One of my favorite things is ...

2019.09.13
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​​​​​​​​​  Netflixで「 The FLASH (フラッシュ)」のシーズン1を見ています。




 「FLASH(フラッシュ)」は、「ビッグ☆バン☆セオリー」のコスプレでもおなじみの「アメコミ」のヒーローです。超高速で走ることができます。

 シーズン1を見ているのですが、「プリズン・ブレイク」のあの兄弟が悪者コンビの役として登場したりしています。

 ふと思いついて、シーズン1のエピソード10の冒頭で、「FLASH」がドローン攻撃機を相手にトレーニングをしているシーンの音声を録音してみました。

 Netflixのアプリでの音声は5.1chの設定で、Windows10のノートパソコンでDolby Atmos for Headphonesをオンにした場合と、立体音響をオフにした場合の2通りの音声を録音ソフトのAudacityで録音しました。録音の際の音量レベルは同じにしています。

「FLASH」シーズン1のエピソード1の冒頭の約6.5秒間の 音声の波形を見ると、Dolby Atmos for Headphonesをオンにした方が、振れ幅が大きく、力強い感じになっています。
 細かい波の凹凸もDolby Atmos for Headphonesをオンにした方がはっきりとしています。



▼Dolby Atmos for Headphonesが「オン」の場合の波形




▼立体音響が「オフ」の場合の波形




 それぞれのLeftチャンネルの音声を、「R」に読み込んで、波形を描いてみました。横に並べて見ると、 Dolby Atmos for Headphonesをオンにした方が振れ幅が大きいことがよりはっきりとわかります。波形の最大値の数字では、「8912」と「4983」という違いがあり、1.79倍の差になっています。

 実際に聴き比べると、
Dolby Atmos for Headphonesをオンにした方が低音の迫力があり、音響空間が広がる感じがします。



Summary statistics for channel(s): Dolby Atmos for Headphones
   Min.   1st Qu.    Median      Mean   3rd Qu.      Max. 
-11334.00   -765.00      0.00      0.09    763.00  11069.00 

Summary statistics for channel(s): Stereo
      Min.   1st Qu.    Median      Mean   3rd Qu.      Max. 
-6735.000  -531.000     2.000    -0.068   532.000  7555.000 

 次に、上図にある約6.5秒間の音声のスペクトル解析を見てみました。

 下の図にあるように、音声のスペクトル解析では、低音域にレベルのピークが見られますが、Dolby Atmos for Headphonesをオンにした方のピークが「-22dB」超になっているのに対して、立体音響オフの方は「-27dB」超です。


 Dolby Atmos for Headphonesをオンにしている方が低音域のdB値が大きくなっていて、Dolby Atmos for Headphonesの音声に低音の迫力があることを裏付けています。


▼Dolby Atmos for Headphonesが「オン」の場合のスペクトル解析





▼立体音響が「オフ」の場合のスペクトル解析




スペクトル解析結果の比較:Dolby Atmos for Headphonesが「オン」の場合と「オフ」の場合の比較

 上の2つのスペクトル解析の結果を書き出して、折れ線グラフを作成しました。 

 低音域で、​Dolby Atmos for Headphonesの方のレベルが高くなっています。中音域でもDolby Atmos for Headphonesと「オフ」の場合の差が大きい部分が見られます。





Dolby Atmos for Headphonesをオンにした場合には、頭部伝達関数(HRTF)を利用した音声の処理がなされているはずなので、立体音響をオフにした場合よりも音声の波形に凹凸があるようです。

 下の図の「スペクトラム表示※」で見ると、 Dolby Atmos for Headphonesをオンにした方では、低周波数のところに黄色の部分が多く、パワフルな低音が出ていることがわかります。また、中高音域でも Dolby Atmos for Headphonesをオンにした方の 色がやや濃くなっています。

※横軸:時間、縦軸:周波数、色:dB


▼Dolby Atmos for Headphonesが「オン」の場合のスペクトラム表示


※横軸:時間、縦軸:周波数、色:dB

▼立体音響が「オフ」の場合のスペクトラム表示

​​​​​​​​​
※横軸:時間、縦軸:周波数、色:dB

 実際にパソコンで出力されている音声をスペクトル解析などで比較することで、Windows10の立体音響、Dolby Atmos for Headphonesの効果を目に見える形で確認することができました。

Dolby Atmos for Headphones、または、Windows Sonic  for Headphonesをオンにして、迫力ある音声で 楽しみたいと思います。


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Last updated  2020.02.02 06:51:56
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