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メディアは、ウクライナ情勢一色になってきています。過去の「独ソ戦」について知ることによって、ロシアの今回の行動の背景をうかがい知ることができるかもしれません。第二次世界大戦における独ソ戦では、ウクライナ、ベラルーシ、ロシアなど非常に広範囲の地域で、凄惨を極めた戦いが展開されました。独ソ戦でのソ連側の死亡者数は、3000万人にも及ぶのではないかと言われています。キエフ、ハリコフ、クリミア半島などウクライナの各地も激戦地となっていました。それらの地域は、ソ連が大きな犠牲を払って守った地域ということになるでしょう。ちなみに、映画「ひまわり」のひまわり畑は、ウクライナのものです。なお、独ソ戦初期のウクライナでは、ドイツに協力し、ソ連に対して抵抗する動きもあり、複雑です※。当時のウクライナにとってはモスクワは敵で、敵の敵のナチス・ドイツに協力した時期があったということのようです。ソ連(ロシア)の支配を受けるのは嫌だ、独立国家になりたい、というのが願いであるという点は現在と同じです。プーチン大統領が「ナチ」と言っているのはそういった過去も関係している可能性があります。まあ、ウクライナはソ連に支配されている状況は嫌だった、ということでしょう。大国に挟まれて翻弄されてきた歴史があります。※『独ソ戦期ドイツ占領体制とウクライナ』 https://www.jstage.jst.go.jp/article/roshiashikenkyu/82/0/82_KJ00004936593/_pdf/-char/jaプーチン大統領は、ロシアが嫌なウクライナ人はウクライナから出て行ってもらいたい、と考えているのかもしれません。さもなければ、・・・。過去の「独ソ戦」とはどのようなものだったのかを知ることで、何故、ウクライナがロシアにとって重要なのかを理解できるかもしれません。大きな犠牲を伴った独ソ戦の勝利によって、ポーランドやハンガリー、チェコといった東欧諸国をナチス・ドイツから解放して、ソ連の勢力下にしていたのに、ソ連崩壊後、気づいたら東方諸国がNATOに加盟してしまっているという事態にロシアはご立腹でしょう。でも、そもそも東欧諸国はナチス・ドイツから解放されたのはいいけれど、新たにスターリンのソ連に支配されるという悪夢のような状況になっていたということなのでしょう。西側の経済圏に属したほうが、経済的利益も得られるわけで、東欧諸国がロシアから離れるのも当然でしょう。ロシアもEUやNATOに加盟すればこんな問題は起きないのにと思うのですが、ロシアの「イデオロギー」か何かがそうはさせない、ということでしょうか。ロシアとしては、ウクライナを経済力などでつなぎとめることができないので、結局は軍事力に頼るしかないということになるのでしょう。もともと、ナポレオンの侵略、ドイツの侵略など、ロシア国内では「西欧との関係では、ロシアは被害者だ」という意識が常に強いのではないかと思われます。日本との関係でも「シベリア出兵」ということがありました。でも、不可侵条約を破って日本に宣戦布告したスターリンのソ連は日本人捕虜をシベリアで強制労働させたりしていて、非人道的なことをしてきた加害者の過去もあります。いずれにしても、フランスやドイツから「侵略戦争は即時やめろ」と言われても、ロシアにとっては、「お前が言うのか?」といった受け止め方なのかもしれません。「21世紀にこんな戦争が起きるなんて」とか言っている人もいますが、ロシアの指導層のメンタリティは「20世紀」のものだったということなのでしょう。独ソ戦 絶滅戦争の惨禍【電子書籍】[ 大木毅 ]価格:946円(税別、送料別)(2022/3/6時点)楽天で購入独ソ戦完全ガイド (100%ムックシリーズ 完全ガイドシリーズ 296)価格:1210円(税別、送料別)(2022/3/6時点)楽天で購入同志少女よ、敵を撃て【電子書籍】[ 逢坂 冬馬 ]価格:2090円(税別、送料別)(2022/3/6時点)楽天で購入米国やドイツはウクライナに武器を供与するようです。スティンガーやジャベリンが大量にあれば、ロシアの機甲師団に対して善戦できそうです。ウクライナは各種兵器の実験場になるということでしょう。戦闘が長引かなければいいのですが。ロシアは、欧米からの武器補給ルートを断とうとするでしょうし、欧米の武器補給の基点への攻撃もあり得るのではないでしょうか。物資集積基地への破壊工作は十分考えられます。ウクライナと国境を接している東欧諸国にはロシアの工作員が入っているのではないでしょうか。日本も防弾チョッキを供与するそうですが、どのように届けるつもりでしょうか。「ポーランドに置いているので、取りに来てください」とでも言うのでしょうか。そもそも、防弾チョッキを送るので頑張って戦ってください、ということでいいのでしょうか。戦争が長引けば、犠牲者は必ず増えます。「応援するので、頑張って戦って!」というのは、ちょっと違うのではないかと思います。あるいは、ウクライナが頑張って犠牲を多くしてでも戦ってロシアを大いに疲弊させることは北方領土問題を抱えている日本にとってメリットになるという冷徹な計算によるものなのでしょうか。少なくとも欧米諸国は、ウクライナに頑張ってもらって、ロシアを疲弊させてほしい、と思っていることでしょう。なお、すでに日本も経済制裁に参加しているので、ある意味で戦争に参加していることになります。欧米諸国の言いなりで制裁をして、報復をされても欧米諸国は助けてなんかくれません。自己責任です。今後、資源・食料価格の高騰、インフレなど経済的な混乱の影響を受けることになるでしょう。もちろん、日本が経済制裁に参加しなくても世界経済の混乱の影響を受けますが。いずれにしても、対岸の火事の火の粉は確実に降りかかってきます。日本は野次馬などではなく、経済制裁という形で参加しているのですから。経済制裁への報復のサイバー攻撃が増えたり、ロシアによる漁船のだ捕、漁船への銃撃なども増えるかもしれません。ロシアの爆撃機の日本領空への接近なども増える可能性もあります。サイバー攻撃などに備えましょうという呼びかけがないのも不思議です。政府は、経済制裁の持つ重み、想定される報復などについても詳細に説明する必要があるでしょう。ロシア側からは、経済制裁は「宣戦布告」のようなものとして見られているかもしれません。政府には、経済制裁の影響もしっかりと説明してもらいたいものです。まさか、経済制裁に代償が伴うことを考えていない、などということはないでしょうね。経済制裁の発動、国会でのロシア非難決議など、重みや覚悟が感じられません。また、「非難する決議」とか、意味がわかりません。国会議員は、個人の責任で「非難」を行っていればいいのではないでしょうか。政府や議会の行動や言動に対する報復を受けるのが一般市民になることを理解しているのでしょうか。安全地帯にいる大臣たちや国会議員がロシアからの報復で困ることなどはなく、困るのは一般市民です。構図としては、ロシアなどと同じです。「何も知らされていないロシア兵がいて哀れだ」とか言っている日本国民のほうが哀れです。そもそも末端の兵士に極秘の軍事作戦の詳細が伝えられているはずがありません。一方で、日本国民も、経済制裁が何をもたらすのかを何も知らされていません。経済制裁は、きちんとした説明を行い、覚悟を持って行ってもらいたいものです。エネルギー資源を豊富に持っているアメリカから、ロシアからの原油・天然ガスを買うなと言われても、「はい、そうですね」と簡単には言えないのではないでしょうか。エネルギーを自給できる国とそうでない国では、事情が大きく異なります。ロシアからの分をすぐにすべて補えれば話は別ですが、そんなことはあり得ません。穀物についても同様のことが言えます。ゼレンスキー大統領も「ウクライナ上空を飛行禁止区域にしてくれ」と、かなり無茶を言っています。そんなことをすると、即刻、NATOとロシアの戦争になってしまいます。「徹底抗戦」が正しいのかどうか。そもそも、ロシアの動向を無視して、「NATOに加盟したい」と言っていたため今回の事態になっているようです。ロシアに非があるとはいえ、もっとうまく立ち回ることはできなかったのでしょうか。自己責任の部分も大きいのではないでしょうか。無責任な経済制裁や非難決議よりもウクライナからの避難民などへの人道支援を着実に実行してもらいたいと思います。楽天ポイントでウクライナへの寄付ができるということで、私も本当に少額ですが募金しました。でも、国内の日本人でも支援が必要な人は大勢いるはずで、目立ったところに募金が集まるというのもどうかと思います。
2022.03.06
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日本の実効再生産数は1を下回りましたが、死亡者数が増えています。新型コロナによる2月の日本の月間死亡者数は、過去最高になってきました。政府は、この事態に対する分析、説明、対処方針などをほとんど何も発信していないように思えるのですが・・・。なお、ウクライナの新型コロナの感染確認者数のデータは、2月24日までとなっています。政府の機能不全が始まっているようです。一方、ロシアの感染確認者数のデータは途切れていません。米国やドイツはウクライナに武器供給をするようです。ウクライナは各種兵器の実験場になるということでしょう。戦闘が長引かなければいいのですが。日本も経済制裁に参加しているので、ある意味で戦争に参加していることになります。欧米諸国の言いなりで制裁をして、報復をされても欧米諸国は助けてなんかくれません。自己責任です。今後、資源・食料価格の高騰、インフレなど経済的な混乱の影響を受けることになるでしょう。もちろん、日本が経済制裁に参加しなくても世界経済の混乱の影響を受けますが。いずれにしても対岸の火事の火の粉は確実に降りかかってきます。日本は野次馬などではなく、経済制裁という形で参加しているのですから。経済制裁への報復のサイバー攻撃が増えたり、ロシアによる漁船のだ捕、漁船への銃撃なども増えるかもしれません。ロシアの爆撃機の日本領空への接近なども増える可能性もあります。サイバー攻撃などに備えましょうという呼びかけがないのも不思議です。政府は、経済制裁の持つ重み、想定される報復などについても詳細に説明する必要があるでしょう。政府には、経済制裁の影響もしっかりと説明してもらいたいものです。まさか、経済制裁に代償が伴うことを考えていない、などということはないでしょうね。経済制裁の発動、国会でのロシア非難決議など、重みや覚悟が感じられません。「非難する決議」とか、意味がわかりません。国会議員は、個人の責任で「非難」を行っていればいいのではないでしょうか。政府や議会の行動や言動に対する報復を受けるのが一般市民になることを理解しているのでしょうか。安全地帯にいる大臣たちや国会議員がロシアからの報復で困ることなどはなく、困るのは一般市民です。構図としては、ロシアなどと同じです。「何も知らされていないロシア兵がいて哀れだ」とか言っている日本国民のほうが哀れです。日本国民は、経済制裁が何をもたらすのかを何も知らされていません。経済制裁は、きちんとした説明を行い、覚悟を持って行ってもらいたいものです。無責任な経済制裁や非難決議よりもウクライナからの避難民などへの人道支援を着実に実行してもらいたいと思います。
2022.02.27
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新型コロナの感染状況ですが、ウクライナでは減少傾向、ベラルーシでは拡大傾向にあるようです。ウクライナの東部に注目が集まる中、陽動作戦でしょうか、ウクライナの北にあるベラルーシでロシアが軍事演習を行っていました。ベラルーシからロシア軍が攻め込むとキエフはすぐに陥落するのではないか、と言われています。歴史を見ると、ロシアとウクライナは戦争をしてきた過去があります。ウクライナとロシアの紛争は歴史の中で繰り返されてきたことです。それにしても、ワルシャワ条約機構の中にいたウクライナがNATOに加盟したい、といういうのですから、時代は変わったということでしょうか。あるいはウクライナは、西側につきたかったが、ソ連邦の時代にずっと耐え忍んできたということでしょうか。ロシアもNATOに加盟すればいいのに、という人もいます。
2022.02.23
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ロシアでも1月から2月にかけて感染拡大が生じています。現時点での実効再生産数は1を下回っていて、感染の拡大局面は終わっているようです。感染確認者数は非常に多くなっていますが、死亡者数はその割に増えていないようです。ロシア軍の中でもクラスター感染が起きているのではないでしょうか。でも、兵士はスプートニク・ワクチンを接種しているから大丈夫ということでしょうか。
2022.02.22
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実効再生産数が1を下回り、感染拡大局面は終了したようですが、死亡者数は多い状態が続いています。すでに、月間死亡者数は、過去最高になってしまいました。過去最高の死亡者数についてあまり話題になっていない、というのも不思議です。コロナによる死亡者以外に、別の疾患での死亡者がコロナになっていたというケースがどれくらいあるのでしょうか。
2022.02.21
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感染確認者数は、いったんピークに達したようですが、死亡者数の増加が続いています。2月の月間死亡者数は、早くも1400人を超えています。2月末までに2000人を上回る可能性は高そうです。月間の死亡者数で、第5波の昨年9月を上回ることは確実です。重症者数の割に死亡者数が多いことについての政府の見解を知りたいところです。コロナが重症化して死亡した方が多いのでしょうか、それとも別の要因なのでしょうか。政府は死亡者数についてどのように分析しているのでしょうか。
2022.02.13
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日本の実効再生産数Rtは1に近づいてきていて、感染拡大局面が終盤になってきているようです。ただし、検査のキャパによって数字が頭打ちになっていることもあり得ます。アメリカのニューヨーク州は下降局面にありますが、拡大局面は約1カ月間だったようです。日本もこのような軌跡をたどるといいのですが。感染拡大に遅れて増えてくるのが死亡者数ですが、かなり速いペースで増えてきているようです。2月の死亡者数は1000人を上回る可能性が高そうです。重要なのは、1カ月で1000人を超える死亡者数をどのように受け止めるのか、ということなのでしょう。新型コロナ以前の風邪やインフルエンザとの比較で考える必要があるでしょう。また、直接の死因がコロナなのかどうか、という点も重要な情報ですが、明らかではありません。重症者数の割に死亡者数が多い理由は何でしょうか。それにしても、今頃になってブースター接種を急いでいるようですが、高齢者を対象としたワクチン接種を昨年の夏にしていて、冬の対策は不要だと考えていたのでしょうか。冬に備えた対策が必要なことくらい、専門家でなくても気づくはずのことです。インフルエンザの予防接種を晩秋に行ってきた理由を、政府の関係者は何も理解していなかったということでしょうか。無責任過ぎるでしょう。高齢者へのブースター接種という、「できたことをしてこなかった」、ということは人災と言えるでしょう。そろそろ冬が終わる頃になって、「1日100万回接種」とか言い出しているようでは・・・。政府の関係者は、第5波が終息した時に、「もうコロナは終息した」と安心しきって、油断していたということなのでしょうか。何度も同じ過ちを繰り返しているように思えるのですが。
2022.02.06
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以前、紹介したことがありますが、「London School of Hygiene&Tropical Medicineにある感染症の数学的モデリングセンター(CMMID」のサイトでは、世界の国々の実効再生産数の今後の値を予測し、感染状況を予測しています。感染確認者数が多いアメリカですが、減少局面に入っていることがわかります。個別の国についての予測値も紹介されていて、日本についての予測もあります。1月28日の予測では、1月末に日本の実効再生産数は1.2に低下する可能性が高いと予測されています。過去のインフルエンザの流行期には、1日あたり10万人規模は珍しくなかったわけで、オミクロン株の致死率次第では、現在の対応は過剰である可能性があるようです。今後、コロナが終息し、インフルエンザが流行した場合、「ゼロインフルエンザ」を目指すようになるのでしょうか。日本の感染拡大局面もそろそろ終了するでしょうが、濃厚接触者の急増で検査キット不足ということが起きています。インフルエンザの場合は、濃厚接触者が隔離されるということはなかったので、少なくとも濃厚接触者の扱いは過剰だと思います。それにしても、濃厚接触者が増えると検査需要がどれくらいになるのか、事前の予測はされていなかったのでしょうか。検査キットの需要予測はどのようにされていたのでしょうか。政府の専門家らはそのような予測をしたりしないものなのでしょうか。いつまでたっても「後手」が続いているといった印象を受けます。
2022.02.01
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日本の実効再生産数Rtは低下を続けていて、1に近づいてきています。つまり、増加率は鈍化しています。感染の拡大局面はそろそろ終わる可能性が高そうです。検査のキャパシティもあるので、これ以上数字が伸びないという事情もあるかもしれません。死亡者数は増加傾向にありますが、急上昇と言う状況ではなさそうです。問題は、新型コロナ以前のインフルエンザや風邪などによる死亡者数と比べてどうか、ということだろうと思います。そのような比較考量のためのデータが示されていないように思えるのですが。感染確認者数が過去最多という話ばかりが目立って、冷静な判断ができない状況になっているように思えます。なお、1月の月別の死亡者数は、アメリカやイギリスでは増えていますが、インドでは増えていないなど地域差が大きいようです。
2022.01.30
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日本では感染確認者数の増加が続いています。第5波のピークの水準をはるかに上回ってきました。しかし、実効再生産数Rtの推移を見ると、感染拡大のペースは低下しつつあることがわかります。1週間前に約2.5だった実効再生産数Rtは2を下回ってきました。もちろん、再上昇の可能性もありますが、このまま1に向かっていくとすれば、ある意味「ピークアウト」したということかもしれません。基数が大きいので実効再生産数Rtが低下してきても感染確認者数が多い状況は続きますが。まあ、検査数のキャパシティもあるので、感染拡大状況の正確な把握は難しいのは確かです。実効再生産数Rtの低下も検査キャパによる天井効果の可能性もあります。なお、今後、死亡者数は増えてくるでしょうが、インフルエンザの流行した年と比べてどうなのでしょうか。もしかすると、新型コロナ前の冬季の風邪やインフルエンザによる死亡者数に比べて格段に少ないといったことはないでしょうか。ワクチン接種者が多いはずなのに、騒ぎ過ぎかもしれません。新型コロナ以外の理由による死亡者数が増えることを考えると、感染抑制だけを追求するのは間違いなのかもしれません。特に、濃厚接触者の隔離とかは再考の余地が大きそうです。というか、再考しないと社会経済活動がダウンすることになるでしょう。
2022.01.23
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日本の感染確認者数は増加中です。1日あたりの感染確認者数は、すでに第5波のピークの水準に達しています。ただし、実効再生産数Rtはとりあえずピークに達したようで、今後、感染拡大のペースが加速することはなさそうです。とはいっても、しばらく感染確認者数は増加し続けるでしょう。いつピークに達するのでしょうか。イギリスの例では、拡大局面は3週間くらいのようです。そのことが日本にも当てはまるとすると、遅くとも1月の末までには拡大局面が終わる可能性が高いのではないかと思います。さて、どうなるでしょうか。↓イギリスはピークアウトしたようです。
2022.01.16
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BIツールで評価が高いとされているTableauですが、機能によっては改善の余地が大きいところがあるようです。無料のBIツールであるグーグルのデータポータルで作成したデータ地図をTableau Publicで作成しようとしましたが、認識されない市が数多くあります。Tableau Publicは無料版ですが、マップ作成機能は有料版のTableau Desktopと同じなのではないかと思います。「区のある都市」が認識されないケースが多いようです。市区町村のデータに対して地理的役割を「郡」に設定しても、「市区町村」に設定しても認識不可の市があります。Tableauで、京都市は手作業で「京都」を選択し直すと表示されるようになります。一つや二つであればいいですが、数多くあると大変です。静岡市の場合などは、選択肢に「静岡」がなく、名前での選択は不可能です。これでは、「残念」と言わざるを得ません。有料版ユーザーにとっては、「欠陥」ということになるのではないでしょうか。Tableauのヘルプページでは、「緯度、経度」を使う方法が紹介されていたりします。確かに「緯度、経度」情報で設定できるのかもしれませんが、多くの公的統計データでは市区町村名、市区町村コードの情報までです。緯度・経度の情報を持っているものはあまり見かけません。ほとんどの市区町村がその名前だけで認識されているので、少し修正すれば済む話だと思われるのですが・・・。ほとんどの市区町村が認識されているので、何らかの開発は行われたようです。しかし、完全ではないので、市区町村別機能は開発中なのか、開発途中でやめたのか、どちらでしょうか。Tableau社からすると、「日本の細かい市区町村のことなどどうでもいい」という感覚なのでしょうか。データポータルは無料ですが、京都市が認識されないといったことはありません。まあ、超巨大企業のグーグルと比較しても仕方がないのかもしれません。Tableauは有料なので、「さいたま市」や「京都市」が認識不可という事象については、有料ユーザーからすると「欠陥」と言えるかもしれません。日本でのローカライズ対応が間に合っていないということなのでしょう。↓データポータルでは、同じデータで「認識不可」にはなっていません。
2022.01.16
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世界での感染確認者数の拡大が続いていますが、日本でも年明けに急増しています。日本の実効再生産数Rtの値は5に急上昇しています。一人の感染者から5人が感染している状況なので、しばらく感染の拡大は続きそうです。中等症患者、重症者への対応、社会インフラの維持などが重要になってきそうです。
2022.01.09
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2021年12月の末に世界全体の日々の感染確認者数が急増しています。下記のグラフから、爆発的な感染拡大が起きていることがわかります。ヨーロッパやアメリカでは、12月の下旬から感染確認者数がかなり増加していましたが、12月の月末にかけてさらに感染拡大が加速しています。日本の第6波も時間の問題のようです。これから、感染確認者数が爆発的に増える可能性がありますが、重症化が抑制されていれば、緊急事態宣言には至らないでしょう。とにかく、1月の下旬ごろには、重症者数、死亡者数の動向に注意が必要になってきますが、重症者数がそれほど増えなければ、「with コロナのフェーズの始まり」ということになるのではないかと思います。
2022.01.02
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政府は、マイナンバーカードの普及に力を入れているようですが、いまだにコンビニでの住民票交付に対応していない自治体も数多くあります。マイナンバーカードによってコンビニで住民票を取得できるサービスがありますが、自治体によっては対応していない場合があります。例えば、名古屋市民はマイナンバーカードを持っていても、コンビニで住民票を取得できません。しかし、北名古屋市の市民は、名古屋市内のコンビニで住民票を取得することができます。マイナンバーカードを持っていても、住所登録をしている自治体によってサービス内容は異なっているのです。マイナンバーカードによる住民票のコンビニ交付対応自治体は、2020年9月に調べた時に比べて増えていることは確かですが、自治体の数としては、対応していない自治体のほうが多いままです。全国の1970自治体のうち対応している自治体数は、897にとどまっています。ただし、利用可能人口は1億1千万人弱で、人口カバー率は高くなっています。デジタル庁には、紙の住民票などが不要になるような仕組みづくりを期待したいと思いますが、そのようになっていない以上、マイナンバーカードでできることが自治体によって異なるといったことはなくしてもらいたいと思います。↓データポータルに最新データによる地図を追加しました。最新データをダウンロードし、自治体コードを使って「都道府県+市区町村」の文字列を整備した表と結合(左外部結合)してデータを準備しました。EXCELのパワークエリを使えばノーコードでできます。
2022.01.02
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オミクロン株の感染力によるものでしょうか。ヨーロッパで感染確認者数が急増しています。増え始めると、一気に急拡大しています。最近、わずかに増加しているようですが、これまでのところ、日本は非常に低水準で推移しています。
2021.12.27
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連日、オミクロン株の話題がメディアを賑わせています。昨日は、大阪で市中感染が確認されたそうです。「オミクロン株」という単語を含むツイートを収集してみました。やはり、「市中感染」の話題が多くなっているようです。専門家が「氷山の一角」と言っているようですが、そもそも毎日発表されている感染確認者数、陽性者数は常に「感染者の氷山の一角」です。無症状の感染者は検査を受けないはずですし、風邪の症状があっても、軽い症状ならば検査をしない人も多くいるはずです。今後、感染確認者数が急増するとすれば、濃厚接触者などの検査数も増えて、無症状の人の感染確認も出てくるからでしょう。【追記】大阪などで、無料検査も始まったようです。今後、検査数の増加によっても感染確認者数は増えるでしょう。検査数の匙加減で、感染確認者数は増減します。今回の市中感染の初確認では、小学校の全児童のPCR検査が行われるそうです。しばらく、感染確認者数が少ない状況が続いてきましたが、本当の感染状況は、無作為抽出の検査でなければ知り得ません。
2021.12.23
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オミクロン株の出現以前から、数か月以上の間、米国では日々の死亡者数が約1500人という状態が長く続いています。一日の死亡者数が1500人という状態が数か月も続くといった状況は、日本の現状からは考えづらいことです。死亡率は世界での地域差が大きく、やはり、コロナウイルスの感染症に対する耐性を東アジアの人々が持っているということなのでしょいうか。
2021.12.22
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イギリスやアメリカのニューヨーク州で感染が急拡大しているようです。オミクロン株による感染が多いとされています。グラフで見ると、確かに感染が急拡大しています。今のところは死亡者数は急増してはいません。今後、感染者数がさらに増えた場合に死亡者数がどうなるのかが注目されます。オミクロン株を最初に報告した南アフリカでは、感染拡大が一服しているようです。今のところ、南アフリカでの死亡者数の増加は見られません。
2021.12.20
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ニューイヤー駅伝の優勝旗の所在が不明だそうです。富士通が廃棄した可能性もあるのかもしれません。紛失なのか、廃棄なのか、あるいは盗難なのか、真相はまだ明らかではないようです。もしも、廃棄したのであれば、預かっていたものを廃棄してしまったことになるので、富士通の責任は重大です。富士通が1年間保管するのが面倒だったのなら、大会事務局に保管してもらっていればよかったのに。デジタル化・ペーパレスということで、事務所移転の際には「不要?」なものを捨てまくったのでしょうか。優勝の記録の大きな旗などというものは前時代的なものとして意識されていたのでしょう。記録はデジタルデータにしましょう、ということでしょうか。問題の解決にはなりませんが、とりあえず、富士通は連覇すればいいのではないでしょうか。さて、「優勝旗」という単語を含むツイートを収集してみました。総務部門の引っ越しが原因のようです。
2021.12.17
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南アフリカでの感染拡大が、どれくらいオミクロン株によるものかどうかは不明ですが、今のところは死亡者数の増加は見られません。日本でも水際でオミクロン株感染確認者が増えていますが、そもそも国外から来る人はワクチン接種をした中年以下の人がほとんどでしょう。つまり、重症化しにくい人達です。重症化しにくい人達が重症化していないのは当然です。このことから「オミクロン株」は重症化しない、とは言えません。ただし、南アフリカで死亡者数が急増しているわけではないので、やはりオミクロン株の毒性は低いということなのでしょう。
2021.12.13
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金沢大学の研究チームが、新型コロナウイルスの細胞への侵入の様子を可視化することに成功したそうです。ウイルスのスパイクたんぱく質が細胞の受容体と結合する様子が動画で確認できます。ウイルスは生物ではないとされますが、そのような定義は正しくないといった印象になります。
2021.12.12
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日本の実効再生産数Rtが1を超えてきました。といっても約1なので、ほぼ横ばいの状況です。現状では感染確認者数の水準が低いので、実効再生産数が1を超えても深刻さはありません。しかし、継続的に1を超えた状態が続くと感染の再拡大ということになるので注意が必要です。
2021.12.06
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オミクロン株によるものかどうかはわかりませんが、南アフリカで感染確認者数が増加中です。今のところ、死亡者数は増えていません。今後の死亡者数がどうなるのかが注目されます。
2021.12.05
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山梨県や和歌山県など、最近地震が多いような印象があります。12月6日朝に「地震」という単語を含むツイートを収集してみました。トカラ列島の群発地震の話題が多くなっています。常に地震が発生しているという日本列島周辺ですが、緊急地震速報が出るような規模の地震が相次ぐと心配になります。
2021.12.05
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オミクロン株の警戒のため、フィギュアスケートの大会が中止になりました。外国人の新規入国停止が影響してきています。一時は、日本人の帰国もできない状態でした。武漢で感染拡大が起きていたときに、中国からの観光客を規制しなかった2020年1月~2月とは大きな違いです。「オミクロン株」を含むツイートを収集してみました。国内での感染確認やワクチン、水際対策の話題などが多いようです。
2021.12.03
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11月30日、NTTドコモのiモードの公式サイトが終了しました。そこで、「iモード」を含むツイートを収集してみました。iモードは、iPhoneなどのスマホを先取りしたものでしたが、世界的プラットフォームになり得ませんでした。iモードはなくなりましたが、懐かしい記憶、思い出は残ることでしょう。
2021.12.01
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ダッシュボードのデータを更新しました。最近は、週に1回更新しています。確かに、南アフリカでは感染確認者数の急上昇が見られます。実効再生産数でも急上昇が見られます。感染確認者数は、11月22日が約300人であるのに、11月23日は約1万8千人という異常な状況になっています。オミクロン株の感染力は強力であるようです。今のところ、南アフリカの死亡者数が急増しているわけではありませんが、今後の死亡者数に注意が必要です。また、南アフリカで確認されたから「南アフリカ発」ということでもないでしょう。別の地域が発生源の可能性もあります。南アフリカで確認される前に、すでに世界各地で感染が発生していたことはあり得るでしょう。オミクロン株「B.1.1.529」では、スパイクたんぱく質の変異が多いということで、現行のワクチンの効果に懸念があります。第3回接種は、新型ワクチンである必要性が出てくるかもしれません。
2021.11.28
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変異株のオミクロン株「B.1.1.529」というものが出てきました。「新・新型コロナ」とも言うべき変異株のようです。コロナ終息のゴール直前で振り出しに戻ることにならなければいいのですが。株価下落の原因がオミクロン株だというウソをメディアが伝えていますが、株価下落は金融引き締めについての見込み、インフレ懸念、利益確定、「売り」の仕掛けなどが主な原因でしょう。さて、Rを使って、「オミクロン株」というキーワードを含むツイートを収集してみました。とりあえず、水際対策に関心が集まっているようです。「水際では防ぎきれない」というのが過去の経緯ですから、最大の問題は、重症化リスクやワクチン耐性などでしょう。下図は、11月21日までの古いデータですが、確かに南アフリカで感染確認者数が急増しています。ただし、まだ絶対的な水準は低い状況です。その下の図は、11月27日までのデータに更新したものですが、確かに南アフリカで急激な感染拡大が起きているようです。今回は、オミクロン株に対して国立感染症研究所が珍しく早期に注意喚起しているようです。ということは、逆にあまり懸念しなくていいということでしょうか。
2021.11.27
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日本の感染確認者数、死亡者数は低水準のまま推移していますが、世界の中には深刻な状況の地域もあります。ロシアでは、1日あたりの死亡者数が1200人程度の状況が長く続いています。10月も死亡者数が1日に1000人前後という状況がずっと続いていました。毎日、1000人が亡くなる状態がずっと続いているロシア国内の状況はどうなっているのでしょうか。ロシアの人口は1億4千万人強ですから、日本と大きな違いはありません。日本で毎日1000人が亡くなる状況が長く続いたとしたら、かなりの騒ぎになっているでしょう。ウクライナでも死亡者数が高水準で推移しています。ロシアとウクライナでは、かなり深刻な状況が続いているようです。
2021.11.21
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日本の感染確認者数、死亡者数は低水準で推移しています。11月の月間の死亡者数も低水準です。ドイツやフランスなどは、感染確認者数が大幅に減少する局面の後で感染の再拡大が起きています。感染確認者数と死亡者数の減少がワクチン効果によるものであるならば、ワクチン効果の減衰が今後の動向を左右しそうです。行動規制を緩和しても感染確認者数が増えないということになれば、緊急事態宣言による行動規制にどれほどの効果があったのかの詳細な検証が必要でしょう。Doubling time (倍加時間)の動向から感染状況がわかります。感染が拡大すると、倍加時間が小さくなります。
2021.11.15
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「昭和生まれ」のツイートが話題のようです。「娘の漢字ドリルで昭和生まれの人物のイラストがおばあさんだったことに母が動揺した」というツイートががたくさんリツイートされています。小学生は「昭和生まれ ≒ 高齢者」といったイメージを持っている、というイメージで漢字ドリルが作られたようです。
2021.11.11
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再びマイナンバーカード関連でマイナポイントがもらえることになるようです。国会での議論なしですが、付与されるマイナポイントの内容が「確定」したようです。これが、議席の数の力というものなのでしょう。さて、「マイナポイント」というキーワードを含むツィートを収集してみました(上限18000件)。マイナンバーカードの普及の前に、役所の業務の電子化をどんどん進めてもらいたいものです。例えば、いまだに年末調整で紙の控除証明書が必要などというのは、明治大正昭和な感じです。国税庁の官僚は何も考えていないのでしょうか。
2021.11.11
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ロシア、ウクライナ、ルーマニア、ポーランドなど、東欧諸国が日々の死亡者数の上位になっています。東欧諸国の人口規模からすると、かなり死亡者数が多くなっているようです。アジアでは、インドのほか、フィリピンで多くなっています。そのほか、ベトナム、マレーシアも多くなっています。
2021.11.09
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ヨーロッパで、感染確認者数が再び増えているようです。しかし、死亡者数は以前の感染拡大期と比べてかなり低水準です。下図は、ドイツの感染確認者数と死亡者数の推移ですが、一時期、感染確認者数は非常に低い水準まで低下しています。その後、感染確認者数が増加に転じています。感染の再拡大は、ワクチン効果の減衰によるものでしょうか。もしも、ドイツの感染再拡大がワクチン効果の減衰によるものであれば、今後、日本でも同様のことが起きるのかもしれません。日本におけるワクチン効果の減衰の時期が冬に重なるとすれば、感染拡大がやや大規模になるのかもしれません。しかし、ワクチン効果は全くなくなるわけではないでしょうから、死亡者数が大幅に増えることはないのではないでしょうか。特に、経口薬がこの冬に間に合えば、第6波を必要以上に恐れる必要はないのかもしれません。
2021.11.08
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日本国内では、感染確認者数が激減し、日々の死亡者数もようやく低水準になりました。ワクチンの効果が大きいのでしょうか。少なくとも、感染してもワクチンの効果で発症しなければ、検査も受けないでしょうから、ワクチンが効いていれば感染確認者数は増えないでしょう。あるいは、ウイルスの変異によるものなのでしょうか。世界全体では、感染確認者数は横ばいで推移しています。ロシアやアメリカなどでは、1日あたりの死亡者数が1,000人を超える状況が続いています。世界には、日本とは異次元の状況の地域があるようです。ロシアが原油を増産しない背景には、コロナへの厳しい認識があるのかもしれません。
2021.11.07
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「ハロウィン」というキーワードを含むツイートを収集してみました。特に、変わったことはなさそうです。「食パンコーギー」とか、なごやかな内容のほか、企業のキャンペーンの内容も多いようです。
2021.11.01
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ロシアでは、最近、感染確認者数が増加していて、死亡者数も増加しています。月間の死亡者数を見ると、夏以降、高水準で推移していることがわかります。世界初のワクチンと言われた「スプートニクV」を開発したロシアですが、ワクチン接種率が低いままのようです。
2021.10.18
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日本の実効再生産数は1を下回って推移しています。つまり、感染確認者数の減少が続いていて、先週よりも今週のほうが少ないといった状況が続いています。なお、下図のゲージグラフで示している「実効再生産数」はRのパッケージを使用して計算しています。「感染確認者数の増減から計算された実効再生産数」は、過去の増減の傾向を示しているに過ぎず、現在の「計算された実効再生産数」が1を下回っていることが今後の減少を示している訳ではありません。過去において「減少した」ことを示していることになります。いずれにしても「感染の波が消え去った理由」は「不明」のようです。一方、死亡者数が激減することはなく、低い水準で横ばいが続いています。
2021.10.17
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「うる星やつら」のアニメの放送開始日からちょうど40年だそうです。そこで、「うる星やつら」というキーワードを含むツイートを収集してみました。「半裸」「少女」とは「ラム」のことでしょうね。浜茶屋経営の父から男として育てられた藤波竜之介の人気がかなり高いようですが、「人気が高い」ということではなく、ネタ切れの時に藤波親子のキャラクターが助けになったという、制作の裏話がリツイートされていました。「つらい」という単語が多くなっていますが、「うる星やつら」の「つら」を形容詞として拾っているようです。形態素解析がうまくいっていないようです。ところで、アンドロイドのスマホからツイートしている人がiPhoneユーザーよりも多いのは、珍しいです。
2021.10.15
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日本国内の感染確認者数は減少が続いています。実効再生産数は0.65前後で推移しています。というか、感染確認者数の減少が続いているので1を下回る状況が続いています。日々の死亡者数の減り方は緩やかで、10月の死亡者数は8月よりも少なくなるかもしれませんが、7月よりは多くなりそうです。
2021.10.10
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今朝(10月9日朝)、"地震"というキーワードを含むツイートを収集してみました。Rのrtweetで無料で収集できるのは、上限18000件、期間が1週間までです。ツイートが少ないキーワードの場合は、1週間遡っても18000件に達しない場合があります。逆に、ツイートが非常に多いキーワードの場合は収集時点の直近のものしか収集できません。さて、"地震"を含むツイートは上限の18000件にすぐ達してしまいました。7時頃にrtweetを走らせたところ、約1時間分しか収集できませんでした。つまり、6時から7時までのツイートで18000件に達してしまいました。下の画像は、ワードクラウドです。ワードクラウドでは、出現件数の多い単語が大きく表示されます。ワードクラウドから、パキスタンでも地震があったことがうかがえます。「兄ちゃん」という単語は、「お兄ちゃん武士?」「無事でござる」というLINEのやりとりの画像のことのようです。「お兄ちゃん武士?」で検索してみてください。もしかすると、「微笑ましい実話」ではなく「フィクション」なのかもしれませんが。単語のネットワーク図では、「兄ちゃん」「安否」「確認」「誤字」「サムライ」「妹」「LINE」ときれいにつながっています。リツイートが多いと、同じ文章がたくさんあるので、きれいにネットワーク図に表れてきます。昨日は出勤困難者がたくさんいたようです。リモートワークは、こんな時のためにあるのではないでしょうか。↓下の画像は、ハッシュタグクラウドです。「#中川船番所資料館」は、下記のツイート内のものでした。魚や鳥も地震に反応したようです。これも単語のネットワーク図で表示されていました。ネットワーク図を見ただけでは何のことかわかりませんでしたが、後から「そういうことか」と気づきました。国土交通省 荒川下流河川事務所@mlit_arakawa_ka昨夜の千葉県北西部を震源とする地震発生時の映像を確認したところ、魚や鳥が地震に反応する様子が撮影出来ましたので紹介します。左上に見える茶色の建物は #江東区 の #中川船番所資料館 です。#震度5強:
2021.10.09
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常に、どこかで地震が発生しているという日本列島ですが、ここのところ、日本列島の各地で大きめの地震が続いて起きているようです。そんな絶妙なタイミングで、小松左京氏のベストセラー「日本沈没」が、またドラマ化されて放送されます。でも、地震で大きな被害が生じると、放送中止になるのは間違いないでしょう。ところで、Japan Sinksとは、まるでバブル経済崩壊後の日本のことを的確に言い当てています。さて、”緊急地震速報”というキーワードを含むツイートを上限18000件で収集してみました。千葉県北西部の地震発生から時間が経過して、落ち着いてからの収集です。利用したツールは、Rのrtweetです。ツイート内の単語を見ると、「ビックリ」「怖い」という人が多かったようです。「日本沈没」という単語は、少なくとも頻出語には含まれていません。特に、特徴のあるツイートはなさそうですが、「格安、SIM、速度、計測」というのが興味深い感じです。とりあえず、速度計測をする余裕がある状況なのでしょうか。
2021.10.08
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品川駅のディスプレー広告に掲示された"今日の仕事は 楽しみですか。"というコピー。多くの人の感情や思考を少し刺激したようです。Rのrtweetで上限18000件で、"今日の仕事は 楽しみですか。"というキーワードを含むツイートを収集してみました。ネットワーク図から、多様な意見があることがわかります。今日、楽しみな人もいれば、そうでない人もいるでしょうから、大きなお世話な感じの広告です。話題になったので、広告としては一定の役割を果たしたのかも。否定的な見られ方をされる場合が多かったことも計算済みだったのかどうか?ところで、ツイートのアプリから見ると、iPhoneユーザーが一番多いのですが、androidユーザーも少なくないようです。
2021.10.07
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Rのrtweetを利用して、"ポケパーク"というキーワードを含むツイートを上限18000件で収集してみました。"ポケパーク"が、USJに新しくできるのでしょうか?かつて、名古屋にあった"ポケパーク"に言及している人が非常に多いようです。「名古屋、ポケパーク、再来」といった文章が多いことがうかがえます。収集期間の制約があるので、18000件まで届きませんでした。利用アプリは、Twitter for iPhoneが圧倒的に多いです。日本国内では、iPhoneのシェアが驚異的に高いことがわかります。日本では、「スマホといえば、iPhone」ということのようです。
2021.10.07
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「Windows 11のリリース」ということで、"Windows 11"という単語を含むツイートをRのrtweetで18000件収集してみました。"Windows 11"というキーワードなので、英語やスペイン語など、日本語以外のツイートがほとんどのようです。ツイッターはスマホから利用されている場合が多いようですが、"Windows 11"という単語なので、Twitter Web Appからが最も多くなっています。しかし、アンドロイドやiPhoneのアプリ(Twitter for Android、Twitter for iPhone)からのツイート件数を合計すると、Twitter Web Appからのツイート件数を上回ります。ちょっと皮肉な結果です。
2021.10.06
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結局。9月の死亡者数は1500人を超えました。ワクチン接種がもっと早期に進行していたら、もっと死亡者数は少なくて済んだはずです。今後、さらにワクチン接種が進めば死亡者数はそれほど増えなくなるのではないでしょうか。しかし、ワクチン接種が先行したイスラエルでも死亡者数が増えたりしているので、日本も今後どうなるのか予断を許さないと思います。経口治療薬が利用できるようになってくると、状況はまた変わってくることでしょう。でも、厚生労働省は「薬が申請されたら、早期に承認していきたい」という平常時通りの「待ちの姿勢」のままです。厚生労働省には、新型コロナが非常事態を招いてきたという意識が皆無であることがわかります。DXもいいですが、医薬品やワクチン開発も安全保障上重要なのではないでしょうか。
2021.10.03
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日本の実効再生産数は0.57と低い水準になり、今回の感染の山は収束したようです。死亡者数も徐々にですが、減少傾向が見られるようになっています。死亡率は約1%です。米国では、死亡者数が増加しています。英国の日々の死亡者数は日本と比べると多い水準で推移しています。
2021.09.26
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感染拡大の大きな山があった後だけに、死亡者数がなかなか減少していきません。自宅に放置された人が多かったからでしょうか。月間の死亡者数ですが、この9月は既に1000人を上回っています。ただし、感染確認者数は減少傾向にあるので、死亡者数が大幅に増加していくことはないでしょう。米国では、行動規制が緩和されてきているようですが、最近、死亡者数が増加中です。ワクチンがすべてを解決するわけでもなさそうです。
2021.09.19
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19都道府県で緊急事態宣言が継続となりましたが、日本の感染確認者数はようやく減少傾向になってきました。死亡者数は、比較的高水準で横ばいになっているようです。ワクチン接種が先行したイスラエルでも死亡者数が増えたりしているので、ワクチンがオールマイティということでもなさそうです。簡便な治療薬の登場が待たれます。
2021.09.12
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