天使ちゃん、待ってるよ

天使ちゃん、待ってるよ

治療*その2


どうにか通院可能な病院を探した。
本の著者でもある医師は、顔写真を見る限り、優しそうで
信頼できそうな気がした。
通院は片道役2時間。
それでも、赤ちゃんが授かれるのなら・・・っていう思いで
電車を3本乗り継ぎなら通院をスタートさせた。

そこの病院はメチャ混みだった。
待合のイスに座れない人も大勢いた。
しかも、妊婦さんと同じ部屋なので、
大きなお腹を見るのもつらかった。
一番つらかったのは、胎児の心音が聞こえてきたとき。
初めて聞いたときは、「へぇ~、こんな音なんだ。やっぱり早いな~」
って思ったけど、羨ましくもあり、自分のお腹には贅肉はついてるものの
赤ちゃんが入っていないのが悲しかった。

ここの病院は、きちんといろんな検査をしてくれた。
仕事があるので、生理周期とのタイミングを合わせるのが難しかったが
血液検査、通水をした。
通水は、ちょっと痛かったけど、そのまま会社に直行して
残業までした記憶がある。

問題は、精子の検査だった。
受付で渡すのも恥ずかしかった。
・・・結果。
数も少なく、運動率も悪いとのこと。
ガーン( ̄Д ̄;)
このことをダンナに伝えるのが、一番つらかった。
このままじゃ、おそらく赤ちゃんが出来ないって思うと
涙が止まらなかった。

ダンナへは、ありのままを伝えた。
案の定、ダンナもショックを受けていた。
病院から漢方を処方され、それを飲み続けてもらうことになった。
私の方は、卵胞チェックのために通院した。
会社には、適当な用事をつけては早退・遅刻をさせてもらった。




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