家をつくろう!=BLUE ISLAND=

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Vol.83



=住宅の音について=

家なんて、できてみなけりゃ、わからない?? 
じゃあ困りまることもあります。

毎日の生活の中で、結構気になるのが、音。

2階をを歩く音、外からの騒音、逆に自分ちの中から外へ漏れる音などなど、
“音”の問題は、意外と実際に生活してみないとわからないものなのです。
毎日のことだから、気になり出すと耐えられないものなのですが...
後から何とかしたい!となっても、なかなか簡単にはいきません。

そこでチェックしておきたいのが、断熱材や吸音材。
おもに壁や天井の中で使われる断熱材が、
遮音性能を高める役割も果たしてくれるのです。

壁や天井に使用されている石こうボードは遮音性にもすぐれており、
外からの騒音、上下階の生活音を遮ります。
また、壁などで使用している断熱材のロックウールは通過する音を
減衰させる吸音材の役割も果たてくれます。

壁や天井に使用される断熱材(=遮音材)にどれくらいのものが使われているか。
工務店さんや住宅メーカーが提案してくれるプランに、
断熱や吸音にどのくらい気をつかっているか、
どの程度の材料を使っているのかを一度チェックしてみると良いでしょう。

断熱材などの場合、よく材料として使われるロックウールなどの厚みを比較してみるとわかりやすと思います。
またペアガラスを使ったサッシは、外からの騒音や外への音漏れを軽減するのにかなりの効果を発揮するものなのです。

例えば、モデルハウスなどがある場合、2階のキッチンの流し台に水を流したり、2階のトイレを流してみたりして、1階でその音を聞いて確かめてみるというのもひとつの方法でしょう。

遮音の方法としては
●2階の天井に断熱材(=遮音材)として、厚さ75mm×2=150mmのロックウール。
●1階の天井(2階の床の下)にも断熱材(遮音材)を。
●窓に、ペアガラスサッシ。
●外壁の中に、断熱材(=遮音材)として、厚さ75mmのロックウール。
●配管への防音をしているか。
などです。




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