天使ちゃん、待ってるよ

天使ちゃん、待ってるよ

出生届と死産届


ダンナが天使♂を学童まで送った後、病院に来てくれました。
天使♀との初対面。
・・・・
やっぱり親バカ。
新生児室に並ぶ赤ちゃんを見て、
「天使♀が一番可愛い♪」
そりゃ、親なら全員そう思うでしょう・・・

ダンナと天使♀を見ていたら、婦長さんが登場。
ゆうとクンを早く引き取って欲しいので、火葬の手続きをどうするか
決めて欲しいとのこと。
( ̄△ ̄;)エッ・・?
今朝、出産したばかりなんですけど・・・
あ、ゆうとクンは昨晩か・・・
まさか、火葬が必要になるとは思ってもいなかったので
何の下調べもしていません。
なので、病院が取引をしたことがある3つの業者の連絡先を教えてもらい、
そこから見積もりを取って、決めることに。
さすがに病院内の人の出入りが多い公衆電話でそんな話は出来ないので、
ダンナに連絡を取ってもらうことにしました。

私はゆうとクンと対面したけど、
ダンナはまだゆうとクンと対面していません。
無理にあわせるのもどうかと思って・・・
でも、ダンナもゆうとクンと対面したいということなので、
看護師さん頼んで、霊安室を開けてもらいました。
ゆうとクンは腐敗しないように、冷蔵庫に収められていました。
それだけ小さいのです。
昨晩は気がつかなかったけれど、きっとこれが鼻で、口なんだろうな・・・
というのがわかりました。
お線香を上げて、ゆうとクンの安らかな眠りを祈りました。

11:30頃、また婦長さんが病室に来て、どこに決まったか
教えて欲しいと・・・
( ̄△ ̄;)エッ・・?
今朝、連絡先を貰ったばかりなんですけど・・・
ダンナも仕事が忙しいので連絡が取れたかも判らないし・・・
とりあえず、お昼休みの時間にダンナと連絡をとることに。
ダンナは3社に連絡をとってくれており、応対の感触、値段から
1社に決めていました。
ただ、ここにしようと決めただけで、詳細まで話を詰めたわけじゃありません。

19:40
ダンナと天使♂が来院。
天使♂は始めてみる自分の妹に大喜び
ワーイ♪ゝ(▽`*ゝ)(ノ*´▽)ノワーイ♪
ちょっとしたしぐさ、手を動かしたとかそのくらいで
「あっ、○○した♪」と嬉しそう。
そこにまた婦長さん登場。
一応、業者の選択はしたけど直接会って話しをしていないと言うと
明日にでも詳細・日程を決めて欲しいと。
まだ、この時間なら業者の人と連絡がとれるハズだから
明日面談して欲しいと。

結局、明日、業者の人が来院して私が一人で話しをすることに。
ダンナも天使♂のお迎えがあるために、残業が出来ないので
半端じゃなく忙しいのでこれ以上休みを取っていられないのです。
・・・
信じられます?
出産した翌日に、火葬について業者と話をするなんて・・・
死産を経験された方は皆そうなんでしょうねぇ・・・
あまり知られていない、イヤ知る機会がある人は少ないと思うので
あえてその辺のことについて記述しました。

10/5
8:00
看護婦さんより、ゆうとクンの『死産届』の用紙を貰う。
『死産』の扱いになるんだ・・・
心拍停止後は、死産扱いにならないと言われていたのに・・・
それだけ、ゆうとクンの形が残っていたということだよね。

10:30
業者の人が来院。
個室を借りて、お話開始。
業者が出した見積書の金額と、ダンナが電話で聞いた金額が
あまりにも(倍近く)違うのでびっくり。
どうやら、業者の電話に出た人は社長さんで、
詳細を理解していなくて、大まかな想像の金額を話したらしいのです。
(来院した人は、電話に出た担当者とは別)
でも、こちらとしてはその金額を元に話を進めたいわけで・・・
こういう場合、値切るのってよくないのかもしれないけれど
倍も金額が違ってくると話が違ってくるので・・・
なので、ダンナに電話して事情を説明して、ダンナからも
御者の人に話しをしてもらいました。
いろいろと相談した結果、お互いが納得して金額が決定。
火葬の日時は当初、7日を予定していましたが、
天使♂が通園していた幼稚園の運動会があって
卒園生の競技に出たがっていたので8日に決定。
火葬の手続きをするには、『死亡届』が必要なんだそう。
まだ記入していなかったので、明日また取りにきてもらうことにしました。

病院の霊安室に安置されていたゆうとクンを
業者に引き渡さなkればなりません。
・・・淋しい
霊安室に向かう前に、看護婦さんに頼んで
粉ミルクをちょっとだけラップに包んでもらいました。
何もしてあげられないけれど、お腹が空いたら可哀想ですからね。
お棺の中に粉ミルクを入れてあげて、業者の人に引き渡しました。
業者の人の車が行ってしまうと、本当にお別れという気がして
淋しかったです。

ゆうとクンの『死』は何ヶ月も前から判っていたし、
天使♂&♀の存在に支えられていた私。
人前で号泣することだけは、頑張って耐えてきました。
私が泣いてもゆうとクンは帰ってこないし、笑顔のママの方が
喜んでくれるだろうから・・・
でも、病室に戻って一人になった時には涙があふれて
とまりませんでした。
病室も4人部屋なので、声を殺して泣きました。
こうして、ゆうとクンのことを書いている今も涙があふれてきます。

13:30
看護士さんが『出生届』を渡してくれました。
天使♀の分です。
同じ『届』でもこうも内容が違うものを同時に貰うことになるなんて・・
双子を授かることも稀だし、
一人が死産、一人が誕生となることは、もっと稀。
まして出産翌日に火葬の手続きを業者と相談するなんて
もっと、もっと稀なんだと思います。

こうして私は『死産届』と『出生届』の両方を
手にすることになりました。

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