◆筋肉と臓器について
「キネシオロジー応用法」つまり筋肉のバランスを取り戻すテクニック
を使う際には、筋肉が弱いかどうかをテストしてから調整することに
なります。でも、分かってください。私たちは特定の筋肉だけを調整し
ているのではないのです。身体は全体で一つであり、諸器官の組織と
機能はお互いつながっているのです。
○――――『タッチforヘルス健康法』 P６――――○
「筋肉と臓器」より抜粋
身体全体は皆つながっているんだ♪
こんな簡単な認識も最初はなかったです。タッチフォーヘルスのレベル４ま
で学んで次にもう一度、再受講するまで、筋肉の弱い強いだけ調べる筋力検
査をしていると思い込んでいたんです。
もちろん、講師の人はきちんと説明してくださっていたと思いますが、なに
せ素人で、病気で、頭が固くて、と３拍子そろっていたので、聞いているつ
もり、見ているつもり、学んでいるつもりでも、実はあまり入っていなかっ
た……のかもしれませんね。
実際タッチフォーヘルスの本に、もこの様にちゃーんと載っています。
身体全体は、皆つながっていることを改めて考えてみると、本当に不思議です。
「さあ歩こう」と思っていなくても、右足が出て左足が出てと順番にしています。
先日２足歩行のロボットがニュースで流れていました。
２足で歩くロボットを作る技術というのは本当に最先端技術だそうです。
画期的！ でも走れないそうです。 そこまでは作れていない……
人間って走れますよね。ほんとうにすごい生体コンピューターが入っている
んだ、と考えてみると、人間って、生物ってすごいです。まだまだ解明され
ていない、謎の部分がたくさんあると言う事ですよね。
実は、キネシオロジーでは、いくつかの筋肉が１つの経絡エネルギーと関係
があることを発見しました。
経絡エネルギーは、特定の筋肉やリンパや血液の流れ、臓器に影響を与えま
す。ということは、経絡エネルギーを活性化させると、関係する筋肉が元気
になったり、臓器の緊張が取れたりするんです。
試しに、胃という臓器を考えてみると、私が会社に通っていた頃、毎日毎日
の残業と過酷な人間関係のストレスで、胃がキューット収縮するのがよく分
かりました。
今考えると、胃が緊張に次ぐ緊張をしていたんでしょうね。その頃の事を思
い出すと、手で目を蓋ったり、おでこを押さえたり、頬づえをついたりして
いました。
実はその場所って、胃経の経絡の始点だったり臓器の血流を高めるポイント
だったんです。
ちょっとでも楽になろうと無意識にバランスを取っていたんですね。
やっぱり人間って自然治癒力があるんですね♪
でも私の場合はストレスが高すぎて、潰瘍になってしまいました。
そのころタッチフォーヘルスを学んでいたら……と思いますが・・・
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◇ 書籍『タッチforヘルス健康法』の詳細 HP：http://www.lazy8.jp/book1.html
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