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原種ネリネが咲き始めました。昨年と比べて1日遅れ、ということは事実上同日と言ってもいい範囲です。「夏」に近い気候がつい1ヶ月前まで続いたことは、余り影響していない様です。などと言いつつ、この品種の花期の長さ(2ヶ月)から見れば、10日やそこら早いの遅いのという論議は全く無意味かもしれません。何はともあれ、もう1つのネリネ「Rosea」と共に、半月ほどで見頃を迎え、高原状に続く長いピーク期が始まることになります。
2024年11月30日
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間もなく12月、野生種はとっくに冬眠に入った筈なのに、我が家のオオクワガタは一向にその気配が見せません。それどころか、今月初め頃には影を潜めていたオスも、ここに来て頻繁に姿を見せる様になり、昨日も雌雄お揃いで餌にかぶりついていました。ここに来て起きた大きな変化として、日中でも隠れ家を出て餌にかぶりつく姿が見られる様になった点です。冬眠を控えて腹一杯にしておこう、という魂胆かもしれません。現在の彼らの住環境は、最低気温15℃前後ですが、そう遠くない時期に10℃に近付きます。冬眠入りは遠くはなさそうです。
2024年11月29日
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温かい間、露地で放し飼い状態(?)で育てて来たパイナップルを撤収することにしました。露地移植後2ヶ月ほどは、成長速度もはかばかしくありませんでしたが、梅雨が明けた頃からグンとペースアップして、今では移植直後の3倍ほどに肥大化しています。 で、先ずは株を掘り上げます。スコップを地中25cmほどまで踏み込んで、一気にすくい上げた上で、余分な土を払い落します。根の張り具合は、意外なほど簡素でした。根を確認した後、雨で跳ね上げられた葉の泥汚れを洗い落として、ポットに植え戻しました。こちらが、植え替えを済ませた様子です。この状態で屋内に入れてみましたが、葉の広がりが予想外に邪魔になることが分かり、上部に伸びた数枚を除いて短く切り詰めざるを得ませんでした。 ところで、この個体の様にパイナップルの頭頂部を切り取って植え付けたものは、実を生成するまで3年ほどかかるとされています。来年がその3年目に当る訳で、期待は膨らみます。
2024年11月28日
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今回は青花ホタルブクロの除草と若干の手入れです。この夏、このポットに引越しさせたばかりなので植え替えは行いませんが、一面に蔓延って、主たる住人をも覆い隠したカタバミの駆除と、硬くなった表土を解すまでを実施します。 昨年、露地に植えた青花ホタルブクロの古参株が枯死して、今年は作落ちという結果に終わってしまいました。後に残ったのは実生1~2年の弱齢株ばかりとなり、現在はそうした若齢株が開花適齢に達するのを待っている段階です。こちらが一通り作業を済ませた様子です。救出(?)した個体は葉の一部に黄葉が見られ、休眠に入ろうとしている段階でした。このポットはこの冬、屋内に収容して最低気温12~14℃、時に20℃越えの環境で過ごさせてみます。加温促成しても開花時期は初夏なので、変化が起きることはないと思いますが、葉の育ち方に変化が起きるかどうか様子を見るのが目的です。
2024年11月27日
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先般実施しました羽黒山神社の階段ウォーキングに関して、画像枚数、及び短いコメントを追加したスライドショーを作成してみました。楽天では認められていない形式を使用している関係上、外部サイトを参照しています。各画像は2k画質に向上させており、ブラウザの最大化ボタンでフル画質でご覧いただけます。興味がありましたら一度ご覧ください。 尚、画像は7秒周期で切り替わります。コメントの読み取りなどで時間が足りない時は、ポーズボタン、プレイボタンで調節ください。
2024年11月26日
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種蒔きから1年半が経過した雪割草の正体不明品です。2年目となる来春には、早いものは花を咲かせる筈です。花さえ咲けば種別や場合によっては銘も判明する筈です。 で、この6.5号プラ鉢から、生育の早い個体を選抜して、屋内で邪魔にならないポットに移植して、消極的ながら加温促成して、開花する能力が備わっているなら、それを加速しようということで、植え替えることにしました。選抜したのは上画像の円内の個体です。冬芽はキュウリの種ほどあり、開花も期待できるサイズです。 新居として選んだのは4号陶鉢です。こちらが植え付けを済ませた様子です。通常は最低気温11~12℃の洗面所に置き、光合成の仕方を忘れない様に(?)、時には日差しを浴びられる場所に出してやることにします。
2024年11月25日
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種蒔きから1年半が経過した雪割草の正体不明品です。2年目となる来春には、早いものは花を咲かせる筈です。花さえ咲けば種別や場合によっては銘も判明する筈です。 で、この6.5号プラ鉢から、生育の早い個体を選抜して、屋内で邪魔にならないポットに移植して、消極的ながら加温促成して、開花する能力が備わっているなら、それを加速しようということで、植え替えることにしました。選抜したのは上画像の円内の個体です。冬芽はキュウリの種ほどあり、開花も期待できるサイズです。 新居として選んだのは4号陶鉢です。こちらが植え付けを済ませた様子です。通常は最低気温11~12℃の洗面所に置き、光合成の仕方を忘れない様に(?)、時には日差しを浴びられる場所に出してやることにします。
2024年11月25日
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今回は黄花イカリソウの「アンバークィーン」のスリム化と植替えです。このポットに植え付けて3年ほどになるかと思いますが、ポットのサイズ(5号)に対して株が肥大化して、少しの風でも転倒する状態になっていました。加えてこの夏の暑さで株が部分的に枯れてしまい、秋の訪れを待たずに一度は地上部が姿を消していました。今チョコっと姿を見せている葉っぱは涼しくなってから芽吹いたものです。 先ずは株を掘り上げます。ポットの側面を叩いて用土を緩ませ株を抜き上げると、ほぼポットの形状に固まった姿で出て来ました。竹串で根を解すと、内部に絡め取られていた用土が、ほぼ抜け落ちました。続いて一部が枯れてしまった根の処理です。少々強引に切り離して、根の塊を1/3ほどに切り詰めた上で、元のポットに植え戻した様子がこちらです。この品種は冬季も葉を茂らせて過ごすので、異変があれば外見で見当が付けられます。5ヶ月後に少量でも花が見られる様サポートして行くことにします。
2024年11月24日
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夜間はかなり冷え込む様になりました。それと関係があるかどうかは不明ですが、この10日ほどオオクワガタのはオスは姿を見せていません。餌の消費もめっきり減って、山形遠征から戻って以降は全く減っていません。 そうした中で、メスの方だけは、採餌は殆ど進んでいないものの、夜間はゴソゴソと這い回っている様です。毎朝、居間の照明を点けるまでは地上に出ていますが、点灯と共にソソクサと地中に潜る・・・という生活を繰り返している様ですが、それもそろそろ幕引きかもしれません。尚、オスが姿を見せないのは、休眠したのか、それとも神に召されたのか、という点は分からないままです。
2024年11月23日
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やっと冬らしい寒さが訪れたばかり、というのに、早くも雪割草のツボミが動きを見せました。品種としては二段白花紫シベ(円内)のお気に入り品なのですが、通常の花期は2月から3月です。この様に始動が早まったのも、だらだらと続いた残暑が影響しているに違いない・・・と考えているのですが、理論的に説明できる訳ではありません。 ツボミが微笑んだからと言って、一気に開花に向けて走り出す訳ではないと考えています。気温の見通しは低温傾向、というのが大勢の様ですが、後40日、この子の動きにブレーキを掛けて貰いたい、というのがワタクシの願いです。
2024年11月22日
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4月から休眠に入っていたユキワリイチゲが休眠明けの時を迎えました。もしかすると2-3日前には動きがあったかもしれませんが、山形遠征などで小庭巡回が疎かになったりした結果、気付かずに昨日に至ってしまいました。 この品種は初冬の芽出しの時から、砂漠仕様の迷彩色を纏っています。他にも芽出し時点で、この品と同じ様な迷彩柄を纏う物もありますが、殆どが日時の経過と共に緑に模様替えしてしまいます。そうした中で、このユキワリイチゲだけは、4月に休眠に入るまでこのままで過ごしてしまいます。花の時期は2月、この迷彩柄のままゆっくり、のんびり過ごすことになります。
2024年11月21日
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参詣道の最低位に位置する国宝五重塔を過ぎると、後はひたすら登りの階段歩きに入ります。画像の通り、階段は延々と続きますが、足腰の辛さは殆どありません。事前に覚悟していた苦渋の歩きは肩透かしを食った思いでした。歩きに苦痛が伴わなかった理由は、階段の段差が小さいことでした。画像の手前側の低段差部分は5~6cm、画像中央部分のややきつ目の場所でも10cm前後の段差しかありません。こうしたなだらかな階段が、ほぼ全域で続きます。 その代わり・・・ということになりますが、1段当たりの幅は劇狭になるきらいがあります。狭いところでは20cm前後、大人の足なら1/3ははみ出す勘定です。これは下りで大きなリスクを伴います。足の掛かりを少しでも多く、と意識すると、踵が石段に引っ掛かってしまい、体のバランスを崩しかかる・・・といった、事故のきっかけになり兼ねない歩きのミスが少なからずありました。 話が前後しましたが、1時間半ほどで本殿に到着しました。撮影でかなり道草を食ったので、実質1時間15分といったところでしょうか。先ほども触れましたが、キツイ修行感覚を伴わない、楽チンな歩きでした。
2024年11月20日
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11月も後半に入り、ようやく寒さを感じる気候になって来ました。野草のリンドウにも寒さは応える様で、昨日は日中の日差しのある時間帯でも花弁を開くことなく1日を過ごしてしまいました。この先2週間の予報を見ても、20℃を超える日はなさそうで、リンドウも花弁を開くきっかけを見付けられずに終わるかもしれません。 ところで上画像の中央の1輪が1番花として3週間前に開花した個体です。既に寿命を終え、花弁は花色を失い黄変していますが、外形はツボミの時の様にキチンと折り畳まれています。その一方で、花の内部では種子の成熟に大忙し・・・という状態がもう少し続くかもしれません。
2024年11月19日
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階段ツアーで家を空けた2日間で、ネリネの花軸がエラいことになっていました。出発日(11/14)日中の確認では花軸は10cmに届かない高さでしたが、昨日一眠りした後覗いてみるとイカかタコの足の様にクネクネと曲がっているではありませんか。花軸の伸びたものは30cmはあろうか、という丈になっており、単純研鑽すると1日に10cmの割合で伸びたことになります。 といった概況は程々にして、この様なクネクネ花軸に花が咲いても品位に欠けるきらいがあります。で、こうしたクセありの軸をピンと伸ばすには添え木を当てる外はありません。2mmほどのアルミ線を捩って作成したものを花軸に添えてゴム引き鉄線で固定します。今回の固定では花軸1本当り3ヶ所を固定しましたが、開花までに必要なら固定箇所を増やすことになります。こちらが措置を終えた状態です。開花する頃には今クネクネの花軸も固まります。そうなれば見栄えを劣化させる添え木は取り払うことも可能になります。
2024年11月18日
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行って来ました。湯殿山神社階段徘徊。階段徘徊はさて置いて、2日半で780km往復は応えます。ということで、今回はそのさわりということで、工程の入口近くに立つ国宝五重の塔を紹介します。 一般的な五重の塔のイメージは平地に立ち、周囲に肩を並べるものがなく、そびえ立つ、というのが一般的ではないでしょうか。それに対して、ここの塔は深い杉の森の中にひっそり隠れる様に経っています。創建から1100年余り経っており、この間何回か建て替えられた様です。1966年に国宝に指定された・・・とあります。オリジナル画像では、軒下などの暗部は暗く潰れていますが、編集で暗部の諧調を回復させていますので、多少違和感を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、そこは大目に見て頂ければ幸いです。 それはそれとして、帰路は仮眠3時間を除いて運転し通しだったので、かなりヘタっています。いまから起源を定めずに寝ることにします。階段の様子などは後日改めて紹介します。では・・・・おやすみなさい。
2024年11月17日
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老人の体力チェックのため、山形県に来ています。目的は国内2位の段数を誇る湯殿山神社の参詣道階段踏破です。1位の熊本県美咲町の階段遊歩道3333段は1月に済ませました。で、2位も済ませなきゃ寝覚めがよくない・・・ということで、雪が積もりだす前に済ませよう、ということでやって来ました。今夜は鶴岡市内で前泊です。因みに画像は新潟県北部で海岸線に出た頃にちょうど日没を迎えたところを映したものです。太陽の真下あたりに佐渡島がある筈なのですが、捉えきっていません。広角レンズで遠方の風景を・・・というのは、ちと無理な様です。 ところで、こちらの階段数は2446段ということですが、階段の仕様や石組みの様子などは全く分かっていません。出たとこ勝負で頑張ってみます。この階段の途中に、国宝の五重の塔というのがあるそうで、こちらもしっかり見て来ます。 では、行って参ります。
2024年11月16日
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今回は濃色赤花ヤマシャクヤクのプチ手入れです。一昨日取り上げた赤花ヤマシャクヤクが「ほぼピンク」なのに対して、こちらは「ほぼ深紅」です。この2年、作落ちが続いており、あわ良くば来年の開花の可能性を窺がうのも目的の半分を占めます。地上部は増強が進んでおり、休眠入りなどどこ吹く風?・・・という雰囲気ですが、スタミナの浪費を避けるためにも、ここで全ての枝葉は刈り払ってしまいました。その上で、コケの侵入で黒く変色した表土を剥ぎ取り、新たな用土に交換しました。で、冬芽の様子ですが、昨年植え替えた頃より幾分大きくなっており、これなら何とか花は見られるかも・・・という印象でした(こちら)。
2024年11月15日
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例年なら3月に訪れる白花タンポポの爆咲きモードが、早くもやって来ました。いつもなら複数株で週1輪か、多くても2輪程度のポツリポツリが関の山だというのに、今年は11月の半ばで、いきなりの爆咲きぶりです。今こんな調子で浮かれていて、本番の3月に弾切れを起こさないか、心配してしまいます(余計なお世話でしょうが・・・)。 こうした珍現象を来しているのも、今年の異常高温が関係している様に見えます。夏の休眠から目覚めてみると、いつもより暖かいことから、あれよあれよという間に体調が整ってしまい、いつもならお試しモード程度に咲かせてみる場面で、爆咲きに近い咲き方になってしまった・・・というのが、今の進行状況ではないか・・・、などと妄想は広がり続けます。
2024年11月14日
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今回は赤花ヤマシャクヤクの植え替えです。”赤花”とは称していますが、実体はピンクに毛が生えた様な赤で看板倒れの印象が拭えない品で、この2年、作落ちが続いている問題児でもあります。この際、植替え名目で塊根や冬芽の様子を見て、来年の見通しを立てようという魂胆含みの植替えです。 地上部は既に休眠入りしています。先ずは地下の塊根を掘り上げることにします。塊根は大きく分けて2つのブロックに分かれていましたが、双方が固く結合されていて、分離する糸口が掴めず、今年は繋がったまま植え付けることにしました。植え付けの途中で撮影したのがこちらですが、冬芽の大きさから推定すると来春には花が見られるかもしれません。覆土を済ませて植え付けを完了した様子がこちらです。
2024年11月13日
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今回取り上げるのはレンゲショウマ(蓮華升麻)の植え替えです。この品種は3鉢に植え付けているのですが、近年茎ばかり増えて花付きは劣化する傾向を見せています。で、今年は茎の数を適正化して、花付きへの影響を見ることにしました。 早速株の掘り上げに取り掛かります。こちらが株を完全に掘り上げた上で、合計10芽あった冬芽を大きな3芽(円内)まで減らした様子です。春までに新芽を再生産する可能性もないとは限りませんが、その場合は芽出しした時点で、再度芽欠きすることにします。 さて、これまでは6号ポットでしたが、今回は一回り小さい5号に植え付けることにしました。適量の化成肥料を梳き込んだ新しい用土で覆土し、根の回りに隙間ができない様、竹串で突き崩して一丁上がりとしました。
2024年11月12日
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例年は正月前後に行っている冬ザクラの見物を、1ヶ月半繰り上げて昨日行ってみました。といっても、別件で岡山市を訪れたついでに、迂回して立ち寄った・・・というのが真相ですが... 結果はポツリポツリといった咲き方でしたが、花の痕跡(萼やシベ)は多数残っており、どうやら咲き始めのプチクライマックスを外して訪れてしまった・・・というのが正しい説明かもしれません。現地に説明看板などはありませんが、何かでチベット原産の「十月ザクラ」だろうという見解を読んだ様に記憶しています。文字通り10月頃に咲き始め、寒い間もポツリポツリと咲き続け、温かくなる頃に一気に咲いてシーズンの幕を降ろす、というのが特徴とされています。その頃に何かの用件をねじ込んで、ついでに訪れてみたいものです。
2024年11月11日
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今回取り上げるのは、3日前に取り上げた「濡燕」の2つ目のポットです。1つ目があの様な惨状だったので、今回も恐る恐るの対処です。 恐れていた通り、2つ目のポットも酷い状況でした。こちらがその全容ですが、6割方の塊茎が枯死していました。生きている個体は、大半が小粒なもので、この状態では来春の開花は期待できそうにありません。と言ったボヤキは横の置いて、取り敢えず生存株を定植しなくてはいえません。個体数は激減したため、従来の7号ポットは無用の長物となりました。で、新居は5号と3.5号を選びました。こちらが植え付けを済ませた様子です。来年中に勢いの回復を・・・と言いたいところですが、夏場の気温の動向次第では更なる被害も否定できず、対処策は多くはなさそうです。
2024年11月10日
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今週初めに白花タンポポ1番花が開花した際、花が小さいことにボヤキを入れてしまいました。それから5日経った訳ですが、早々に大型花が出現しました。この個体が今年の3番花になりますが、咲き始め早々にこの様な大型がでることも珍事であるだけでなく、これほどハイピッチで咲くことも珍事といえば珍事です。最近の冷え込みが一段落した後は、温かさが戻る様な予報も流れています。この予想通りに推移すれば、これまで例のないシーズン初めの乱舞が見られるかもしれません。
2024年11月09日
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今回取り上げるのは福寿草「秩父紅」の健康診断の結果です。一昨年3月、新潟市の山野草店で「ワケ有り品」ということで、通常価格の1/3ほどで売られていたものです。昨年1年間で健康状態はかなり好転した様に見えましたが、2年目の今年は同じ様には過ごせなかった様です。 健康状態に問題がなければそのまま植替えを・・・と、軽いノリで表土を掘り起こしていくと、結果は悲惨なものでした。福寿草の塊根は完全に枯死・炭化して無残な姿になり果てていまっした(こちら)。今年の夏の暑さに耐えられなかったか、或いはもっと早い段階で枯死していたのかもしれません。こんな経緯で、植え替えの必要はなくなり、ポットは綺麗に洗浄して空き家置き場に移動しました。気持ちは「南無・・・」です。
2024年11月08日
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いよいよ年一植替必須の品種、日本サクラソウの植替え本番です。取っ掛かりは上画像の「白鷲」から始めます。先ずは全個体の掘り上げから取り掛かりましたが、悲惨な事態が起きていました。例年なら6.5号ポット当り数点が葉を茂らせて夏越しするのですが、この夏はそうした強者は1点も見られませんでした。ことほど左様に、この夏は暮らし難かったことの現われかもしれません。こちらが掘り上げた塊茎全てですが、ほぼ半分(右側)が枯死・腐敗していました。生き残った個体も例年の個体の6-7割の大きさしかありません。何はともあれ、この残り分を糸口に再生を進めなくてはいけません。 さて、次は植え付けです。新たな用土を準備し、元の6.5号ポットに植え付けます。残った塊茎をほぼ等間隔になる様に仮配置(こちら=切替表示)し、バランスを確認しつつ覆土します。全点無事に冬越し・・・というほど楽観はしていませんが、何としても全滅の二字だけは回避しなくてはいけません。厳冬の極みも困りものですが、それ以上に中途半端な暖冬は被害が大きくなりがちで、できることなら願い下げしたいものです。
2024年11月07日
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半月ほど前、カキランの雑草駆除を行った際、後日植え替えを行う旨宣言していました。天候も秋らしくなったことから、この辺りで植え替えを済ますことにしました。 で、先ずは株の掘り上げです。地中の根やバルブに傷を付けない様、慎重に根回しし、掘り上げた様子がこちら(表示は4秒周期で切り替わります)。後方のやや黒ずんだ部分が今年のバルブです。中心部の白い部位が来年の活動の中核になります。そのバルブから5時の方向に小さな膨らみが認められます。どうやらこれが来年の子別れの準備段階の様です。順調に育てば、2年後には2芽に増えるかもしれません。ジリ貧だった株の地力が回復しつつあることを示している様に見えます。
2024年11月06日
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ガーデニングを楽しむ上で、片付けなくてはならない案件が1つ残っていました。それがフェンスの外から侵入して来るゲリラ雑草、チガヤの駆除です。年を重ねるにつれ侵入の範囲は広がり、画像の様な有様になってしまいました。全体ではこの2倍超の範囲が浸食されていますが、この日は取り敢えず画像の範囲を片付けることにしました。 プチ花壇には外部から雑草やモグラの侵入を防ぐ目的で、深さ15cmほどまで枕木風防腐処理を施した角材でバリヤーを施しています。チガヤはそれより更に下を地下茎を走らせ侵入して来ます。つまりその深さまでシャベルをねじ込まなくては対等な戦いはできません。ということで駆除は甚だしい力仕事で、上画像の範囲だけで1時間余りを費やしてしまい、ガス欠ならぬスタミナ切れに陥ってしまいました。残りは後日に・・・ということでこの日は作業を切り上げましたが、結果はこちらです。駆除した後には冬枯れしたシモツケソウの枯葉が散らばっていますが、これらはシモツケソウ植替えの際きれいに方逢付けることにします。
2024年11月05日
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白花タンポポの新年度1番花が開花しました。昨年と比べて5日早い開花です。いつもは1番花が咲いた後は、暫くブランクがあって2番花・・・となるのですが、今年はちょっと様子が違います。先だっても紹介した通り、この花軸にまとわりつく様に、次に咲くツボミがスタンバイしていて、この花が寿命を迎える前に2番花、3番花・・・という具合に進展しそうです。とは言え、寒のさ中はブランクが大幅に伸びて、忘れた頃に・・・という展開になります。 それはそれとして、今年の1番花は印象としてかなり小型で、10円玉サイズに留まりました。最盛時(3月)には500円玉を超えるものも珍しくなくなりますが、今はこんな状況でも「しゃーないわな」ということにしておきます。
2024年11月04日
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いや~、昨日の昼間の雨は酷いものでした。11月になってこれほどの豪雨は経験したことがありません。真夏の酷暑や季節外れの大雨を、この先は普通の気象現象として受け入れなくてはいけないのでしょうか。 と言ったボヤキはさて置いて、冬の花が動きを見せました。原種ネリネの「Rosea」(画像左)と無銘ピンク花(画像右)です。昨年より僅かに遅れ気味の花芽始動ですが、例年なら始動から3週間から4週間で開花が始まります。この経験則を当てはめれば、今年は11月最終週には開花ということになりますが、果して当たるかどうか ・・・・。余談ですが寒中の花は長持ちする傾向があり、この品種の場合2ヶ月ほどに亘って咲き続けます。
2024年11月03日
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我が家で保有している品種の95%は「草」です。画像はそうした中でこの春手に入れた西洋シャクナゲです。ピンク花で、一応「ローディー」という銘を持っています。花期は4月後半ぐらい・・・だろうと思います。この品も夏場の暑さには相当苦しんだ様で、樹高40cmほどに付いた葉っぱは手酷く痛め付けられて、半身が枯れた葉が多数存在します。 問題はワタクシが園芸樹木に関して殆ど知識を持ち合わせていないことで、この状態が正常か、或いは問題ありか判断が付きかねることです。現状で分かっているのは、画像右でほぼ垂直に立っているのがこの春花を咲かせた枝です。その枝の最上段に付いた葉の付け根から伸び上がったのが、画像中央の花芽を擁した枝である・・・ということぐらいです。この経歴を踏まえれば画像中央の流線型の冬芽から花芽が立ち上がり、その冬芽の付け根にポツンとくっ付いている小さい冬芽は2年後の花芽に変わる筈なのですが、果してこの予想通りにコトが運ぶかどうか、疑問、不安は尽きません。
2024年11月02日
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1週間余り前に、首をすくめた様なツボミを紹介した白花タンポポです。ここに来て花軸が伸び上がり、タンポポらしい形が整いました。丈は4cmほどで、足下には兄弟のツボミが3個出番を待っています。長男(長女?)が開花するまで後1週間ぐらいでしょうか。他には目立った動きを見せているものはないので、これが1番花になるのは間違いなさそうです。 ここの群落はこの程度の株が5-6芽で構成されています。株分けすれば、個々の株は見栄えもよくなりますが、今それを行うと花の出来高にも影響しそうです。ということで花のピークが終る4月をまって、株分けと植替えを行うことにします。
2024年11月01日
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