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今日は「春分の日」で、いよいよ春めいてきた感がする。春霞か、曇り空か、分かりにくい天気だが、お昼から市民会館で催される精神障害者などの講演会・シンポジウムがあるので、スーパーカブのエンジンをかけた。
厚手の防寒着を着なくても、手袋をしなくても、寒さを感じないで済むことが嬉しい。
市民会館の会場には既に沢山の方が入場していて、補助席を用意してもその椅子も次々に訪れる人で埋まってしまうほどの盛況ぶり。
今回で16回目を迎える取り組みだが、今日のテーマは「私が知りたい発達障害」というもの。
写真は市長挨拶の様子。この後も参加者が増え続け、写真右手の通路の横にも、壁に沿って2列の椅子を並べ、それも満席に。200名は簡単に越えてしまっているけれど、最終的にはどれほどの方が来場したんだろう。
第一部

ニキ・リンコさんの講演。(たくさんの出版物があるので、興味のある方は検索してください。ここでは省略させていただきます)
第二部
発達障害を持つ方とその家族の方がシンポジストとなり、大阪府発達障がい者支援センター アクトおおさかの新澤伸子さんがコーディネーターとして舞台上とフロアーを繋いでくださいました。

シンポジストAさんは「頑張りすぎて疲れてしまう」として、療育グループやPTA会長、こども会やジョブトレーニングなどの経験から、たくさんのストレスやトラブルでくたくただったときにNHKのテレビで小魚たちの大群がサメに襲われたときにスパッと二つに分かれてやり過ごし、冷めがいなくなるとすぐに群れる様子を見て、「そうか!何も無理にサメと闘わなくてもいいんだ!」「頑張って先頭に立つ必要がないんだ!」ということを発見してから心が軽くなったという当時の経験を詳しく具体的に教えてくれました。
シンポジストBさんはお子さんが生まれ、「言葉の遅れ」「視線を合わせない」「対人関係でパニックになる」など、成長過程で現れたお子さんの障害を受け止め、やがて本人の同意を得てアクトおおさかでジョブコーチの支援などを受けながら就労していく過程の報告などがありました。 その後も心がけていることとして、途中で話を切らずに最後まで聞くことや忘れ物をしても、それに気づいたことを喜んであげたり、ありのままの姿を受け入れてあげようとすることでした。
これらは、障害のあるなしにかかわらず、すべての子育てや対人関係で重要なことですが、「競争主義」「優勝劣敗」の資本主義社会では切り捨てられてしまいがちの考え方ですね。
社会的弱者に光を!というのは簡単ですが、今日の教えを実践することは難しいのかもしれません。
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