先日、大阪市立大学理学部附属植物園(大阪府交野市私市)を訪れました。ここは昭和25年(1950年)に設立された施設で、国内外の多くの植物を収集し育成しています。日本産の樹木は約450種が集められ、日本各地を代表する11種の樹林が造成されているそうです。
カエデ
生きている化石とも呼ばれている「メタセコイア」(スギ科)の苗木が植えられ、大きく育っています。
メタセコイア
メタセコイアは、75年前(1941年)に化石として発見され、その後、中国で生存個体が発見されたものです。この植物園には、1950年に植えられました。
メタセコイア(遠景)
イチョウ
イイギリ
イイギリを漢字で書くと「飯桐」で、昔は葉で飯を包んだとか。別名「ナンテンギリ(南天桐)」ともいいます。ブドウの房のような真っ赤な実をつけていました。
サザンカ(山茶花)
スイレン
スイレンというと、初夏に花が咲くイメージを持っていましたが、パンフレットを見ると、開花時期は6月から11月ごろまでになっていました。冷え込んだ日にスイレンの花を見るのも乙なものです。
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