堤防



            まるで モノみたいに軽々と
            想い出を放り投げる
            執着のなさ

            かかえてるはずの 自分の心
            共有してるはずの 外の世界

            止まっていた時間が
            動き出した
            いや
            止まってなんか いなかった
            流れ落ちていたのだ
            滝のように

            私がただ
            立ちすくんでいただけの間に


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