ことわざハードボイルド 0
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先日園芸店で、カラフルな色に惹かれてポーチュラカを買ってみました。花の多いのを選んだつもりなのに、家に帰って、袋から取り出してみると、みんなしぼんでいます。「しぼんだ花とつぼみを間違えたんじゃないの」なんて家人から言われちゃうし、最悪。。ま、ともかく植え替えをしようと、花について調べてみました。ポーチュラカは、別名をハナスベリヒユというのですが、なんと食べられるんですね。スープにしたり、パンに混ぜてもよいそう。そして日当りや乾燥を好む性質があるとのこと。そこで日当りの良い場所に置いてあるゴムの木の鉢に寄せ植えをすることにしました。翌朝は快晴。ピンク、白、黄色、赤と、色とりどりの花がたくさん咲きました。ポーチュラカは、お天気が悪い日には咲かない気難しい一面があるらしいけど、丈夫で手のかからないところが良いみたいです。そんなわけで短歌を一首! 「くもり日は 咲かぬわがまま 花ありて 今日は晴れなり ポーチュラカ咲く」(^^
2011年10月01日
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7月のキャラさんカレンダー「夜空の魔法」です。フリーページに大きな作品があります。ご覧になってくださいね。
2011年07月03日
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私もお正月に実家の雪かきをやってきましたが、今、雪国はでは雪おろしが大変ですね。東京はからからのお天気。風が冷たいですが、この寒空の下に、タンポポが咲いていました。。(^^
2011年01月23日
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少しずつでも、お気に入りのものが身の回りに増えていくのって、楽しいものですよね。近所に大きな園芸屋さんがあるので、季節の花を眺めに、ふらりと立ち寄ることがあります。ここは鉢売り場も充実していて、夏には金魚模様の大きな水鉢がありました。うちには大きすぎて無理なんですが、こういうのを置くのもいいなぁ、なんて思っちゃいました。今日は水色の小花柄の鉢を見つけたので、買うことにしました。ちょっといびつでひびのはいった素朴な鉢にうすい水色の上薬がかけてあり、縁はやや濃いめの水色で、小花模様が描かれています。・・・なんだか私好み。この鉢にあいそうなピンクのインパチェンスもあわせて買って、さっそく鉢に植えてみました。水色にピンクの花がマッチして、いい感じです。ローチェストの上に置いたら、部屋がぱっと明るくなりました。
2010年09月24日
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ベランダの鉢植えのゴムの木を、見るともなしに眺めていたら、新しい枝についた葉っぱが、やたらと巨大なことに気がつきました。 昨年までの葉っぱは15センチぐらいなのに、なんと倍の30センチもあります。 今年の夏は暑かったからかなー、なんて思いながら、ベランダに出て鉢を見ると、土がからからに乾いています。「わ、いけなーい! 水やり忘れてる。でもそれなのにどうしてこんなに育っているの?」疑問に思って、鉢の裏側に回ると、ベランダの排水溝にたまった水に向かって、植木鉢の底から1本の長い根が伸び、網を張りめぐらしたように溝を埋めつくしています。水はエアコンの排水なんですが、今年の夏は例年にない暑さだったので、日中だけでなく、深夜もエアコンは大活躍。そのせいで、排水溝には水が途切れることなくたまっていたようです。ゴムの木さんは、水を求めて、溝まで根を伸ばしたのでしょう。でも目も鼻もないのに、どうして水があるってわかるのかな?不思議ですよね。。植物の根には、水のありかがわかるセンサーがあるのでしょうか?だけど、その水を求めるど根性のおかげで、ここまで巨大な葉っぱを茂らせることができたんですね。うーん、えらい! がんばり屋のゴムの木さんに脱帽しちゃいました。(^^
2010年09月18日
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最近はiphoneで、短編小説の朗読を聞くのが、気に入っています。目を閉じて聞いていると、情景がありありと浮かんで、小説世界に入りこんだような気持ちになります。本を読むより、頭の中にダイレクトに、言葉が入ってくる感じです。読んだことのある小説でも、ひと味違っているので、飽きないし、なにか他のことをやりながら聞けるのもいいですよね。今は、宮沢賢治と太宰治と夏目漱石だけなんですが、宮沢賢治のほうが、童話だけあって、情景が浮かびやすいです。たいてい、夜寝る前に、横になって聞いています。これの唯一の欠点は、すぐにうとうとと眠ってしまうこと。寝る前に、お母さんに絵本を読んでもらう子供って、多いみたいですが、それがどんなにぐっすり眠れるものか、よくわかりました。(^^;心配事があったり、頭がさえて眠れない夜には、朗読を聞くようにするといいかもしれませんね。人の声が聞こえていると、安心できるみたいで、催眠効果、ばっちりです。(^^
2009年06月11日
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タケノコのおいしい季節ですね。先日、九州に住んでいる友達のモコが、自家製のチーズケーキとクッキー、それに、夏みかんとタケノコを送ってくれました。その2日ほど前、彼女から電話があり、「タケノコ、食べる?」と、聞くので、「うん、食べるよー」とこたえたら、「じゃ、今から掘って送るね」とのことだったのです。「今から掘って送るね」というのがすごいでしょ。実は、タケノコや夏みかんは、なんと彼女の庭でとれちゃうんですね。全部で4本の堀りたてのタケノコが、段ボール箱に入っていたので、思う存分タケノコ料理が楽しめることになりました。定番のタケノコご飯や若竹煮だけじゃなく、酢豚や、エビなどの炒め物にいれたりと、大活躍。さすがに穫ったばかりのタケノコは香りがいいです。タケノコというと、昔は、香りや歯触りを楽しむだけで、栄養はなにもないといわれていたそうです。実は、私もそう思っていたんですが、(^^;これが大間違い。低カロリーの割に、タンパク質や食物繊維やビタミン類が多い、すぐれものの食材なんだそうです。カリウムが豊富に含まれているので、血圧を下げる効果もあるし、チラシンという物質が、脳を活性化させ、やる気を出したり集中力を高めたりする作用もあるんだそう。つまり、健康によく、美容によく、頭もよくなる、という、三拍子そろった食材だったんですね。そうときいて、「今晩はタケノコをどんな料理に使おうかなー」なんて、さらに力のはいってしまった私でした。(^^
2009年04月28日
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うちの近くには三軒のスーパーマーケットがあります。西にあるスーパーが、一番近く、歩いて8分ぐらい。つぎに駅前のスーパーが10分ぐらい。一番遠いスーパーは20分ぐらいかかります。だけど、食料品を買うのは、一番遠いスーパーにしています。なぜかというと、このお店、生鮮食料品が新鮮で安いのね。それに、魚屋さんが入っているので、お魚の種類も豊富だし、丸ごと1匹の魚も売っていて、無料でさばいてくれたりもします。駅前のスーパーは、それなりにお魚もいいものがあったりするんですが、どんなものでも、安いスーパーの1.5倍から2倍ぐらい、お値段が高いのが玉に傷。一番近いスーパーは、生鮮食品の鮮度が悪いので、雑貨のみの利用、と使いわけています。今朝、一番遠いスーパーで買った清見オレンジをしぼってジュースにしようと、袋を開けたら、昨日買ったばかりなのに、ずいぶん傷んでいました。これじゃちょっと食べれないので、電話で苦情を言ったところ、30分もしないうちに、かわりのオレンジを家までとどけてくれました。「遠いところを来ていただいているのに、もうしわけありませんでした」という、丁寧なお詫びつき。オレンジも、買ったものより一回り大きく、本日入荷したばかりのものとのことでした。お客が苦情を言ったときの、お店の対応って大事ですよね。こんな風にあやまってもらえると、「また行こうかなー」なんて思っちゃうし、これがぞんざいな対応だと、「やーめた」ってことにもなっちゃいますよね。商売に誠意ある態度はもちろんですが、ふだんの生活でも、誠意って大事だよねー、なんて思ったりしたのでした。
2009年04月17日
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畳表を替えてみました。きっかけは、畳屋さんのセールスの電話から。「畳表を替えませんか?」と言われ、とりあえず断ったのですが、言われてみれば、うちの畳もそろそろって感じになっています。それで思い切って、張り替えることにしました。とは言っても、ずっと賃貸に住んでいたので、畳表を替えた経験はなし。ネットで探してみようかな、とか、セールスの電話をもらったお店にしようかな、とか、いろいろ悩みましたが、結局ご近所の畳屋さんにしました。この畳屋さん、粉塵まみれの仕事場で、職人気質っぽいおじさんが、もくもくと張り替えをしています。ためしに電話をしてみたところ、意外とあいそうの良い声が返ってきました。「畳表といっても、いろいろあるので見に来てください」とのこと。さっそく行って、畳表と縁布を決めてきました。納期は一日でオーケーでした。朝8時半にとりにきて、午後の3時半には納品してくださるそう。うん、いいじゃないですかー。そしていよいよ当日。早めに起きて、タンスなどをどけておきました。最近のマンションの畳は、中が発砲スチロールのものがほとんどなんだそう。これだとへたりやすいので、張り替えというよりは、買い替えになっちゃうんだそうです。うちのは、藁だったので良かったのでしたが、端に板があたってない、ぶった切り状態だったのが、いまいちだったみたいです。畳表もいろいろあって、中国産はカビがでやすいので、国内産のもののほうがいいとか、マンション用の畳表は安物を使ってるので、ダメになるのが早いとか、いろいろと畳に関する情報を聞けて、勉強になりました。そして、待つこと半日。新しい畳が入りました。発注してから、3日後には完成! という、超スピードぶり。やはりご近所のお店ならではですよね。井草の良い香りが、部屋いっぱいに漂っています。すがすがしい青畳に、春を迎える準備は万全、という気分になりました。(^^
2009年03月30日
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最近はフキノトウを食べることもなくなりましたが、子供のころは、早春になると、祖母といっしょに、裏庭のフキノトウを摘んだものです。祖母はそれを天ぷらにしたり、味噌煮にしてくれました。ちょっとほろ苦い味が大人びていて、私は好きでした。昨日の建国記念日は祖母の命日。なんだかフキノトウを見たくなりました。昨年の夏、近くの造園用の樹木の植えられている土地に、蕗がたくさん生えていました。そこなら、もうフキノトウが出ているかもしれません。散歩がてら、デジカメを持って出かけました。何本かの木が伐採されていて、落ち葉もきれいに掃除してあったので、どうかなー、と思いましたが、・・・ありました!去年の蕗がそのままの形で朽ちている、その根本から若草色のフキノトウが、ちょこんと顔をのぞかせています。フェンスの間にデジカメのレンズを差し込んで、パチリと撮影。全部で8つのフキノトウです。「年の始めにね、若菜を食べると、若返りのおまじないになるんだよ」と、言っていた祖母の言葉を思い出します。たらの芽を売っているのを見かけたことがあるので、もしかして、フキノトウもスーパーマーケットに並んでいたりするのかもしれませんね。帰りに寄って、探してみようかな。
2009年02月12日
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キッチン用品といえば、実用品なので、まにあえばいいようなものですが、やはりお気に入りを使いたいですよね。先日、食塩を入れていたフタ付きの陶器の入れ物が、割れてしまいました。渋谷に行く用事があったので、さっそくデパートの家庭用品売り場やLoftや東急ハンズで探してみましたが、見つかりません。自然塩を使っているので、小ぶりの陶器かガラスのシンプルなものが欲しかったのですが、食塩を入れる容器というと、プラスチックになってしまいます。仕方がないので、しばらく茶碗蒸し用の器で代用していましたが、インテリア的にも、あんまりな感じ。。(^^;だけど、昨日、西武デパートで、希望にぴったりの容器を見つけました。ややグリーンがかった色の、ソーダガラスの入れ物です。大きさもおおぶりのマグカップぐらいなので、ちょうどいいし、ちょこんとのせるだけのガラスのフタも付いています。手早く味付けをするには、フタはぱっとあけられるもののほうが、重宝しますよね。ようやく気に入ったものが見つかって大満足。キッチン用品はなんでもないものですが、自分の「好き」を大事にして、ひとつひとつ揃えていくと、毎日のお料理がずいぶん楽しくなりますよね。(^^
2009年02月06日
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去年、大規模修繕のために、換気扇の吸い込み具合を点検しに、係の人が来たことがあります。特殊な機械で空気の汚れ具合を調べていました。最近の建物は、気密性が高いので、意外と室内の空気は汚れているとのこと。「僕はこの点検をするようになってから、毎晩必ず、部屋の空気を入れ替えてから、寝るようにしてるんですよ」と、その若い男性は言っていました。健康のために、良いんだそうです。ふーん、そうなんだー・・・、と思った私は、それ以来、寝る前の5分間、いつも全部の窓を開けて、部屋の空気を入れ替えるようにしています。冬は結露予防にもなって、一石二鳥ですよね。お風呂上がりのあったまったところで、パジャマの上にカーディガンをはおり、窓を開けるのですが、ぴゅーっと寒風が吹き抜けるので、真冬の5分間はけっこう長く感じます。先日は、冷えがもとで、おなかが痛くなってしまいました。寒いのは嫌だけど、かといって、服に着替えるのも面倒だし。。・・・なんて考えていたら、コートをはおればいいじゃん! とひらめきました。コートなら、さっとはおれて、さっと脱げるので、面倒じゃないし、暖かいので、おなかも痛くならずにすみます。しかし、なんでこんな簡単なことに気づかなかったんだろう・・・、と思ってしまいましたが、コートは外出のときに着るもの、という、思い込みが邪魔をしていたんですね。毎日をきまりきったように過ごしていると、ついつい頭が固くなりがち。リラックスして、柔軟に物事にあたりたいものだわ、なんて思ったりしたのでした。
2009年01月31日
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明けましておめでとうございます。帰省していたので、新年のご挨拶が遅れてしまいましたが、雪の元旦を過ごしてきました。雪国生まれとしては、雪が降っても、「別にー・・・」という感じですが、そうじゃない生まれのうちのミケルくん(仮名)は、朝から雪を見てにこにこ。。付き合って、雪の降りしきるなかを、初詣に行ってきましたが、手袋を片方なくしたり、ブーツに雪がしみたりと、大騒ぎでした。そんなこんなの、2009年。。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
2009年01月06日
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外に出たら、あまりに空が青く澄んでいるので、しばらく見とれてしまいました。綿菓子のようなちぎれ雲が、高い空に浮かんでいます。少しばかりいやなことがあったけれど、この空を眺めていたら、そんな気持ちもすっかり吹き飛んでしまいました。回り道をしたら、空き地のブロック塀のすみに、小菊がたくさん咲いていました。少し摘んで帰り、スパイスが入っていた小さなビンに生けてみました。テーブルに飾ると、鮮やかな黄色がきれいです。ちょっと前に買った、カランコエのピンクの花もきれいですが、この小菊もまけていません。スパイスの小ビンは、野草を飾るのにちょうどいいみたい。花屋さんで買った花はもちろんきれいだけど、こんな風に、空き地や道ばたで見つけた野草を飾るのも、味わいがあっていいものですね。
2008年11月22日
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りんごがおいしい季節ですね。りんごを使ったスイーツといえば、代表的なのは、タルトタタンやアップルパイ。どちらも大好きだけど、最近はヘルシー志向なので、砂糖やバターをたっぷり使ったスイーツは、ちょっと敬遠しています。でも、やっぱり食べたい。。というわけで、ここのところ、よく作るのは、ハチミツで甘く煮たりんごのジャム。ジャムというよりは、甘煮って感じのさわやかな甘さにとどめています。皮をむいて薄切りした紅玉5、6個を、ホーローの鍋にいれ、ハチミツをてきとうにまわしかけ、(好みの甘さにしてね)弱火で煮ます。焦げ付かないよう、木べらでかき回しながら、15分ぐらい煮たら出来上がり。冷めたら、きれいなビンにいれて、冷蔵庫で保存します。これを軽くトーストした自家製ベーグルにのせて食べます。タルトタタンやアップルパイを作るよりはずいぶん簡単。だけど、りんご好きをしっかり満足させてくれるおやつになります。(^^
2008年11月18日
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みなさんもそうだと思いますが、私もダイアリーには、けっこう、こだわっています。なにしろ一年間おつきあいするので、お気に入りのダイアリーを、ゲットできるかどうかは大事ですよね。3年前のこと。暮れも押し迫った頃に、LOFTにダイアリーとカレンダーを買いにいきました。だけど、10年以上も使っているパイロットのブロックタイプのダイアリーが、売り切れちゃってます。メーカーにも在庫はないとのこと。わぁ、大変。。と、いくつか大型書店を探し回りましたが、結局パイロットは文房具のメーカーなので、書店では取り扱いをしていないことが判明。かといって、ほかの文房具店にもありませんでした。やむなく、他のメーカーのものにしましたが、用紙もデザインも気に入らないし、余分なページが多くて、分厚いのがいやでした。そんなわけで、その一年は気持ち良く過ごせなかったです。それ以来、11月中には、かならずダイアリーを買いにいくことにしています。今年も早々にゲットしました。これで一安心。もう年末でも新年でもどんどん来てちょうだい!なんて、大きな気になっています。(^^
2008年11月17日
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昨日は鯛が安かったので、鯛ごはんを作りました。鯛ごはんといえば、できあがりに木の芽を飾ると、香りも良くておいしそうですよね。そんなわけで、ベランダの山椒の木から、柔らかな木の芽をとっきて、パラパラと散らしました。いつもなら、今の時期は、もう葉っぱが固くなっています。だけど今年は、芋虫さんが山椒の葉を食べ尽くしたので、またやわらかな木の芽がたくさん出てきたのです。おかげで、この時期では味わえない、木の芽和えも作れちゃってます。まさにスワローテールの贈り物ですね。さて、3匹いたサナギですが、やはり蝶になるところは見れませんでした。3匹のうち、1匹は孵化せず、そのまましぼんでしまいました。でも、残り2匹のサナギは、気がついたときには皮が破れていました。きっと無事蝶になれたんですね。よかったです。(^^
2008年08月28日
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雨の日曜日でしたね。これからさらに強く降るらしいので、地盤の悪いところは、心配ですね。昨日の日記に書いた、菊の花。黄色よりは紫色のほうが、花びらが丸まっているので、しゃきしゃきしておいしいらしいです。紫色の菊が出回るのは10月頃。秋になったら、それも買ってみたいな、と思いました。------------------------------------菊花と胡瓜としらすの酢の物のレシピをアップします。材料・胡瓜 1本・菊花 10個ほど・しらす干し 大さじ1~2杯1.胡瓜を薄く輪切りにし、 塩少々をふりかけ、さっと混ぜておく。(しらす干しの塩気が加わるのでひかえめにね)2. 沸騰した湯に酢を加え、菊の花びらをいれ、さっとゆがきます。(浮くので網じゃくしなどで押さえて)水にとり、固く絞ります。3. 胡瓜を手でもみます。出た液は捨てずに、荒くほぐした菊花と混ぜ、器に盛り、しらす干しをのせます。大さじ1杯ぐらいの米酢をふりかけて、出来上がり。食べる直前に軽く混ぜてくださいね。------------------*しらす干しから味が出るので、これだけでおいしい酢の物ができます。*ポイントは、胡瓜をもんで出た液を捨てないこと。さっぱりしているので、肉料理や魚料理の付け合わせにどうぞ。(^^
2008年06月29日
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まんぜんと買い物をしていると、いつも同じ食材を買ってしまいがち。なじみのない食材だと、スルーしてしまうことって、多いですよね。今日、スーパーマーケットで、黄色の菊花を見つけました。そういえば、昔、アルバイトをしていた小料理屋さんでは、この菊花を使った酢の物を、出していましたっけ。実家では食べたことのない食材だったので、おしゃれ。。と思いましたが、まかない料理には出なかったので、菊花は食べそこねたまま。そんなことを思い出したので、作ってみようかな・・・と思い、買って帰りました。作り方は自己流です。塩揉みした胡瓜と釜揚げしらすと、ゆでた菊花をあわせて、酢をかけただけの簡単酢の物。菊花は、甘みがあってしゃきっとしていて、なかなかおいしかったです。それに、色どりもきれいで、ちょっと感動。。菊花は、お寿司にいれたり、胡桃とあえたりしても、おいしいそうです。今度はまた違った料理法に、挑戦してみたくなりました。なじみのない食材でも、思い切って使ってみると、いつもの食卓も新鮮になり、華やぎますね。(^^
2008年06月28日
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風邪のせいで、のどがむずむずするので、昨晩はなんだか寝つけませんでした。その前の夜もそうだったので、これはなんとかせねば、と考え始めたのが、午前3時。みじん切りした、タマネギを枕元に置くのも、眠れないときには良いのですが、それすらする気がしないし・・・、と考えていたら、「そうだ!」と思いつきました。お酒はほとんど飲まないので、アルコールのたぐいは、いつも置いてないのですが、先日、新聞の勧誘員の方にいただいた、松竹梅があったのを思い出しました。料理酒にしか使ってなかったのですが、りっぱな醸造酒。あれを飲んでみよう。。おちょこのたぐいはないので、麦茶用の切り子のグラスで。ふーん。。甘口で飲みやすいではないですか。。小さなグラスに三分の一ほど飲んだら、頭がぼーっとしてきて、無事に熟睡できました。免疫は眠っているうちに、体の悪いところを直してくれるんだから、ちゃんと寝ないといけませんよね。ぐっすり眠ったので、朝起きたら、微熱があったのもとれてました。酒は百薬の長というだけありますね。
2008年06月04日
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気分一新したばかりですが、風邪をひいちゃいました。冬でもないし、うがいと手洗いはもういいかな、なんて思ったら、甘かったです。土曜と日曜の温度差に、負けましたー。。そんなわけで、頭痛くて熱もあるので、今日はお休みします。みなさまも、風邪にはお気をつけくださいね。
2008年06月02日
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毎週火曜放映の、日本テレビの連続テレビドラマ「おせん」のおせんは、なんにでも、「さん」づけをしています。「大豆さん」とか、「麹さん」とか、「鳥さん」とか,「よっちゃんさん」とかね。その言い方が面白いので、うちだけかもしれませんが、流行ってます。例えばさめてしまったお茶に、「煎茶さん、ごめんなさい。熱いうちに飲んであげれなくて」と言ってみたり。。普段○○ちゃんと、猫を呼ぶみたいに「ちゃん」づけで呼んでいるんですが、「よっちゃんさん」を真似て、○○ちゃんさん、と呼んだりね。こういう呼び方だと、おうちのなかが、ぎすぎすしないでまったりしていいです。それに、おせんちゃんさんの着物が、またいいですよね。大正ロマン風の着物が、きれいだったり、かわいかったり。。現代的な着こなしもおしゃれだしね。テーマがしっかりしているのでドラマ自体も面白いです。
2008年05月08日
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春本番ですね。白い花のコブシやハクモクレン、黄色のエニシダ、濃いピンクの楊貴妃、赤や白やピンクの花のボケ。そしておなじみのソメイヨシノ。そんなあでやかな花々に混じって、柳も花を咲かせているのに気づきました?よく見ると、枝の先のほうに、穂のような形の緑色の小さな花がついています。柳の花言葉は素直なんですって。性格の良さそうな小さな花です。細い枝がちょっとした風にゆれて風情があります。今日はもう、花も開いて葉も大きくなったので、少し黄色っぽくなってしまいましたが、先週の土曜には、まだ葉も少ししか出ていなくて、花も緑色だったので、遠くから見ると、青空に明るい緑が煙るようににじんでとてもきれいでした。桜の開花がまだの地方の方なら、芽が出始めの頃が見ごろですので、柳にも注目してみてくださいね。------------------*超多忙だったので、1週間ぶりのアップになってしまいました。(^^;
2008年03月29日
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ガラス細工って、壊れやすいけれど、心惹かれるところがありますよね。日曜日に、図書館でぶらぶらしていたら、『ペーパーウェイト』という本を見つけました。アンティークのものから現代作家のものまで、細密なガラス細工のペーパーウェイトがカラー写真で掲載されています。制作過程も紹介されていて、興味深い内容。写真で見てもきれいなんですが、実物だともっときれいなんだろうなー、と想像してしまいます。千の花が咲き乱れているミルフィオリや、サクランボやびわなどの果物、花や動物まで、さまざまなものが透明なガラスの球体に封じ込められています。コレクションするほどじゃなくても、お気に入りのものをひとつ、机の上に置きたいな、なんて思ってしまいました。-------------------------『ペーパーウェイト』ローレンス・H・セルマン著平凡社 定価2.800円
2008年03月17日
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コーヒーは1日に2杯と決めているので、そのほかは、日本茶や紅茶を飲んでいるのですが、ここのところのお気に入りは、生姜ジャムをいれた紅茶。生姜ジャムというのは、生姜100グラムをタワシでよく洗い、汚いところはとって、皮付きのまますりおろし、同量のハチミツと水大さじ1杯、レモン汁大さじ1杯を混ぜ合わせて、弱火で5分ほど煮たもの。まだゆるいかな、ぐらいで火からおろします。紅茶に入れて飲むと、スパイシーなんだけど、ほっとする感じ。くせになる美味しさなんです。生姜は免疫力を高める効果もあるから、健康にもいいよね。温まるから血行も良くなりそう。
2008年02月20日
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いつもはブレンドのコーヒー豆を買っているのですが、たまには違うのにしてみようかな、と思い、エチオピア(モカ)を買ってみました。ショーケースの説明ではフルーティーな香りがするとのこと。二、三日、この豆でコーヒーをいれていたのですが、ふと思い出してみると、そんな香りしたかなー・・・、なんて感じ。でも、今朝お湯を注ぐと、ほのかにフルーティーな香りがするではありませんか。さすが、コーヒー豆屋さん。鋭い嗅覚。だけどこのぐらい淡い香りだと、ばたばたと焦っているときにはわかりませんねー。今日はすることもほとんどなくなり、ゆっくり推敲をして、文字の間違いなどを直すだけ。ちょっと心に余裕があったのかもしれません。とはいうものの、どんなに忙しい時でも、淡い香りに気づくぐらいの余裕は持ちたいものだわ。。なんて思っちゃいました。ま、なかなかむずかしいことではありますが・・・。(^^;
2008年02月18日
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去年の暮れのことですが、いつも通っているお豆腐屋さんに行ったら、おばさんが「大晦日までで、店を閉めることにしたの」とおっしゃいました。そういえば、以前、豆腐屋さんの前を通りかかったとき、ガラス戸越しに見えたおじさんの姿はなんだかつらそうでした。おじさんといっても、どちらかといえばおじいさん。おばさんも、どちらかといえばおばあさんといったほうが近いので、体の方は大丈夫かな、と心配になっていたところでした。「残念ですね。おいしいお豆腐だったのに」と私が言ったら、「あとをつぐものもいないしね」と、おばさん。こうして、日本の伝統的なおいしいモノ屋さんがなくなっていくのかな。。と、かなりさびしい気持ちになりました。とうとう我が町に、お豆腐屋さんは一軒もなくなってしまったので、今年になってからは、少し遠くて不便なのですが、隣の町のお豆腐屋さんに行くようになりました。そこのお豆腐屋さんは、40代はじめぐらいのがっちりした体格の男性。もしかしたら、こちらのお店は、あとをついでもらったのかも。。そう思うと、少しばかり安心したのでした。やっぱりお豆腐屋さんのお豆腐って、おいしいですものね。
2008年01月22日
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私は、実家に帰省するたびに、新幹線でウィルスをもらっちゃうのか、いつもインフルエンザにかかっていました。でも、今年は大丈夫でした。それというのも、うがいと手洗いを励行することにしたからです。前々から知ってはいたんですけどねー、つい忘れちゃっていたんです。だけど、やっぱりこれって本当に効果があるんですね。インフルエンザの本格的な流行はこれからなんだそうです。みなさんも風邪を引かないよう、お気をつけくださいね。
2008年01月09日
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新年明けましておめでとうございます。2008年がみなさまにとって、よい年でありますように!私も3月出版予定の「ティティの生活絵本-2」に向けて頑張るつもりです。今年もよろしくお願い致します。
2008年01月04日
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パスタというと、昼食用がほとんどなので、あまりこったものを作ったりはせず、トマトソース系のパスタをとっかえひっかえするか、材料がなくても出来ちゃうペペロンチーニを作るかしていました。でも、春ごろやっていたテレビドラマの「バンビーノ」で、夏の新作メニューに挑戦している主人公を見て、「なーんだ、パスタって、どう作ってもいいんだ」と、考えてみれば当たり前のようなことに思いがいたっちゃいました。それ以来、パスタの新作メニュー作りにはまっています。空豆をたくさん送ってもらったときは、空豆とトウモロコシのスパゲッティーに挑戦。空豆はゆでて中身だけを使ったので、エメラルドグリーンと黄色の取り合わせが、それはそれは美しいパスタが出来ちゃったり。。先日は、あさりが安かったので、冷蔵庫に残っていたズッキーニとあわせて、あさりとズッキーニのスパゲッティーを作ったり。。大粒のニンニクをチップにして、きつね色になるまで炒め、ぱらぱらとふりかけたら、あさりの旨味とニンニクチップのほろ苦さがマッチした、今まで作ったなかでは、最高の出来のパスタになりました。レシピとして書き残すほどには、何回も作ってないので、そのとき勝負の、まさしくパスタ一期一会。(^^だけど、旬のものを生かして作れば、パスタは今を楽しむ料理といえますよね。
2007年08月27日
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うちのミケルくん(仮名)は、巻き寿司とかいなり寿司は、お手軽な食べ物だし、一種のファーストフードみたいなものだね、と言います。たしかにスーパーやコンビニにも売っているし、特別な食べ物という感じは全然しないですよね。だけど、これがこと手作りするとなると、なかなか手がかかります。前日の夜に、油揚げを煮ふくめ、干し椎茸とかんぴょうを煮ふくめ、人参の甘煮を作り、酢ばすを作り、ガリも作る。当日は、卵焼きを焼いて、鮭のでんぶを作り、板ずりをしたきゅうりを切り、お米を炊いてすし飯を作る。頭がこんがらがっちゃいそうなほどの下準備の果てに出来上がるものなのです。・・・だからなのでしょうか。。子供のころ、母が手作りしてくれたお寿司があんなにもおいしかったのは。。手間のかかる分、母の愛情がそこにいっぱい詰まっていたんですね。そんなこともあって、先日、お客様がいらしたときに、巻き寿司といなり寿司を作ってみました。見た目はちょっと不格好でしたが、砂糖のかわりにハチミツを使ったので、甘みのさっぱりした、私にしては上出来の、おいしいお寿司になりました。
2007年08月18日
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ここのところ、あまりお客様の訪問がなかった我が家に、打ち合わせをかねて、出版社の方がいらしてくださることになりました。毎日のお掃除は床の拭き掃除と、絨毯に掃除機をかけるぐらいしかしていなかったので、あらためて部屋を見回してみると、築10年たった我が家はけっこう汚れています。額には埃がたまっているし、エアコンもなんだか薄汚れています。これじゃあ、来てくださったお客様に、気持ちのいい時間を過ごしてはもらえないですよね。さっそく額をきれいに拭き、エアコンのフィルターの埃を掃除機で吸い取り、本体も拭き掃除。やれやれ、ようやくきれいになった・・・、と思うまもなく、壁紙にうっすらとほこりの帯がついているのを発見。一部分がきれいになってみると、ほかの汚れが目立って、ドミノ倒しのように、次から次にいろんな汚れが気になってきました。結局、コピー機やパソコンや棚や机の上を全部拭きまくったら、ずいぶんすっきりした部屋に。仕上げに観葉植物を飾れば、かなりいい雰囲気です。観葉植物といっても、どんぐりや種から育てたくぬぎや柿の木なんですけどね。(^^お客様に気持ちよく過ごしてもらうためにいつもより念入りにお掃除をするのはおもてなしの基本なんですって。
2007年08月16日
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普段、着物はほとんど着ないのですが、先日の甥の結婚式に黒留袖で決めてみました。黒留め袖というと、地味な印象ですが、着てみるとなかなかシックでいいものです。実は数年前、うちのミケルくん(仮名)の姪の結婚式で着て以来、けっこうはまっているんですよね。そのときは親族みんな黒留袖を着るとのことだったので、母に聞いてみたところ、まだ一度も袖を通したことのない留袖があるとのことでした。帯揚げと帯締めは合うのがなかったので、自分で買いましたが、それ以外は母の帯と着物、それに祖母の銀の草履を借りて間に合わせました。バッグは草履と対のバッグがありましたが、あまりにはまりすぎちゃうので、自分のエナメルっぽい黒の丸形バッグを持つことに。弟は着物にあってないよ、なんて言ってましたが。。ミスマッチでおしゃれしてるんだってば!(^^)髪もあえてアップにせず、前日美容室で短めのボブに。今回の結婚式は前回の大阪のホテルのと違って、海の見えるヨーロッパの教会風の結婚式場。王子さまとお姫さまの結婚式って感じなの。だからなのか、新郎新婦のお母さま方もロングドレス。着物は私と赤い振袖の新婦の友人の二人のみ。いいのか、私! と一人浮いちゃったかと思い心配でしたが、みんなに似合いますね。いつも着ているんですか?なんて言われたので、一安心だったのでした。弟が着ていた礼服も祖父のもの。何十年も前のものなのに、いまだにぱりっとしているし、型も全然古く見えません。昔は既製服ではなく、仕立てるのが一般的。顔を見て作っているので、なにより着る人のことを考えて作られていたように思います。昔のもので今も残っているものは、やはり良いものが多いですよね。職人さんが丁寧に心をこめて作ったものを、こんなふうに、弟や私が着ることで、今の時代に引き継いでいくのも、いいものだなー、と思った今回の結婚式でした。
2007年07月23日
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電話の取り次ぎで、いつも感じのいい応対のデザイン事務所がありました。私はいつも「少々お待ちください」といっていたのですが、そのデザイン事務所ではかならず、「少々お待ちくださいませ」と、「ませ」がつくのです。うん、いいではないですか。。と思い、自分もそれでいくことにしました。何日か前のこと、うちのミケルくん(仮名)に電話がありました。いつもの癖で、「少々お待ちください」と言ってしまいました。だけどすぐ、「いけない、“ませ”をつけるんだった」と思いだし、大きな声で「ませ!」とつけ加えました。問題は「少々お待ちください」と、「ませ」のあいだに、かなり空白の時間があったこと。我ながらあまりのお間抜けぶりにくすくす笑いながら保留にし、受話器をうちのミケルくん(仮名)に取り次いだら、電話の向こうの編集者さんも、おかしかったみたいで、笑いをこらえて喋っていたそうです。こういう取り次ぎをする人に出くわしたら、100年ぐらいは笑えますよね。
2007年05月23日
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「クロック・ムッシュ」の作りかたです。「クロック」にはカリッとしたという意味があるそうで、外側カリッと、中身はチーズがとろけてジューシーなのが真骨頂。早い話サンドイッチのカツレツですね。(^^
2007年05月22日
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雑誌をパラパラとめくっていたら、「クロック・ムッシュ」の作り方を見つけました。一時こっていたことはありますが、近頃はヘルシー志向なので、すっかりご無沙汰の「クロック・ムッシュ」ふーん。。・・なんて思いつつ読んでいたら、以前作っていたものとは、作り方がちょっと違います。なんだかすごくおいしそう。切り落としたパンの耳から自家製のパン粉を作ったり、とき卵にひたしたパンをラップに包んで一晩冷蔵庫で寝かせたり。。けっこう手間をかけるのねー。意外とこういうのに燃えるタイプ。それにあまりにおいしそうなので、作ってみたくなりました。初めてのレシピに挑戦するときは、まずレシピ通りに作ってみます。材料をまにあわせのもので代用したりすると、それが原因でおいしくなかったりってことがありますよね。パンは青山の紀ノ国屋の天然酵母パンが最高とのこと。紀ノ国屋は近くにないけど、さいわいご近所に天然酵母パンを焼いているパン屋さんがあります。そこのイギリスパンを使って、さっそく作ってみました。自家製のパン粉は、ちょっと手間がかかったけど、それ以外の仕込みは簡単でした。明日はそのレシピを紹介しますね。ところで、「クロック・ムッシュ」はハムとチーズをはさみますが、「クロック・マダム」「クロック・マドモアゼル」というのもあるの、知ってました?「クロック・マダム」はハムのかわりに、鳥の胸肉のローストを。「クロック・マドモアゼル」はクロック・マダムにさらに目玉焼きをのせたものなんですって。なるほど・・・、というネーミングですよね。(^^
2007年05月21日
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牡丹といえば、「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」という言葉を思い出しますよね。ほかにも花札の図柄だったり、中国の雑貨によく描いてあったりと、お馴染みなのに、花屋さんで見かけることはあまりないような気がします。私も自分で描いたことはないし。。先日新聞に、下落合にある薬王院の花が紹介されていました。下落合といえば、何年か前、そこに住んでいる知り合いのイラストレーターのおうちに遊びにいったことがありました。近くの薬王院の花が見ごろだからと、いっしょに見にいったのでした。その日はあいにくの小雨で花もちょっとしおれぎみ。それなら今度こそはと、先日の日曜日、お天気もよかったので、ぶらぶらと花見物にでかけました。お寺の門をはいるとすぐに、花のよい香りが漂ってきます。そのときまで、その花はてっきり芍薬だと思っていたのですが、すぐに牡丹と判明。「へえ、牡丹かあ。。」とおまぬけに考えつつ、よくよく見ると、たしかに花札の「蝶と牡丹」の図柄の花にそっくり。(^^;しかもその花の巨大なこと。直径が30センチほどもあります。・・というのはオーバーかもしれませんが、25センチはかたいって気がします。中国では「花王」と呼ばれているそうですが、たしかにそんな感じ。あまりにきれいなので、ちょっとスケッチ。。いままでは絵のなかの花に過ぎなかった牡丹。実物を見た感動がはいった分、生き生きと描けたような気がしました。
2007年05月04日
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サンテグジュペリの「星の王子さま」の原画はほとんどがなくなってしまい、現在は世界で6点しか残っていないそうです。その中の一点が、王子さまが巡る4ばんめの星の「実業家」の絵。94年に東京で開かれた古書市で見つかったんだそう。東京で発見されたってところがすごいですよね。その原画が、銀座のデパート松屋で開催されている、「星の王子さま展」で展示されているとのこと。さっそく行ってきました。作品保護のため照明を落としてあるので、細部までしっかりは見えなかったけれど、オニオンスキン紙に描いてあるという原画をじっくり鑑賞。他にもサンテグジュペリ直筆の、メモ用紙やノートの切れ端、チラシの裏などに描かれたデッサンがたくさん展示してあり、興味深かったです。手紙にも絵が描いてありましたが、こんなお手紙をもらった人は、ずいぶん楽しい気持ちになったことでしょうね。挿絵そっくりに粘土で作った薔薇の花や、王子さまが自分の星から旅立つときに使った鳥の群れが幕に映るインスタレーションや、手を振ると、コーナーの天井いっぱいに青い星がきらめきだし、鈴のような笑い声が聞こえる装置ありと、盛りだくさんな内容。私のイメージしていた星とは違っていたけど、それはそれで楽しめました。
2007年05月01日
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ご近所に園芸屋さんがあったら、散歩コースに加えてみると楽しいものです。べつに花を買う予定がなくても、眺めているだけで発見があって面白い。小説や歌で知って、名前だけは覚えているけど、実際には見たことのない花ってありますよね。そんな花を見つけると、こういう花なのかー、と思って嬉しくなります。例えばエリカ。響きもいいし、かわいい名前だけど、意外と野性的な花だったり。。アネモネも、実物は私のイメージと違って、ちょっと地味な花だったし。。お店のポップには、花の名前とその意味も書いてあるので、知識も増えます。カンパニュラは「小さな鈴」という意味なんですって。ほかにも、珍しい花を見つけると、へえー、なんて感心。そのひとつが「むらさきこんぺいとう草」ネーミングどうりの金平糖そっくりの花なので、くすっと笑ってしまいます。そんなこんなで、園芸屋さんに立ち寄りの散歩コース、なかなか飽きがこないのです。
2007年03月21日
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小さなことだとあなどらないで、やり続けていると、やがて大きく実を結ぶこともありますよね。一つだけ咲いていたガーデン・シクラメンの花も終わって、葉っぱだけのさえない姿になってしまいました。でも花屋さんが、「丈夫ですから、つぎつぎに花を咲かせますよ」・・なんて、言っていたのを思いだし、水や液肥をあげていました。先月のことですが、葉っぱに隠れて、蕾が九つも小さな頭をもたげているのを発見。早く咲かないかなー。。なんて楽しみにしていました。ここしばらく寒い日が続いたのが良かったのでしょうか。。今朝、花盛りになりました。水やりや肥料をあげるのって、三日に一度、5分ぐらいの時間ですむ簡単なことですが、欠かさず続けていたら、花はしっかり答えてくれました。ちょっと嬉しい出来事ですね。(^^
2007年03月16日
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あまりに完璧すぎるものって、かえって窮屈に感じて、魅力を感じないってこと、ありますよね。私は有元利夫の絵が好きで、銀座に行くと、常設してある弥生画廊に、よく立ち寄ります。初めて実物の絵を見たとき、あまりの美しさに、びっくりしてしまいました。彼の絵は洋画でありながら、日本画の材料である岩絵の具を使っています。岩絵の具の粗い粒子に、光が反射して宝石みたいに輝いていました。びっしり塗ったかちっとした絵と違って、キャンバスの布目が見えるまで、いったん塗った絵の具を削ったり、ひびをいれたりして、イタリアの教会の古い壁画のような味をだしています。そのざっくりした風合いが、こころを落ち着かせてくれるんですよね。それは毎日の生活でもいえるのかもしれません。しゃかりきに突っ走るばかりじゃ隙間がなさすぎる。。立ち止まったり寄り道したりの、ざっくりした暮らし方のほうが、小さな幸せの素を、いっぱい見つけられるような気がします。
2007年03月12日
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私は気が弱くて、思いがけないことがあると、すぐにひるんでしまいます。そんなときめげない人を見ると、いいなあと思ってしまいますね。昨日、洗濯物を取り込もうと、ベランダに出たとき、うっかり花の鉢を踏みつけてしまいました。去年の暮れに買った小さなシクラメン。花の色があせてきたので、ベランダに出しておいたのです。慌てて鉢をよく見たら、一つだけ咲いていた花と葉っぱの茎がつぶれています。わるいことしちゃったなー、と思いながら、土が乾いていたので、ついでに水をあげて、ベランダにもどしました。今日の昼頃、どうなったかな、と見てみたら、葉は二枚ほど折れたままでしたが、花は背筋をしゃんと伸ばして立っています。自分で踏んでおきながら、なんなんですが、(^^;「逆境にめげず、よくがんばったね」なんて、思わずそう声をかけてしまいました。
2007年02月09日
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食卓に菜の花を飾ったら、そこだけ春が来たようです。そこで、菜の花色の朝ごはんを作ることを思いつきました。プレーンオムレツに、はっさくと白いんげん豆とレタスとくるみのサラダ。ライ麦パンにはクリームチーズを塗って。黒パンが菜の花色のひきしめ役。バナナとハチミツいりのヨーグルトも添えれば、栄養も満点。菜の花色のプレートに盛ったら、はっとするぐらいきれいな色の朝ごはんが出来ました。どんなに寝ぼけた人でも、いっぺんに目が覚めてしまいそう。。日曜日は、こんな遊び心のあるブレックファーストを作ってみるのも楽しいよね。
2007年02月04日
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ちょっと疲れていたり、なんとなく元気がでないときってありますよね。そんなときは、朝食にカレーを食べるといいみたいです。先日、カレーが病気を防ぐということを書きましたが、カレーは脳内の血流がよくなるので、活力が湧いて、今日も一日がんばろう、という気持ちになれるんですって。朝からカレーというと、重いように感じますが、朝に食欲がない人は、寝る前に夜食を食べる習慣があるせいかも。胃にも負担がかかるし、太っちゃう原因にもなるので、寝る前の二時間はなるべく食べないほうがいいですよね。それに、脳内の血流がよくなることで、注意力や計算力や記憶力がぐんと増すんだそうです。これからの受験シーズン。試験の朝はカレーを食べて出かけると、ぐっと成績がよくなるかも。。(^^------------・ガラムマサラの作り方です。作りたてのガラムマサラの香りはすごくいいので、作ってみてくださいね。(材料)・カルダモンの種 大さじ1・シナモン 5センチの長さ1本・黒コショウ(ホール) 大さじ1・クローブ(ホール) 大さじ1・ナツメグの種 1/4個・クミンの種 大さじ1材料をブレンダーかミキサーにかけて細かく挽きます。使う量は4人前のカレーで小さじ1杯ぐらい。2カ月ぐらいはもつので、小瓶にいれて、直射日光の当たらないところで保存してね。
2007年01月18日
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カレーが嫌いという人は少ないと思いますが、健康によいと思って食べている人も多くはないと思います。辛いので体に悪そうだし、太りそうな気もしますよね。ところがです。このカレー、体に悪いどころか、健康増進に役立ち、病気を防ぐ優れものの食べ物らしいのです。カレー粉といえば、他種類のスパイスが調合されていますが、このスパイスがそもそも薬効のあるものだし、血流が良くなるので冷え性に効果があり、カレーの黄色い色になるターメリックというスパイスに含まれるクルクミンという物質には、抗酸化作用があって、ガンも予防するらしいのです。野菜や肉も他種類はいるので、栄養価もあり、とくに米糠などに含まれるビタミンB1はカロリーをエネルギーに変えるために必要なビタミンですが、カレーによく入る具の、人参、にんにく、鳥肉には、ビタミンB1が多くふくまれています。そんなわけで、ダイエット効果もありなのね。ふーん、なるほどねー。。・・というわけで、さっそく昨日の夕飯はチキンカレーにしました。うちのカレーはインド風のしゃばしゃばしたカレー。ガラムマサラも手作り。最後にレモン汁を加えるのがポイントかな。
2007年01月14日
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昨年の交通事故での怪我、打撲のみと思っていたのに、骨折していたことが判明。年末に手術をするかしないかの、あれやこれやの騒動があり、すっかりブログをご無沙汰してしまいました。気がつけば、一カ月もお休みしていたんですねー。(^^;・・・というわけで、かなり遅すぎ!ではありますが、2007年の年賀状、載せちゃいますね。今年もどうぞよろしくお願いします。
2007年01月08日
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窓から見える空が、あまりきれいだったので、散歩に出たら、思いがけず強い風が吹いていました。つむじ風に落ち葉が舞っています。今年最初の木枯らしを、木枯らし一番というそうですが、これがそうなんでしょうか。。薄着だったので、冷たい風が身にしみます。とうとう晩秋に突入なのかな。。そんなことを考えながら、首をすくめて公園まで行きました。児童遊園にはだれもいません。ブランコのそばの、大きなけやきの下までくると、風の音がざわーっと大きく聞こえます。なんだか耳に心地よい。。風の音楽ですね。本当にひさしぶりに、ブランコに腰をおろしました。空にはバーバパパ(フランス語で綿あめのことなんだそう)みたいな雲が浮かんでいます。ブランコを揺らしながら、風の音楽を聞いていたら、すっかり心地よくなりました。「木枯らし一番」のおかげですね。歩いているうちに、体が温まったのか、冷たい風も気持ちよく感じます。帰り道、園芸店にはいって、ピンクのシクラメンを一鉢買いました。そろそろ花も冬支度。
2006年11月12日
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根性大根や根性メロンなどが、ひところニュースとして、取り上げられていましたが、この根性植物のたぐいを見つけたときは、やはり嬉しくなってしまいますね。昨日の夕方、コンビニに行った帰り、黄色とピンクのオシロイバナが咲いているのを、見つけました。「わあ、きれい」と、しばらく見とれていましたが、考えてみると、ちょっと変。。なぜかというと、花の咲いているところは歩道なんですよね。つまりコンクリートしかないところに、オシロイバナが花壇のようにこんもりと咲いているのです。どうなっているんでしょ・・、と思い、葉っぱをめくって根本を見てみました。丸い水道のメーターのような金属の蓋が、歩道の縁石に食い込んで設置してあり、オシロイバナは、その蓋と縁石のわずかな隙間から、ひょろっとした茎を伸ばしていました。ところで、道路を隔てた向かい側には、社員寮があって、その庭には四季折々、さまざまな花が美しく咲いていました。オシロイバナもそのひとつで、夏から秋にかけての夕暮れ時には、ずいぶん楽しませてくれたものです。でもこの春、その寮は閉鎖され、庭は荒れ果ててしまいました。それでも、花壇のオシロイバナは雑草に負けじと、花を咲かせていたのですが、9月にはいってまもなく、整理のためか、花も雑草もまとめて刈りとられてしまいました。しかし、オシロイバナは、道路をへだてたこんな場所まで、種を飛ばし、しっかり生き残っていたわけです。そのままでは終わらなかったわけですよね。そう思うとなかなか感動ものの、根性オシロイバナでした。
2006年11月05日
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私は今まで、掃除が好きだから掃除をするというよりは、きれいな部屋が好きなので、掃除をするというタイプでした。ところが、2カ月ぐらい前、テレビを見ていたら、タレントの松居一代さんが、お母さんから「掃除をすると運気がよくなるからね」と言われて育ったと、話していました。これは私にとって目からウロコの考え方。掃除にたいして、そうとう前向きになれそうです。ちょっと現金かもしれませんが、せっせとお掃除しまくってしまいそう。。だけど実は、そうしてきれいになった部屋で、毎日を気持ちよく過ごすことこそが、運気をよくすることなのかもしれませんね。。
2006年11月03日
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例年になく暖かな秋ですが、それでも夜ともなると、少し肌寒くなってきましたね。外から帰って、ほっこりと温かなさつまいもご飯が、食卓にあったりするとにっこりしてしまいます。昨日、義理の姉から、掘りたてのさつまいもとりんごが届きました。秋ならではのうれしい贈り物。たくさんあったので、さっそく、さつまいもご飯を作ってみました。たわしでごしごし洗ったさつまいもを一口大に切り、水につけてあく抜きしたら、酒と昆布と塩少々をいれて炊き込みます。炊きあがったら、ゆでたさやえんどうの細切りと、ごま塩をパラパラとふります。素朴な味だけど、いつもの白いご飯とはひと味ちがったほんのりとした甘さが、やさしい気持ちにしてくれました。
2006年11月02日
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