タヌキたちのびっくり東京生活
都市と野生動物の新しい共存
知りたい!サイエンス
著者:宮本拓海 /しおやてるこ
出版社:技術評論社
サイズ:単行本
ページ数:239p
発行年月:2008年07月
本体価格:1,580円 (税込 1,659 円)
東京23区内のタヌキは,もともと23区内に住んでいる野生のタヌキなんだそうです。
ペットのタヌキが逃げ出したり,奥多摩のほうからやって来たわけではないそうです。
タヌキは23区内でも西側の武蔵野台地に多く住んでいるそうです。
武蔵野台地は緑が多く残っていて,タヌキが住みやすいらしいです。
でも,少数ながら23区内の東側の文京区や皇居の森にもいるらしいです。
タヌキの伝言
東京のタヌキからあなたへ
著者:萩原恵子
出版社:けやき出版(立川)
サイズ:単行本
ページ数:118p
発行年月:2003年03月
本体価格:1,200円 (税込 1,260 円)
この本は西東京市に住んでいる野生タヌキについて書かれた本です。
西東京市は西武池袋線沿線なのですが,西武池袋線はかつて武蔵野鉄道という私鉄でした。
というわけで,西東京市も武蔵野です。23区と比較すると緑豊かですが,
都心のベッドタウンになっているので,
野生タヌキにとっては やはり住みづらそうです。
本を読んだ印象では,文章に感傷的な表現がよくあり,ちょっとぉ…,って気がしました。
東京都内ではありませんが, JAXA相模原キャンパス
にタヌキが住んでいて,
守衛さんが餌をあげているそうです。(2008年現在)
人がそばにいると警戒して近寄らないそうです。
夜,車で走っているとタヌキを見かけるそうです。
タヌキのひとり
森の獣医さんの診療所便り
とんぼの本
著者:竹田津実
出版社:新潮社
サイズ:全集・双書
ページ数:127p
発行年月:2007年03月
本体価格:1,400円 (税込 1,470 円)
表題の「ひとり」は著者の獣医師に赤ちゃんのときから
育てられたエゾタヌキの名前です。
この本にはタヌキ以外にもノネズミやモモンガなどの
診療所に運びこまれた野生動物の話が載っています。
キツネ
北国からの動物記
著者:竹田津実
出版社:アリス館
サイズ:絵本
ページ数:39p
発行年月:2008年09月
本体価格:1,400円 (税込 1,470 円)
キタキツネの本です。
写真主体で,「写真絵本」という感じです。
クマは眠れない
人を襲う異常行動の謎が解けた!
著者:米田一彦
出版社:東京新聞出版局
サイズ:単行本
ページ数:238p
発行年月:2008年07月
本体価格:1,238円 (税込 1,299 円)
【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ハンターらに囲まれた母子グマ。母グマは泣き叫ぶ小グマを守るように,そして最後の愛情を与えるかのように体をなめはじめた。そのとき銃弾が彼女の眉間を貫いた…。里山への出没が増えたツキノワグマ。駆除という殺処分をマニュアル化して推し進める行政。2006年の駆除数は,明らかにされただけでも4000頭以上にのぼる。「クマはゴミじゃない」。ツキノワグマ研究の第一人者が,クマの異常行動の謎を解き明かし,人間と野生動物の共生の道を訴える渾身の書き下ろし。
すずめ
フレーベル館だいすきしぜん
著者:唐沢孝一 /ないとうさだお
出版社:フレーベル館
サイズ:絵本
ページ数:27p
発行年月:2008年09月
本体価格:1,000円 (税込 1,050 円)
スズメの生態を絵本ふうにまとめた本です。
写真もあります。