◆ちょっと立ち止まって痛みを見直す
（３）＜オススメ書籍『タッチforヘルス健康法』の歩き方＞
―――【第３５回≪ＴＦＨと痛みの解放：目標実現≫】―――
「タッチフォーヘルス」の中では、痛み自体を良く見つめて、痛みが生活の
中で重要で役に立つものだと言うことを認めながら、痛み自体の意味を探
ります。「タッチフォーヘルス」は、自分の生活の中で起こっているのは一体
何なのかに気付くことが次々と出来る進行中のプロセスとなります。その
観点から言えば、痛み自体は何かあることを教えてくれるとても有益なも
のになります。健康とは、誰もが生まれて持って約束されてきたものであり、
本来の人として、人生を意義あるものにするという権利です。健康とは、身
体も心も魂も、そして社会生活でも幸せだということを経験するというプロセ
スです。生きている時に、少なくともささやかな幸せを感じながら目標を実現
し、自分の使命を全うしている感じを持つことです。
（『タッチforヘルス健康法』P133からの抜粋
「痛みと苦しみを理解して、手なずけるもう一つのモデル」）
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痛みが無かったらどうなるでしょうか？
何かに当たって切れて血が流れていても気付かない。ということになります。
そしてその傷からばい菌が入って腐っていてもわからない。
たとえば、糖尿病なんて究極は足を切り落とす事になったりします。
痛みを感じているから、未然に病気を防ぐことが出来ることも
たくさんあるんですね。でも人は痛みを感じていても気付かない振りをして
見過ごすことが良くあります。
「忙しいから」、「ちょっと疲れているだけ」、「迷惑が掛かるから」なんて、
たくさんの言い訳をして、痛みに対して見て見ぬふりをします。
もちろん、私も言い訳人生を歩んできた一人ですが・・・
でもここで目標を実現する為に、ちょっと立ち止まって、
自分の身体や心の痛みを見直してみましょう。
去年の今ごろ、同じ痛みを持っていましたか？
来年の今頃は、この痛みをまだ持っているでしょうか？
去年の今頃と、今を比べて環境に変化はあったでしょうか？
来年の今頃は、今持っている体と心の痛みは軽減しているでしょうか？
軽減しているなら、どんな目標を実現しているのでしょうか？
2005年の念頭に置いて、
目標設定するスケールを1年において
自分の痛みを考え直してみると
新しい自分が見えてくるかも知れませんね。
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