K’2 A GOES!

K’2 A GOES!

入院生活 たっくんの時



(食事について)
 たっくんの生まれた病院は、母子別室。病室は2人部屋しかなくて、専用電話もあるし、冷蔵庫もあって快適快適。しかも、食事がフランス料理。近所のフランス料理店から出張してコースで出てくるんだよね。それはそれは楽しみにしていました。

 でも!!所詮私は日本人。出産~始めての育児に疲れた体にフランス料理のこってりさは、はっきり言いましょう、勘弁してちょうだいっ!って感じだった。朝食は和食で、昼と夕飯が一日おきに和食・フレンチってローテーションなんだけど、昼と夜とフランス料理なんて食べちゃった日にはもーうんざりって感じ。贅沢な悩みかもしれないけど、普通の和食が一番だよっ!っと思った。心の底から。

(おっぱいについて)
 母子別室なので、授乳時間が決っています。5時・8時・11時・2時・5時・8時・11時が最後。11時~5時までの間は、看護婦さんがミルクを与えてくれます。
授乳の方法は、まず体重を量り、片方づつ10分。もう一度体重をはかり飲んだ量を確認し、その後足りない分をミルクで補うって感じ。私は次の日から胸がパンパンで熱まで持ってるのに、何も言ってくれないから、それが普通なのだと思っていました。5年後助産院で出産するまで普通だと思っていたの。(詳しくは入院生活 助産院編を読んでね)
そんなこんなで、混合に慣れてしまったので、たっくんはずっと混合。

(生活)
 面会時間は午後2時~7時まで。でも、授乳時間があって、授乳しに行っている間はあえないし、一度授乳しに行くと、30分~40分は確実に帰ってこないから、その時間を差し引くと、やたらと面会の人たちの対応に追われるし、せっかく来てもらったのに、授乳時間だと赤ちゃんも見てもらえなくて、なんだか申し訳ない感じがする。
 病室は二回で、階段を下りて待合室の前をパジャマ姿で通って新生児室に行くのもちょっと嫌な感じがした。出産後だからといっても、やっぱりパジャマ姿で大勢の人の前を通るのは嫌なものだけど、なんでこんなつくりなんだろう??っと思う。

 授乳タイムの間に、食事があって、フランス料理の日は食事にやたら時間がかかるります。で、8時の授乳の後は9時~全員一つの部屋に集まって、乳をぺろーんっと出して、ビデオを見ながらおっぱいマッサージ。今思うと、なんだそりゃって感じだけど、当時はそれはそれはまじめにやってましたね~。で、2時の授乳の後で沐浴させて、たまにその後ミルク会社の人のお話を聞く時間があって(出席者全員まじでだるーーーって顔して聞いてましたね)その間に面会の方の接待。いったいいつ休んだらいいの??って感じ。退院できるときは本当に嬉しかった。やっと家で休めると思って。

(マタニティブルー)
出産した翌日の夜。その日はまだ隣の人がいなくて、2人部屋に一人きりだったんだけど、むしょーーーーに寂しくて、むしょーーーーに泣きたくて一人で部屋で大泣き。良く考えるとあれがマタニティブルーだったかもしれない。なんで寂しくて泣きたいのか良くわからなくて、でも号泣!みたいな??でもそれおさまったから良かった。



© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: