りには瞬発力はあっても、持久力はなかったのでした(はぁ~)。+++年寄りの持久力のなさを感じるのは、娘の相手をしていても同じ。お正月からずっと、カードゲームのUNOにはまっている娘。家にいる間中、「UNOしよう」「もう一回しよう」「もう一回・・・」の連続。オットなんかは、娘が起きている間中、UNOの相手をさせられています。「将来、イチローみたいに、『お父さんがUNOの相手をしていてくれたおかげで、私はこうなりました』なんて言ってくれるかもしれないよ」と、オットを励まし(全然、納得はしていなかった。「だったらおまえもやれ」といわれて逃げた私・・・)今日も続く、UNOの日々・・・。子供って、どうしてああも「好きなこと」には集中力を爆発させられるのでしょうか??(「くもんのプリントは?」とかいうと、逃げる娘)。
January 23, 2005
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息子のテストの件について、いろいろな方から「同じような体験をしている」というコメントをいただき、正直、驚いています。先生とはいえ万能ではないので、多少の矛盾には目をつぶってきたつもりですが、その矛盾がそこここで起きているんですね。息子のテストの件、先生にお手紙を書いて「どこが間違っているのか説明してほしい」と質問しました。多少は「先生にも息子の工夫がわかってもらえるのではないか」と期待して。でも、今日いただいたお返事にはこう書かれていました。「『少数の割り算』で学習した、『割られる数と割る数それぞれに同じ数をかけて、割る数を整数にしてから計算する』という方法を使おうということを、授業中にみんなで確認していました。たぬきちくんの解答も自分なりの方法で工夫されているとは私も考えたので、『おしい』という意味の△にしたのですが、たぬきちくんが納得できる説明をそのときにしていなかったので悔しい思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした」この返事はある程度予想していたのですが、実際、「授業中に習ったとおりのやり方をしなかったことが減点の対象になった」という返事をもらって、やりきれない気持ちでいっぱいになりました。いや、私がいいたかったことはそうじゃないんだ、息子の気持ちがどうこうだけじゃないんだ。正しい答えを正しく(問題の題意に沿って)導いているのに、どこが算数としてまちがっているのか、それを知りたかったんだ。△とはいえ、評価の欄にはハッキリと減点の印が付いている。正しい解法で正しい答えを導いているのに、減点ってどういうことなんだ?息子は「このやり方だって授業中に習ったやり方だよ。だいたい、こんな計算、普通だったら直接計算するよね」と、いってました。あんたは正しい!7÷2.5をどう工夫しろというのだ??息子の前で学校を批判してはいけない、と、ずっとこらえてきたのですが、ひとこと言ってしまいました。「これは算数のテストじゃなくてね、『先生のいうことをちゃんと聞いていたかどうか』のテストなんだよ、きっと」こんなこと、親にいわせるな!で、「お母さんは、たぬきちの答えはとても素晴らしいと思うから、はなまるあげるね。誰がなんといおうと、これは正しい」と、はなまると100点をつけてあげました(みなさん、アドバイスありがとうございました)。息子は、大人と仲良くなる才能のようなものを持っています。表裏のない素直な性格で根がまじめなのにやたらとおしゃべりで(それが子供同士の関係になると災いするのだけど)、大人には好かれやすい。だから、どの学年の担任の先生ともとても仲良しで、息子も先生が大好きです。このテストの件に関しても、息子に「くやしかった?」ときいてみたら、「くやしくはないけど、何が間違っているのかがわからなかった」といい、大好きな先生の説明に納得してしまったようです。「先生のいったとおりの解き方をしなかった自分が悪かった」と。学校は学校だ、と割り切っているようにも見えました。私は、それはそれで嫌だと思いました。息子の方が正しいのに、自分が間違っていたと納得するなんて。でも、息子があまり気にしていないものを、親だけがことさらに騒ぎ立てることもできません。この件に関しては、私もいったんは胸の内にしまっておこうと決めました。くやしくて仕方がないのだけれど。たかが算数の問題一問に何を騒いでいる、と思う人もあるかもしれません。でも、私は(そして、昨日までコメントを寄せてくださった方々もおそらく)、これが現在の学校教育が抱える諸悪の根元だと思っています。「先生のいう通りじゃないと正解ではない」この指導方針は、多様性を認めず、子供が自分でのびていこうとする力を否定しています。自力で前に出ようとする子を後ろに引き戻す、妙な平等感覚。たとえば1年生の体育の授業で、なわとびをするとします。幼稚園でがんばって二重跳びまでできるようになっている子もいれば、まだ一回も飛べない子もいる。そのとき、「今日は5回飛ぶ練習をしますから、5回以上飛んではいけません」という指導をするでしょうか?体育やスポーツだと上を目指すことがあたりまえなのに、なぜ学習となるとみんなそろって前に進まないといけないのか?自力で前に進んでいる子を、叱って後ろに戻すことが平気で行われるのか?そんな教育が、公教育の場で平然と行われているのです。そんな教育をしながら、「個性を大切に」だの、「生きる力」だのといわれても、子供からはその能力がどんどん失われていくのはあたりまえ。今、働く意欲すらないニートという若者たちが問題視されていますが、小学校から自力で前に進むことを否定される教育を受けているのに、働く年齢になったからといって自力で歩け、といわれてもできないのは無理からぬ話だ、と思いました。うちの息子が塾に通うといいだした時、とても悩みました。小学生のうちから夜遅くまで勉強する生活。体力がもつだろうか?ついていけるだろうか?受験したい、といいだした時はさらに悩みました。能力に非常に偏りのある子なので、まんべんなくすべてをこなさなければならない受験勉強は向いていないかもしれない。苦労して受験して私学に入っても、レベルの高い学習で苦労するだけじゃないだろうか?だから、私は息子を「なんちゃって受験生」と思ってきたし、私も自分を「なんちゃって受験生の母」と思ってきました。自分が公立育ちで、「公立だって勉強のやり方次第」と信じていましたから、いつでも公立路線に転換できるよう、逃げ道を準備をしていました(なにしろ、私が住む地方では、中学は実質2校しか受験できないのです)。でも、ここ数日間、学校と関わり、ブログに寄せられるご意見を拝見し、いろいろな方のブログを拝見しているうちに、考えが変わりました。息子を塾に入れてよかった。息子の先見性に感謝します。そして、できることなら、私立中学へ進学してほしい。もう息子は「なんちゃって受験生」じゃない。私も「なんちゃって受験生のハハ」はやめる。これからは本当の「受験生の母」になろう、と決心しました。長くなりました。この話はこれで終わりにします(終わりにしたいですToT)。明日からは通常モードに戻れるかな?
January 20, 2005
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昨日は励ましのお言葉ありがとうございました。先生にはとりあえずお手紙でお伺いを立ててみることにしました。どういう返事が返ってくるやら。で、昨日の続き・・・を書くつもりは全然なかったんだけど、今日、授業参観に行ってきて、ちょっとショックだったのでしつこく書きます。5年生になってから、授業参観は、グループ授業だったり全学年の集会だったりと、普通の授業の様子を見ることがなかったのですが、今日は普通の「算数の授業」でした。うちの息子は算数しか輝くところがないので(ーー;)、楽しみでした。しかし・・・息子のお友だち関係以外でこんなに不安を覚えた授業参観はありませんでした。授業は「分母が同じ場合の分数の足し算」について。まず先生が1mの紙テープを黒板に貼り、続いて、その下に4/5m、3/5m、2/5m、1/5mの紙テープを貼っていきます。で、4/5mのテープが1/5mのテープの4つ分であることを確認したあとで、「このテープを使って、問題を作ってみましょう」と指示しました。で、手をあげた生徒たちが「4/5mと1/5mを足したら何mになるでしょう?」や「4/5m と3/5mを足したら何mになるでしょう?」という問題を発表しました。そこで先生はこう指示しました。「じゃあ、これを計算してみますね。4/5 + 1/5 = 1/5が(4+1)つ = 5/5m 5/5mは 1m ですね。では、次の問題もこれと同じように書いて解いてください。」で、解けた生徒から手をあげて先生に○をつけてもらっていたのですが、そのとき、「1/5が(4+1)つ」の部分を全く同じように書かない子は○をもらえませんでした。つまり、4/5 + 3/5 = 7/5 と書いた子は、○をもらえなかったわけです。が・・・私がざっとみた感じ、クラスのほとんどの子は4/5 + 3/5 = 7/5 を理解しているようす・・・。だから、「わかっているけどまじめな子」は、4/5 + 3/5 = 7/5はわかっていたのに、先生の言うとおりのやり方になおしたら、途中で答えを書き間違えてしまってました。昨日、息子が「学校がおもしろくない」と言いだした、と書きました。ひょっとしたら「塾で先取り勉強させているせいか?」(ま、仕方ないんだけどね)と、思っていたのですが、うちの息子どころか、ほとんどの子供がわかっていることを回りくどくやらされている感じでした。あれじゃあ、わかっている子は退屈だし、わかっているけどまじめな子は混乱するし、わからない子は授業を聞いていないからさっぱりわかっていない感じ・・・。じゃ、誰のための授業??さらに、あのスピードで勉強をしていたら、1年間で学習する範囲内を本当にカバーできるのだろうか・・・?消化しきれなくなって後半部分をスピードアップしたら、ますます、授業について行けなくなる子が増えそう・・・。5年生になると、学校の勉強について行けなくなる子供が激増する、という話は、前から聞いていました。新しい概念がいろいろ入ってきて大変な学年なんだなぁ、と思っていたのですが、それだけじゃなかったようです。子供たちがすでにわかっていることに時間をかけた結果、授業時間が足りなくなり、理解を深めなければならない部分をスピードアップすれば、じっくり教えれば理解できるレベルの子供たちもまとめて振り落とされてしまう。しかも、たとえば「分数」という単元は、4年生くらいから学習をはじめるらしいのですが、4年生で「分数とは何か」を学習し、5年生になって忘れた頃に「分数の計算」を習う、という具合になっているらしく、(あまり詳しいことは知らないのですが)え、そんな教え方したら、わかる子もわからなくなるじゃないか!とびっくりでした。息子と一緒に下校した帰り道、こんなことを親が言っちゃよくないかもしれない、と思いつつ、息子に同情してしまいました。「あれじゃぁ、おもしろくないよね」「うん、ぼく、ねむかった」(後ろから見ててもわかったよ・・・)自分が子供の頃のことなんてよく覚えていないのだけど、それでも、「授業を聞いていれば基礎は身に付く」くらいの授業をしていたような気がするのだけど・・・。世の中、どうなっちゃったんだろう??
January 19, 2005
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昨日は、息子のテスト結果に祝福の(??)コメントをいただきありがとうございました。しかし・・・やっぱり息子、安心しきったせいか、朝から「疲れた~、ねむい~」を連発し、学校から帰宅したあとも、「疲れたんだったらお昼寝したら?」という鬼のようなハハのやさしいひと言も無視してぼわ~っとすごしていました。が、推進用エンジン(=私)もしばらくお休みすることにしました。私がかりかりしても、しょうがないのね~、と思ったら、もうなんだか息子の勉強に関わることがめんどくさくなっちゃって、どうでもいいや、な心境。また悪い成績を取ったら、親子そろって目が覚めることでしょう・・・。これから1年間、そんな機会は十分にあるだろうし(爆)。で、めずらしく息子の部屋の片づけをしていたときのこと。学校の算数のテストの答案を見つけたました。塾に行って”難しい”勉強をしているにもかかわらず、学校のテストではうっかりミスを繰り広げ、なかなか一発100点にはならない息子。そのテストも一発100点ではなかったので、な~にをまちがえたのかなぁ(^ρ^)、と眺めてみると・・・ええ~、先生、それはないだろ~!!な採点が。こんな感じです。問題: 2.くふうして、次の計算をしましょう。 (5) 7 ÷ 2.5 息子の答え: 7 ÷ 2.5 =(5+2)÷2.5 =5÷2.5+2÷2.5 =2+0.8 =2.8これが△で、減点(これがあっていれば100点)で、先生の模範解答: 7 ÷ 2.5 =(7×10)÷(2.5×10) と計算しましょうちょっと待って・・・と思いましたよ。先生のやり方は、うちの息子にとっては「頭の中で暗算する時の方法」。息子のやり方の方法の方が、よっぽど工夫している、と、私は思いました。(そして、テストの裏に控えめに息子が書いていたひと言・・・「2.の(5)は○なのではないでしょうか?」(爆))「くふうして」=「授業で習ったとおりにくふうして」ということ??学習指導要領に沿ってない解法は、間違い???別に、うちの息子のテストが100点じゃなかったから気に入らない、というわけでは決してありません。せっかく工夫して解いたのに、その工夫を否定された上に、答えも考え方も合っているのに減点までされ、そのせいで100点を逃してしまったら、生徒がやる気をなくすんじゃないか、と、心配なのです。学校がいう「個性」って、いったいなんなんだろう?今の担任の先生は人望も厚くて私も大好きだし、クラスにも学校にもとりたてて文句はありません。でも、その先生がこんな学習指導をしなければならないのだとすると、問題は「学習指導要領」??我が家では、息子には「小学生は『小学校の生徒』が本業なんだから、決して学校の活動をおろそかにしてはいけない」と、重々言い聞かせています。学校からの帰宅後だって、塾の勉強よりも、学校の宿題が先、です。学校内でも、学校をバカにするようなことを絶対に言ってはいけない、と言い聞かせてます。が・・・最近家では「学校、おもしろくない」とつぶやくことが多くなりました。世間では「塾へ行く子供は『塾がつらい』と思っている」と思われているかもしれません。でも、うちの息子に限って言えば、「学校に行く方がつらい」ようです。現在は特にいじめを受けているわけでもなく、お友だち関係もこれまでにないほど良好です(えらそー、とは思われてるみたいですが^^;)それでも学校が面白くないと感じるのは、本来、学校の本分であるべき「学習」に魅力を感じないからなのでしょう。うちの息子が塾に入る前に、私は塾の室長にこんな質問をしました。うちの息子は公文をしていたので、「ひょっとしたら方程式の教材まですすんでしまうかもしれないのですが、算数の問題を方程式で解くのは禁じていますか?」と質問したのです。すると、「どんな解法であれ、正しい考え方で正答を導いていれば結構です」という返事が返ってきました。(この一言で、迷っていた入塾を決定しました。)・・・それが本来「教育」のあるべき姿なんじゃないだろうか??そこまで学校に求めるのは、酷なのかなあ?いずれにせよ、このことについては、ちょっと先生とお話ししてみようかな、と思ってます。--- * --- * --- * --- *--- * --- *--- * --- *--- * --- *今日は、たまには自分のことでも書こうかなぁ、と思ってたんだけどな・・・息子の部屋で変なものみつけちゃったからなぁ、もう。
January 18, 2005
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親の期待、なんていうのは、しょせん余分なものなのかな?冬期講習もパスしちゃったし、年末年始も浮かれ気分で、自習予定の半分もこなせず。だから、今回の公開模試の結果は、心安らかに、なぁ~んにも期待してなかった。期待しないってのは、こんなにらくちんなのかぁ、と感動するほど。それなのに・・・模試の成績が上がったらしい。うちのN研はマイニチノウケンを使えない。だから、偏差値や順位などの結果はまだわからないのだけど、今いるクラスで一番の成績だったらしい。「クラスが一つ、あがっちゃうかも」と、困った顔をしつつ、(「上のクラスに上がっても、どうせすぐに下がるからヤダ」と、いう後ろ向きな息子なもんで)笑みがこぼれてる。出張中のオットに電話で話したら、「ほらみろ、おまえが余計なプレッシャーかけないほうがいいんだよ」と、憎たらしいことを言われた。「ふん、私はロケットの推進用エンジンだったのよ」と言い返したが。でも、このまま推進用エンジンは切り離されちゃっていいんだろうか??放っておいたら、また失速して落っこちちゃいそうな気がするけど。本当に、「親の心配通りにもならないもの」なのかもしれないなぁ(期待どおりにならないことの方が多いけど)。ハハは黙ってたほうがいい、ということ?と思うと、ちょっと納得できない気もするのだが。
January 17, 2005
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金曜日、息子の学校でおもちつきがあった。私もお手伝いとして参加(おもちがもらえるかな~、という下心もあって(笑))。校庭でおもちをつき体育館で丸めたので、とにかく寒かった!でも、クラスの様子を見れたし他のお母さんたちともおしゃべりできたし、おもちもたくさんもらえて、楽しいひとときだった。で、もちのつき上がりを待っている間、お母さんたちがストーブのまわりに集まって何気なく井戸端会議をしていた時のこと。「最近の子供って、忘れ物しても困らないみたいで、ぜんぜん反省しないよね。」という話題になった。それを聞いて、ああ、うちだけじゃなかったのね、と、ちょっと安心した。「自分たちが子供の頃は、もっと厳しい罰があったよね」うんうん、そうだった。忘れ物をしたら「困る」という経験が身にしみている。でも、最近の小学校では、忘れ物しても貸してくれるらしく、全然困らないらしい。うちの息子なんか、ちょっと前まで忘れ物は恥ずかしい、という観念すらなくって、本当に困った。なぜそんなことになっているのか、その理由を他の小学校の先生から聞いて、びっくりしたことがある。「子供が教育を受ける権利を侵害することをしてはならない」のだそうだ。忘れ物をしたために授業を受ける上で支障が出るのは、「子供が教育を受ける権利を侵害している」のだそうな。そんなばかな、と、笑ってしまったが、その先生は、「保護者からの要求だからしかたがない」と真剣にいっていた。本当にびっくりした。厳しくしかってほしいと思ってる保護者って、そんなに少数派??確かに、今日叱ったからといって翌日なおるようなものではないけど、小さいうちから「忘れ物は困る」という経験を見に染みこませていかないと、大人になって社会に出てから痛い目に遭うのはおそいんじゃないのかなあ・・・?そんなふうに??思っていたので、同じクラスのお友だちのお母さん方が、私と同じように感じていると知って安心した。まあ、その場にいたのは数人だったのだけど。うちの息子、何度注意しても、「借りればOK」と思っていたフシがあって忘れ物が減らなかった。で、最近、「Nの室長先生が、『テキストを忘れても平気で受付に借りに来るようなお子さんは、6年生になってから成績がのびません』っていってたよ」って脅かしたら、少し考えるようになったみたい(忘れ物の数が減ったようには思えないけど)。でも、そんなことまで塾頼みっていうのもなんだかなぁ・・・。
January 16, 2005
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学校から帰宅するなり、「ちょっと二重跳びの練習してみようかな~。伊東家で紹介されてた裏ワザを試してみたいから」と、大張り切りの息子。とりあえず帰宅後にやることを済ませてから外に猛ダッシュして、二重跳びの練習を始めました。実は恥ずかしながら、息子は小学生の運動能力の目安となる「逆上がり」と「二重跳び」ができませんでした。ご近所では1年生が二重跳びの練習をしているというのに・・・。小さい頃から運動のほうは全く期待できない子だったので、あまりうるさく練習させることもなかったし、息子も「できないことはやらない」派。できるようにならずに小学生を終えるのか・・・と、私もあきらめてました。ところが、20分ほど練習していたでしょうか、Nに行くために夕食を早めにとらなければならないので息子を外に呼びに行ったら・・・できているではありませんか、あれほどできなくて苦痛だった二重跳びが!しかも、連続10回も!目の前の光景がまったく信じられませんでした(それほど運動音痴なのだ・・・外で体を動かしてあそぶのは好きなのだけど)。帰宅して食事をとりながら、息子は「いっぺんできるようになるとさ~、うれしくって次もがんばれるよね~」としみじみと語っておりました。裏ワザという抜け道を使ったものの、とりあえず、苦手でも「がんばればできるようになる」という経験ができたのは、よかったな~、と、私も嬉しくなりました。それまでは、「得意なことしかしない」お子さまだったから。この経験が、これからの学習にも少しは役に立ってくれるかな~、なんていうのは、親の余計な願望だわな・・・(笑)。この裏ワザ、伊東家の食卓2005年1月11日放送分のところに紹介されています。(って、5年生になっても二重跳びができなかったのはうちの息子だけか・・・?)********************************************************本当は、年末年始のことや、他のHPを見習って「今年の抱負」などを書きたいと思っているのですが、また後回しだ~。とりあえず、以前やっていた万歩計生活を復活。年末年始に期せずしてほぼ毎日5000~10000歩を歩く生活になってしまったのですが、それだけ体を動かしたせいか、年末に悩まされたじんま疹がすっかり治りました。気分もすっきり。それで気づいたのですが、都会の方がよく歩くんですね~。公共交通機関を使うといやでも歩くし、お店がいろいろあるから歩くのが楽しい。田舎は自動車社会だし、うちのあたりは歩いてても無味乾燥な風景が続くばかりで楽しくないし~。都会人の方が健康かも。とりあえず、無味乾燥な地方都市でも、一日5000歩は歩くように心がけよう、という、年始の誓い・1でした。
January 13, 2005
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昨日のできごと。もう5時も近くなった頃、漢字の練習をしていた息子がそわそわしだしたので、どうしたの?と聞いたら、「ちょっと買いものに行きたいんだけど・・・」。「何買うの?」ってきいても、えへへへ・・・と答えないので、不審に思い、「一人で買い物に行ってもいいけど、買ったものはちゃんとお母さんに報告してほしいな」とくぎを刺すと、「あのね、リコーダーの上の部分がなくなっちゃったんでリコーダーを買いに行きたいんだ。明日授業で使うから」という。?? うちの近所に楽器店なんかない。「どこに買いに行くつもり?」と聞いたら「○○スーパー」・・・う~ん・・・スーパーにリコーダーがあると信じていたのか・・・しかも、リコーダーの吹き口だけがなくなっているという状況がどうして生じるのだろうか・・・?私も物忘れと物の紛失だけは人に自慢できるほどだけど(自慢すな!)、その私でさえ、リコーダーの一部分だけをなくすようなことはなかったよ・・・。楽器は街中の楽器店に行かないと売っていない、今からじゃあさるえちゃんのお迎えがあるからお母さんは買いに行けない、ということをこんこんと説明し、その楽器店はあなたの通うN研の近くにあるのだから、昨日Nに行った時に買っておけば明日の授業にまにあったでしょ、と、教えてあげました。そうしたら、にっこりと「その手があったか~♪」。どっちにしろ授業には間に合わないので、先生にそのことをちゃんと説明するように、とお灸を据えました。夜寝る前には、時間割をそろえるのに5分も10分もかかっているので、「どうしたの?」ときいたら、「授業で使う○○のプリントがない・・・」「そのプリントは、冬休みが始まる前にお母さんと一緒にランドセルの中を整理した時に、くしゃくしゃになるからちゃんとしまいなさいってランドセルのポケットに入れたでしょ」そこでランドセルを開いてポケットを確認すると、「あった~♪」なんで、私が覚えているのにあんたが忘れてるの?なんで、ランドセルの中を先にしらべないの~?!この子には、受験勉強以前に身につけなければならないことがたぁ~くさんあるんじゃないか??受験なんて、大それたことを考えたらいけなかったんじゃないのか??あ゛~!!私だけが根本的なところで大きな不安を感じた一日でしたT_T****************************************************そんな息子ですが、年末に受けた昨年最後のカリテの成績表がおととい返ってきました(冬期講習を受けなかったので)。全体的には並な成績が並ぶ中で、驚いたことに社会 70点!おお~!20点で評価3だった時のことを考えれば、まぐれにしてもすごいじゃないか!得意科目の算数・理科がふるわなかっただけに、社会の点数が輝いてる!!(おおげさ?)というわけで、ずっと以前に約束していた「社会で70点以上とったら、隣駅まで電車で一人旅」が実現することになりました。ただ・・・帰省中に「山手線2周&地下鉄大江戸線一人旅」をやってしまったために、一駅の旅では不満になってしまったようで、二駅の旅に拡大されましたが。オットが「親孝行したいから」というので年始に行ったオットの両親との温泉旅行でも、旅館でやっていた福引き抽選会でうちの息子は特賞をゲット。(旅館の中だけで使える商品券一万円分だったのだけど、一万円まとめて同じお店から購入しないといけないという不便な商品券(・・・)結局、宿泊代の一部としてその商品券を使い、その分息子に1万円をわたしておばあちゃんのお土産購入代金を払ってあげるように指示。差額は息子が「おとしだま~」とかいってちゃっかり自分の財布にしまってしまい、我が家の財布から出た金額は変わらなかったToT)息子の運気は上昇しているのか、はたまたここで運を使い果たしたか・・・?どっちにしろ、親はなにがあっても気をもむ1年間の始まりでした。
January 12, 2005
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