人気整体師の患者へのデイリーコラムを公開

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◆痛みの数値化の重要性について 





まず、どれくらい回復したのかが後でハッキリとわかるように、
今の痛みや苦しみの程度を数値化しておきましょう。

   ○――――『タッチforヘルス健康法』 序P6――――○
           「目標設定」より抜粋



難病宣告をされてから、私は、西洋医学だけでなく、あまたの民間療法に
かかりましたが、どこへいっても「痛みや苦しみ」の数値化をされたこと
はありませんでした。

特に私の最初にかかった医師は、私の「痛みや苦しみ」を分かってくれよ
うとはしませんでした。私という人間よりも、病気や症状に興味があるよ
うでした。私はこんなに苦しいのに!それどころか、脅すなんてひどい!
 誰か助けて!などと思ったことも一度や二度ではありませんでした。

ほんとうに「痛み」や「苦しみ」って、その人独自のもので他の誰にも代
わってもらえるものではないのです。

よく言われることは、「女性は痛みに強いが男性は痛みに弱い」ということ。
これは女性は出産という、大きな苦しみを味わうために、女性は痛みに強く
できていることが関係しているようです。

経験された方はおわかりでしょうが、本当に出産って痛いですね。

出産してしまえば子供が目の前にいるわけで、おっぱいをあげて育てていか
なければなりません。

いつまでも「痛い! 痛い!」と騒いでいるわけには行かない現実があるの
です。
ですから男性よりは痛みに強いのかもしれませんね。

一般的に痛みの代表のようにいわれる頭痛ですが、頭が痛いと言っても、
ズキズキなのか? しめつけられる様なのか? 重苦しいのか?
あるいは、話しができる程度なのか?

重い病気の前兆の頭痛など同じ頭痛でも千差万別ですね。
人と人を比べる痛みを計る物差しって存在しないのです。

でも自分自身のなかでの痛みを比べる物差しなら作る事は可能なのです。

そして、本当に重要なことは、自分の中で痛みがどのように変化している
かに気付くことなのです。

次回は、具体的な痛みの数値化についてお話しますね。

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◇ 書籍『タッチforヘルス健康法』の詳細 HP:http://www.lazy8.jp/book1.html


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