人気整体師の患者へのデイリーコラムを公開

◆「目標を明確にする」方法

（３）＜オススメ書籍『タッチforヘルス健康法』の歩き方＞　

―――【第３７回≪ＴＦＨと痛みの解放：「目標を明確にする」方法≫】―――

　　「目標を明確にする」方法は、「悪い箇所を探し出す」方法よりもずーと
　　癒されます。誰もが自分の欲しいものは何だろうかと考えて、自分が
　　本当に欲しいもののために選択して行けるようになることが、私達の
　　願いです。自分の人生の意味は何だろうかと考えたり、何があれば
　　もっと日々がもっと意義深くなるだろうかと考えてもらうことが、私達の
　　願いです。ひとつ、質問させて下さい。

　　「もし今葛藤にエネルギーを注ぐ事をやめるとしたら、あなたは何に
　　エネルギーを注ぎますか？」
　　「この混乱を解決する事に、エネルギーを注ぐのですか？」
　　「じっと耐えて我慢していることに、エネルギーを注ぐのですか？」

　　　　（『タッチforヘルス健康法』P133からの抜粋
　　　　　　　　「姿勢を改善して痛みを和らげる」）
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　　人は「悪い箇所を探し出す」方法と「良い箇所を探し出す」方法では
　　どちらを多く使うでしょうか？

　　私を含めて大概の方が「悪い箇所を探し出す」方法を使う方が
　　得意なようですね。人間関係の中でもついつい「相手の欠点」に
　　ばかり目が行きます。痛いところがある時もその想いは痛い部分に
　　集中してしまいます。痛みを取る事もその痛みが発するサインに
　　気付く事ももちろんとても重要ですが、私達が簡単にできる方法と
　　しては「目標を明確にする」方法を取り、痛みを取ることを目標にする
　　のではなく、「痛みが取れた後したい事」を目標を立て、今現在の
　　生きるのに辛い事やしたいのに、できない事などを減少させて行く
　　事が結局は早道なのです。　

　　「あたにとって、今現在において、
　　　　　したいのに、できないことは何ですか？」

　　「したいのに、できない事の『出来ない部分』は
　　　　　今のあなたの生活の中で我慢を強いているでしょうか？」

　　「したいのに、できない事の『出来ない部分』を取り除く事ができ、
　　　　「したい」部分だけになったら、あなたの生活はこれから、
　　　　　　どのように変化するでしょうか？」

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