保育士の卵。になりたいな。

保育士の卵。になりたいな。

再会。



そのころまた私はクラスの女子と折り合いが悪く、

精神的にまた追い詰められていました。

保健室にかくまってもらうこともしばしば。

そんなとき、私に朗報が待っていたのでした。

ある日のことです。

スイミングスクールに行き来していたときから知っているバスのおじさんに、

『ビーバー(ダーリンのこと)を覚えてるか?』

っていわれたのだ。

おじさんがさすがにあだ名で呼ぶはずはないがw

ここはあえてあだ名のままで。

そりゃあもちろん忘れるはずもない。

私に光を与えてくれた人だ。

私が・・・好きだった人だから。

その次の週にいつもはノロノロと帰るのに、

何をするよりも先に行き、

彼が来るのを待っていました。

すると制服姿の彼が現れ、私の心に再び光が差し込んできました。

そして私の心は癒されていきました。


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